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最近チャンネルを知った新規です。知的で穏やかな語り口で、ドロドロした過去の葛藤とかを話される感じが大好きなので、こういうご自身のお話が多めの回、私はすごい好きです!
コメント並びに投げ銭、ありがとうございます。身の上話はなるべく控えようと心掛けているのですが、もっとやってくれという声もそれなりにあって、ほ、本当に面白いの……? と、少し戸惑っています。実体験を引き合いに出した方が分かりやすいと思えるところは、話すようにしている感じです。しょうもない半生だったな……という実感しかなかったのですが、そのようにおっしゃっていただけると苦労してきた甲斐もあったかなと思えます。改めて、ありがとうございます。
中島敦の山月記を取り上げられているところ、おお!とうれしくなりました。主さんの動画は「自分語り」があるからこそ楽しいですし、それが述べられ始めると心がグッと惹きつけられるのを感じます。今回も顕著にそれを感じました。
ありがとうございます。「出来るだけ自分語りは避ける」という心持ちがあればこそ、何とか聞いてもらえるものになっていると思ってますので、たまに語りだしたら、「あ、今回はポリシーを曲げなきゃ、まとまらなかったんだ」とニヤニヤしながら楽しんでください(笑)
とても胸に響きました何度もトライしながら、途中で苦しくなってこの本をどうしても読み通せなかったのですが、理由がやっとわかりました長年の謎というか、呪いがやっと解けた気がしますありがとうございました‼️
そのようにおっしゃっていただけるとは夢にも思ってなかったので、本当に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。
現在、2023年9月ですが男性アイドルの話題が取り上げられると、この動画を思い出しました。BLと非常に親和性のあるものだと感じたので、そんなニュースを見て、もやもやとした感情が「消費社会への過剰適応」という考え方で少し腑に落ちたように感じました。この動画を作ってくれて、ありがとうございました。
自分にも当てはまる話が多くて、とても興味深く視聴させていただきました。宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』であったり昨今のカルト宗教の問題だったり、消費社会への過剰適応は令和にも通ずるクリティカルな問題なのかもしれませんね。消費社会への過剰適応から解放される術を、自らを顧みることで実現するというのは、想像以上に難しいのだろうと思わされます。
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。これは程度問題であって、正常な人の方こそ異常なのではないかと著者は言います。厄介ですが、個々人で症状を緩和できるというのは希望だと思います。おっしゃる通り、いま正に取り組むべき課題ですね。
中島梓(栗本薫)さんは、興味が再燃している作家さんです。このチャンネルを知り、このところ夢中で聴いています。併せて紹介されている作家さんや作品も、好みのものが多くこれからも配信を楽しみにしています。ありがとうございます。
ありがとうございます。今月は30日か31日に葛西善蔵、来月以降はベルクソンに集中する予定です。そのうちタルホあたりを絡めてBL文学にも言及したいと思っています。よろしくお願いいたします。
@@read- お返事ありがとうございます。益々、楽しみが増えました。
実際に本買って読んでみました!読んだ後また観たら、流石の読解力だなぁと思いました。いつもありがとうございます!
この感想は最高に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。
「レールから外れさえすればどうにかなるかもしれない」←この感覚すごくわかる。まだ学部生だけど、同世代や、今活躍してる人の学生時代と比べてこう思ってしまう。
小説にできるようなドラマは起こりませんでしたし、起こしようもありませんでした。ただ、バイト。暇さえあれば読むか書く。……よく虎にならなかったなと我ながらちょっと感心します(笑)ただ、後悔はしてませんよ。サラリーマンにはどうしてもなれなかったでしょうし、何より今ではこうして元気にやっていますから。
@@read- 返信ありがとうございます。元気が出ました。
いつも楽しく拝見させていただいています。自分は配信される動画を、主的書物の解体学,的なものとして受け止めています。取り上げる本も含めて、それ自体が主自身の解説になっているところもあり、ますます今後の展開が楽しみです。これからも頑張ってください!
ありがとうございます。自分のしていることを「批評」や「評論」とするのには何となく抵抗があるのですが、「書物解体」というのは言い得て妙かも知れませんね。どこかで使わせていただくかも知れません(笑)選書も含めて楽しんでいただけるのは本当に嬉しいです。改めて、ありがとうございます。これからも愉しみながら邁進いたします。
@@read-すみません、書物の解体学とは、釈迦に説法でしょうが、吉本隆明の書籍批評本のタイトルですが、私には単に解説となっていない、小林秀雄の「批評とは己の夢を語ること」という、まさしく一連の出されている動画が、この領域にまで行かれていたように思いましたので、あえて、数ある批評本の中でしっくりきたものを選ばせていただき、名前を出してみた次第です。もし、違うことを言っていたのpならすみません。今後も楽しみにしています。
あ、隆明のタイトルにあるのですか。寡聞にして知りませんでした。教えていただき、ありがとうございます。何も知らないまま流用しなくてよかった本当に(笑)『マス・イメージ論』を積ん読しているので、そのうち登場させたいと思っているんですけどね。と、こんな感じで大したことありません。どこにでもいる読書家なので、そんなに畏まらずラフな感じで接していただけたらと思います😊
今回も大変面白く視聴させて頂きました。中島梓さんが、消費社会に対する一つの処方箋として、「BL小説の執筆」を考えていたというのが、興味深かったです。実際のところ、精神分析家の元に通って、自由連想を行うには、かなりの金銭的余裕、時間的余裕を必要とするので、なかなか難しいと思います。しかし、無意識を表出させて、抑圧されているものに気付き、ありのままの自己を受け入れる、という精神分析のアプローチは、前を向いて生きていくために有用だとも感じています。個人的には、BL小説でなくとも、小説執筆という行為は、無意識表出のアプローチとして効果を持っていると考えています。また、執筆それ自体に加えて、執筆された作品を、自己または他者で考察することも効果的だと感じます。話は変わりますが、投稿者さんが『山月記』を取り上げていたので、再度読み返しました。臆病な自尊心と、尊大な羞恥心。痛烈に刺さりますね。概要欄を拝見しておらず、(また今回も懲りずに)長くコメントを残してしまいました。私も想像力が足りてませんね笑くれぐれもお体にお気をつけて下さい!いつも動画投稿ありがとうございます。
こちらこそ、御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。著者はミステリからファンタジーまで何でも書いていたにもかかわらず、BLに限定して断言しているということは、やはり特別な何かがあるのかな、と。だからと言って、あまりにもディープなものは購読する勇気が湧かないので、詳しい方に解説してほしいですねこれ(笑)
確かに仰る通り、様々な分野で執筆されてる中島さんが、BL小説に限定していたところは、何かしらの意図があったのでしょうね笑カウチで横になって、精神分析家の元で、自由連想を行うといった従来の方法に代わる選択肢となるなら、かなり救われる人も多いかもしれませんね。
腐女子は単にオタクの女バージョンだと思っていたけど、その単にオタク化する迄に至るプロセスに凄まじい精神的葛藤と社会的影響を見た気がしました。山月記も興味湧きました。妻子を放って山に籠るのは旦那さんにオッパイが無いからですよ!ある意味しょうがないことです。
今回も勉強になりました。主さんの全ての動画が思想的に連鎖的に繋がっているのを感じます。「負の感情に存在ごと乗っ取られて、他者に対する想像力を完全に欠如してしまう。」という表現が、現在人気の「鬼滅」の鬼や、「ヒロアカ」のヴィランを想起させます。私は個人的に両作品ともに「悪」の描き方が中途半端でありながら、読者に「悪」や他者に対する想像力を求めてるであろうシーンや、同情を誘うシーンがあるのが違和感でした。今回の動画を見て「もちろん社会や人々が狂っているのが原因かも知れないが、紙一重を超えた彼ら、彼女にこそ想像力を持ってもらいたい」と思わずにはいられませんし、何より私自身、今までの辛い経験に裏打ちされた他者への想像力を持ち続けようと思いました。次の更新も楽しみにしております。ありがとうございました。追記︰前回の動画において、体調が悪いことを概要欄に書いていたが心配されることなく、質問責めにあったとおっしゃっていて、概要欄を見る習慣がなかったため、労りの言葉をかけられず非常に反省しました。申し訳ありませんでした。これからはしっかり概要欄を見ます笑
御視聴並びに丁寧なコメント、誠にありがとうございます。ヒロアカ、原作もアニメも通ってないんですよ。アニメ、観ようかな……。雑談の話はマジで気にしないでください。でも、概要欄まで観てもらえると、とても嬉しいです😊
いつも楽しく拝見しています。男オタクたちが日常空気系に耽溺して行ったのも、中島梓に言わせれば「女装したオトコ」として、百合的な世界に耽溺しているのだと言えるのかななんて安易に考えてしまいました。(安易なミラーリングだとは思いますが)自分の研究テーマや今の勉強しているものともかなり近いので買って拝読しようと思います。とても面白い動画でした。また楽しみにしています。
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。概要欄にも書きましたが、作り直しを考えるほど自信がなかったので、沢山コメントをいただけて嬉しいです。今回は取り上げませんでしたが、ジェンダー系の視野を広げられたのは望外の喜びでした。女装したオトコというより、傷付くのが恐くて去勢されたオトコないし厄介事を避けたくて透明化したオトコの方が、もっともらしい感じが出るかも知れませんね😄
三島由紀夫がjune的でないとされるのは、究極的には彼が美や愛などより、社会との接続を求めていたからなのでしょうかしかし例えば強烈な愛着というのなら、全く彼も持ち得ていたし、まずもって正当な居場所というのを求め続けたのが彼であって、また自らを少年と化した少女達と、自らを三島由紀夫という仮面に託した三島とでは、構造の面からも似通ったものが感じられます僕は三島由紀夫のことを、マッチョかついたいけな少女、として捉えている所があり、彼がjuneでないとされるのは不思議に感じられました
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。著者曰く、ニュアンスとして近いのは大島渚監督の『愛のコリーダ』なのだそうです。実際、そういう行為を書きまくるのでしょう。三島はマッチョかつ、いたいけな少女。言い得て妙だと思います。ただ著者はこういう評言はしていませんが、『仮面の告白』にしろ『禁色』にしろ恥も外聞もないほどの情熱とは遠いと私は思います。観念より情熱なのでしょう、たぶん……。
@@read- ははあ、戦場のメリークリスマスでなく、愛のコリーダ! 成る程、形式に拘り過ぎていたかもしれません。熱量を語るには、確かに三島はソリッド過ぎる。
無敵の人の解釈がストッパーになりえる人を全て失うことがありえると考えてる人と全くそう感じてない人の間でだいぶズレてて、想像力ってのはどう頑張っても狭い個人の範囲に収まって共有なんてできんしできると思ってるのは幻なんだなって思う、どこまでいっても自己満足の連続で脳を疲弊させるだけ
文筆活動の能力はそもそも学歴とは関係ないってのは、歴史を振り返れば一目でわかること……
想像力の欠如はまさしく、都市化・大衆化した現代社会の病理と言えそうですね。他者との対話機会を失ったことで、他者を理解する機会もまた失っている、というところでしょうか。まあ私もどちらかといえば非社交的で、殻に閉じ籠るタイプではあるので、想像力をどこかで補っていかねばとは感じます(内向的な人にとって、それは主に文学の役割になるのだと思われます)。私の地元は北海道なのですが、ご存知の通り北海道の運転マナーはかなり悪いです(恥ずべきことです。もちろん、全員ではないですが)。その背景には、車社会が隅々まで浸透し、それが当たり前になっていて、道路を自分の欲望を満足させるための単なる手段とみなし、他の車を自分にとっては必要のない障害物と捉えているからだ、と仮説を立てています。実際、車は一歩間違えれば悲惨な事故を引き起こす危険な乗り物であることは誰でもわかるはずですが、運転する際にはそのことを忘れ、自分の欲望に呪縛されている、という訳です。要するに想像力が欠如していると。それで想像力を補う方法ですが、先に挙げた文学がまず1つ、特に登場人物が差別・偏見・迫害・苦難に遭う作品は読むことで他者の苦しみを理解する手助けになりうると思います。具体的には、島崎藤村の『破戒』やハーディの『テス』、デュマ・フィスの『椿姫』などですね。要は自分の物語しか知らないから想像力が働かないわけなので、他者の物語を知ればおのずと働くようになる、ということです。旅にも効果があると思います。公共交通を使う場合は特に他者とどこかで関わることになります。そこで何らかのやり取りが発生すれば、対話の瞬間が訪れます。もちろん、不愉快な場面に出くわすこともあります。それが煩わしいという理由で移動手段が高速化・個人化されていったのは重々承知です(新幹線やマイカーの普及など)。しかし、想像力を豊かにするという意味では対話のチャンスが多い方を選んで旅をしたほうが有益です。私個人の例でいくと、私は公共交通に乗るとき、他の乗客に対してある種の仲間意識をほんのりと抱いています。何の仲間と聞かれれば、それは「移動」を目的とする仲間だと答えるでしょう。移動の中身は各人で違いますが、移動したいという意志だけは全員に共通することなので、そこに注目したわけです。仲間と言っても大抵は見ず知らずの、それも一期一会の存在ですが、だからといって彼らを軽視せずに、皆の目的が達成されることを祈る、という具合です。今回の山手線の例でいくと、そのボタンを押した人も「無事に目的地まで移動したい」という目的を共有しているので、過度に非難しない、ということでしょうか。確かに列車が止まるのは迷惑かもしれませんが、かといって止めた人を袋だたきにしたところで問題が解決するわけでもないですし。まあここまでいくとスピリチュアルの領域かもしれませんが、今回動画で紹介されたような、想像力の欠如がもたらす紛争が起きるよりかは良いと思うんですね。想像力とは自己と他者をつなぐ橋であると思いました。今回もお疲れ様でした。
経験に照らし合わせた丁寧なコメント、誠にありがとうございます。「過剰適応」ですが、これはいま流行りの「盛る」が行き過ぎた形なのかなと捉えるようになっています。あと、他者への想像力の欠如。90年代以降でしょうか、レヴィナスなどが見直されて他者論が流行ります。最近はあまり見聞きしなくなっていますが、他者論は未だ考えるべき重要なテーマかも知れない、と思いながらいまレヴィナスを読んでいます。
最近チャンネルを知った新規です。知的で穏やかな語り口で、ドロドロした過去の葛藤とかを話される感じが大好きなので、こういうご自身のお話が多めの回、私はすごい好きです!
コメント並びに投げ銭、ありがとうございます。身の上話はなるべく控えようと心掛けているのですが、もっとやってくれという声もそれなりにあって、ほ、本当に面白いの……? と、少し戸惑っています。実体験を引き合いに出した方が分かりやすいと思えるところは、話すようにしている感じです。
しょうもない半生だったな……という実感しかなかったのですが、そのようにおっしゃっていただけると苦労してきた甲斐もあったかなと思えます。改めて、ありがとうございます。
中島敦の山月記を取り上げられているところ、おお!とうれしくなりました。
主さんの動画は「自分語り」があるからこそ楽しいですし、それが述べられ始めると心がグッと惹きつけられるのを感じます。今回も顕著にそれを感じました。
ありがとうございます。「出来るだけ自分語りは避ける」という心持ちがあればこそ、何とか聞いてもらえるものになっていると思ってますので、たまに語りだしたら、「あ、今回はポリシーを曲げなきゃ、まとまらなかったんだ」とニヤニヤしながら楽しんでください(笑)
とても胸に響きました
何度もトライしながら、途中で苦しくなってこの本をどうしても読み通せなかったのですが、理由がやっとわかりました
長年の謎というか、呪いがやっと解けた気がします
ありがとうございました‼️
そのようにおっしゃっていただけるとは夢にも思ってなかったので、本当に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。
現在、2023年9月ですが男性アイドルの話題が取り上げられると、この動画を思い出しました。
BLと非常に親和性のあるものだと感じたので、
そんなニュースを見て、もやもやとした感情が「消費社会への過剰適応」という考え方で少し腑に落ちたように感じました。
この動画を作ってくれて、ありがとうございました。
自分にも当てはまる話が多くて、とても興味深く視聴させていただきました。
宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』であったり昨今のカルト宗教の問題だったり、消費社会への過剰適応は令和にも通ずるクリティカルな問題なのかもしれませんね。
消費社会への過剰適応から解放される術を、自らを顧みることで実現するというのは、想像以上に難しいのだろうと思わされます。
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。これは程度問題であって、正常な人の方こそ異常なのではないかと著者は言います。
厄介ですが、個々人で症状を緩和できるというのは希望だと思います。おっしゃる通り、いま正に取り組むべき課題ですね。
中島梓(栗本薫)さんは、興味が再燃している作家さんです。このチャンネルを知り、このところ夢中で聴いています。併せて紹介されている作家さんや作品も、好みのものが多くこれからも配信を楽しみにしています。ありがとうございます。
ありがとうございます。今月は30日か31日に葛西善蔵、来月以降はベルクソンに集中する予定です。
そのうちタルホあたりを絡めてBL文学にも言及したいと思っています。よろしくお願いいたします。
@@read- お返事ありがとうございます。益々、楽しみが増えました。
実際に本買って読んでみました!
読んだ後また観たら、流石の読解力だなぁと思いました。
いつもありがとうございます!
この感想は最高に嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。
「レールから外れさえすればどうにかなるかもしれない」←この感覚すごくわかる。まだ学部生だけど、同世代や、今活躍してる人の学生時代と比べてこう思ってしまう。
小説にできるようなドラマは起こりませんでしたし、起こしようもありませんでした。ただ、バイト。暇さえあれば読むか書く。
……よく虎にならなかったなと我ながらちょっと感心します(笑)
ただ、後悔はしてませんよ。サラリーマンにはどうしてもなれなかったでしょうし、何より今ではこうして元気にやっていますから。
@@read- 返信ありがとうございます。元気が出ました。
いつも楽しく拝見させていただいています。自分は配信される動画を、主的書物の解体学,的なものとして受け止めています。取り上げる本も含めて、それ自体が主自身の解説になっているところもあり、ますます今後の展開が楽しみです。これからも頑張ってください!
ありがとうございます。自分のしていることを「批評」や「評論」とするのには何となく抵抗があるのですが、「書物解体」というのは言い得て妙かも知れませんね。どこかで使わせていただくかも知れません(笑)
選書も含めて楽しんでいただけるのは本当に嬉しいです。改めて、ありがとうございます。これからも愉しみながら邁進いたします。
@@read-すみません、書物の解体学とは、釈迦に説法でしょうが、吉本隆明の書籍批評本のタイトルですが、私には単に解説となっていない、小林秀雄の「批評とは己の夢を語ること」という、まさしく一連の出されている動画が、この領域にまで行かれていたように思いましたので、あえて、数ある批評本の中でしっくりきたものを選ばせていただき、名前を出してみた次第です。もし、違うことを言っていたのpならすみません。今後も楽しみにしています。
あ、隆明のタイトルにあるのですか。寡聞にして知りませんでした。教えていただき、ありがとうございます。何も知らないまま流用しなくてよかった本当に(笑)
『マス・イメージ論』を積ん読しているので、そのうち登場させたいと思っているんですけどね。
と、こんな感じで大したことありません。どこにでもいる読書家なので、そんなに畏まらずラフな感じで接していただけたらと思います😊
今回も大変面白く視聴させて頂きました。
中島梓さんが、消費社会に対する一つの処方箋として、「BL小説の執筆」を考えていたというのが、興味深かったです。
実際のところ、精神分析家の元に通って、自由連想を行うには、かなりの金銭的余裕、時間的余裕を必要とするので、なかなか難しいと思います。
しかし、無意識を表出させて、抑圧されているものに気付き、ありのままの自己を受け入れる、という精神分析のアプローチは、前を向いて生きていくために有用だとも感じています。
個人的には、BL小説でなくとも、小説執筆という行為は、無意識表出のアプローチとして効果を持っていると考えています。また、執筆それ自体に加えて、執筆された作品を、自己または他者で考察することも効果的だと感じます。
話は変わりますが、投稿者さんが『山月記』を取り上げていたので、再度読み返しました。臆病な自尊心と、尊大な羞恥心。痛烈に刺さりますね。
概要欄を拝見しておらず、(また今回も懲りずに)長くコメントを残してしまいました。私も想像力が足りてませんね笑
くれぐれもお体にお気をつけて下さい!
いつも動画投稿ありがとうございます。
こちらこそ、御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。著者はミステリからファンタジーまで何でも書いていたにもかかわらず、BLに限定して断言しているということは、やはり特別な何かがあるのかな、と。だからと言って、あまりにもディープなものは購読する勇気が湧かないので、詳しい方に解説してほしいですねこれ(笑)
確かに仰る通り、様々な分野で執筆されてる中島さんが、BL小説に限定していたところは、何かしらの意図があったのでしょうね笑
カウチで横になって、精神分析家の元で、自由連想を行うといった従来の方法に代わる選択肢となるなら、かなり救われる人も多いかもしれませんね。
腐女子は単にオタクの女バージョンだと思っていたけど、その単にオタク化する迄に至るプロセスに凄まじい精神的葛藤と社会的影響を見た気がしました。山月記も興味湧きました。妻子を放って山に籠るのは旦那さんにオッパイが無いからですよ!ある意味しょうがないことです。
今回も勉強になりました。
主さんの全ての動画が思想的に連鎖的に繋がっているのを感じます。
「負の感情に存在ごと乗っ取られて、他者に対する想像力を完全に欠如してしまう。」
という表現が、現在人気の「鬼滅」の鬼や、「ヒロアカ」のヴィランを想起させます。
私は個人的に両作品ともに「悪」の描き方が中途半端でありながら、読者に「悪」や他者に対する想像力を求めてるであろうシーンや、同情を誘うシーンがあるのが違和感でした。
今回の動画を見て「もちろん社会や人々が狂っているのが原因かも知れないが、紙一重を超えた彼ら、彼女にこそ想像力を持ってもらいたい」と思わずにはいられませんし、何より私自身、今までの辛い経験に裏打ちされた他者への想像力を持ち続けようと思いました。
次の更新も楽しみにしております。
ありがとうございました。
追記︰前回の動画において、体調が悪いことを概要欄に書いていたが心配されることなく、質問責めにあったとおっしゃっていて、概要欄を見る習慣がなかったため、労りの言葉をかけられず非常に反省しました。
申し訳ありませんでした。
これからはしっかり概要欄を見ます笑
御視聴並びに丁寧なコメント、誠にありがとうございます。ヒロアカ、原作もアニメも通ってないんですよ。アニメ、観ようかな……。
雑談の話はマジで気にしないでください。でも、概要欄まで観てもらえると、とても嬉しいです😊
いつも楽しく拝見しています。男オタクたちが日常空気系に耽溺して行ったのも、中島梓に言わせれば「女装したオトコ」として、百合的な世界に耽溺しているのだと言えるのかななんて安易に考えてしまいました。(安易なミラーリングだとは思いますが)
自分の研究テーマや今の勉強しているものともかなり近いので買って拝読しようと思います。とても面白い動画でした。また楽しみにしています。
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。概要欄にも書きましたが、作り直しを考えるほど自信がなかったので、沢山コメントをいただけて嬉しいです。
今回は取り上げませんでしたが、ジェンダー系の視野を広げられたのは望外の喜びでした。
女装したオトコというより、傷付くのが恐くて去勢されたオトコないし厄介事を避けたくて透明化したオトコの方が、もっともらしい感じが出るかも知れませんね😄
三島由紀夫がjune的でないとされるのは、究極的には彼が美や愛などより、社会との接続を求めていたからなのでしょうか
しかし例えば強烈な愛着というのなら、全く彼も持ち得ていたし、まずもって正当な居場所というのを求め続けたのが彼であって、また自らを少年と化した少女達と、自らを三島由紀夫という仮面に託した三島とでは、構造の面からも似通ったものが感じられます
僕は三島由紀夫のことを、マッチョかついたいけな少女、として捉えている所があり、彼がjuneでないとされるのは不思議に感じられました
御視聴並びにコメント、誠にありがとうございます。著者曰く、ニュアンスとして近いのは大島渚監督の『愛のコリーダ』なのだそうです。
実際、そういう行為を書きまくるのでしょう。三島はマッチョかつ、いたいけな少女。言い得て妙だと思います。ただ著者はこういう評言はしていませんが、『仮面の告白』にしろ『禁色』にしろ恥も外聞もないほどの情熱とは遠いと私は思います。観念より情熱なのでしょう、たぶん……。
@@read- ははあ、戦場のメリークリスマスでなく、愛のコリーダ! 成る程、形式に拘り過ぎていたかもしれません。熱量を語るには、確かに三島はソリッド過ぎる。
無敵の人の解釈がストッパーになりえる人を全て失うことがありえると考えてる人と
全くそう感じてない人の間でだいぶズレてて、想像力ってのはどう頑張っても狭い個人の範囲に収まって共有なんてできんし
できると思ってるのは幻なんだなって思う、どこまでいっても自己満足の連続で脳を疲弊させるだけ
文筆活動の能力はそもそも学歴とは関係ないってのは、歴史を振り返れば一目でわかること……
想像力の欠如はまさしく、都市化・大衆化した現代社会の病理と言えそうですね。
他者との対話機会を失ったことで、他者を理解する機会もまた失っている、というところでしょうか。
まあ私もどちらかといえば非社交的で、殻に閉じ籠るタイプではあるので、想像力をどこかで補っていかねばとは感じます(内向的な人にとって、それは主に文学の役割になるのだと思われます)。
私の地元は北海道なのですが、ご存知の通り北海道の運転マナーはかなり悪いです(恥ずべきことです。もちろん、全員ではないですが)。
その背景には、車社会が隅々まで浸透し、それが当たり前になっていて、道路を自分の欲望を満足させるための単なる手段とみなし、他の車を自分にとっては必要のない障害物と捉えているからだ、と仮説を立てています。
実際、車は一歩間違えれば悲惨な事故を引き起こす危険な乗り物であることは誰でもわかるはずですが、運転する際にはそのことを忘れ、自分の欲望に呪縛されている、という訳です。
要するに想像力が欠如していると。
それで想像力を補う方法ですが、先に挙げた文学がまず1つ、特に登場人物が差別・偏見・迫害・苦難に遭う作品は読むことで他者の苦しみを理解する手助けになりうると思います。具体的には、島崎藤村の『破戒』やハーディの『テス』、デュマ・フィスの『椿姫』などですね。
要は自分の物語しか知らないから想像力が働かないわけなので、他者の物語を知ればおのずと働くようになる、ということです。
旅にも効果があると思います。公共交通を使う場合は特に他者とどこかで関わることになります。そこで何らかのやり取りが発生すれば、対話の瞬間が訪れます。
もちろん、不愉快な場面に出くわすこともあります。それが煩わしいという理由で移動手段が高速化・個人化されていったのは重々承知です(新幹線やマイカーの普及など)。しかし、想像力を豊かにするという意味では対話のチャンスが多い方を選んで旅をしたほうが有益です。
私個人の例でいくと、私は公共交通に乗るとき、他の乗客に対してある種の仲間意識をほんのりと抱いています。何の仲間と聞かれれば、それは「移動」を目的とする仲間だと答えるでしょう。移動の中身は各人で違いますが、移動したいという意志だけは全員に共通することなので、そこに注目したわけです。
仲間と言っても大抵は見ず知らずの、それも一期一会の存在ですが、だからといって彼らを軽視せずに、皆の目的が達成されることを祈る、という具合です。
今回の山手線の例でいくと、そのボタンを押した人も「無事に目的地まで移動したい」という目的を共有しているので、過度に非難しない、ということでしょうか。
確かに列車が止まるのは迷惑かもしれませんが、かといって止めた人を袋だたきにしたところで問題が解決するわけでもないですし。
まあここまでいくとスピリチュアルの領域かもしれませんが、今回動画で紹介されたような、想像力の欠如がもたらす紛争が起きるよりかは良いと思うんですね。
想像力とは自己と他者をつなぐ橋であると思いました。
今回もお疲れ様でした。
経験に照らし合わせた丁寧なコメント、誠にありがとうございます。「過剰適応」ですが、これはいま流行りの「盛る」が行き過ぎた形なのかなと捉えるようになっています。あと、他者への想像力の欠如。90年代以降でしょうか、レヴィナスなどが見直されて他者論が流行ります。最近はあまり見聞きしなくなっていますが、他者論は未だ考えるべき重要なテーマかも知れない、と思いながらいまレヴィナスを読んでいます。