@@toyosika6038 Do you think that comics can't improve our intelligence?? I don't agree with you because I guess at least they bring us "New"word. When I was in high school, one day my ex-girl friend used the word "Nokoriga" in our conversation. Quickly I said "What does mean Nokoriga??", so I didn't know such a word. She answered me like "I got it in reading of Chihayafuru, Japanese famous comics". Although she usually didn't read a book like novels, sha knew the word which was "New" for me. Why do you deny the possibility of comics in our intelligence??
90歳です。もう視力の低下がひどくて「本はもう読まないでもいい」ってある本で読んだので安心して読まなくなって20年?位にはなります。なので最近はyoutubeが便利で楽しくて面白いことを最近知って「ヘッドフォン」の世界で知的に、一方で理性的に、また通院を繰り返しながら余命を培ってます(笑)殊に「絵画・音楽」に「親しんでいます」が、今回あまり読んだことなくても大好きな「小林秀雄」のタイトルみて「スケザネさん」のご講義を初めて伺いました。補聴器でヘッドフォンサウンドを通してですので「はやくちトークのスケザネさん」分からいところありましたが御免なさい、思わぬ勉強させて頂きました。力説に充ちた分析と噛み砕いたお話が良かったです。「われ在るがゆえにわれ在あり ehyeh asher ehyeh」とか思いだしていました。「素読の薦め」「暗唱の奨励」など身に沁みましたね。むつかしいお話でしたが「なんどもくりかえす」がとても気に入りました、思考が求められる話題なのに、平凡ですみません、DVD鑑賞で80年前?90年前?位の洋画をよく観るんですが「好きなのは」もう20回位繰り返して気が向いたら観てます、1回目より2回目、3回目より4回目と、繰り返す内にだんだん、理解と面白さの新発見で「モンタージュ」の素晴らとかに気が付くようになりました「論語」じゃなくて残念ですが「飽きもせずの繰り返しの醍醐味」味わっています、勿論マイペースに決まってます。字幕とシーンの組み合わせ、訳者の表情、目線、うなじ、手足の動き、歩き方、首の振り方、とかいろいろ俳優さんに自ずと身についてる、自分も知らない仕草の絶妙、たった一回しかない一瞬に煌めく「美しさを」絵画に劣らずの美しさで楽しみを楽しんでいます。長すぎる駄文ですみません(90歳)
駄文の極み。みたいな文章ですね。
"ある本"とやらを期に20年も読書から離れられたようですが、なるほど、それほど長きに渡り活字を手放せば、人間はかくも情け無い文章を書くようになるのですね。非常に勉強になりました。というより、すごく説得力のある反面教師を得たような想いです。「こうはなりたくねーな」と、とても強く感じました。まだあなたの3/1も生きてませんが、これから先日常に読書を絶やさぬよう気を付けていきたいですね。まぁ好きでやってるので絶えようがありませんが。
270歳やんけ
達筆
@@doyouknow280-k7i あなたの文からもまるで知性を感じないのですが絵本か漫画でも読んでいるのでしょうか?
@@toyosika6038
Do you think that comics can't improve our intelligence?? I don't agree with you because I guess at least they bring us "New"word. When I was in high school, one day my ex-girl friend used the word "Nokoriga" in our conversation. Quickly I said "What does mean Nokoriga??", so I didn't know such a word. She answered me like "I got it in reading of Chihayafuru, Japanese famous comics". Although she usually didn't read a book like novels, sha knew the word which was "New" for me. Why do you deny the possibility of comics in our intelligence??
16歳、高校生の時に買って読んだのを思い出す。55年前のことである。それから何度も読み返している。大学生になったとき九州の雲仙で小林氏の講演会があった。一度でいいからこの歴史上の人物と話してみたい一心でマイクの前に立って質問した。日本の神について先生はどのようにお考えですか、と。その時の記録が講演記録や活字となって残された。青春時代の懐かしい記憶である。2021.6.20.
是非その質問に対する小林秀雄の答えを知りたいですね…
BHチャンネルでスケザネさんが小林秀雄のことを仰っていたので拝見させて戴きました。私も小林秀雄が好きです。言葉が生まれる瞬間に立ち合おうとする、論理化不能ともいうべき、言葉と言葉以前の場所でのエネルギー?のやり取りを言語化しようとする小林の格闘、足掻きが好きです。そういう点は多分、スケザネさんと見解が違うのだと思いますが。
ところで、
「問題をうまく出せば即ちそれが答えだ」「問題をだすときにその答えがこうであるというところまでは直感できます」
これらのことは70年代か80年代には常識だった気がするのですが、時代が変わってしまったのですね。
その頃コンピューター等が社会に大々的に進出してきて、機械に勝てる人間の能力は何かという議論が盛んでした。解決する能力は機械の方が人間を抜いてしまうだろう、人間には問いを発する能力がある、それは機械より優れているのではないかと。その関連で小林や岡のような発言が他の方々からも出ていました。
私も当時納得したのですが、当時どう考えたのか今は思い出せません。多分、問いの精度の問題と理解したのだと思います。他人が出した問題を解けるというのではないです。それは小林や岡も同じだと思います。
例えば素人や(アプローチの)初心者の問いは漠然としていたりしますよね。それに十全に答えるためには本1冊分かかったり。
それで自分は何が分かっていないのか、曖昧だった部分をその後の探求で次々と既知のものに変え、最後に残ったものを問いとして設定すると、答えはピンポイントに狭められるから、答えを直感できるとなるのだったと思います。ジグソーパズルの最後のピースのような問い。
また入試問題の数学でも、数学者の方は出題者の意図の方からアプローチするようなことも聞きますし。数学の問題も1つの問題に本当に1つの問いしかないものは簡単あるいは普通の問題、1つの問題に2つの問いがからめられている場合は難問、それが3つ以上なら超難問とか言われますよね。入り口の解きやすい問いの方から少しずつアプローチして、その問題のキモ(最後の問い)に迫っていく(つまり、問いの精度を高めてゆく)。
そんな感じじゃないでしょうか。
ところで、小林秀雄の「
モオツァルト」は取り上げないのでしょうか。是非観たいです。
今日BH祭でイスラーム学の中西さんが出ていたので、小林秀雄の「当麻」の美しい花についてコメントしようかと思いました。以前イスラームの自然観について読んでいて、「存在」そのものがふっと花として出現する記述を読んで、小林の「美しい花」を連想したことがあったので。
現代の反戦平和の主張って正に無明そのものだな🤔
個性と自然
5:03 (芸術)
6:32 (酒)
8:13 (小説)
10:35 (岡 無明)
11:35 (無明)
13:00
how to
13:50 ★いい質問はもう答え
15:15 (小林)
16:06 (岡)
17:23 (小林、読書)
17:34 🥹
18:55 (読書)
20:00 (「考える」)
21:01 (「考える」)
25:24 (柳宗男 民藝)
26:15
26:50 (素読)
28:46 ★姿について
30:12 (★「知るために捨てよ」)🤔)
67歳の高齢者です。25年前に岡潔の著書に接し、この本も購入しました。たくさん線を引きながら何度も読み返しました。座右の書です。2年前に老眼のため細かい字が読みにくくなりました。今は Kindie本で読み続けています。本当に素晴らしい著書です。人生と仕事の羅針盤です
本文の見事な要約に加えて、小林秀雄と岡潔、両者の適切な文章が引用されており、立体的に理解することができました。
素晴らしい動画です。ありがとうございました。
を6
素晴らしい動画をありがとうございます。早速購入しました。この動画の解説なしには手に取らなかった名著に出会えて感謝申し上げます。
お二人共とても良いお顔です。あの岡潔さんのジャンプする写真は最高です。小林秀雄さんは直接講演をお聴きしました。お声も素敵でした。
実はこの本持っています、何回読み直さなければ解らないけど、良い本です、このコロナ化についても、自分や世の中を考えるきっかけになる。それが自分にとって安心感になる。
3歳のこどもが、雰囲気で気に入った絵本を手に持ち、親に請い、親に従い素読し、喜びを感じたときだけ、その本を自然と暗詠する姿をみるとき、ここから立ち現れる現象に個性を感じるのは、このことだと深く思いました。
すばらしい解説です。たくさんの本を引用されて、とても親切です。今後のご活躍が楽しみです。
今の教育は、おんなじ人間を作る為に、ある。だから今目の前に見える事しか解らなくなっています。ある時読書が、いろいろ横に繋がっていくときがあります。見えないものが頭に浮かぶようになります。知る事は安心安全につながります。
知ることは平安につながります。
確かに、繋がる時が有りますね
醍醐味だと思います
俳句を作るようになって日本の古典に嵌まり、万葉集に嵌まり鉄野昌弘さんに嵌まり、スケザネさんにたどり着きました。遠い遠い存在だった二人の天才にちょこっと近づけたような気がします。ありがとうございます。
はじめまして。とても深い内容を、他の本の一節を引いて、わかりやすく解説いただきありがとうございます!!
嬉しい内容でした!!
大変良いお話でした。勉強になりました。❤❤❤
『人間の建設』にまつわる解説はよく見かけますが、どうしても小林か岡に寄りがちなんですよね。
この動画はかなりバランスがとれていましたし、両者共通の問題意識という整理の仕方が斬新で素晴らしかった。
@たかつかま
^_^もまかまき
忍耐を昇華した心から滲み出るものが個性✨
守破離のように、あるがままに受け入れられる心の土台に、唯一無二の個性の花が咲くのだなあと思いました🌸
良寛の雨の話とてもわかります。
潜在的にそこにあるものの魅力を引き出す力が大切なのだなと思います。
素晴らしいです✨
今、自分に必要な気付きを頂きました!
ありがとうございます🍀
近年、岡潔先生にお近づき?になりましま。もっと早くにこの深淵な言葉に出会っていたなら、と詮ないことを思います。
「3日徹夜しても答えの出ないことを考えて、やっと考えるということになる。」
「国語が大切。心を表すのは国語だから。」
「真実を語るには、どうしても仏教用語を使わなければできない。」など。
今日は心に寄り添って滑舌の良い美声で、受け取らせて頂くことができました。ありがとうございます。一昨年、書店で司馬遼太郎、川端康成ほかとの対談集を手に取りましたが、小林秀雄との対談集も一緒に買えばよかったなあ、と
残念。これから聴き直し、座右の書にしたいです。
小林秀雄…..大学受験のためにだけ、ひたすら読み込んだぞ。論文が試験科目にあったから。40年近く経って、やっと純粋に内容を楽しめるよ。
伸び伸び育てられた最近の若者がみんな不安げなのは、伸び伸びだけを重視して、個性発揮を求められ続けた結果なんだなと思いました。今はあまり取り上げられない2人を取り上げてくださりありがとうございます。読んでみます
ありがとうございます。40数年前、短大の頃、岡先生の本に学びました。小林先生の本はあまり読んでいませんが、妹さん、高見沢潤子さんの「兄小林秀雄との対話」を補足として「人間の建設」を、読んだのを思い出します。情緒、直観と、情熱、大脳前頭葉を使って生きる。側頭葉だけの、即答をさける、ことを念頭に今に至っています。
個性や独創性について、
齋藤孝の「古典力」で紹介されているゲーテの言葉「独創性ということがよく言われるが、それは何を意味しているだろう!我々が、生まれ落ちると間もなく、世界は我々に影響を与え始め、死ぬまで続くのだ。一体我々自身のものとよぶことができるようなものが、エネルギーと力と意欲の他にあるだろうか!私が偉大な先輩や同時代人に恩恵を蒙っているものの名をひとつひとつ挙げれば、後に残るものはいくらもあるまい」や
書道家の武田双雲の「手本の字を真似て書き続け、それでも残る違いこそ個性だ」という趣旨のお話を思い出した。
このようなロマンチックな力強い言葉が結構好き
良い言葉ばかりですし、いずれも本動画(小林秀雄と岡潔)と共鳴する、ぴったりのものばかりです。ありがとうございます。
ゲーテの古代ギリシアをはじめとした先人への畏敬は並ではなく、『ファウスト』第二部で古代ギリシアへ赴くシーンは、綺羅星の如く、様々な偉人が登場しますが、その記述がすごい。
あれぞ精緻に、敬意を持って古典と親しんだ人の筆だと嘆息します。
@@文学系チャンネルスケザネ図書 矮小なコメントをひろって返信してくださり嬉しいです!ありがとうございます。
ファウストは第一部だけ文庫で持っていますが、もうちょっと教養や文章に対する眼を養ってから読もうかと思って積んでしまっていました。
今度挑戦してみようかと思います。
守破離か…
とても興味深い内容でしたので早速本屋さんで購入しました。次回も楽しみにしています。
ありがとうございます。すてきな読書になりますよう!
名著に埃を被せて忘れ去られてしまうのは人類にとって大きな損失です。一人でも多くの人に知ってもらえる発信をありがとうございます。
素晴らしい内容でした。大学時代に読んだので本棚から引っ張り出して読もうと思います。
17歳でこの本に興味を持つあなたもすごいよ
興味がありつつも難しそうで敬遠していたのですが、この動画を見てやはり読んでみようと思いました!
一生をかけて読み続けている本があります。あくまでも個人的な感想です。本が語るのではなく、自然に自分が本に近づいて行くのです。すると、そこに書かれていなかったことまでが分かってくる様な気がしてきます。
人間の建設、表層的にはなんか噛み合ってないような気がしていたのですが、この問題意識は底で完全に繋がっていますね。目が覚めました。
さっそく買いました。良い本を紹介して下さりありがとうございます。
懐かしい。私も学生時代に出遭った本です。お二人共並の方ではないですが、学生時代に読む機会に恵まれたことは私にとっても幸運。小林秀雄の美を求める心に救われ、岡潔の情緒にあこがれて読みまくりました。あの頃の吸収力を思い出し体現したい。もうすぐ古希の私です。ご紹介有り難う。
幸運でしたね😊
批評とはカウンセリングなのだと。
ロジャーズの来談者中心療法が日本に紹介される以前にこの様な結論に至った小林はこの一点において歴史的偉業を成したと言える。
こんな凄いものを提示して頂いて感謝します。
幼い子供の頃親にルービックキューブを買って貰って色を揃えたい一心で何度も何度も回していました、いつの日か頭ではなく感覚で揃えれるようになりました。
キューブとかむかふ身交ったのですね。良いお話しありがとうございます。
音楽をやっている者ですが、
何度も自分の身に通してやっと作品から知ることが出来る、というのは体験あるのみですね
答えは発見するものもあるかもですが、発見「される」ものがあるんだなと実感したことがあります
美大生の時、いつも考えていたことでした。
周りの創造物に美を見いだせなくなった。
対象に向き合うとは、本質、真理を問い続けること。触れ合うこと。
真理がこちらに歩み寄ってくると感じる時は、理解が少し進んだ時。
ほんとうは、生きる価値はそこにしかない。
良い本を紹介して下さり、ありがとうございます。
言語を通して示唆される本質と、個物そのものから受け取る本質がありますよね。
本質は瞬間の真実であって、普遍の事実ではないから、意図から芸術は生まれない。
絵画も文学も音楽も、全ては本質の安死術と言え、熟れ落ちた果実としてのそれを受け取った人の時空と交わることを信じるしかない。
ある時点でそれを覚悟できなければ、表現しないという狂気に閉じこもるしかないというパラドックスに陥る。
これが、芸術家を迷わせる認識の罠だと思いました。
都会から田舎に移住したアーティストが、生活の変化の中で気に入っていることの一つは「雨の音」と話されていました。土の上に降る雨音が本当に心地よく美しい、と。目を閉じても、どんな雨か、どこに降り注ぐのか、素材、匂い、あらゆる違いがわかるようになってきた、とも。雨という自然と親密になれたのだと思います。
好きな箇所は「確信しない間は複雑で書けない。」(p.111)というところです。
小林秀雄先生の評論は教科書に載ってましたね。その頃は全く理解できませんでした。ただ今50歳。😅
とても深ーいお話ですね。
岡本太郎さんも当時は頭のおかしな人みたいに周りが扱っているように思えましたが、彼の著書など「自分の運命に盾を突け」を読みましたら、かなり、まともで寧ろ本音正直な人間くさい人なんだとの印象でした。
個性とは自分勝手にこれだー!と押し付けるのではなく、自然と湧き上がるものを愛を持って表現するってことなのかな。
この本、
早速読んでみます!!探していた腑に落ちる答えを教えていただきありがとうございます😊
スケザネさんの座右の書ということで、興味深く拝聴させて頂きました。『人間の建設』は大学生の頃に読みましたが、スケザネさんの解説を聴いて、改めて再読してみたくなりました。知の巨人たちによる対談はとても感慨深いものがありますね。ちなみに、私の座右の書は二十歳頃に出会った桑原武夫先生の『文学入門』かな。人生にとって、「文学」における存在意義とは価値とは何かということを追求されていて、年に何回かは読み返す一冊です。以前に、ムーさんの動画の中で「文学」は実生活の中では役に立つものではないが、ミクロの世界、個人=読み手にとっては「文学」を読むことで創造性を豊かにできる、そういった効用があるということを触れらていたことを思い出し、今回取り上げてくださった『人間の建設』も個人にとっての座右の書なども、何度も時間をかけて読み返す度に、物事の本質に迫ることができる指南的な存在である神動画でした😆👍
嬉しいご感想!以前にお話ししたことと紐づけていただき、光栄です。ありがとうございます。
『文学入門』も良い本ですね。トルストイの読みが鮮烈でした。
おもしろかったです。今度買って読んでみます
ありがとうございます。良い読書になりますよう!
初めて拝見しましたが、「要約したから本書は読まなくてOK」ではなく、本書を読ませたくなるというスタンスに敬意を覚えます😊。
これからもチャンネルを愛聴させてください🙏
紹介された書には、自分がずっと気になってる事柄(たとえば、自分がなぜ「創作」と「自然」という一見相反するもの両方に惹かれるのか?)、周りの人に話を振ってもヒントも何も返ってこなかった事柄についての深い洞察が、みっちり詰まってそうなので、拝読させていただきます🤗
ありがとうございます。私も前に読んだ覚えがありますが、よく理解できていなかったように思います。ですが、長く心のどこかで関心を持ち続けていると、なんとなく今回解説されたようなことに自分の考えが向かっていることに気づきました。話は飛びますが、『古事記』のイザナギとイザナミが出会うシーンでイザナギがイザナミに向かって「あなたはどんなものか」というような意味の問いを行う場面があります。イザナミは「成りなりて、成り合わざるところひとところあり」と答える。この「成りなりて」という部分が今回の解説の要点にもつながるような気がいたしました。
出会うでは、駄目ですか😅
③のところの「知るために捨てよ」とは、
知らないモノを知ろうとする時は、頭の中にある理性、固定観念を捨てよ
理性では知識からの類推しかできない
新しいものを本当の意味において知るには
一度理性を捨て、そばによって時間をかけて観察するしかない
ということですね
そして、理性にとらわれている者は、
自分が理性でなんでも理解できると錯覚しており、
故に自分が理性という狭い井戸の中を泳いでいることを理解できない
そこから出られない
故に素読となる
世阿弥が言った事だと思うが、基本が出来ないと自由に舞うことは出来ない。この基本を超えて初めて自由や個性になる。自分勝手に舞うことは個性にならない。白洲正子氏も何かに書いておられた。
本は本当に心の友ね。本があれば一人でも生きていけますね。
うお!オススメに出てきました。豪華な二人でビックリ!
最後の岡先生のご発言の解説に少し異論があります。岡先生の言わんとしているところは、知識は積み重ねしか出来ないが、全く新しいものを知るには既知の知識の延長線上で理解することは出来ない。なので、一旦既知の知識を忘れて思考を飛躍させよと仰っておられるのだと思います。
たいへん見事な解説、とてもためになりました。ありがとうございます。ただし一点「知るために捨てよ」についての部分についてはご解説とはだいぶ異なると個人的には感じました。岡先生は理性という手段を捨てる必要もあると言及したのだと感じています。
25:44 自然と出てきた実用品。それが美しい。蓑笠など。
久しぶりにグッときました。エゴは個性ではない、滲み出るもの、醸し出すもの、そういうものが勝手に内側から生み出されるようなうまく言えないけどこの先そんな人生を作りたいです
素晴らしい動画ですね。
感服致しました。
変な言い方になりますが、小林秀雄は相変わらず、いい顔してますね。
小林先生の書いたものはホント難しくて理解できないところも多い。この本もそうだが、小林秀雄に興味ある人は、まず対談や講演の筆録から入ることを薦める。特に『学生との対話』。
子どもの事を一番に考えることが出来るのは親だけど
今は共働きで、社会のあり方が母子分離させられてることに違和感を感じてます。
更に早期教育だ、習い事だと早く出来ることを良しとし、小学校では大人のような振る舞いを求められる。
昔はもっと小学生は子どもらしく過ごしてたと思うんですが...
大変学びの多い動画をありがとうございます。「人間の建設」読んでみようと思います。
私は二人とも大好きで本は読みました。小林さんはゴッホもモーツアルトもよく理解しておりますよ。私の一番好きな人です。鎌倉の駆け込み寺(東慶寺)にお墓があります。仏様が漂うような墓地です。考えるヒントや様々な意匠は私も良く読み返します。
二人とも難解なイメージでしたが、共通点を見ることでとても親しみやすくなりました。
ほかの著作も読んでみようと思います。
ぜひまた小林秀雄に関する動画を作ってください!
おすすめに出てきて拝見させていただきました。
子供にたいしての選択しているさまざまなあやふやな判断をみなおすきっかけになりました。
本も読んでみます。ありがとうございます。
いつも勉強させてもらってます!
これは名対談ですな。
大學先生も、翻訳詩におけるオリジナリティを語っておられます。
原文の字義を揺るがせにせず、尊重に尊重を重ね、そして訳を羽ばたかせると。
それにしても良い動画とお話ですな。惚れ惚れしましたぞ。特に、23:55 からのお話は何度も聴きたい。
大學院先生、ありがとうございます。
口が乗ってしまい、脱線に次ぐ脱線をした箇所でしたが、そのように言っていただいて嬉しいです。
堀口大學もそのようなことを…。
彼の場合は、自由が過ぎる気がしなくもないですが(笑)、根底にはそのような想いがあるのですね。
お二方の思想や問題意識を他作品からの引用なども含めて噛み砕いて説明していただけて、とても分かり易かったです。ありがとうございます、本チェックしてみます。
自分の無知さを痛感しつつ… 素晴らしい書籍の紹介ありがとうございます。
読みたくなったのでリンクから購入させていただきます。
ためになりました。
すごい動画でした。
この本を読んだし、Amazonレビューも書いた。こんなに深く読んでなかった。
やはり地球の物質でしか語られない二人は、自分の知識欲で欲した知識の内で雑談しているのだろう。五次元に生きるべきだろう。
素晴らしい本のご紹介ありがとうございました😭
とても分かりやすい説明、ありがとうございました。
プチ小林秀雄ファンだが人間の建設を初めてしったのは読売の橋本五郎さんがズームインで、この書物の最後に小林が語る素読の奨めを紹介した時だった。言葉の意味は時代により人により変わるが言葉の形、スタイルは変わらない。素読によってその言葉の響きを体で覚えるのだ、そう言っているように思えた。この本は素晴らしい名著だと言いたいところだが、数学が大の苦手なこともあり岡潔の数学論が難しすぎてよくわからん。しかし、それでも岡潔の語る日本論は遠い過去から今に至るまで生き続ける日本という国の伝統を呼び起こしてくれる。
めっちゃ面白かったです!✨冒頭の大文字焼きが嫌いなのは、山の個性を壊しているからなんですね。僕もじっくり時間をかけて、土地や人の個性を理解したくなりました!
まぁだから勝手に結論を出させていただくと、人間味にこそ価値があるので、人間と向き合うことが、文や芸術と向き合うことで、その最たるものが当然、自分自身なのだから、自分大事に!
この動画に意見です。
この動画の③の最後の岡清の言葉は
理性では知らない物を知る事はできないが
触れて見て、情緒では、フィーリングでは、
飛躍的に知ることが出来るというニュアンスな気がします。
それが岡清の言う、
「問題を出すときに、その答えがこうであると直観するところまではできます。できていなければよい問題でないかもしれません。」という事と繋がるではないでしょうか?
理性=人間そのもの
ではないと思います。
雨の音をじっくり聞けるようになるのには40まではかかると思います。
意図して研ぎ澄まして生きていくには時間がかかりますし、私たち生きる現代には雑音が聞こえすぎて真理が見えなくなりがちです。ですが、根気と時間を尽くして一所懸命に取り組む、それを繰り返し続けていくことにこそ価値があると思います。そしてそれを伝えていくことが大事ですね。
岡潔に興味がありこの動画に行きつき「人間の建設」を今読んでます。
この動画を見てなかったら???状態で投げ出していたと思います。
それでも自分の読解力がなくよくわからないところもありますが
数年後に読めばまた違った感想を持つ本だろうと思うのでそれも良いかと思ってます。
まずは「人間の建設」のすがたに親しんでおこうと思います。
うーん、すばらしい。
世の中の動きが性急すぎ、脳みそや理性だけで事を運ぶ事に違和感が募っていました、
最近注目されているネガティブ・ケイパビリティという考え方、また漠然とAI時代にこそ身体性、五感全てを通したじっくりとした理解のようなものが大切だと思っていたので、
深く共感し、本当におっしゃる通りだと思いました。
なんと言ってもご両者とも半世紀前の方だし・・などと思っていた自分が恥ずかしい、すぐにでも購入して読んでみます。
この動画に行き着きよかったです、紹介ありがとうございます。
最近はスマホであらゆる情報が洪水の様に流れてくるが、頭に残らない。本当は、気に入った本を1冊、じっくり読む事が近道なのかも知れません。難しい本を苦労して読むより、分かりやすく😭薄い本をゆっくり味わう方が余程ためになるのでしょう。
最後の部分の解説には少し異論があります。全く新しいものを理解するには(既知の知識を)捨てよという下りは、既知の知識の延長線では理解出来ないから、飛躍するためには一旦既知の知識を忘れろという意味だと思います。
西洋美術に限っても時代によって概念、様式は当然変化していきました。で、いずれの時代にも美や本質、真理の追求、それに加え近現代では問題提起などといった、すべての芸術家が取り組むべきテーゼが存在するという意識があるようですが、私はその認識がしゃらくさいと思うわけです。
批評家であるからにはある価値基準をもって優劣を判断せねばならないし、それで結構なんですが、例えば19世紀フランスアカデミズム絵画とか近代日本画とかいった特定の芸術ではまた話は変わりますが、美術一般で言えば自由、好き勝手に思い思いにやるのが唯一のルールであるべきだと私は考えます。
つまり、なにもすべての画家が批評家先生の眼鏡に適う美や思考、制作プロセスなんぞを目指してはいないですし、また目指す必要もありません。ただ自己の哲学に従うのみです。そこんトコロを勘違いしなさんなと思いますね。
素読する意味が、すごい納得できました。いきなり理解できなくても、まずは親しくなって馴染め、は色々な場面に使えますね。というか、個人の土台はこれで作られるのかなと思いました。
天才同士の対談!興味津々で聞かせていただきました。凡人には理解し難いところを大変わかりやすく解説してもらってすごく得した気分です。素読の話はいいですね。音楽と付き合うときも、まさに音を覚えるところから入り、何度も演奏した後にようやく何故そこにその音があるのか意味がわかってくるので、素読と似ていると思いました。
ありがとうございます!
おお、音楽も動揺ですか。貴重なお話、感謝です。
興味深く拝聴しました。『人間の建設』は読もうと思います。
やはり、小林秀雄全集を読破された方の言葉は説得力が違いますね!笑
小林秀雄は対談集の『直観を磨くもの』と『考えるヒント』1,2冊しか読んだことがないので、小林秀雄読書案内的な動画を見てみたいです。
ありがとうございます!
せっかくのリクエストにお応えして、小林秀雄読書案内をつくりつつ、今後とも継続的にとりあげていきます!!
17:09 過程式が正しければ自ずと答えは出ますよってことか?質問、問いが正しければ、それを追ってければ自ずと答えは出ますよ、逆に質問がまったく馬鹿げたものだと答えは出ないよってことか。答えの前に問いがあるのだから、問いというか質問のほうが大事だろってことかな?
学生時代、岡潔の多変数複素関数論、本当に難解でお手上げでした。
アップありがとうございます。雑談は雑談でも、これは宇宙全体が鳴り響くような壮大な雑談です。時々読み返していますが。私ごときには理解できないところが多々あります。それでもこの本の魅力には勝てません。
15歳です。読んでみたいと思いました。早いですかね。
少し前にEテレの富山の山奥で6億の融資を受けてレストランをしている人を紹介している番組をたまたま見ました。上野樹里さんが出てたと思います。その人は若い頃流行になろうと先進的な料理をフランスで腕を磨いた技術で挑戦してたそうですが、食材環境に恵まれていない富山で猟師さんに熊の肉の美味しさや山の木の実きのこの美味しさを地元の人に学び目覚めたそうです。富山は昔漁で小魚しか獲れず昆布を食べ昆布出汁が生まれた所です。そのレストランで樹液を前菜に出していました。コレが天才達が言っている本当の美味さの話と同じだと思いました。富山のどのレストランか覚えてませんが行ってみたいです。
フードエッセイストの方のEテレの番組の「きみと食べたい」で、お店は富山の山奥の宿泊施設サウナのあるL’évo(レヴォ)でした。
こう言うこだわりのある人が戦後のアメリカの個性の教育で無くなったんですね。
欧米は個性を主張させ家族地域から切り離しロボット化を確信的にしてるそうですそもそも。
日本では義務教育は個性を無視しロボットにするんですが、山田秀雄さんはまずは丸暗記で知るのが教育だと言ってます中身は大事だけど変わるモノで後からだと。
本当の個性が周りから知ってからでないただの自己主張は醜悪で戦後日本はただ目立つモノばかりで変わってしまったと。
僕の日本文化は好きで日本人がどんどん嫌いになってるワケが分かりました。
けど今の若者には可能性を感じます。
自分の世代や老人のほとんどに失望しますし戦後教育の失敗作って言う人前からいますけど、知るほどむしろよく分かるばかりです。
丸暗記しすぎて考えないの大人になってもなの教育のせいですよね。
特に文系がただ質問が大事なのに知見の浅い解答をあたかも公式解答みたいな勘違いしてていっぱい覚えて邪魔して。
山田秀雄さんが大事と言ってるのは命題を知る事です。解答は参考です。
松下幸之助も生前徳川家康に習う経営者が多いが現代と過去は違っているので参考にはするが自分で考えないとダメだと言ってました。
デタラメな騙す様な事言ってお金だけ欲しい知識人は要らない。
お金も同じような記号で本当に価値がモノにないなら空想だけしてればいい。
ロシアのプーチンが暴挙にのように思える戦争を仕掛けたのはお金をどんどん増やす詐欺を軍事力で通貨下落を抑え無理して来たアメリカへの挑戦だと言うのがこの前の演説で分かります。
アメリカは食糧エネルギー資源が全部国内にある国で最終的にはグリーンノートをブルーノートに変えれば済むだろうと思います。
ロシアウクライナは食糧エネルギー資源がある。
日本に大事なのはこう言う文化価値観の時代だと思います。
ただの知識の強欲さばかりのネットTVメディアUA-camrお笑い芸人マスコミ知識人の今の成功者は要らない。
『学問の散策』にて、「無為にして読めず、強引に失して読めないのが資料というものであって、資料をして自ら語らしめる伯牙の心尽くしが本を読む要点」と書かれていたことを思い出しました。
この本、購入しようと思います!
さすが内田義彦!良い言葉を教えていただきました、ありがとうございます。
ほとんどすれ違ってるのに、たまに共感し合ってるのが面白いと感じた
小林英夫はベルクソンが本当に好きなんだ
意味が曖昧である論語とするか、曖昧ではないとするかで違ってくるかな。本来は曖昧でないものを、意味を理解できるよう体験を積み重ねてゆくことが教育だと思う。
素読の話で思い出したのですが、2007年から世田谷区の小学校の“日本語”教育では言葉と親しむために特別の教科書を用意して、そこに収められた和歌や俳句や論語などをただ音読するというものがありました。実際どのような内容で授業が行われたりといったことは全然知らないですけど、結果としてはそれに有効性は認められなかったということでした。小学生の数年で劇的な変化は起こらないってことですかね。それこそ最後の方の知識の飛躍はあり得ないって話ですけど、知識が増えていくにつれてその効果が出てくるんでしょうかしら。
そんな教育と実験があったのですね、初耳でした。
おっしゃる通り、素読が効果を表すには、かなり時間がかかると思います。
それこそ短期的には、知ってる語彙が増えた程度にとどまるかもしれません。
ですが、長い目で見た時には有益だと思います。
たとえば、ほとんどの日本人は「古池や蛙飛び込む水の音」という俳句を暗記しています。さらに、俳句に限らず、漫画の名台詞やポップスの歌詞の一節など、多くの人が諳んじられる言葉がたくさんあります。
こういった諳んじられる言葉たちが、パロディにされたり、ある時は心の支えになったり、時に違う解釈を与えられてハッとさせられたり。陰に陽に色々な効用があります。
つまり、幼い頃から親しんだ言葉が自分の中にある、というのは、気づいていないだけで結構大きいと思うのです。
実際、これが一切なくなったら、かなり危機的な状況になると思います。
一方で、これの量が増えたら…。つまり、幼い頃から親しんだ言葉が、自分の中に今以上にたくさんいたら、より豊かになると思います。
ある風景をみたり、ある気持ちになったときに、自分の中の言葉が去来する。あるいは、人々とのコミュニケーションの土台が広がる、など。
そういえば『枕草子』には、清少納言が当意即妙にさまざまな和歌や漢詩の知識を披瀝し、それを用いて和歌を読むさまをみて、中宮定子が、暗記こそが真の素養だというような発言をする、というくだりがありました。
当時は、いかに詩歌を暗記しているか、そしてそれを場面に合わせて巧みに取り出せるかが重要だったという時代背景を加味しつつも、この章段をふと思い出します。
「そもさん」
「せっぱ」
天才同士の禅問答は確かに面白い。
紹介有り難う。
面白い‼️ 最高だ!
興味深く拝見させていただきました。 徒弟制度から何かを学ぶ、さらに独自の手法でそれをさらに磨き個性へと昇華させることの重要性を聞いたような気がしました。一世代前の天才が、現代のAIによるマシーンラーニングによる手法がもてはやされている時代を生きていたらどういう話をするのか、生きていたら話を伺いたいものです。
29:14 やっぱり禅だなあと思う。詩の意味とかを言い換えたらそれは詩じゃなくなる。その詩の姿を歪めちゃう。そのまま受け取る以外できない。禅は言葉にした瞬間消えてしまうような、感覚を求める。求めるという言い方もおかしいけど。
動画中、素読の重要性のところで「棒暗記すればよいというものではない」という解説がなかなか理解できませんでしたが「親しんだものを知ることができる」という言葉で気付くことができました。そういえば中学の古典の先生がよくそういうことを言ってたのを思い出しました。
理解して貰えないことを理解してもらえる人と、付き合え。ということですね。
早速買って読んでみます。大変興味を覚えました。
この本は読みかけて難しくて断念していました。
岡潔は生前、「日本人の歴史は30万年ある」とか「日本人は宇宙から来た」等語っており
さすが先見の明があるというか、インスピレーショナブルな人だったのだと思いました。
楽しかった。
家事をしながら四回目かな?
春宵十話は時々よみ返しています。
素読の勧めいいね🎵。童謡、文部省唱歌にも難しい言葉が入っていますがみんな歌えます。時々辞書を引いてなるほどと思っている楽しいばあちゃんです🌹
全肯定せよと言っているんですね。
運命を愛せと。自然に生きよと。
左脳偏重への警鐘本でもありましょう。
それはお二人とも文字や記号を司る左脳を、普通ではない異常なレベルまで酷使した後で辿り着く心境なのではないでしょうか。
ええ声ですね
グロタンディーク経由のフランスポストモダンに対抗できる奥深い日本的な契機。しかし戦意高揚に利用された感がある西田京都学派とも無縁。スピノザにも通じる自然観。
守破離·····ありがとうございます、はじめて聞きました。【かむかふ】リピートアフターミー 素読、いいですね、心を開放、解放してるとこに、言葉がおりてくる。雨みたいに、染み込んでいく。濾過されて、長い時間をかけて、湧き水になる。【すがた】間違った個性のすがたをみている人たち、の中に入ったら🙅♂️