【知られざる】「紫式部=Lady Murasaki」と語学の天才、2人の『源氏物語』共作翻訳物語!

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  • Опубліковано 21 жов 2024

КОМЕНТАРІ • 16

  • @keikotakehana3328
    @keikotakehana3328 2 місяці тому +1

    いつも、広がりと深みのある解説をありがとうございます。「源氏物語」は現代語訳や原文、英語ではサイデンステッカー氏の訳を読んだことがありました。アーサー・ウェイリーさんのを早速読んでいます。イントロダクションが紫式部日記の内容で構成されていて、Lady Murasakiに読者が感情移入した上で「源氏物語」の本編になるので、ウェイリーさんと紫式部と一緒に物語の世界に入っていくような不思議な魅力がありますね。英語であることを忘れさせるほど、原語の世界にシンクロナイズドしていて、これは凄いと思いました。大学に勤めていた頃に武者小路千家千宗屋若宗匠の「茶ー利休と今をつなぐ」を英訳しましたが(Tea -- Seeking the missing link to Rikyu)、頭の中で著者と対話しながらと言う感覚は、まさにその通りだなと思います。

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому

      お詳しい内容のコメントありがとうございます。
      キーンさんではありませんが、知識の引き出しと感性をお持ちの方が読めば、かなり違うビートを感じ取れるものなのでしょうね。私には残念乍らわかりませんでしたが、素晴らしいことだと思います。

  • @iridegnitajewellery1658
    @iridegnitajewellery1658 2 місяці тому +2

    いつも素晴らしい動画をありがとうございます。三田まさひろさんの説の紹介、紫式部が地獄に落ちたと言われた背景、アラビアンナイトなども、今回のドナルドキーンもとても興味深いです。
    歴史やドラマだけでなく背景の解説は本当に貴重で、他にないです。
    他のyou tubeもそれぞれの良さがありますが、高橋学長の番組が最も好きで、毎回待ち遠しいです。

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому +2

      温かいお言葉に深く感謝申し上げます。
      全くご指摘通りで、歴史というものは数学の様な合理性で動く分野ではありません。従って、表面のギザギザより、底流の意図、時代精神や雰囲気をお伝えしたいと念願しております。

  • @きよみ-o1y
    @きよみ-o1y 2 місяці тому

    いつも楽しく拝見しております🍀
    ウェイリーさんの事は全く知らなかったので興味深く拝見しました。
    ウェイリーさん訳の源氏物語も読みたいです🍀
    それと、ウェイリーさん自身のお話も興味があります。

  • @高橋ヒロ子-p9d
    @高橋ヒロ子-p9d 2 місяці тому +2

    今度はアーサー・ウェーリーですか!凄いですね。
    ロンブ・カトー(世界初の同時通訳者のひとり)もそうですけど、
    語学の天才って、たまに出て来るんですよね😅
    【レディ】は紫式部への彼なりの敬意なのか、千年前の貴族の女性だったと知ってての敬称だったのかはわかりませんが、
    絶えず作者と頭の中で対話をしながら翻訳を進めていったというのは、昔、翻訳の仕事を夢見ていた者としては理想的だなと思います。

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому +2

      はい、ウェイリーの言う通りだとすれば、不思議なことを「しでかす」紫式部は、やはり観音クラスの存在だったと思えるエピソードだと思います。

  • @るりるり-z7u
    @るりるり-z7u 2 місяці тому +1

    違った視点での解説、大変興味深く拝見しました。ウイリーさんにレディムラサキが憑依したんですね。今、道長とまひろが大石さんに「そこはちょっと違うけど、まあ秘密にしてたこともあるし、大筋これでよい」と囁いていると考えるといとおかし。

  • @池田篤史-z1p
    @池田篤史-z1p 2 місяці тому +1

    全然知りませんでした。世界の源氏物語なんですね。言語や文化の違いはあっても普遍的な何かにはそれらを超えれるのでしょうね。

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому +1

      こういう語学の天才が臨機応変に翻訳をするという、「ちょっとした奇跡」が、世界の源氏物語を実現させたのかもしれません。

  • @akikorogers5876
    @akikorogers5876 2 місяці тому +2

    私の夫もアメリカ人で日本語と日本史,日本文学を大学で取っていて長年翻訳者として働いていたので大変興味深くお話伺いました。
    夫は全く天才ではないのですけどね😂

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому +2

      そうなんですね。いずれにしても、原文の真価を損ねずに翻訳をすることは、何語から何語でも難しいものですね。

    • @akikorogers5876
      @akikorogers5876 2 місяці тому +1

      @@高橋学長のむさしのチャンネル 夫も大変な苦労をしていた様です。
      日本文をそのまま英訳してしまうと外国の人々にとってはとても不自然なわかりづらい表現になってしまう,ので,いかに自然にしかも日本語の意味を遠く離れずに原文を書いた人と読む人がそれぞれ満足出来る所を探して翻訳する作業は大変疲れる様で😅
      夫は一応この業界ではトップと言われる人達の中に入ったのですがいつも辞めたがっていました😂(今でも細々続けてますけど)
      天才の方の爪の垢でも飲めたら良かったんですけど😂

    • @高橋学長のむさしのチャンネル
      @高橋学長のむさしのチャンネル  2 місяці тому +3

      特に、日本語の様に、語順も違うし、膠着語だったりすると、ヨーロッパ系言語との翻訳には難しさが付き纏うと思います。
      とは言え、それだけに旦那さまは奥深いミッションに取り組んでおられることと拝察いたします。