自転車は交差点で「歩行者用」の信号で進む?「車用」の信号で進む?警察に聞くと・・・

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  • Опубліковано 31 сер 2023
  • 自転車に乗っていると、交差点で「歩行者用」の信号で進んで良いのか?あるいは「車用」の信号で進んで良いのか?迷ったことはありませんか?
    今回は、自転車が従うべき信号について、調べてみました。
    廣末圭治記者
    自分の側に横断歩道のない交差点、瀬藤さんは、自転車で進んできた場合、ゴールにたどり着くためにはどういうルートを通りますか?瀬藤亮太アナウンサー
    歩行者用の信号に従って、横断歩道を一つずつ渡ってゴールに向かいますね。
    廣末圭治記者
    実は、自転車は、車用の信号に従って、交差点を直進してゴールすることができるんです。
    瀬藤亮太アナウンサー
    え?直進で行けるんですか。
    廣末圭治記者
    理由は、自転車は軽車両で車と同じ扱いだからなんです。
    でも、これは迷いますね。
    そこで、今回は、自転車が従うべき信号は車用なのか?歩行者用なのか?詳しく調査しました。
    同じ交差点でも、自転車によって守る信号が異なっている
    (※ここからは動画を参照いただくと、より分かりやすくなります)
    宮崎市内の交差点。
    (廣末圭治記者)
    「自転車が今渡っていきましたが、これは歩行者の青信号に従って通行したようですね」
    「車道の停止線あたりで停止している自転車。青信号になってそのまま真っすぐ交差点を通過していきます。車の信号に従って車道を走行していきました」 同じ交差点でも、自転車によって守る信号が異なっている。
    自転車は、車用、歩行者用、一体どちらの信号に従うのが正しいのか?
    取材班が調べた。
    街の人たちに聞いてみたら…
    (廣末圭治記者)
    「移動手段として利用することの多い自転車。街の人たちはどの信号を守っているのでしょうか」
    取材班は、自転車に乗るときに守っている信号について街で聞いてみた。
    (廣末記者)
    「歩行者用の信号と車用の信号とあると思うんですけど、どちらに従って渡っていますか?」
    (30代男性)「えー!歩行者?(笑)」
    (高1女子)「歩行者用です」
    (10代女性)「歩行者用」
    (高2男子)「車が通るところ(車用)」
    街の人10人に聞いた結果は、10人中9人が「歩行者用」で、「車用」が1人だった。
    しかし、「歩行者用」と答えた人の中には、こんな考えの人も…
    (20代男性)
    「基本的には歩行者用の信号に従っていくことが多いような気がします。あくまでも車両なので、自分が中学・高校とかも自転車通学だったので、一応、車両のルールに従ってというのは思ってはいます」一体、どちらが正しいのか?
    警察の担当者「車両なので。ただ、場所によって違ってくるんですよ」
    この答えを確かめるべく、取材班は宮崎県警察本部を訪ねた。
    (宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
    「まず原則の話をしますと、自転車は本当は車道を走らないといけないので、自転車は車両用の信号機に従わないといけないんですよ、車両なので。ただ、場所によって違ってくるんですよ…」一体、どういうことなのか?
    取材班が向かったのは、宮崎市の西池町交差点。
    この交差点は、南側のみ、横断歩道と歩行者用の信号機が無い。
    ここを定点観察したところ、この日の朝は、すべての自転車が歩行者用の信号に従って交差点を横断していた。
    自転車通学している中学生に聞いてみると…
    (廣末記者)「どの信号を見て渡ろうと思っていますか?いつも」
    (男子中学生2人)「あそこだよね。歩行者用の信号を見てます。僕もです」
    (廣末記者)「車用の信号はどうですか?見てますか?」
    (男子中学生2人)「基本、見てません」
    10人全員が歩行者用の信号に従って…
    また、取材班は、この交差点と同様の図を使い、自転車の場合どのように進むか、街頭でアンケートを取ってみた。
    結果は、10人全員が、歩行者用の信号に従って、3か所の横断歩道を渡ると回答した。
    (20代男性)
    「車と一緒のところを通ってしまうと左折してくる車に巻き込まれる場合があるかなと考えると歩道側を渡ったほうが安全かなというのはある」
    (60代女性)
    「やはり(歩行者)信号を渡りたいので、危ないので、だから(歩行者)信号があるところを選んで通ります」多くの人が、自転車は歩行者用の信号に従うべきと思っているようだが、実際のルールは…
    正しい信号ルールで交差点を通行してみた 記者「ちょっとドキドキ」
    (宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
    「例えば、向こうから来た場合には、当然、この信号機に従って行きます。この車と同様に、自転車も青になったら、まっすぐ行くのであれば、まっすぐそのまま進む」
    (廣末記者)
    「まっすぐ進んでいけるんですね。横断歩道は無いけど」
    (宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
    「無いですけどまっすぐそのままスーっと。横断歩道があるとか、ないとかではなく、ここの場合だと、そのまま直進するのであれば、直進していただいて全然問題はないです」
    実際に、正しい信号ルールで交差点を通行してみると…
    (廣末圭治記者)
    「西池町交差点を東から西に通行します。横断歩道はありませんが、車の信号が青なので、ここは通過できるということですね。ちょっとドキドキしました。でも、これで正しい通行方法なんですね。ふぅ。」
    基本ルールは…
    つまり、自転車では、車道を通るときは車用の信号を、「歩道通行可」の標識などがあり、歩道や横断歩道を通るときは歩行者用の信号を守るということが基本ルールとなる。
    これは、車と歩行者で交差点を通行するタイミングが分けられている「歩車分離式」信号や、「スクランブル交差点」の場合でも同じ。
    車道のときは「車用」の信号、歩道のときは「歩行者用」の信号に従うが原則だ
    ただし、場合によっては例外もある。
    ちょっと複雑な自転車の信号ルールですが
    それが、信号機に「歩行者・自転車専用」の表示がついている場合だ。
    (宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
    「歩行者・自転車専用板がついているので、車道を走っている自転車についても、歩行者用の信号機を見て進行していただくことになります」
    ちょっと複雑な自転車の信号ルール。
    自分や周りの人の安全のため、気になったことを一つ一つ覚えていきたいものだ。
    (宮崎県警察本部交通企画課 小森 誠 課長補佐)
    「特に、信号機の見方や通行方法については、どうしても全ての世代の方が分かっているわけではないので、分からないことがあれば、警察本部や警察署に訪ねてもらえれば」(スタジオ)
    瀬藤亮太アナウンサー
    私も、VTRに出てきたみなさんと同じく、何の疑いもなしに、歩行者用の信号に従って走っていました。
    (少し複雑ですが、車道のときは「車用」の信号、歩道のときは「歩行者用」の信号に従うのが原則ということは覚えたいですね。
    廣末圭治記者
    この基本ルールは、ぜひ、覚えていただきたいです。
    そして、自転車が歩行者の信号に従うというのは、ルール違反というわけではないですが、警察では横断歩道にほかの人がいる場合は、自転車をおり、押して通行してほしいとしています。※MRTテレビ「Check!」8月31日(木)放送 「Check!調査班」から
    詳細は NEWS DIG でも!↓
    newsdig.tbs.co...

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