【朗読】菊池寛「芥川の事ども」 朗読・あべよしみ
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- Опубліковано 20 кві 2022
- 第一高等学校時代からの親友だった菊池寛と芥川龍之介。
菊池寛は、1935年(昭和10年)芥川賞を創設したことでも知られています。
芥川の突然の死を受けて書かれたこの随筆には、菊池寛の心情と二人の関係性が表れていて、大変興味深く読みました。
芥川龍之介が菊池寛のことを書いた随筆「兄貴のような心持」も、近日中にアップする予定です。
この作品は青空文庫様より朗読させていただきました。www.aozora.gr.jp/cards/000083...
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菊池 寛
（きくち かん、1888年（明治21年）12月26日 - 1948年（昭和23年）3月6日）は、小説家、劇作家、ジャーナリスト。本名は菊池 寛（きくち ひろし）。
実業家としても文藝春秋社を興し、芥川賞、直木賞、菊池寛賞の創設に携わった。
(ウィキペディアより)
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芥川龍之介が菊池寛のことを書いた随筆「兄貴のような心持」も、近日中にアップする予定です。
【関連動画】
・萩原朔太郎「芥川龍之介の死」ua-cam.com/video/UWhMuzhxevM/v-deo.html
・萩原朔太郎「芥川君との交際について」「芥川龍之介の追憶」ua-cam.com/video/100-vWNxTwQ/v-deo.html
・佐藤春夫「芥川龍之介を哭す 」ua-cam.com/video/xCe52TURt38/v-deo.html
ある日突然逝ってしまった人の行動や仕草が次々に再現され、なぜ、どうしてと悔やむ苦しい日々ですが、菊池寛さんとあべよしみさんに肩を抱いてもらったみたいでした。ありがとうございました。
うりまる様
お辛い思いをされていたのですね🥲
そのようなコメントいただき、朗読者として本当に幸せです。ありがとうございます。
同時代に、全く対照的な作家が、友情を結んだ稀有な例かも、知れないですね。芥川さんのほうが控えめだったことが、この文章から少し伺えます。都会人という言葉に、菊池さんは多少の皮肉と羨望を、込めて入るようにも感じます。どうかなあ。芥川比呂志、也寸志さんがご健在の頃、映画やTVで拝見すると、龍之介の声はこんな感じなのか、とか、話す様子からは、きっとソフトなジェントルマン だったんだろうな、など想像したものです。それも今は昔になってしまった。 さて、諸家の芥川龍之介論を拝聴して、たいへん勉強になりました。いよいよ本人の登場とのこと、とても楽しみにしています。😄
往時の空気が､､生き生きしみじみと伝わり､､明治生まれの文壇の交友など！すっかりタイムスリップし魅せられ！､､素晴らしい朗読を本当に有難う御座いました。
山田美穂子様
嬉しいコメントをありがとうございます😊
芥川生誕130年ということで読み始めた文豪の交友録が面白くて、ハマっています😅
マインレンデルについてのくだりがありますが、マインレンデルについては 森鴎外が1911年に書いた「妄想」というエッセイの中で触れていますね。厭世感を持つ哲学者で、奇しくも芥川氏と同じ歳に 自ら 生涯を終えています。ですので、芥川氏はもしかすると 鴎外のこのエッセイを読んでマインレンデルを知ったのではないか、などと思っていました。
yousukeangel様
お待たせ致しました😊
芥川の魅力は尽きないですね。
今後ともよろしくお願いいたします💕
これも芥川への愛に溢れた文章で、私自身の後悔と共に記憶に残る、この世界から消えた人を思いだします。ありがとうございました🍀
ねこやまみけ様
こちらこそありがとうございます😊
私も最近、お世話になった方を突然亡くしたので、読んでいて胸に迫るものがありました🥲
菊池さんは、芥川に対する世人の誤解を解くことが、友情の最後の発露と考えたでしょうね。それから、菊池さん自身の、悔やまれる心残りを、熱く語ります。 また、菊池さん曰く「芥川の手記を読めば、心境は澄みわたっい、落ち着きかえってい、……自殺で世人を驚かせるのでなく、……病死を装いたかったくらい…云々」の指摘は、鋭いと思います。私たちも記憶しておいて良いと思います。
伴孝雄様
菊池寛先生の、突然大切な友を失った喪失感と後悔の念が切実に伝わりました。
芥川龍之介生誕130年の今年、一般に知られざる素顔がもっと知られるようになるとよいなと思います。
小説家って生きにくい我が強く繊細だ
山田晴道様
ご視聴ありがとうございます。
ほんとですね。だからこそ書けるんでしょうけれど、気の毒な方が多いです🥲
あべさん、お疲れ様です。作品の性格上、精神的な負担が多い朗読になったのではないでしょうか、気掛かりです。
随筆というか、故人追悼の文章で物語性が少なくて沈鬱になりがちな作品でも、朗読にあべさんらしさを感じました。
残念ながら文筆業の方には自死を遂げた方が少なくないですね。彼等が何を考え悩んでいたのか、その片鱗に触れた気になりました。作者の菊池寛氏もまた、遺書を残して急病死しているというのは辛い巡り合わせです。
田中オヤジん様
お気遣いいただきありがとうございます😊
作品の内容が重いもの、暗いものでも、割と切り替えが早いので大丈夫なんですよ。以前は芝居で非常に深刻な境遇の役をやったこともありますので、慣れたのかもしれません😅
@@abeyoshimiroudoku1 さま
あべさんのお芝居も拝見したかったです。今からでも拝見する事は出来ますか？
@@user-ik7ye7np1w 様
お恥ずかしいです〜😅所属していた地域劇団が何年か前に解散してしまいまして、それ以来、私自身は役者より演出や演技指導をする機会の方が多くなっています。本当はまたやりたいんですけどね〜😅
芥川の名を後世に残すために芥川賞をつくったという菊池寛氏…。それを知ったとき菊池寛氏の人間性の素晴らしさに心打たれました🥲
この随筆が載っていたと思いますが、文藝春秋の付録に芥川の遺書や友人の追悼文などをまとめた冊子があったことがあり、それ目当てで文藝春秋を買ったことがあります。明治の文体で読みづらくはありましたが、芥川とその周りの人々の関わりを知れる貴重なものでした…。断捨離で処分してしまいましたが…。
他の方が朗読として動画をアップしないであろうこういった故人に対する私的な文を取り上げてくださり有り難く拝聴しております🙏✨
ラミライ様
こちらもご視聴いただきありがとうございます😊
芥川龍之介生誕130年ということで読んでみた文豪たちの交友録が面白くて💕引き続きこのような随筆をUPしていきますのでまたご視聴くださいませ。
@@abeyoshimiroudoku1 交友録面白いですよね😊生誕130年ですか…。芥川のお墓参りとかしてみたいとは思っていても実現出来ておらず🥲芥川関連の朗読楽しみにしております🎶ありがとうございます。