第63回鎌倉薪能 ~素謡「翁」・能「猩々」~

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  • Опубліковано 11 гру 2021
  • 2021年度の「第63回鎌倉薪能」は、10月8日鎌倉宮拝殿で、金春流 素謡「翁」、和泉流 狂言「呼声」、金春流 能「猩々」を奉納。神事ならびに能の様子を一部編集してお届けいたします。※狂言の映像はございません。
      
     本年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して、関係者のみで開催し、動画配信させていただくこととなりました。
     毎年、鎌倉薪能の開催を楽しみにされていた皆様には、オンライン配信での開催となり、大変ご迷惑をおかけします。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
     また、これまでご覧になったことがない方は、これを機会に「鎌倉薪能」をご覧いただければ幸いです。
     新型コロナウイルス感染症が一刻も早く終息することを願いつつ、来年度以降も歴史ある「鎌倉薪能」が引き続き実施できるよう努めてまいります。
    This is a limited-time streaming from November 12 through December 12, 2021.
    The 63rd Kamakura Takigi Noh, the bonfire Noh performance, was dedicated on October 8, 2021, at Kamakura Shrine.
    The program included Suutai ”Okina” , Kyogen ”Yobikoe” and Noh “Shoujou”.
    The video includes the above program along with the preceding Shinto ritual, partially edited. Please be noted that due to the particular direction of the event, the order of performance does not conform with that of traditional programming.
    We regret the fact that the event did not allow for live audience in order to prevent the spread of COVID-19 infection. For our long-time Takigi Noh fans, we hope that this streaming will provide for the opportunity to enjoy this year’s performance, and for those of you who have never been able to make it to Kamakura in the past years, the first Takigi Noh experience, on-line.
    We appreciate your understanding and support as we strive to continue the tradition of historic Kamakura Takagi Noh in the future years to come.
    【第63回鎌倉薪能 開催概要】 ※配信の内容と一部異なります。
    【会 場】 鎌倉宮拝殿 (鎌倉市二階堂154)
    【演 目】
     金春流 素謡 「翁」
         シテ 金春憲和(金春流81世宗家)
         地謡 中村昌弘 本田布由樹 本田芳樹 辻井八郎 山井綱雄
     和泉流 狂言「呼声」
         太郎冠者 野村萬斎
         主    野村太一郎
         次郎冠者 野村裕基
         後見   宇貫貴雄
     ※狂言の映像は、2021年11月12日(金)から12月12日(日)までの限定公開を行いました。
     金春流 能「猩々」
         シテ 金春安明(金春流80世)
         ワキ 舘田善博
         笛  熊本俊太郎
         小鼓 鵜沢洋太郎
         大鼓 大倉栄太郎
         太鼓 桜井均
         後見 柏崎 真由子 井上貴覚
         地謡 中村昌弘 本田芳樹 辻井八郎 山井綱雄 本田布由樹
    【協賛】いすゞ自動車首都圏株式会社、大和証券株式会社 鎌倉支店、株式会社サカクラ、鎌倉江之島ハイヤー株式会社、宗教法人長谷寺、ホテルメトロポリタン 鎌倉、神奈川トヨタ自動車株式会社、医療法人鳥伝白川会、有限会社ナカムラ生花
    協力:日本航空株式会社
    共催:鎌倉市
    主催・制作著作:公益社団法人鎌倉市観光協会  
     ※この動画を無断で転載・使用することは、肖像権・著作権の問題上固くお断りします。
    【目次】
    0:02:42 素謡「翁」
    0:16:06 能「猩々」
    【演目】 
    素謡「翁」
    「どうどうたらりたらりら、たらりららりららりどう」という神聖な謡が会場に響きます。その詞章は「天下泰平・国土安穏」など、祝福に満ちた謡になっています。「翁」は正月や祝賀能など、特別な公演の時にしか上演されない演目です。「翁は能にして能にあらず」と言われるように、他の曲と一線を画し、神聖視されています。翁には演劇的な筋立てはありません。儀式性が強い祝福の曲です。
    今回は着座のままで、謡のみを聴かせる素謡の形式で上演します。
    出典:能楽金春流情報サイトより
    狂言「呼声」
    主人に無断で旅に出かけ、こっそり帰ってきた太郎冠者に腹を立てた主人は、次郎冠者をお供に連れて、お仕置きをしに太郎冠者の私宅へ出向く。しかし、太郎冠者は居留守を使い姿を見せようとしないので、主人と次郎冠者は、あの手この手を使って太郎冠者をおびき出そうとするのだが…。
     太郎冠者を出てこさせようと、次から次へ面白い節の謡を謡っているうちに、どんどん盛り上がってくるところが見どころです。さて、太郎冠者の行く末やいかに?
    ※狂言の映像は、2021年11月12日(金)から12月12日(日)までの限定公開を行いました。
    能「猩々」
    唐土揚子の里、高風というとても親孝行な酒売りがいました。彼はかつて猩々から貰った、酒が涌き出る不思議な壺で酒を売り、大金持ちになっていました。月の美しい夜で酒を持って猩々を待っていると、猩々が海中より浮かび上がってきました。
    猩々は再会を懐かしみ、酒を飲んでは愉しく舞い遊びます。
    お目出度い時の「祝言」として、よく演じられる演目です。
    【リンク】
    金春円満井会 ホームページ www.komparu-enmaikai.com/
    万作の会 ホームページ www.mansaku.co.jp/
    下掛 宝生流 ホームページ shimohou.com/index.html
    東京能楽囃子科協議会 ホームページ nohgaku-hayashika.com/
    鎌倉市観光協会 ホームページ trip-kamakura.com
    サムネイル写真 撮影 国東 薫
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