【表現の「引き出し」を増やすには? 整理整頓と見直し、そして言語化を繰り返そう! 】漫画家ためになるラジオ【vol.069】
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- Опубліковано 10 вер 2024
- 「この表現、いいな」と感じた漫画のページやイラストをストックし、自身の表現の引き出しや幅につなげていくこと。その過程で大切になるのは、どれだけその数を増やしたかではなく、どれだけ整理整頓や見直しを繰り返したかです。
覚えていなければ、頭に入っていなければ、ストックを増やしてもあまり意味がありません。集めたストックをフォルダに分類する作業は、自身の好みの傾向を掴むことにも役立ちます。
どこが気に入ったのかを明確に把握するために、テキストに書き出してみつのもいいでしょう。言語化してみる、というのはとても有効な手段です。
漫画を描くうえで、自分の頭でいろいろ考える工程はどうしても発生しますが、イメージが湧くまでの時間はきっと全然違ってくるはず・・・
今回はそんなストックと引き出し方の関係の話、そして漫画家にとって永遠に解決しないテーマである「編集者とのコミュニケーション、どうすれば上手くいくか問題」について話をしていきます。
なお後者は、永遠のテーマなので、全然解決してません! 求む、皆様からのアイデア・・・!
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#漫画 #描き方 #テクニック #漫画家志望
【今回紹介させていただいたご質問①】
ラジオネーム:40代漫画初心者 さん
===ご質問内容===
絵の引き出しの増やし方と活かし方について質問です。
以前、ごとうさんが動画で
「いい絵」をストックすることが重要だとおっしゃっていました。
そこで、いい絵だなあと思ったコマをスクショして貯めてみたのですが
(とりあえず100枚)
いざ絵を描こうとすると結局自分の頭の中で考えてしまい、
ストックした絵が結びついて出てきません。
自分の引き出しが増えている感じがしないのです。
これは、まだまだ絵のストックが足りないのか?
それともストックした絵の引き出し方が下手なのか?
何かコツなどあれば
ラジオで取り上げていただけるとありがたいです。
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【今回紹介させていただいたご質問②】
ラジオネーム:(お名前無し) さん
===ご質問内容===
ごとうさんのチャンネルに限らず全体的に漫画のノウハウ的な動画は多くあっても「、編集さんとどうやって良いコミュニケーションをとるか」のようなコミュニケーションUP方法動画があまり少ないなと数日見てて感じました。
コミュニケーション力が高かったら良いのですが、そうもいかず・・・最近それに悩んで色々と検索していました。
作家側と編集側視点の動画とか。
もしよかったら今後そのような動画をあげてくださると大変力になります!
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こんにちは!
自分は8年前から良いなと思ったモノをスクショして溜めてきました。今ではかなり膨大な数になり、見返すのが大変で長々と色々試行錯誤をしておりました。タグ付け管理・ファイル名に感想等…etc、色々やりましたが保存時に手間がかかるとやらなくなります。
ごとうさんのおっしゃる様なフォルダで管理する方法を3年程前からやっているのですがこれが一番楽で良いです。後で整理するスタイルだと面倒でやらなくなるので、保存時に自分が一番強く感じた要素のフォルダーにぶち込むのが良いと思います。保存しやすく見返しやすくとても良い方法だと思っております。
打ち合わせの話を聞いてると自分は否定される事を恐れて自己の内面に切り込んでないように思えました。もっと恐れずに自分の内面に踏み込んでいかなければ…。
こんばんは。
時々動画を拝見しています。
漫画は読むだけで各人ではないので、的外れだったらごめんなさい。
漫画家と編集者とのやり取りの話ですが、藤田和日郎先生が書かれている「読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~ 」などは漫画家は編集者とどう向き合うべきかとか、などが書かれていますよ。