Yuzo Toyama: Rhapsody for Orchestra (1960) / Yuzo Toyama & NHK Sym. [1982 Live]

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  • Опубліковано 14 тра 2020
  • Yuzo Toyama [外山雄三] (1931~2023, Japan)
    管弦楽のためのラプソディー
    Rhapsody for Orchestra
    NHK Symphony Orchestra
    Yuzo Toyama, conducting
    March 20, 1982 Live at NHK Hall
    It was composed on an overseas performance tour in 1960 by the NHK Symphony Orchestra, which Toyama himself also conducts. Completed in July of the same year, and premiered at the Tokyo Metropolitan Gymnasium in the same month by the NHK Symphony Orchestra conducted by Hiroyuki Iwaki. Japanese folk songs are used as the material, and japanese percussions, such as japanese drums, chanchiki and bongo, are also frequently used.
    It takes about 7 minutes. An original composition took about 22 minutes long, but when practiced with NHK Symphony, Hiroyuki Iwaki severely cut it. It was supposed to be unwilling as the composer Toyama, but according to Iwaki, Toyama later said to him "Now if I think about it, thanks to your cut, this piece became a huge hit in a sense" and Iwaki felt so thanksful.
    This piece takes ternary form: Prelude - A (Allegro vivo) - B (Adagio) - C (Allegro energico) - Coda. After the prelude with the hyōshigi (Kabuki Blocks), the song "Antagata-dokosa" (Allegro vivo) is played as a main melody and "Soran Bushi" is also played in a countermelody. In addition, the melody of folk songs such as "Tanko-bushi" and "Kushimoto-bushi" appears one after another, and once it gets excited. After it, quieted down, followed by the suzu (japanese sleigh bells), a quiet melody of "Shinano Oiwake" is played by the flute (Adagio). After a weak playing of the suzu, the hyōshigi beats a silence and leads to the melody of "Yagibushi" (Allegro energico), and the excitement rises again. The climax reaches by the harp glissando, and the piece ends with a rhythm of fast tempo.
    from Wikipedia in Japanese
     外山雄三(1931年生まれ)の《ラプソディ》は1960年、彼自身が指揮者として帯同したNHK交響楽団の欧米ツアーのためのアンコール・ピースとして作曲された。オーケストラには拍子木、団扇太鼓、締太鼓、チャンチキ、など、日本の伝統的打楽器群が豊富に取り込まれている。
     曲は拍子木に導かれた打楽器主体の序奏にはじまる。続いてトランペットが手毬歌〈あんたがたどこさ〉を披露し、これに北海道のニシン漁歌〈ソーラン節〉と福岡の酒盛り歌〈炭坑節〉が絡み、ついでフルートが祭り囃子風に軽快に和歌山の酒盛り歌〈串本節〉を奏で、鈴が静々と鳴らされると、やはりフルートが今度は纏綿と日本民謡の一原点というべき信州の馬子歌〈追分節〉をやり、そのあと関東の盆踊り歌〈八木節〉で熱狂して結ぶ。
     外山は声楽家、外山国彦を父とし、東京に生まれ育ち、作曲を下総皖一に、指揮をクルト・ヴェス、ヴィルヘルム・ロイブナーらに師事し、作曲と指揮の二足のわらじを履いていて今日に至る。作曲家としての外山はバルトークやショスタコーヴィチの影響を受け、また1930、40年代の日本の民族主義的管弦楽曲、特に〈木曽節〉や〈ノーエ節〉の旋律を用いた山田和男(のち一雄)の《交響的木曽》に憧れた。その憧れのひとつの結実がこの《ラプソディ》というわけ。
    (片山杜秀、NYCB-10030『日本作曲家選輯 片山杜秀エディション』解説書より)
    外山自身も指揮をしているNHK交響楽団が1960年に行った海外演奏旅行にあたり、作曲された。完成は同年7月で、同月に岩城宏之指揮のNHK交響楽団により東京都体育館にて初演された。日本の民謡が素材となっており、和太鼓、チャンチキ、ボンゴといった打楽器も多用されている。
    演奏時間は約7分。完成当初は22分ほどの長さであったが、N響との練習の際に岩城によって大幅にカットされ、現在演奏される形になった。作曲者の外山としては不本意なはずであったが、岩城によるとだいぶ後になって外山から「今となってみるとあのカットのおかげで、この曲はある意味では大ヒット作品になった」と言われ、大変恐縮したとのことである。
    「急-緩-急」の三部形式で、 前奏[00:00] - A(Allegro vivo)[00:46] - B(Adagio)[02:27] - C(Allegro energico)[05:08] - コーダ[06:48] の構造を取る。拍子木を主体とする前奏の後、『あんたがたどこさ』(Allegro vivo)をきっかけとして、同曲を主旋律にしながらも対旋律に『ソーラン節』が奏でられる。さらに『炭坑節』、『串本節』といった民謡の旋律が次々と現れて盛り上がると一旦静まり、鈴の音に続いてフルートによる『信濃追分』の静かなメロディーが奏でられる(Adagio)。鈴の弱奏の後、静寂を拍子木が打ち破って『八木節』の旋律が導かれ(Allegro energico)、再び盛り上がりをみせる。ハープのグリッサンドによってクライマックスを迎え、速いリズムによる総奏で終盤を迎えて曲を終える。
    (Wikipediaより)

КОМЕНТАРІ • 50

  • @classicalongakulovers7252
    @classicalongakulovers7252  2 роки тому +8

    On the same date, Koyama Kiyoshige's "Kobiki-Uta" was also performed:
    ua-cam.com/video/LTEiqlb4xDU/v-deo.html
    同じ日に、小山清茂/管弦楽のための「木挽歌」も演奏されました。
    ua-cam.com/video/LTEiqlb4xDU/v-deo.html

  • @kiminosenpou
    @kiminosenpou 3 роки тому +73

    外山さんのコンサートでこの曲のスコアにサインほしくて終了後楽屋訪ねてノックしたらどうぞと声が聞こえたので入ったところお着替え中でパンツ一丁のお姿に戸惑って入り口に佇んでしまった。どうぞと重ねておっしゃるので近づいていったらズボンとシャツを着終わられたところでサインをいただいた思い出。最近この曲でコントラバスのソロをやりましたと言ったら、それは大変でしたねのお言葉に苦笑しました。とても気さくな方でした。

  • @besamemucho6370
    @besamemucho6370 11 місяців тому +19

    好きな指揮者のひとりでした。
    ご冥福をお祈りいたします。

  • @fuji3taro
    @fuji3taro 7 місяців тому +13

    おそらく日本人作曲家で最も世界中で演奏されている作品です。世界中のオーケストラがレパートリーにするほど人気があります。外国人にとっては意外に演奏の難易度は高く、それでいて耳なじみがいいのが人気の理由のようです。
    指揮と作曲の「二刀流」の外山雄三先生。謹んでお悔やみ申し上げます。

  • @user-by4ou3eq6z
    @user-by4ou3eq6z 11 місяців тому +18

    6:21くらいから打楽器の人達顔合わせながら叩いててすごく楽しそう!!

  • @jomonhinapi24
    @jomonhinapi24 Рік тому +11

    この頃のN響の人たちって、なんだか温かみがあって髪型も性格も個性的な人たちな感じで、人間味があって好きだな〜
    最初の方、髪振り乱して打ったり、前髪ぱっつんちびまるこちゃん髪の人がトランペット吹いてたり、なんかちょっと笑っちゃってたり…
    好きだなぁ

  • @kan76kazu
    @kan76kazu Рік тому +16

    この曲を1960年N響世界一周演奏旅行、ミラノスカラ座で演奏したら、天井桟敷のお客さんが踊り出したとか。

  • @user-jm9bs7hu3i
    @user-jm9bs7hu3i 5 місяців тому +2

    何回聞いても楽しくて外山先生が指揮されると格調高いものになるからふしぎです。とやませんせい安らかにお眠りください。

  • @ykRC211V
    @ykRC211V Рік тому +19

    4:56 突如として始まる八木節
    群馬県人の血を継ぐ者として、ここからは熱くなる!

    • @himoG3
      @himoG3 8 місяців тому +3

      今は地元を離れてますが、当時、自分が初めて動く外山氏を見たのが、まさに、これでした。何にも知らずに見ていたら、なんとも八木節が・・・鮮烈に記憶に残っています。

  • @Dorazonbi
    @Dorazonbi 2 роки тому +19

    youtubeでいろんな楽団の演奏を聴きましたが、やはりこのn響の演奏が好きです。
    技術的には今のn響の方が上ですが、音の鳴りや個性、音楽の歌い方を考えるとこの時代に勝るものはないと思います。

  • @user-mt7cv9lg7b
    @user-mt7cv9lg7b 11 місяців тому +8

    訃報が舞い込んだ7月13日、ちょうどその日に Tokyo Super Wind Orchestra の演奏会で吹奏楽版が演奏されていました。
    外山雄三(作曲)及び故藤田玄播(編曲)両先生に合掌。

  • @umechan72006
    @umechan72006 4 роки тому +45

    民謡を管弦楽に編曲して真っ先に外国に紹介した事で作曲家仲間からは「ずるい」と言われたのだとか

    • @user-cu7qy1de1g
      @user-cu7qy1de1g Рік тому +5

      これ海外ではバルトークみたいな評価なんですかな?

    • @user-cf7ns2qy5i
      @user-cf7ns2qy5i 2 місяці тому +1

      @@user-cu7qy1de1g確かにそのイメージもあると思いますが、伊福部昭の方がそちらの印象は強いかもしれないです。バルトークは民謡をそのままカバーというよりも、民謡の雰囲気だとかを音楽理論で表現した感じがします。

  • @butaeri
    @butaeri 11 місяців тому +13

    22分の原曲版を聴いてみたいな、

  • @vesteel
    @vesteel 11 місяців тому +5

    RIP Maestro! You are loved by everyone

  • @dropkick743
    @dropkick743 11 місяців тому +9

    外山雄三さんのご冥福をお祈りいたします。

  • @user-wm1qv2if3k
    @user-wm1qv2if3k Рік тому +10

    もともとはもっと長い曲だったらしいんだけど岩城宏之さんがカットして演奏したのが定着したそう
    外山雄三さんもこれでいいと納得したとの事です

  • @franciszekkimono593
    @franciszekkimono593 4 роки тому +14

    Far best interpretation of my favourite japanese classical piece. :)

  • @user-dr6fc2oz1r
    @user-dr6fc2oz1r 11 місяців тому +4

    外山雄三先生は、名古屋の誇りダワー!

  • @MarcoInchingolo83
    @MarcoInchingolo83 Рік тому +4

    I love this composition!

  • @unstructuredEU
    @unstructuredEU 11 місяців тому +2

    Perfect

  • @j6ngt
    @j6ngt 11 місяців тому +5

    このころの日本のオーケストラは、まだ下手なんですよ。しかし、懐かしい。信濃追分の長いソロ。小出信也さん、その他、かなりのメンバーが既に故人です。

    • @user-by4ou3eq6z
      @user-by4ou3eq6z 11 місяців тому +3

      そして外山さんも亡くなってしまいましたね。日本の音楽界をけん引してきた方なので残念です…。

  • @stvk99
    @stvk99 3 роки тому +4

    it must be so much fun to play that big ass drum

  • @user-iu7od7hc3c
    @user-iu7od7hc3c 11 місяців тому +6

    外山先生、怖そうな顔と怖そうな声の人でしたね。 
    山本直純さんは、顔は怖くても声はかわいかった。
    外山先生と言えばこの曲ですね、やはり。
    いろんなオケ、指揮者がやってますが、やっぱりこの曲はこの曲を生み出した、
    N響と正指揮者という変な肩書きだった外山先生、岩城先生の組み合わせが一番良い。
    N響も作曲者と共にこの曲を世に出したプライドが強く出ている。
    岩城さんが亡くなってもう17年ですか。 あちらでまた再会して談笑されているんでしょうね。

    • @takak5576
      @takak5576 7 місяців тому

      知り合いの合唱団の指揮者をされていたそうですが、とても低姿勢な方でびっくりしたそうです。

  • @shigehage4673
    @shigehage4673 11 місяців тому +4

    外山雄三先生のご冥福を御祈り申し上げます。

  • @osushi1366
    @osushi1366 3 роки тому +20

    うわ、怖い先生達が・・・( ̄∀ ̄;)

  • @user-et1fc3vg9o
    @user-et1fc3vg9o 3 роки тому +11

    自作自演が1番上手い!

  • @user-eb2hq9jm1g
    @user-eb2hq9jm1g 2 роки тому +5

    これが一番好きだ😁

  • @rodrigofigueroa2809
    @rodrigofigueroa2809 2 роки тому +1

    exelente orquestra mama mia bien ricolino

  • @user-gp2lf9zy8s
    @user-gp2lf9zy8s 2 роки тому +9

    ところどころ細かいミスが気になるが、N響レベルのオーケストラにとってそんなに難しい曲なんだろうか。日本人にとって馴染みがありすぎるメロディーなので気楽に演奏しているのかな。
    それでも勢いがあっていい演奏だと思う。この演奏か、大植英次がワルシャワのオーケストラとやった演奏が好み。

    • @kan76kazu
      @kan76kazu 10 місяців тому +4

      意外と難しいみたいですね。特にフルートソロは楽譜通りにやっても出来ない。
      八木節の導入部はなかなか合わせにくく初演の時も苦労したようで、岩城宏之が「おでん屋で一杯ひっかけたおじさんが帰り道に歌ってるところ想像してよ」って言ったら上手くいった逸話あります。

  • @mikanpiano
    @mikanpiano 11 місяців тому +5

    ご冥福をお祈りいたします

  • @7takuto969
    @7takuto969 11 місяців тому +4

    ご冥福をお祈りします。

  • @user-jm9bs7hu3i
    @user-jm9bs7hu3i 4 місяці тому +1

    めちゃくちゃいいし楽しい。でも演奏は難しいですね。以前チェロで稽古しましたが。

  • @user-zn9ef6hp1u
    @user-zn9ef6hp1u Рік тому +2

    5:22

  • @titanclassicno1
    @titanclassicno1 11 місяців тому +3

    外山雄三さんの訃報に接し、
    謹んでお悔やみ申し上げます。

  • @stephenjablonsky1941
    @stephenjablonsky1941 9 місяців тому +2

    Well, that certainly sounds very Japanese, a kind of court music for the 20th century. Nobody beats the shit out of drums like the Japanese.

  • @noriyoshiishii7389
    @noriyoshiishii7389 3 місяці тому +2

    東京オリンピックの開会式でこの曲ながしてほしかった。クラシックに見識ありそうな人が実行委員にいなかったので無理かなとは思っていたけど。

  • @trumpetkuni4964
    @trumpetkuni4964 2 роки тому +10

    金管の人たちが笑いをこらえて変な打楽器を担当してるのが楽しい!

    • @trumpetkuni4964
      @trumpetkuni4964 2 роки тому +4

      @@taka-zq8jb この演奏のようにクラベスで代用することが多いようですが、ちゃんと拍子木を使っている演奏もありました(八木節だけの動画ですが)。
      ua-cam.com/video/1fq3Naw6XGs/v-deo.html

  • @user-dr6fc2oz1r
    @user-dr6fc2oz1r 11 місяців тому +1

    外山先生、実は自作自演、ホントはキライなんです。だから名古屋フィルでやってないハズです。中京テレビと云うローカルテレビ局がありまして、そこで「名フィルアワー」と云う番組放送してました。そこの企画であったのと違いますか。でも先生、やってません。私、見てましたよ。間違いなくやってません。断言できます!

  • @unstructuredEU
    @unstructuredEU 11 місяців тому +1

    Perfect