大塚英志『定本 物語消費論』読解:政治革命の神話からサブカルの神話へ

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  • Опубліковано 15 січ 2025

КОМЕНТАРІ • 25

  • @torus0541
    @torus0541 3 роки тому +9

    今回の動画に限らずですが、このチャンネルに出会ってから、個人的に日常で摩擦が起きやすい40歳後半以上の人との世代間の世界観の違いを考えるのにとても役立っています。(私は今年で20代最後です)
    そしてそれが遺伝子や意識といった話から連なって考え、説明されているのも最高にツボです。
    現在大学で働いているので、今回の動画では、学校文化、青春という宗教、みたいな身近な環境についてもいろいろと妄想していました。
    あと個人的には最近の編集や効果音が好きです。今後の動画もとても楽しみにしています。良いお年を!

    • @read-
      @read-  3 роки тому

      最近は内容よりBGMなど音が心配だったりするので、そこのところ褒めていただけるのは大変嬉しいです。ありがとうございます(*´ω`*) お仕事、頑張ってください。よいお年を!

  • @shinziman4135
    @shinziman4135 2 роки тому +2

    自分がMARVEL映画が好きなのはでビックリマン神話と同じような感動を得られるからなんだと感じました。
    キャラクターを深く知ると共に、背景の世界観やキャラクター同士の繋がりが点、線、面と広がる気持ちよさ。

  • @aauioaaa153
    @aauioaaa153 3 роки тому +1

    思い返すと、確かに自分がデュエルマスターズや遊戯王, バトルスピリッツといったカードに求めていたものはそのフレーバーテキストから垣間見える物語/神話だったかもしれない とか
    最近はそれをパズドラなどアプリゲームに求めたのだろうか, パズドラにはあまり物語を見いだせなかったように思えるがあの現象は違う原理で動いていたのか とか
    物語/神話と流行には何か関係性があるのだろうか 等々 頭を発熱させながら拝見いたしました。
    小さい頃遊んだものを新しい角度から考えるきっかけになったと思います。とても有意義な時間を提供していただき大変感謝しております。

    • @read-
      @read-  3 роки тому +1

      ありがとうございます(*´ω`*)
      サブカルネタはみなさんの年代が分かりやすくなって面白いですね。スマホゲームの課金でシャレにならない額をつぎ込んだりするのは、物語消費のもたらす中毒性も影響していると私も思います。

  • @LampMate
    @LampMate 2 роки тому +1

    大塚さんの書籍は多くて何から読もうか悩んでおりましたところ、こちらの動画を見つけました。とてもまとまっていて興味深かったです。ありがとうございます。

    • @read-
      @read-  2 роки тому +1

      こちらこそ、ご視聴ありがとうございます。概要欄でリンクしていませんが、『物語消費論』は最新版が出ています。ご注意くださいませ。

    • @LampMate
      @LampMate 2 роки тому +1

      @@read- さん 最新版があるのですね、承知しました。ありがとうございます!!

    • @read-
      @read-  2 роки тому +1

      いま概要欄を更新しようとしたら、しっかり最新版のリンクを貼っていました。過去の私を褒めたいと思います(笑)『物語消費論』購読の際は、安心して新書版の方をお求めください。

  • @huehuki
    @huehuki 2 роки тому +2

    我々から私への移行と教養主義の没落、個人化・動物化の流れ。これを理解していれば大きな流れはつかめそうですね。
    高校時代に日本史を履修しましたが、戦後は殆どすっ飛ばされるので、よく覚えていません。なので、機会を見つけて学んでいきたいと思っています。平凡社だったかどこだったか忘れましたが、『昭和史』という本が気になってはいたので、いつか読みたいですね。
    UA-camのキャッチコピーに「好きなことで、生きていく」というのがあったと思います。今回のお話を聞いて、これもある種の「神話」かもしれないと考えました。
    聞こえはいいフレーズですけど、結局それを実現できるのは一握りで、実際はレッドオーシャン、激しい競争があるだけという印象を私は抱いています。
    子どものなりたい職業にUA-camrがランクインした、とどこかで聞いた記憶がありますが、これは好きでもないことで生計を立てるより、好きなことで生計を立てるべきという価値観に基づくのでしょう。
    私もUA-camrを否定するつもりはないですが、好きなことで生計を立てる=幸福とは限らないことも、同時に押さえておかねばなりません。
    趣味で音楽やゲームをやるのと仕事でやるのとでは全く違いますからね。
    私としては、このチャンネルのように純粋に好き・得意なことを発信し、視聴者から様々な反応をもらっていくスタンスの動画が増えていくのが好ましいと考えています。ですが、
    人気が出て慢心したUA-camrが暴言を吐いたり、挙げ句の果てには謝罪動画すら炎上商法よろしく再生数稼ぎに利用したりとモラルの低下が垣間見えます。それを指摘しても反省せず、一部の「信者」と呼ばれるファンから手痛い反撃を受けてしまう。これも過度な動物化・個人化の影響でしょうか。悲しいなと思って見ています。
    ネットは便利ですが、陰湿で閉鎖的な部分もあります。なので、意識的に明るく、開放的にしていければ良いのかなと思ったりします。
    個人化・動物化には問題点もありますが、かといって全否定するのはいわゆる「老害」「懐古厨」と揶揄される人と同じなので、私としてはしっかりと見極めて判断したいですね。この2つに陥らないようにするために重要なのは、
    「自分たちの時代を最善だと決めつけない」
    「現代の若者文化を理解しようと努める」
    この2つだと思います。
    今回もお疲れ様でした。

    • @read-
      @read-  2 роки тому +2

      半藤一利さんの『昭和史』ですね。戦後扁、お勧めです。当チャンネルでも何度となく引用させていただいております。「神話」に関しては明確な定義をしないまま使ってしまっていますが、【時代精神といえるまでに浸透した、人格形成に多大なる影響を及ぼす夢物語】という感じでしょうか。革命思想から、漫画やアニメで描かれる個々の夢物語にシフトしたのか。というのが、このあたりの動画で問うていたことです。
      私は平成の30年間があまり好きではないので、現代の若者文化というか若者を理解しようと努めるべきだなとは思っています。

    • @huehuki
      @huehuki 2 роки тому

      @@read-
      著者を紹介していただき、ありがとうございます。
      物価高で懐が寂しいですが、読書にお金をケチりすぎたくないので機を見て購入したいと思います。
      最近めっきり読書量が減ってしまったので、読書ノートをつけたりブログで発信するなどしてモチベーションを上げていこうと思います!

  • @cultureshock589
    @cultureshock589 2 роки тому +3

    実際に本を読んだわけではないので間違っているかもしれないけど、大澤真幸のいっていた理想の時代から虚構の時代への転換と重なる気がする。政治的な物語が浅間山荘でキッパリポシャって、フィクションへ人々が流れていく的なやつ、

    • @さとりん-p1c
      @さとりん-p1c 2 роки тому +1

      合ってますよ。
      大塚氏の物語消費論を批判的に継承してオタク文化論に発展させた東浩紀氏の『動物化するポストモダン』でもそのように整理されていたと思います。

    • @cultureshock589
      @cultureshock589 2 роки тому +2

      @さとりん 社会学独特の、同じ現実、歴史を見ていてもそれぞれが違う言葉や概念や切り口でアプローチしている感じが煩わしくて面白いんですよねー。重なりや繋がりが見つかるとハッ!となる感じ。でも分かりにくい。

  • @ぴーすけさん-b7t
    @ぴーすけさん-b7t 3 роки тому +1

    関係ないですが、ニャル子が10年以上前であることにめちゃくちゃ衝撃を受けています

    • @read-
      @read-  3 роки тому

      早いですよね(>_

  • @hutayubin
    @hutayubin 3 роки тому +2

    ワンピースやハンターハンターなどの長期連載の考察を見たくなる心理も、自分は、
    神話性をもとめている事になりそうです

    • @read-
      @read-  3 роки тому +1

      ああ、両方とも私は未読なんですよね……( ;∀;)
      人気作には設定資料集なんてよく出ますけど、年表や世界地図が必要なくらい手が込んでいて、その大きな物語の一部が切り取られて作品タイトルになっている場合に消費者を或る種の作り手として巻き込むサイクルが発動しやすくなります。バブル期には「物語マーケティング」として手法化されさえしました。

    • @hutayubin
      @hutayubin 3 роки тому

      @@read-
      ガンダムに詳しくなくて、
      ワンピースはビックリマンチョコに似たように
      一話一話進むとその隠された歴史に近づいていく感じが似てるなと思いました。
      それを他の人の考察を見ながらその歴史に迫っている感じがとても好きです。
      物語マーケティングという手法が。
      ガンダムを調べてみます!

    • @read-
      @read-  3 роки тому +1

      おっしゃる通り、アニメの1話1話がシール1枚1枚に相当します。大塚さんもガンダムを例にとってそのように解説されているくらいですので、焼き芋さんは物語消費の核心をきちんと理解されていると思いますよ(*´ω`*)
      「ワンピース」の場合、私はハンコックが仲間になる辺りまで読みましたが、その時点では年表や地理などガチガチに作り込んでいる印象を受けませんでした。しかしいまや100巻を超える大作ですので、自然発生的に壮大な設定が出来上がっているはずで、考察なさっている方はそれこそ宇宙世紀を主体的に再構成するようにして作品に向き合っているのだと思います。私もそのうち読んでみますね、「ハンターハンター」も(*‘ω‘ *)

    • @hutayubin
      @hutayubin 3 роки тому

      @@read-
      ワンピースは再構築された考察が面白いまであります。
      良いお年を( ´ ▽ ` )

  • @TheMomography
    @TheMomography 3 роки тому +1

    クトゥルフ神話もTRPGも若い人がようつべでやっていて驚いてました。個人的に神話というワードがアンテナに引っかかっているのでこの動画はストライクです。こんな時代だから皆、一つになれる物語を欲しているのかな?この番組の影響でゼーターガンダムを初めてみたのですが、エゥーゴって全共闘、および以降の若者のカウンターカルチャーなんだな解釈しました。シャアが演説で地球を大切にしようって言っているのって完全なエコロジー視点だもんね。そんなんで、みんなが一つになれる物語って地球を大切にしようって言うのが一つあるのだろうけど、オールドタイプの資本家はSDGs推しだろうけど、もちろんこれは新たな消費を促すだけの詭弁でしかないわけで、、、、、。今年もたくさんの刺激的なコンテンツをありがとうございます。よいお年を!

    • @read-
      @read-  3 роки тому +1

      お、詳しいですね(笑)
      1stガンダムは連邦政府VSジオン公国という解りやすい構図でしたが、「Z」になると連邦軍側の派閥争いに終始しますからね。エゥーゴやティターンズに加えてカラバなど色んな組織が入り乱れて小学生のときは何が何だかチンプンカンでした。大人になってから見直してみると、学生運動の内ゲバを連想したくはなりましたね(;^ω^) 御視聴ありがとうございました、よいお年を!

  • @Leafman521
    @Leafman521 2 роки тому +2

    他に類を見ない考察系動画で実に興味深くきかせてもらったのですが効果音が少々うるさいかな、と思う時がありました