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ヨーロッパに住んで感じるのは、やはり本場だけあって音楽の根付き方が日本とはまるで違うということです。4,5歳でバレエやタップダンスなどを習ってリズム感を養い、7,8歳になると聖歌隊で童謡などではない、ちゃんとした声楽曲を教わる。西洋音楽は教会と結びついていますから、キリスト教国にしかない音楽環境というものがあります。楽器は少なくとも二種類習うように勧められる。複数の楽器を知ることで、音楽そのものへの理解が深まります。例えばピアノを弾いていても、この部分はオーボエ、ここはチェロ、というような聞き方をしながら弾いている。また、地方の小さな町でも、音楽祭やコンクールが数多く開催されていて、将来音楽家を目指しているわけではない子供達にも、豊かな音楽環境が用意されています。やはり厚みが違います。無論、このような育ち方をしていなくても立派な演奏家になれますが、音楽が日本よりも毎日の生活に近い所にある、そういう気がします。
私が日本の音大に行っていたのはもう40年以上前なので、今と違うことも多いのでしょうけど、まずは主科で要求される曲の量が一番違いますね。ドイツやオーストリアの音大だと定期試験(ないしKlassenabend)でもソナタや室内楽をまるごと1曲やらされ、例えばピアノ科だったら卒業試験にはリサイタル2回分の曲とコンチェルトを用意させられてその中から数曲を全楽章弾かされる。日本だと半年かけて楽章一つとか、卒業試験が一人15分とか、びっくりするような話ばかりです。どうしても大量生産されている感じがありますね。音大に限りませんが、ヨーロッパの大学生はかなりの量の勉強や論文があって、学期の最中は遊んでいる時間はほとんどないし(学期休みや夏休みだけですね)就活で休むなんてありえないので、通常4年なり5年なりはバッチリ勉強しますから日本の大学生とは勉強の量がまったく違います。日本の音大でもう1つ嫌なのは、音大のときの上下関係が一生固定されてしまうことですね。音大の時1つか2つ上だった下手くそな先輩に仕事先であったら一生「〜先輩」「〜さん」と言わなくてはならない。ヨーロッパなら音大でも仕事先でも、隣りに座ったらDu&Duです。他にも、日本の音大では学校によって和声や楽式論(Formenlehre)の教え方がヨーロッパとまるっきり違ったり、呼吸法や純正調についてまるっきり教えなかったり、最近ヨーロッパの音大では必修となっている歴史的演奏法がなかったりと、あまりに遅れてしまっているので、留学を目指すなら直接ヨーロッパの音大に行ったほうが良いと思います。ヨーロッパの音大のほとんどが同レベルの課程を終了しているともうその課程には入れないのでなおさらです。
ピアノの場合はソロよりもアンサンブルができるピアニストの方が圧倒的に仕事があると実感しています。ソリストとしてはパッとしなくても、伴奏や室内楽の経験が豊かで初見や移調も柔軟に対応できると、色んな現場で重宝がってもらえるんですよね。いくら演奏技術が素晴らしくても臨機応変な対応ができないピアニストは、なかなか演奏の仕事が増えません。私はピアニストですが作曲の出身だからかソリストになりたいと思ったことはなくて、でもステージや人前で弾くのは好きなので、伴奏メインのピアニストをやっています。最近はご縁があってバンドのピアノもやってますが、ライブハウスでスモークの中で弾いたり、クラシックとはまた全然違って面白いです。フリーランスの職業演奏家は人脈が大事ですが、音大に行くメリットの一つに人脈ができるというのもあると思います。私も先生や先輩後輩から現場に呼んでもらうということが何度もありました。そこで良い仕事をして覚えてもらって、更に人脈を広げていく。色々やっているうちに自分の強みを活かせるのはどういう現場なのかが分かってきますが、それと呼応するように得意な分野から声がかかることが増えてくるんですよね。そうなってくると俄然楽しくなります。フリーだと社会保障も福利厚生もないし確定申告も自分でやらないといけないし、大変なことは多々ありますが、自分の強みを最大限に活かすことができる最高の働き方だと思ってます。
沢山の学生が車田先生のような真の教育者の言葉を渇望していると思います。金の卵達がこのチャンネルに出会って自らの目指す道を極めていける事を願います✨
☺️☺️
門外漢の自分ではありますが、すんなりと腑に落ちるお話でした。車田さんのバランスのとれた構成、言葉の選び方、とても好感が持てます。
小学生の子どもがドイツ語圏で音楽を学ぶことを目標に独学でドイツ語を学び始めました。親としては常に音楽家になることは遠い宇宙の彼方から地上の針に糸を通すぐらいに難しいこと。金銭的に余裕があるわけでもないことも伝えています。しかし、環境を整えるのは親の役割と考え、小さい頃から演奏家のCDやDVDを聴かせたり、演奏会に足を運んだり、美術館や博物館、教会へ足を運んだり、作曲家の伝記を読んだり、それにまつわる時代背景や世界史を教えたりしています。一番大切なことは楽器を習い始めた当初から音楽は人に聴かせるものだから人に聴かせる演奏を意識すること。最終的に選ぶのは聴衆なので聴衆に選ばれるような演奏をするように伝えています。
音楽の世界に限らず、抜きん出て成功しようと思う人には共通して、大変ためになるお話だったと思います。
シュトレン...ですね。いつも美味しそうに召し上がりますね☕️食べたくなります。マイク🎤も食べる音までよく聞こえて、いいんじゃないでしょうか?今日のお話は日本の教育全般に関わる貴重なお話、ありがとうございました。これからも楽しみにしています🎶
ソリストとして活躍する上で、歴史や文学などの一般教養や感性を磨くこと、(人とのかかわり方も含めて)人との接し方も重要なのではないかなと思います。知っている声楽の子が、全日本のコンクールで優勝して留学費用を出してもらっていますが、今一歩伸び悩んでいるように思います。外国に行っているのだから、その土地の雰囲気や人の考え方なんかに触れて、声楽に限らずいろんな人の演奏を聞いてきたら、って私の意見としては伝えました。人の心を動かすのであれば技術だけではだめだと思っています。(プロでないので、偉そうに申し訳ありません)音大の子で親に自転車を禁止されている子もいたりして、知り合いのピアノの先生(音大の教授)が「自転車運転できないようじゃピアノなんて弾けないわよ」って言ってました。学制への学校教育も重要ですが、親への教育も必要かなと思います。
確かに、最近のスポーツ界での若者の活躍には目を見張ります。音楽や他の分野でも、得意分野を早い時期から活かして育成する事が大切だと思います。けれども、日本の治安の良さ、礼儀正しさ、そういうものを考えると、今の教育も全く良くないとも言いきれません。ただ、ひとつだけ言えることは「本当の教育者とは、一人ひとり個の良さを如何に引きだせるかどうか」だと思います✨
子供の頃の夢はピアニストでした。今は専業主婦ですが、根性ナシの私には、ピアニストどころか音大に入ることも無理だったかなあ……。今は完全に聴く側に回ったクラシック愛好家ですが、今日の先生のお話を聞いてプロの演奏家の紡ぎ出す一音一音が、さらにキラキラと輝いて聴こえてきそうです。やっぱりプロの演奏家はスゴイ❗️
ギフテッドかぁ・・・・私の息子がいわゆるそれで、身内からはサイコパス扱いされたり、確かに偏見が酷かったですね。でも、全国コンクールで賞を取った途端、教師たちの態度が一変。学びたいだけ学べ!が私の口癖でしたが、この育て方を他のお母さんに話たら、「先生には先生の段取りがあるのに、みんなより先に進んだら困るでしょ」と批判されたことが。日本のこの横並び思考って、なんでしょね。
小澤征爾さんが恩師の齋藤秀雄先生から教わった、「型に入れ、そして型から出よ」とは、型に入るのは学校での訓練なのかなと思います、そして型から出るのは才能だと思います。才能は学校では教えてもらえません、学校の役割は訓練だと思います。そう言う意味では音大は正しく機能しているように思います、ただし、個人の才能を潰すような教育さえしなければ です。 私は音楽が趣味の一般人ですが・・・音大生頑張れ!
ピアノより声楽の方がソリストが多いのは意外でした。日本では僕のような一般人はピアノの方が親しみがあるからそんなイメージができたんでしょうかね…いつも楽しませてもらってます!
声楽なんてもはや言語の壁があるのにそれでも海外で活動している車田さんって本当にすごいと思います。
私は海外で声楽のアンサンブル用のプロとして歌っていますが、新曲視唱の能力を非常に問われます。当日リハーサルで2、3回歌っただけで本番ということも多々あります。暗譜ではないので良いんですが 笑 新曲視唱の能力は、確かに日本の音大の受験で培いましたよ。かと言って、ソロで活躍できないというわけでもなく。。音楽で食べていこうとなると、ソロの仕事ばかりではないですね。。良いエージェントがついたら、ソロの仕事は入ってくるようですよ。エージェントに巡り合うには、レベルの高い音楽学校へ入ったり、コンクールにドンドン出ていく事が大事なようです
何のコネもないのに、大学4年間で有用な先生、有用な授業をさがすのは至難の業でした(私は法学部でしたが、どこも同じだと思います)だから、親が実力者だと抜群に有利なポジションに行けるけれど、平民の子は、実力があっても2世に負けていくのが日本社会の構造です。インターネットの普及で、今では平民の子でも情報にアクセスしやすくなったのが羨ましいです。それでも、日本は情報がクローズドなことが多いので、やはり18歳の子が自力で良い環境にたどり着くのは難しく、運頼みではないでしょうか…?
演奏者でプロとして生活されている方は、卒業生の中でも僅かということは知っています。日本の教育に期待するより、どこかの国でクラシックを演奏する方がおられて、個性的な演奏者が出て来ればと思います。
なるほどですね。声楽家の方は、語学も勉強しますね。指揮者の岩城宏之さんが、自分がいかにして、指揮者になったのかを、エッセイにして、書かれた本があるのですが、お話されたことに、似ていますね。でも、日本の音楽大学の卒業生、少ないですね。私は、一万人ぐらいおられると思っていました。車田さんのように、活躍される方がたくさんおられるといいですね。
今注目のヴァイオリニストのHIMARIさんも11歳ぐらいですがアメリカの大学に進んでますね。
「夢を叶えるような教育にはなっていない」ならば「夢を叶えたい」人は日本の教育システムにのみ頼っていてはダメなのでしょう。少し考えたら必然的に出てくる結論ですね。海外の舞台に立つなんて、そもそも生半可な気持ちではできないはず。ならば学生にはまず思い切って羽ばたいて欲しいです。
将来なりたい職業…自分の時代では考えられなかったけど UA-camrが出現してるんだよね。小学生男子で8位くらいかな。まぁ、中学生になれば 多少 夢と現実がわかるようになるから、ランキングから消えると思ったら2023年は1位でした。車田先生のようにクラシック音楽界の発展を目指すチャンネルもあればプロのソリストが自らの演奏動画をメインのチャンネルもあります。近年では、音大生卒の看板で演奏動画を投稿している人が急激に増えてます。投稿技術などに関し玉石混交な動画が動画投稿サイトに溢れてますね。クラシックファンを増やす意味ではチャンネルの増加は寄与すると思いますが、全体のクラシック音楽のレベルは下がりますね。音大生卒を終着点とした投稿をクラシック初心者は日常 接することになるし、また卒業生 自らも進むべき道を止めることになりますからね。今後、人気の職業1位を目指す学生さんが増え クラシック界の更なるレベル低下が懸念されます😂😂
🧐
かなり前の投稿でしたが、モーツァルトの魅力は他人の感情に共感する音楽だ、という言葉に感銘を受けてチャンネル登録しましたところでグレングールドのモーツァルトのピアノ作品についてどのような感想をお持ちか聞いてみたいので、機会があれば取り上げて欲しいです本人嫌いなのに無理矢理レコーディングさせた、みたいな話みたいですが、ひょっとしたらモーツァルトを1番理解したのはグールドではなかろうか、なんて僕は感じるのですが、気のせいでしょうか?
シュトレン、おいしい、大好きです
日本の教育、音楽に限らず問題があると考えます。特に大学。大学を出てからの学生のアウトプット、つまり就職先、その環境をあまりにも意識しなさすぎかと、特に音大は。音大がもっと力を入れないといけないことは卒業後のご飯が食べられる日本の音楽環境、文化を作ることに着目しなさすぎると考えています。
ソリストを多く排出している韓国では、どのような教育がされているのか興味が湧きました。
@@aiglon-bq5nz 動画内で車田さんがお話になられているので、もう一度観られると再生回数が上がると思います。
参考になるかどうかわかりませんが、実は上の方が書いておられるように伴奏や室内楽ができるピアニストのほうが圧倒的に需要があるのに韓国ではみんながソリストになりたがると指導者が嘆いているとどこかで読みました。確かにどこのコンクールも中国や韓国のコンテスタントが上位を占めていますからね。
@@salamandra6758 なるほど、教育というより気質とか、そういう問題なのかも知れませんね。
国民性もあるのかなと感じました。内弁慶などという言葉もありますが、音楽に限らず日本人は外に出ていかないですね。一般の大学でも欧米への留学は韓国、中国人に比べ極端に少ないようです。その様な一般の日本人のメンタルはソリストを目指すのには不向きなのかなと思いました。
ヨーロッパに住んで感じるのは、やはり本場だけあって音楽の根付き方が日本とはまるで違うということです。4,5歳でバレエやタップダンスなどを習ってリズム感を養い、7,8歳になると聖歌隊で童謡などではない、ちゃんとした声楽曲を教わる。西洋音楽は教会と結びついていますから、キリスト教国にしかない音楽環境というものがあります。楽器は少なくとも二種類習うように勧められる。複数の楽器を知ることで、音楽そのものへの理解が深まります。例えばピアノを弾いていても、この部分はオーボエ、ここはチェロ、というような聞き方をしながら弾いている。また、地方の小さな町でも、音楽祭やコンクールが数多く開催されていて、将来音楽家を目指しているわけではない子供達にも、豊かな音楽環境が用意されています。やはり厚みが違います。無論、このような育ち方をしていなくても立派な演奏家になれますが、音楽が日本よりも毎日の生活に近い所にある、そういう気がします。
私が日本の音大に行っていたのはもう40年以上前なので、今と違うことも多いのでしょうけど、まずは主科で要求される曲の量が一番違いますね。ドイツやオーストリアの音大だと定期試験(ないしKlassenabend)でもソナタや室内楽をまるごと1曲やらされ、例えばピアノ科だったら卒業試験にはリサイタル2回分の曲とコンチェルトを用意させられてその中から数曲を全楽章弾かされる。日本だと半年かけて楽章一つとか、卒業試験が一人15分とか、びっくりするような話ばかりです。どうしても大量生産されている感じがありますね。
音大に限りませんが、ヨーロッパの大学生はかなりの量の勉強や論文があって、学期の最中は遊んでいる時間はほとんどないし(学期休みや夏休みだけですね)就活で休むなんてありえないので、通常4年なり5年なりはバッチリ勉強しますから日本の大学生とは勉強の量がまったく違います。
日本の音大でもう1つ嫌なのは、音大のときの上下関係が一生固定されてしまうことですね。音大の時1つか2つ上だった下手くそな先輩に仕事先であったら一生「〜先輩」「〜さん」と言わなくてはならない。ヨーロッパなら音大でも仕事先でも、隣りに座ったらDu&Duです。
他にも、日本の音大では学校によって和声や楽式論(Formenlehre)の教え方がヨーロッパとまるっきり違ったり、呼吸法や純正調についてまるっきり教えなかったり、最近ヨーロッパの音大では必修となっている歴史的演奏法がなかったりと、あまりに遅れてしまっているので、留学を目指すなら直接ヨーロッパの音大に行ったほうが良いと思います。ヨーロッパの音大のほとんどが同レベルの課程を終了しているともうその課程には入れないのでなおさらです。
ピアノの場合はソロよりもアンサンブルができるピアニストの方が圧倒的に仕事があると実感しています。ソリストとしてはパッとしなくても、伴奏や室内楽の経験が豊かで初見や移調も柔軟に対応できると、色んな現場で重宝がってもらえるんですよね。いくら演奏技術が素晴らしくても臨機応変な対応ができないピアニストは、なかなか演奏の仕事が増えません。
私はピアニストですが作曲の出身だからかソリストになりたいと思ったことはなくて、でもステージや人前で弾くのは好きなので、伴奏メインのピアニストをやっています。最近はご縁があってバンドのピアノもやってますが、ライブハウスでスモークの中で弾いたり、クラシックとはまた全然違って面白いです。
フリーランスの職業演奏家は人脈が大事ですが、音大に行くメリットの一つに人脈ができるというのもあると思います。私も先生や先輩後輩から現場に呼んでもらうということが何度もありました。そこで良い仕事をして覚えてもらって、更に人脈を広げていく。色々やっているうちに自分の強みを活かせるのはどういう現場なのかが分かってきますが、それと呼応するように得意な分野から声がかかることが増えてくるんですよね。そうなってくると俄然楽しくなります。
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金の卵達がこのチャンネルに出会って自らの目指す道を極めていける事を願います✨
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小学生の子どもがドイツ語圏で音楽を学ぶことを目標に独学でドイツ語を学び始めました。
親としては常に音楽家になることは遠い宇宙の彼方から地上の針に糸を通すぐらいに難しいこと。金銭的に余裕があるわけでもないことも伝えています。
しかし、環境を整えるのは親の役割と考え、小さい頃から演奏家のCDやDVDを聴かせたり、演奏会に足を運んだり、美術館や博物館、教会へ足を運んだり、作曲家の伝記を読んだり、それにまつわる時代背景や世界史を教えたりしています。
一番大切なことは楽器を習い始めた当初から音楽は人に聴かせるものだから人に聴かせる演奏を意識すること。最終的に選ぶのは聴衆なので聴衆に選ばれるような演奏をするように伝えています。
音楽の世界に限らず、抜きん出て成功しようと思う人には共通して、大変ためになるお話だったと思います。
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今一歩伸び悩んでいるように思います。
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(プロでないので、偉そうに申し訳ありません)
音大の子で親に自転車を禁止されている子もいたりして、知り合いのピアノの先生(音大の教授)が
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重要ですが、親への教育も必要かなと思います。
確かに、最近のスポーツ界での若者の活躍には目を見張ります。
音楽や他の分野でも、得意分野を早い時期から活かして育成する事が大切だと思います。
けれども、日本の治安の良さ、礼儀正しさ、そういうものを考えると、今の教育も全く良くないとも言いきれません。
ただ、ひとつだけ言えることは「本当の教育者とは、一人ひとり個の良さを如何に引きだせるかどうか」だと思います✨
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小澤征爾さんが恩師の齋藤秀雄先生から教わった、「型に入れ、そして型から出よ」とは、型に入るのは学校での訓練なのかなと思います、そして型から出るのは才能だと思います。才能は学校では教えてもらえません、学校の役割は訓練だと思います。そう言う意味では音大は正しく機能しているように思います、ただし、個人の才能を潰すような教育さえしなければ です。 私は音楽が趣味の一般人ですが・・・音大生頑張れ!
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何のコネもないのに、大学4年間で有用な先生、有用な授業をさがすのは至難の業でした(私は法学部でしたが、どこも同じだと思います)
だから、親が実力者だと抜群に有利なポジションに行けるけれど、平民の子は、実力があっても2世に負けていくのが日本社会の構造です。
インターネットの普及で、今では平民の子でも情報にアクセスしやすくなったのが羨ましいです。
それでも、日本は情報がクローズドなことが多いので、やはり18歳の子が自力で良い環境にたどり着くのは難しく、運頼みではないでしょうか…?
演奏者でプロとして生活されている方は、卒業生の中でも僅かということは知っています。
日本の教育に期待するより、どこかの国でクラシックを演奏する方がおられて、
個性的な演奏者が出て来ればと思います。
なるほどですね。声楽家の方は、語学も勉強しますね。指揮者の岩城宏之さんが、自分がいかにして、指揮者になったのかを、エッセイにして、書かれた本があるのですが、お話されたことに、似ていますね。でも、日本の音楽大学の卒業生、少ないですね。私は、一万人ぐらいおられると思っていました。車田さんのように、活躍される方がたくさんおられるといいですね。
今注目のヴァイオリニストのHIMARIさんも11歳ぐらいですがアメリカの大学に進んでますね。
「夢を叶えるような教育にはなっていない」
ならば「夢を叶えたい」人は日本の教育システムにのみ頼っていてはダメなのでしょう。
少し考えたら必然的に出てくる結論ですね。
海外の舞台に立つなんて、そもそも生半可な気持ちではできないはず。ならば学生にはまず思い切って羽ばたいて欲しいです。
将来なりたい職業…
自分の時代では考えられなかったけど UA-camrが出現してるんだよね。
小学生男子で8位くらいかな。
まぁ、中学生になれば 多少 夢と現実がわかるようになるから、ランキングから消えると思ったら2023年は1位でした。
車田先生のようにクラシック音楽界の発展を目指すチャンネルもあれば
プロのソリストが自らの演奏動画をメインのチャンネルもあります。
近年では、音大生卒の看板で演奏動画を投稿している人が急激に増えてます。
投稿技術などに関し玉石混交な動画が動画投稿サイトに溢れてますね。
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国民性もあるのかなと感じました。内弁慶などという言葉もありますが、音楽に限らず日本人は外に出ていかないですね。
一般の大学でも欧米への留学は韓国、中国人に比べ極端に少ないようです。
その様な一般の日本人のメンタルはソリストを目指すのには不向きなのかなと思いました。
🧐