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■修正■3:40 エベレットさん生まれた瞬間に死んだことになってました。すみません。1951年生まれで現在もご存命です。■取り上げた書籍■イーフー・トゥアン(1993):『空間の経験:身体から都市へ』山本浩訳, 筑摩書房, 209-238.⇒人文地理学の名著であり古典です。今回は一章分しか紹介していないので、挑戦したい方は是非。amzn.to/3GA5onA
「生まれた瞬間に死んだことになってました」の表現がツボでアイス吹き出してしまいました…笑いつも良質な動画を届けてくださりありがとうございます!!
トゥアン氏、今調べたら結構なお年なんでビックリ。自分の子供みたいなエベレットを引用するなんて懐の深い人ですね。
1915年生まれで1951年没の間違いなんじゃないかと思ったが、よく考えれば30数歳で死んだ人がこれほどの研究成果を残せるわけもない、と気づいてアレ?どういうことなんだ、と謎が深まったけど、現在もご存命でよかった
ちくま学芸文庫、とてもいい出版社ですね。【空間の詩学】とか関連書籍も読んでみたいけど難しそう。やっぱり動画のほうがわかりやすくてたすかります(*^-゜)vThanks!遠近感と時間の概念は空間認識力(IQ)の発達に関係しているんじゃないかなと思います。疫病の時代をアマゾンの先住民のように引きこもって幸福を優先して退化すべきなのか、それとも海に出るべきなのか。考えさせられました。
うp主の時間概念も破壊されていた……?
これを観て「どうして子供は今を夢中に生きているのか」「どうして歳を重ねると今を夢中に生きられないのか」という疑問が少し解消した。ありがとうございます。
まぁ生物学的な解答は一応用意されてるんやけどな。そういう文学的というか哲学的な解答とは全く違うけど
子どもって、何か物理的に痛い経験をすると、時間の概念が薄く、痛みがどれくらい続くか予測出来ないから、ちょっとした痛みでもパニックになり、火がついたように泣きわめく。そこを(ある程度言葉がわかる年齢なら)大人が、その痛みが具体的にどれくらいつづくか(たとえば足の小指を打ったなら、10分で落ち着くよとか)声がけをすると、比較的落ち着きやすいらしい。大人から見るとこれくらいで大袈裟だな…と思うことも、それは今この瞬間を生きてる所以なのね。
@@KK-ck1pb 単純な痛みよりも痛みが続く(かもしれない)恐怖で泣いているかと思うと興味深いですね。痛みの経験を重ねることで回復に対する自信と期待を獲得するけど、滅多にないような痛みの経験()であれば、大人でも泣く人は多いでしょうね。
子供の頃熱帯雨林に住んでたんか?
@@KK-ck1pb 確かに小さい頃画鋲の針刺さった指から血が出てこのまま死ぬと思った記憶がある
空間ワードが時間ワードに転用される例一覧過去編過去……語源は「過(通りすぎる)」+「去(去る)」past……語源は「passed(通り過ぎた)」before……語源は「fore(目の前に)」+「be(ある)」むかし……語源は「向かし(向こうにある)」まえ……語源は「ま(目の)」+「へ(辺)」遠い昔・遠き日々などの「とおい」……語源は「とおり(通り)」。もともとは通った道を意味した前……漢字の成り立ちは「止」の下に「舟」を書いてグニャッとさせた字が変化したもの。もともとは船が止まるところを意味したさっき……語源は「目と鼻のさき」「つまさき」などの「さき」振り返り……「振り向く」という意味でもあるし「過去の行いを反省する」という意味もある「もともと」「元」……根元を意味する○○ぬ(古文の過去形)……「去ぬ(いぬ)」「死ぬ」と同じナ行変格活用なので「無くなる」という意味の言葉が「今はもうない→昔はあった」という意味に変化した○○つ(古文の過去形)……「うつ(棄つ)」「ふつ(棄つ)」「すつ(捨つ)」と同じタ行下二段活用なので、「捨てた(=もう無い)」が語源であるという説がある○○た(現代日本語の過去形)……「○○つ + あり」→「○○たり」→「○○た」現在系現在……語源は「現(見えるところに)」+「在(ある・いる)」○○している……語源「○○して(○○した状態が)」+「いる(存在する)」present……語源は「pre(目の前に)」+「sent(届いたもの)」current……語源はラテン語の「curro(私は走る)」、英語では「流れて行くる」「流行りの」「今時の」「最新の」を意味する形容詞に未来系未来……語源は「未(まだ○○ではない)」+「来」→まだ来てない将来……語源は「将(まさに○○しようとしている)」+「来」→まさに来ようとしている進歩、前進、司会進行などの「進行」、be going to ○○(○○するつもり)…………もともとは「○○に向かって進んでいく」の意味future……語源はラテン語の「futurus(私がいる 私は行く)」他はやい・おそい・speed・「時を "かける"」……時間にも移動にも使えるおくれる……時間にも移動にも使える。語源は「送る」「時の流れ」の「流れ」……本来液体の移動を意味する言葉
ちょちょちょ!待って!!!凄いんだが!!!めっちゃ有難う御座います!!!こっちからスパチャ投げたいレベル!!!
文字でアハ体験したの初めてだわ早いと速いがどっちも読み方同じなのずっと長年疑問に思ってて答え出なかったけどなんか色々解決できた感謝
時間は、過去、現在、未来の一方向の進行なのに、過去の事を以前、未来の事を以後と呼ぶけど、過去が後ろ、未来が前じゃないのはなんでなんだろう?
@@塩塚元過去から学ぶことは出来ても未来から学べるものは無い(どこまで突き詰めても"予測"でしかない)過去に囚われ過ぎるのも良くないが
@@bluemt.7953 いや、語源の話で、人は前に向かって進むから未来が前方、過去が後方として表現しそうなものなのにで、なんで未来が以後、過去が以前と表現するのだろうか?謎だなと。
高い山に挟まれた山奥にしばらく滞在して、開けた平地に戻ってきた時「空ってこんなに広かったんだ(再認識)。山間いで生まれ育っていたら全く違う人生観になっていたんだろうな」と感じたことがある。大げさではなく本当に衝撃だった。説明されてもうまく想像がつかないくらいに違う環境で生まれ育ったら、そりゃあもう同種族とは思えないくらいに感覚が違う生物に育つんだろうな。
世代で価値観が異なるのもそういうことなんでしょうね。
確かに。海なし県に住んでいますが、大人になった今も海の広大さに圧倒されます。
下町の住宅密集地=都会のジャングル高層ビル街は、意外と開けている。
漁師町って気性が荒く、田舎でも特殊なんだよね。漁師=命がけで女人近世、大漁の後は飲む・打つ・買う。逆に農村は、夫婦で畑を耕している。
やろうと思ったら、「丸一年気温が変化しないでしょ、だから季節感がない→時間概念が芽生えない」で一瞬で解説終わらせられるんだよな。それをすごく丁寧に解説してくれてる…
地理の雑学さんの最新動画を見させて頂けて大変喜ばしく思います🙏私は現在70代のおばさんで、最終学歴も高卒で長年教養が全く有りませんでした…でも少し前に本チャンネル様に出会う事が出来て、勉学に励む事がこんなにも人生に置いて娯楽だと…微塵も感じる事が無かった今までとは一転して最近は知らなかった知識を習得したりする事が、物凄く楽しく毎日が充実しております、勉強の楽しさに気付ける上質な動画を公開して頂けて大変感謝しております🙇♀(長文申し訳無いです)
いえいえ。こちらこそ様々な方に動画を見ていただけて光栄です。それと高卒云々は関係ないと思います。私は、たまたま地理学という勉強めいたものが好きですが、わかまみさんも「勉強以外の何か」が好きだったはずです。ドラマにせよ、音楽にせよ、恋愛にせよ。ただその対象が違ったというだけの話だと思います。そして、書籍や論文を読んで得たものも知識ですが、「「勉強以外の何か」から得たものも「知識になる」」と私は思います。なぜなら、恋愛をして愛の知識を得られれば、アーティストの歌詞を聞いて泣けるようになるからです。それは、論文や書籍を読んで知識を得て、ちょっと社会のことがわかるようになるのと同じだと思います(わらから無くなることも多いですが笑)。どうか卑下なさらず(若輩者より。あ、私の動画いっぱい見て下さいね(小声
なんという神コメントと神対応…感動しました。
うちの70代の親はゆっくり解説大嫌いなのであなたのような70代がいる事が凄く嬉しいです。
文章からしてとても教養がないとは思えませんが。新しいことを素直に受け容れられる順応性の高さ、自分の思ったことを現すことができる、そして人に感謝することができるというのは誰でも出来ることじゃないですよ。
衰退凋落斜陽超高齢社会ニッポン最後の希望やろこれ
最初このタイトルを見た時、「熱帯雨林気候だと、生物堆積物が片っ端から分解されて、地層を作らないので、熱帯雨林気候の場所は考古学的に記録が残らない=時間を特定できない」みたいな事を考えていました。まさか、人間自身の(心理的)時間概念の話だったとは!。とっても興味深かったです。未来に、「生まれてから寿命を終えるまで、狭い閉鎖された空間で暮らす人々=例えば、管理が崩壊したスペースコロニーとか都市宇宙船とか核シェルターで暮らす人たち」が出来たら、時間概念を持たなくなってしまうかも知れない、という事ですね!。
ゆる言語学ラジオだと、当然言葉・言語体系からの視点が中心だったので、ピダハンを地理学的な裏付けから時間の概念の習得について考察しているのはとても新鮮でした!
突然のコメントすみません、その動画ってなんというタイトルの動画になってますか?気になります!m(*_ _)m
@@隣のクラスの田中ミルティ 概要欄に貼ってくれてますよ
ゆる言語学ラジオだけでなく、るーいのゆっくり科学でもピダハン扱ってました。ピダハン大人気ですね。
@@alc25per すみません、その動画のタイトル分かりますか?
この界隈、みんなだいたい同じチャンネル見てる説w
CouldとWouldもcan,willの過去形だけど丁寧な表現として使われるのは、過去を遠いものとして認識して、相手への心理的な距離を表すらしいけど色々繋がってくるなあ
内容の着眼点が凄いし、参考文献も載せてくれるから信憑性もあって自分でも調べられる。知的好奇心をくすぐらせてくれる投稿者に感謝です。
10:00らへんの曲名教えていただきたいです。😢
コメント埋もれてしまっているので利用させていただきました。
@@mudiyanselag6965 ポケットサウンド auroraで調べれば出てくると思います
内容が素晴らし過ぎてついつい人生初のこういった形での応援をさせていただきました。こういった丹精込めて作ったような動画がさらに評価される仕組みになっていくといいですね。勉強になりました、ありがとうございます。
とても有難う御座います!大変助かります!私はどうもマネタイズが下手くそなのは改善すべきですが、げるみさんのような方一人一人支えられているのは動画投稿者冥利につきます。嬉しいです。
時間感覚というものまで地理で説明できちゃうことに驚いた
時間が止まるのを動かない事で表現するのを考えると、近づいてくる人の知覚が時間感覚を発展させるのは凄く納得できる
砂漠の真ん中で太陽の位置からナイル川の氾濫の時期を予測する必要のあったエジプト文明が栄えた理由もなんとなくわかった気がする。
ピダハンはそれで生きていけるほど、資源が豊富なのね…
今回の動画も面白くてわかりやすくて学びになる動画でした。今まで全く知らなかった概念。新たな知識が増えていく楽しみは他の動画では味わえないです。今後は月2本のアップロードって…嬉しすぎる。無理しないで頑張ってください。今後も支援させてください。
編集を手伝ってもらうので、多分できるようになるはずです!でもお気遣い有難うございます!
温暖な気候の地域の人に時間にルーズな人多いのにも通じてる気がする
ピダハンは某都市伝説youtuberなどがモチベ系のしょうもない動画として紹介しちゃってますが本来は我々と別の生き方をしている集団ってだけでしかないからゆる言語やこのチャンネルのようなアカデミックな動画があるのは嬉しく思います。
果てしなく広がる地平の砂漠や草原の民のユダヤ人やアラビア人から、天地創造から最後の審判、終末論とかいう壮大な教義が出てくるのも、こういう理屈なのかな
熱帯雨林気候で時間がわからなくなるの、「あらゆるものがあっという間に腐食してなにも残らない」ってことだと動画の趣旨見たときには思いましたが、遠近感でも説明できるんですね、とても面白かったです!
あ、それ、面白いですね!確かに「過去の遺物がなければ昔のことを思い出せない」というのはあるかも。ためになりました!
茶会太郎熱帯雨林は朽ちた植物が腐りにくくて土の栄養が不足するという問題を抱えていますね。理由は、夜でも温度が下がらないので微生物が活発になる温度を常に上回っているからです。このため植物の死骸の分解が中途半端になり、農作物など新たな植物が育ちにくいのです。この栄養の乏しい赤色掛かった土壌がテラロッサです。熱帯の森林が一度砂漠化すると緑が戻りにくいのはこれが原因かもしれませんね。
まるでクロノトリガーのように、過去・現在・未来を旅している気分になりました。熱帯雨林気候というトリガーで時間の概念まで話を広げられる投稿主様には、驚きの気持ちでいっぱいです。
示唆の深さとユニークさが相変わらず凄まじい
世界観が広がる幸せ。繰り返し、視聴させてもらってます。
それはそれは本当に有難う御座います😱
全UA-camrの中で一番面白いチャンネルかもしれない。。。いつもありがとうございます!
時間とそれに連結する情報がないことで得られる幸福がある。とても貴重な情報
斬新で興味深い内容でした。ピダハンたちの幸福度が高いという調査結果が心に響きました。嫌なこと、辛いことがあったら「神から与えられた試練だから仕方ない」と諦める一部の宗教と、過去を切り捨てることで幸福を得る (というか不幸を切り捨てるというか) という点で共通しているのかな、なんて思ったり。
結構忘れている人も多いけど。実は日本人も江戸時代までは結構近いとこがあった。今でもド田舎に行くと時間の概念が薄い地域もある。
沖縄って沖縄タイムとか言われて時間にルーズな人多いみたいだけどこれもそう?
今回も非常に興味深い切り口でとても楽しめました。昨今は何にでもスピード感が求められるので毎秒投稿をお願います
スピード感?!もう一度この動画をみて、時間の概念をなくしてきて下さい。そうすれば1ヶ月でも一年でも待てるはずです。ウソです。スパチャ有難うございます!
近い未来、遠い昔の例え話は鳥肌ものでした。次回も楽しみにしてます!
面白いな。新たな思考を貰った時間に基づいた思考をしてるから自分は彼らが幸福である事に心の底から納得は出来ないけど、理解することは出来た。暇な時間にまた他の動画を見させていただきます!
非常に興味深く、知識を楽しみながら得られる素晴らしいチャンネル。理論や想像をすることの楽しさを与えてくれる素晴らしいチャンネル。これからも更新を楽しみにしたい。
めちゃくちゃ面白かった…!時間の概念がもはやクオリアみたいに弄る事ができるとは…!!そういえば時間と距離をリンクさせた言い方(long long agoとか)ってほんとに世界共通なのでしょうか…日本語でそういうのって思い浮かばなくて…遠い昔って英語で入ってきたときに翻訳されたのものらしく、それ以前にそう言った表現が古文で見当たらず(考えた範囲で)めちゃくちゃ気になっています!
最後草倍速設定する事なく最後まで気持ちよく見れる稀有なチャンネル。いつも楽しみにしてます。
いつも本当に楽しい動画をありがとう!知的好奇心が刺激され生活に彩りが増えてます。ところでコメントの「ゆる言語学ラジオ」紹介箇所に「異性界転性ものみたいな〜」との記載が素敵です。誤字と理解しつつも性転換したピダハンが頭に浮かんで笑い転げてしまいました。
一番好きな解説チャンネル
「時間を押しはかるのに距離の単位を用いる〜」のところで鳥肌が立ってチャンネル登録した
今回も学を得られまくる動画ありがとうございます!!!!
もうオフラインに入れて機内モードの移動中もオフラインの山の中でもこれを聞いています。やっぱりなぜか聞いてしまう話の構成とテンポ感。音楽の組み合わせも効果音も最高です。時間空いちゃったけど投げちゃおーーーーー🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍
すみません🙇返信が遅くなって。。。本当に本当に有難うございます!参考文献の足しにさせてもらいます!!!!
私に新しい知識を与えていただきありがとうございます!
私にお金を与えていただきありがとうございます!
この動画3周目だけど、毎回見るたびに「近い未来」のくだりでゾクっとするめちゃくちゃ面白い
この人の動画が面白くないわけがない
あざます!!!
アニメのタイトルみたいに言うなw
二 重 否 定
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
魅入ってしまいました😮
時間という概念を前提に資本主義社会の中で生きる私たちにとっては思いも依らぬ生活ですね地理学という導入でありながら、哲学、宗教学にも繋がる動画で大変参考になりました!
めっちゃ面白かった。ピダハン語の文法調べてみたら、やはり未来も過去も表せないし、表さないということらしい。というか、右も左も表せない、色の概念もほとんど持っていないというから驚きである
時間の概念が空間認識からという考え方はすごくしっくりきました。自分も作業工程と所要時間から必要なMHを考えるときに手前から奥へ一コマずつ工程が並ぶような感覚で考えているように思うので遠近感が直線的時間概念につながるというのはものすごくすっきりです。
これって人間が目で世界を見る生き物だから周囲がどう見えてるかが影響するってことで、もし嗅覚や聴覚のが強い生き物だったとしたら時間的感覚がどう形成されるのかはまた違う要素が関わってくるんだろうか
今日この動画を地理の時間で見ました。いきなりゆっくりボイスが流れてきて驚きましたが、いつもちょっと退屈な地理の授業が少し面白かったです。ありがとうございます。
気候のせいで感覚とか言語にも影響が出るんだな…
QuizKnockさんや、ゆる言語学ラジオさんとコラボしてくれるのとっても嬉しいです。生声も聞きたいでーす
めっちゃ面白かったこんな風に乾燥、温暖、寒帯海/湖沼、川の有無などでその地に住む人間の考え方も変わるのだろうか
例えば日本は「山の向こうの奴ら」と言う言い方をします。冬寒くて尾根には住めず低地ばかりに住むからです。一方フィリピンみたいに・高い山が無い・温かい・人口密度高い・雨多い条件が揃うと地域によっては尾根にばかり集落と幹線道路が出来ます。一年で一番寒い時でも暖房なしでなんとか耐えられるし、尾根は一応風の通り道ではあるからそこに農作物植えたら枯れやすいし水を与えにくい、そして谷は雨期に水没するからそんな危険な所に住めない、代わりに水害に強い作物を植える。すると人々は「谷の向こうの奴ら」「あそこの集落の奴ら」という表現になります。歩いたら数時間から丸一日かかる遠くの集落がだいたい見えるんです。日本は相手部落とその生活環境が見えないから想像力が働いて殊更神格化したり悪魔に叩き落としたりする。でも尾根同士で相手が見えるとその妄想する余地がちょっと減る。山の斜面に果樹をたくさん植えてるのが見えると「あいつらいい土地占めて儲けやがって」みたいな具体的嫉妬も芽生える。こういうのは日本各地だけ住んでてもパターンを経験しきれません。農家なり漁師ならば畑や漁場が10キロも違ったら気候や土壌や海の栄養などが大きく違って、そこで摂れた食材の量も味も違えばそれが富裕度の差にもなる。他国のとある県で内陸は黒土で苗木の産地として有名なくらい豊かなために陽気な気質だけど、10キロ離れた海岸地域ではは遠浅ででかい船で漁にも出られないし出てもろくな魚獲れないし農業しても塩害で豆くらいしか育たないしで貧しくてヤクザ組織がはびこって治安悪いってのを現地人から聞いた事があります。実際両方の部落を見に行ったら街並みと村人を見てもそれがなんとなく分かるほどでした。また海岸部落を見て回ってても数百キロに渡って遠浅が続き、海が深くなる地域に差し掛かると街の家が急に大きくなってたり街が栄えてたりして、地形ってこんなに人の生活に影響与えるんだって実感した事があります。日本は国全体が金がありすぎてそれを実感できる地域があんまり無い。コメ主さんはたぶん動画のようなマクロレベルの事を知りたいんだろうけど俺はあんまり世界各国行けてないのでマクロレベルの話しかできません。でも人の生活を放浪しながら見て回れたのは楽しかったです。日本一周にも一年かけたけど金銭的にも思想的にも同化されきってて地域差が少なくてあんまり面白くなかった、その金と時間を他国にかけてたら数倍得るものがあったと思う。同じ物価の高い先進国にしてもヨーロッパなら地方分権的でもあるでしょうしね。宮城と山形で芋煮の形が違うみたいな重箱の隅を突くような事に国内で触れてきた事の半分は俺にとってただの黒歴史です。一方で九州本土と南西諸島と台湾とフィリピンと福建や広東とベトナムで言語や食文化や野生生物がどう違うかみたいなのを比べるのには、10キロくらいの細かい距離単位でちまちまと見て回ったのは面白かった。そういう客観性ってジモテイより俺みたいな余所者の方が興味持ちがちなのを実感するのも面白さの一つです。
ずーっと引きこもってると自分が今何歳なのか、今が何年の何月何日なのかがわからなくなる感覚。あれ間違ってなかったんだね
洞窟に何ヶ月か暮らす実験でそういった実例があったと思います(何時間も通話をしていたのに被験者は数十分に感じたとか、睡眠起床のリズムがバラバラになったりとか)。
面白い動画で、物体の遠近と時間の感覚が関連するのははっとさせられた。しかし、環境によってこれほどまで物のとらえ方が変わってしまうとは。
食料に困らないから計画性がないというのが最有力説ですけどね。
今回もとても引き込まれて面白い内容でした🤩
「〇〇したいと思います」って言わないから心地よいのか。説得力も上がるし簡潔でいい説明方法ですね😄👍
食料供給が潤沢じゃなかったり、季節によって波があれば、さすがに時間感覚がないと生存できないだろうから、食料供給的な条件と空間的な条件がそろったときに時間感覚が消失するのかな
楽しみにしてます!
はじまるよー!
めちゃくちゃ面白かったです。この地域に住む人々は自分の体に付いた傷が時間と共に治っていったりする現象をどのように理解するのかなあとか、色々気になっちゃいました。
閉じた空間が直線的時間概念の認識を阻害することは理解したけど、そういう民族は赤ちゃんを何だと認識してるんかな過去未来を認識しないとしても、赤ちゃんが生まれたらいつか自分と同じくらいにまで成長することは認識してるはず身体の物理的な大きさが直線的時間概念を示唆すると思うんだけどな周りが開けてないと遠近感だけじゃなく目の前のものの大きさも注目に値しないものなんかな
ゆる言語学ラジオもきいてみたけど赤ちゃんの認識についても話してたなただ17~18世紀ヨーロッパの子ども概念の発生と同じ、社会的認知の話でしかなくて、単純に物理的な成長をどう捉えてるのかは本に書いてあるのかな
楽しみです!
あざます!
何この動画の面白さ、他の動画もそうですけど引き込まれてしまい時間を忘れてしまいますね!これも壮大な時間概念の実験ですね!
似たような話が2023京大オープンで出ました笑笑見てて良かった
何度も見に来てしまう面白さ
内容も構成も素晴らしい!👍
ひきこもっていると時間の感覚が鈍くなる気がしていましたが、締め切ったカーテンや適温を維持するエアコンによってピダハンに近い生活をしていたからなんですかね。そうなると現実逃避し続ける今の生活の方が幸せと言えるのではないか……?
私は元々、時間の概念は人間が作り出した存在であり、物理法則において「4次元目に時間がある」や「時空連続体のようなもの」は存在していないつまり「時間は物理法則的に実在しないモノ」だと思っていました・・。ですが、人間の頭の中にある時間の概念すら後天的なモノであったとは・・。こういうことは今まで全く考えたことが有りませんでした。人間が時間の概念を持っていることは当たり前のことだと認識していました。他の動物で、脳があったとしても、目が悪い動物や、食料を確保しない動物、狩りをしない動物、遠くに逃げたりしない動物などなど無数にあると思いますが、それらの動物も時間の概念をほとんど持っていないんでしょうね。「人間の持つ時間の概念が絶対的ではない」という概念を教えて下さり、ありがとうございます。物理学で便利だから時間を用いて計算するのと同様に、人間の持っている時間の概念も普段の行動を便利にするために持っているに過ぎないのだと思いました。また、こちらの解説チャンネルでは、いつも考えもしなかった切り口から、面白い話を聞くことができるので、とても楽しく視聴させて頂いています。ありがとうございます。掛け合いも面白すぎで大草原ですw「熱帯雨林に閉じ込めんぞ」パワーワードすぎるw実際、時間の概念をすでに身につけた人間を熱帯雨林に閉じ込めたら、いつか時間の概念を失うんでしょうかね・・?(ガクガクブルブル)
後天的かもしれないですね。現に、閉ざされた空間が時間概念の喪失につながる、ということを証明するかのような実験が2021年にフランスで行われてますし。(実験名は「ディープタイム」)実験概要はシンプルで、時間の分かる機器の一切持たずに、有志の15名が、40日間をフランスのピレネー山脈の洞窟を過ごすというもので(全くコロナ禍にいかれた実験だ!)、参加者は1日24時間という体内時計を完全に失ったらしいです。というのも、予定通り40日後に彼らは無事に洞窟から地上に帰還するんですが、参加者の大半は30日しか経過していないと考えていたんです(中には、23日しか経過していないという女性もいる! 半月以上の時間はどこに消えたんだ!)。更にここからが興味深くてですね、もちろん太陽の昇る沈むを観察することも不可能だから、正確な時間はおろか大体の時間すら分からず、その結果「共同で何かを計画して実行することが極めて困難だった」そうです。おそらく、各人がそれぞれの体内時計で2時間後を決めてしまうため、2時間後に集合できないから。仮に奇跡的に2時間後に集合できても、作業にかかる時間はこれまた体内時計が頼りになるから、作業も流れていかない。計画をいくら立てても、まともに遂行できないことをしれば、計画なんて立てなくなるでしょうね。つまり未来の概念を失うだろうと。だから、時間というものは空間が与えた後天的なものだと私も思います。これからも頑張って動画を作りますね。スパチャ有難うございました。
@@GeoYukkuri 返信、関連の詳細まで、ありがとうございます!その実験とは違いますが、古い洞窟の実験は前に聞いたことありました。でも、健康被害や単に時間感覚が狂うのかぁ。決まった時間で生活するのは健康面で重要なんだなぁ、程度にしか思いませんでした。笑挙げて下さっている実験はさらに確信に迫った内容のようで、共同で作業を行うことが困難になるというのは、なるほどです。トリックルーム(?)みたいな部屋だったらもっと影響が出るかもしれませんね。今後も動画楽しみにしていますね。
空や土地が広い田舎あたりで暮らすと、遠近感や時間感覚が培われやすいのはそういう理由か…。すごく興味深いです。
とても面白く解り易い解説をありがとうございました。こちらの動画をみてふと思い出したのが残留日本兵の横井少尉です。横井さんは30年近い時間をよくも耐えたものだと思いますが、ジャングルに潜む生活で一年間の感覚が希薄になっていたのだとしたら、本人にとってもまさかそんなに時間がたっているとは思わず、時間的な意味でまさに浦島太郎を体感したのかも知れないなと思いました。
「時間の概念」って言うからてっきり量子論の話かと思ったら意外と地理だった。季節や昼夜、空間の感覚が失われると時間の概念を失うんじゃ?って話だったけど、北海道のような雄大な自然の中で過ごす体験を「ゆっくりと時間が流れていく」とよく表されることと照らすと、時間の感覚が無いんじゃなくて、時間の感覚が超狭いだけなんじゃないかな?とも思った。一方、人が持つ時間の感覚について僕が特に感心しているのは、人は、複雑な物を時間と手間をかけて生み出そうとするモチベーションを持っていること(厨房潜入動画とかDIY動画とか見ていると特に)で、これは過去と未来をしっかりとイメージしていないと出来ない、高次元的な動作だよなって思ってるんだけど、この時間の感覚とは、そういう文明的な複雑さを獲得できるかどうかにも懸かってたりして…言わずもがな、四大文明はそんな感じがする。
面白い。この人達の幸福度が高そうなのも感覚としてわかる。記念日もハレの日も休日も連休も予定も夢も希望も成長も何もないけど、苦しみを生むのもまたそれらだもんな。
「地下牢」と言う表現が凄く的を射てる表現だったんですね動画内に熱帯雨林の地表付近の昼と夜の暗さの違いが分かる写真が有れば、もっと納得感が得られそうでありましたね
ありがとうございます!
ありがとう😭
時間を問わず漁に行くという話で連想したことですが、現代の多くの文化は、朝から活動し始め夜に睡眠をとるという「昼型」社会である一方、昼型の生活リズムがとことん合わず、生産性や体調が著しく悪くなる夜型人間もそれなりにおり、現代の昼型を前提にした社会構造は夜型人間に対する人権侵害だと主張する人もあるようです。時間感覚一つとってもいろんな論点があって面白いですね。
オカルト的な話になるけど人は生まれつき24時間の中で最も活発に動ける時間が個体ごとに違うという占い的サイトが昔あって、俺は20時でした。確かに勉強でも仕事でも遊びでも何してても生活リズムがどう狂ってても20時頃ってテンション高かった気がする。後天的に根暗だったために昼がさほど好きじゃなのかなとも思ってたけどもしかしたらそういう可能性も。
めちゃくちゃ示唆的で興味深い動画だった
ゆる言にしても参考文献複数使ってるチャンネルは推せる
北方の民族と南方の民族が戦争すると後者が負けるのは、計画性の無さが原因で冬場に向けて備蓄する北方民族にはそれがあると、何かで読みました。今回の内容はそこに空間的アプローチが加わって、、、昔の番組じゃないけど「知るは楽しみと申します」って感じです。ここ数日で初めて見たけど、速攻チャンネル登録しました。応援してます❗️
1:18二つの概念を併せると時間をバネの形の立体に捉える事が出来るな
ありがとうございます!東方キャラたちは声だけですかね…でも内容だけでなく会話のセンスも素晴らしいし好きです。前にも言ったかもしれないが、鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」を思い出しました。
あれ、めっちゃおもろいですよね。二冊持ってます。
@@GeoYukkuri ご存知で嬉しいです。読んだのはずいぶん前だけど、ジャレッドダイヤモンドと並び、時を超えて記憶に残る本です。
遠近感と時間の結びつき、面白かったです。草木が密集していたら、人も動物も、だんだん近づくのではなく、突然(今)目の前に現れるんだなーと。そこで、じゃー音はどうなのかな??と疑問が生まれました。音はだんだん近づいて来ないのでしょうか?鳥の声とか。そこは距離を測る目安にはならないのですかねぇ?そして、時間の概念には繋がらないんですかねぇ?
いつも楽しく学ばせていただいています。参考書の足しにしていただければ幸いです。
Amazonが10冊本を買ったら10パーセントオフって言ったっていたので大量に本を購入させていただきました!有難う御座いました!
時間の概念がなく「今」を生きているのを見るとちょっと違うけど認知症の人も同じように感じるなぁ
一本の良質な映画を観たような満足感を得た
2500年前のヘロドトス 100年前の和辻哲郎を今風の「社会科学」でコーティングするとこうなるのかなと
時間の概念の獲得について研究していた事がある。天体の予測、季節変化が災害や食収穫の予測に役立つ為に発達したとしか考えて無かったけれども、この動画の話を聴いて足りない部分に腑に落ちた感ものすごい。面白かった
まさか「時間の概念」に関する作品でピダハンの名を目にするとは。私が小学生のころ、『地球ドラマチック』でピダハンの独特な言語体系について紹介されており、「こんな暮らしをする人々もいるのか」と驚いた記憶があります。資料の見つけ方など知らぬゆえ、「とても興味深い事柄」として時折思い出すくらいの日々を過ごしていましたが、なるほど彼女ら彼らには「過去も未来も無い」のですね......一層、興味深く思われました。
動画が毎回面白すぎるできれば毎秒投稿してほしい
空間や時間と同様に人間関係にも距離が存在する。これらの遠近感を同じ脳器官が司っているのなら、仲間の死を歯牙にもかけないことにも合点がいきそう。俄然興味が湧きました。
私の職場にはインドネシアからの研修生が沢山いるのですが、昔から疑問に思っていたことがありました。何気ない質問の中で「一年は何日ある?」なんて普通はしないような質問をした事があって、研修生それぞれで250前後とか400日近い答えを聞いて驚いていました。都市部に住むような子達は365日でうるう年なんかも知っていましたが、農村部に住むような子達はその概念がないと気付きました。いろいろ話すなかで私達の中での結論は赤道付近の国は晴や雨、雨季乾季はあれど一日が全く同じリズムで進むという点や、季節に応じで食料を保存しなくても食糧確保が容易だという事が関係しているのだなと考えました。一年という感覚が薄いと感じたのは、牛は妊娠から出産までだいたい285日なのですが、牛を飼っているという研修生の一年の感覚は240日でした。ですが牛の出産までは285日くらいだと的確にこたえる事が出来ました。何を大事にして生きるのかが人生ですね
アインシュタインが相対性理論の中で時間と空間を同じ性質の概念(ベクトルの異なる3次元+1次元)として取り扱うよりもずっと前からヒトは無意識的にそのことを認知や言語の中に反映してきていたと思うとすごくラブずっきゅん
真に今を生きているって訳か
土地が時間感覚を作るなら同じ種の動物の中でも生き方に違いとかあるのかな、熱帯雨林という別世界の環境に改めて触れてみる感覚が面白かった
面倒くさいから考えようとしないだけだろうな。最後に触れられてるように考えなくても生きていけるぐらい食物が豊富なので幸福度も高いあくまで西洋人の主観
全て観終わった後感じたことは、素晴らしい! でした!!概念に関してというより、どのような環境でも概念を覆しロボットのように勤しまずとも生きられるということ。守れもしないルーティンや概念を必死に死守する現代人が、あまりに馬鹿げていると感じましたね👍
見ててとても興味深いし楽しかったです!
50メートルとか以前の勤務プラント最高部より高い30メートルすら6、7階相当(本体7階建て製品製造タワーが46メートル)やっぱり自然って凄いなぁ・・
ものすごく納得してしまった。
とても面白い話でした。一見難しそうな話に感じるけど、イメージしやすい説明のおかげで理解しやすかったです8:32くらいから始まるBGMを教えてほしいです
加藤周一『日本文化における時間とクウカン』によると、日本文化も「今ここ」を重視する文化らしいね
今回も大変面白かったです。
それは良かったです!スパチャも有難うございます!
「時間にとらわれず幸福に生きている」「今この瞬間だけを生きろ」あくまでもその環境が変化しない限りの幸福やけどな。環境が変わった途端に集団が全滅してしまう「幸福」でしかない。
相変わらずオシャレだ・・・
人類学の教養まとめは少ないですし、かなり需要ありそうですね今回はありがたかったですわ!
■修正■
3:40 エベレットさん生まれた瞬間に死んだことになってました。すみません。1951年生まれで現在もご存命です。
■取り上げた書籍■
イーフー・トゥアン(1993):『空間の経験:身体から都市へ』山本浩訳, 筑摩書房, 209-238.
⇒人文地理学の名著であり古典です。今回は一章分しか紹介していないので、挑戦したい方は是非。
amzn.to/3GA5onA
「生まれた瞬間に死んだことになってました」の表現がツボでアイス吹き出してしまいました…笑
いつも良質な動画を届けてくださりありがとうございます!!
トゥアン氏、今調べたら結構なお年なんでビックリ。自分の子供みたいなエベレットを引用するなんて懐の深い人ですね。
1915年生まれで1951年没の間違いなんじゃないかと思ったが、よく考えれば30数歳で死んだ人がこれほどの研究成果を残せるわけもない、と気づいてアレ?どういうことなんだ、と謎が深まったけど、現在もご存命でよかった
ちくま学芸文庫、とてもいい出版社ですね。【空間の詩学】とか関連書籍も読んでみたいけど難しそう。やっぱり動画のほうがわかりやすくてたすかります(*^-゜)vThanks!
遠近感と時間の概念は空間認識力(IQ)の発達に関係しているんじゃないかなと思います。疫病の時代をアマゾンの先住民のように引きこもって幸福を優先して退化すべきなのか、それとも海に出るべきなのか。
考えさせられました。
うp主の時間概念も破壊されていた……?
これを観て「どうして子供は今を夢中に生きているのか」「どうして歳を重ねると今を夢中に生きられないのか」という疑問が少し解消した。ありがとうございます。
まぁ生物学的な解答は一応用意されてるんやけどな。そういう文学的というか哲学的な解答とは全く違うけど
子どもって、何か物理的に痛い経験をすると、時間の概念が薄く、痛みがどれくらい続くか予測出来ないから、
ちょっとした痛みでもパニックになり、火がついたように泣きわめく。
そこを(ある程度言葉がわかる年齢なら)大人が、その痛みが具体的にどれくらいつづくか(たとえば足の小指を打ったなら、10分で落ち着くよとか)声がけをすると、比較的落ち着きやすいらしい。
大人から見るとこれくらいで大袈裟だな…と思うことも、それは今この瞬間を生きてる所以なのね。
@@KK-ck1pb 単純な痛みよりも痛みが続く(かもしれない)恐怖で泣いているかと思うと興味深いですね。
痛みの経験を重ねることで回復に対する自信と期待を獲得するけど、滅多にないような痛みの経験()であれば、大人でも泣く人は多いでしょうね。
子供の頃熱帯雨林に住んでたんか?
@@KK-ck1pb 確かに小さい頃画鋲の針刺さった指から血が出てこのまま死ぬと思った記憶がある
空間ワードが時間ワードに転用される例一覧
過去編
過去……語源は「過(通りすぎる)」+「去(去る)」
past……語源は「passed(通り過ぎた)」
before……語源は「fore(目の前に)」+「be(ある)」
むかし……語源は「向かし(向こうにある)」
まえ……語源は「ま(目の)」+「へ(辺)」
遠い昔・遠き日々などの「とおい」……語源は「とおり(通り)」。もともとは通った道を意味した
前……漢字の成り立ちは「止」の下に「舟」を書いてグニャッとさせた字が変化したもの。もともとは船が止まるところを意味した
さっき……語源は「目と鼻のさき」「つまさき」などの「さき」
振り返り……「振り向く」という意味でもあるし「過去の行いを反省する」という意味もある
「もともと」「元」……根元を意味する
○○ぬ(古文の過去形)……「去ぬ(いぬ)」「死ぬ」と同じナ行変格活用なので「無くなる」という意味の言葉が「今はもうない→昔はあった」という意味に変化した
○○つ(古文の過去形)……「うつ(棄つ)」「ふつ(棄つ)」「すつ(捨つ)」と同じタ行下二段活用なので、「捨てた(=もう無い)」が語源であるという説がある
○○た(現代日本語の過去形)……「○○つ + あり」→「○○たり」→「○○た」
現在系
現在……語源は「現(見えるところに)」+「在(ある・いる)」
○○している……語源「○○して(○○した状態が)」+「いる(存在する)」
present……語源は「pre(目の前に)」+「sent(届いたもの)」
current……語源はラテン語の「curro(私は走る)」、英語では「流れて行くる」「流行りの」「今時の」「最新の」を意味する形容詞に
未来系
未来……語源は「未(まだ○○ではない)」+「来」→まだ来てない
将来……語源は「将(まさに○○しようとしている)」+「来」→まさに来ようとしている
進歩、前進、司会進行などの「進行」、be going to ○○(○○するつもり)…………もともとは「○○に向かって進んでいく」の意味
future……語源はラテン語の「futurus(私がいる 私は行く)」
他
はやい・おそい・speed・「時を "かける"」……時間にも移動にも使える
おくれる……時間にも移動にも使える。語源は「送る」
「時の流れ」の「流れ」……本来液体の移動を意味する言葉
ちょちょちょ!待って!!!
凄いんだが!!!
めっちゃ有難う御座います!!!こっちからスパチャ投げたいレベル!!!
文字でアハ体験したの初めてだわ
早いと速いがどっちも読み方同じなのずっと長年疑問に思ってて答え出なかったけどなんか色々解決できた
感謝
時間は、過去、現在、未来の一方向の進行なのに、過去の事を以前、未来の事を以後と呼ぶけど、過去が後ろ、未来が前じゃないのはなんでなんだろう?
@@塩塚元
過去から学ぶことは出来ても未来から学べるものは無い(どこまで突き詰めても"予測"でしかない)
過去に囚われ過ぎるのも良くないが
@@bluemt.7953 いや、語源の話で、人は前に向かって進むから未来が前方、過去が後方として表現しそうなものなのにで、なんで未来が以後、過去が以前と表現するのだろうか?謎だなと。
高い山に挟まれた山奥にしばらく滞在して、開けた平地に戻ってきた時
「空ってこんなに広かったんだ(再認識)。山間いで生まれ育っていたら全く違う人生観になっていたんだろうな」
と感じたことがある。大げさではなく本当に衝撃だった。
説明されてもうまく想像がつかないくらいに違う環境で生まれ育ったら、そりゃあもう同種族とは思えないくらいに感覚が違う生物に育つんだろうな。
世代で価値観が異なるのもそういうことなんでしょうね。
確かに。
海なし県に住んでいますが、大人になった今も海の広大さに圧倒されます。
下町の住宅密集地=都会のジャングル
高層ビル街は、意外と開けている。
漁師町って気性が荒く、田舎でも特殊なんだよね。
漁師=命がけで女人近世、大漁の後は飲む・打つ・買う。
逆に農村は、夫婦で畑を耕している。
やろうと思ったら、「丸一年気温が変化しないでしょ、だから季節感がない→時間概念が芽生えない」で一瞬で解説終わらせられるんだよな。
それをすごく丁寧に解説してくれてる…
地理の雑学さんの最新動画を見させて頂けて大変喜ばしく思います🙏私は現在70代のおばさんで、最終学歴も高卒で長年教養が全く有りませんでした…でも少し前に本チャンネル様に出会う事が出来て、勉学に励む事がこんなにも人生に置いて娯楽だと…微塵も感じる事が無かった今までとは一転して最近は知らなかった知識を習得したりする事が、物凄く楽しく毎日が充実しております、勉強の楽しさに気付ける上質な動画を公開して頂けて大変感謝しております🙇♀(長文申し訳無いです)
いえいえ。こちらこそ様々な方に動画を見ていただけて光栄です。それと高卒云々は関係ないと思います。
私は、たまたま地理学という勉強めいたものが好きですが、わかまみさんも「勉強以外の何か」が好きだったはずです。ドラマにせよ、音楽にせよ、恋愛にせよ。ただその対象が違ったというだけの話だと思います。
そして、書籍や論文を読んで得たものも知識ですが、「「勉強以外の何か」から得たものも「知識になる」」と私は思います。
なぜなら、恋愛をして愛の知識を得られれば、アーティストの歌詞を聞いて泣けるようになるからです。
それは、論文や書籍を読んで知識を得て、ちょっと社会のことがわかるようになるのと同じだと思います(わらから無くなることも多いですが笑)。
どうか卑下なさらず(若輩者より。
あ、私の動画いっぱい見て下さいね(小声
なんという神コメントと神対応…感動しました。
うちの70代の親はゆっくり解説大嫌いなのであなたのような70代がいる事が凄く嬉しいです。
文章からしてとても教養がないとは思えませんが。新しいことを素直に受け容れられる順応性の高さ、自分の思ったことを現すことができる、そして人に感謝することができるというのは誰でも出来ることじゃないですよ。
衰退凋落斜陽超高齢社会ニッポン最後の希望やろこれ
最初このタイトルを見た時、
「熱帯雨林気候だと、生物堆積物が片っ端から分解されて、地層を作らないので、熱帯雨林気候の場所は考古学的に記録が残らない=時間を特定できない」
みたいな事を考えていました。
まさか、人間自身の(心理的)時間概念の話だったとは!。
とっても興味深かったです。
未来に、「生まれてから寿命を終えるまで、狭い閉鎖された空間で暮らす人々=例えば、管理が崩壊したスペースコロニーとか都市宇宙船とか核シェルターで暮らす人たち」が出来たら、
時間概念を持たなくなってしまうかも知れない、という事ですね!。
ゆる言語学ラジオだと、当然言葉・言語体系からの視点が中心だったので、
ピダハンを地理学的な裏付けから時間の概念の習得について考察しているのはとても新鮮でした!
突然のコメントすみません、その動画ってなんというタイトルの動画になってますか?気になります!m(*_ _)m
@@隣のクラスの田中ミルティ 概要欄に貼ってくれてますよ
ゆる言語学ラジオだけでなく、るーいのゆっくり科学でもピダハン扱ってました。
ピダハン大人気ですね。
@@alc25per すみません、その動画のタイトル分かりますか?
この界隈、みんなだいたい同じチャンネル見てる説w
CouldとWouldもcan,willの過去形だけど丁寧な表現として使われるのは、過去を遠いものとして認識して、相手への心理的な距離を表すらしいけど色々繋がってくるなあ
内容の着眼点が凄いし、参考文献も載せてくれるから信憑性もあって自分でも調べられる。知的好奇心をくすぐらせてくれる投稿者に感謝です。
10:00らへんの曲名教えていただきたいです。😢
コメント埋もれてしまっているので利用させていただきました。
@@mudiyanselag6965 ポケットサウンド auroraで調べれば出てくると思います
内容が素晴らし過ぎてついつい人生初のこういった形での応援をさせていただきました。
こういった丹精込めて作ったような動画がさらに評価される仕組みになっていくといいですね。
勉強になりました、ありがとうございます。
とても有難う御座います!大変助かります!
私はどうもマネタイズが下手くそなのは改善すべきですが、
げるみさんのような方一人一人支えられているのは動画投稿者冥利につきます。嬉しいです。
時間感覚というものまで地理で説明できちゃうことに驚いた
時間が止まるのを動かない事で表現するのを考えると、近づいてくる人の知覚が時間感覚を発展させるのは凄く納得できる
砂漠の真ん中で太陽の位置からナイル川の氾濫の時期を予測する必要のあったエジプト文明が栄えた理由もなんとなくわかった気がする。
ピダハンはそれで生きていけるほど、資源が豊富なのね…
今回の動画も面白くてわかりやすくて学びになる動画でした。今まで全く知らなかった概念。新たな知識が増えていく楽しみは他の動画では味わえないです。今後は月2本のアップロードって…嬉しすぎる。無理しないで頑張ってください。今後も支援させてください。
編集を手伝ってもらうので、多分できるようになるはずです!でもお気遣い有難うございます!
温暖な気候の地域の人に時間にルーズな人多いのにも通じてる気がする
ピダハンは某都市伝説youtuberなどがモチベ系のしょうもない動画として紹介しちゃってますが本来は我々と別の生き方をしている集団ってだけでしかないからゆる言語やこのチャンネルのようなアカデミックな動画があるのは嬉しく思います。
果てしなく広がる地平の砂漠や草原の民のユダヤ人やアラビア人から、天地創造から最後の審判、終末論とかいう壮大な教義が出てくるのも、こういう理屈なのかな
熱帯雨林気候で時間がわからなくなるの、「あらゆるものがあっという間に腐食してなにも残らない」ってことだと動画の趣旨見たときには思いましたが、遠近感でも説明できるんですね、とても面白かったです!
あ、それ、面白いですね!確かに「過去の遺物がなければ昔のことを思い出せない」というのはあるかも。ためになりました!
茶会太郎
熱帯雨林は朽ちた植物が腐りにくくて土の栄養が不足するという問題を抱えていますね。理由は、夜でも温度が下がらないので微生物が活発になる温度を常に上回っているからです。このため植物の死骸の分解が中途半端になり、農作物など新たな植物が育ちにくいのです。この栄養の乏しい赤色掛かった土壌がテラロッサです。
熱帯の森林が一度砂漠化すると緑が戻りにくいのはこれが原因かもしれませんね。
まるでクロノトリガーのように、過去・現在・未来を旅している気分になりました。
熱帯雨林気候というトリガーで時間の概念まで話を広げられる投稿主様には、驚きの気持ちでいっぱいです。
示唆の深さとユニークさが相変わらず凄まじい
世界観が広がる幸せ。
繰り返し、視聴させてもらってます。
それはそれは本当に有難う御座います😱
全UA-camrの中で一番面白いチャンネルかもしれない。。。いつもありがとうございます!
時間とそれに連結する情報がないことで得られる幸福がある。とても貴重な情報
斬新で興味深い内容でした。
ピダハンたちの幸福度が高いという調査結果が心に響きました。
嫌なこと、辛いことがあったら「神から与えられた試練だから仕方ない」と諦める一部の宗教と、過去を切り捨てることで幸福を得る (というか不幸を切り捨てるというか) という点で共通しているのかな、なんて思ったり。
結構忘れている人も多いけど。実は日本人も江戸時代までは結構近いとこがあった。
今でもド田舎に行くと時間の概念が薄い地域もある。
沖縄って沖縄タイムとか言われて時間にルーズな人多いみたいだけどこれもそう?
今回も非常に興味深い切り口でとても楽しめました。昨今は何にでもスピード感が求められるので毎秒投稿をお願います
スピード感?!もう一度この動画をみて、時間の概念をなくしてきて下さい。そうすれば1ヶ月でも一年でも待てるはずです。ウソです。スパチャ有難うございます!
近い未来、遠い昔の例え話は鳥肌ものでした。次回も楽しみにしてます!
面白いな。新たな思考を貰った
時間に基づいた思考をしてるから自分は彼らが幸福である事に心の底から納得は出来ないけど、理解することは出来た。
暇な時間にまた他の動画を見させていただきます!
非常に興味深く、知識を楽しみながら得られる素晴らしいチャンネル。理論や想像をすることの楽しさを与えてくれる素晴らしいチャンネル。これからも更新を楽しみにしたい。
めちゃくちゃ面白かった…!時間の概念がもはやクオリアみたいに弄る事ができるとは…!!そういえば時間と距離をリンクさせた言い方(long long agoとか)ってほんとに世界共通なのでしょうか…日本語でそういうのって思い浮かばなくて…遠い昔って英語で入ってきたときに翻訳されたのものらしく、それ以前にそう言った表現が古文で見当たらず(考えた範囲で)めちゃくちゃ気になっています!
最後草
倍速設定する事なく最後まで気持ちよく見れる稀有なチャンネル。いつも楽しみにしてます。
いつも本当に楽しい動画をありがとう!
知的好奇心が刺激され生活に彩りが増えてます。
ところでコメントの「ゆる言語学ラジオ」紹介箇所に「異性界転性ものみたいな〜」との記載が素敵です。
誤字と理解しつつも性転換したピダハンが頭に浮かんで笑い転げてしまいました。
一番好きな解説チャンネル
「時間を押しはかるのに距離の単位を用いる〜」のところで鳥肌が立ってチャンネル登録した
今回も学を得られまくる動画ありがとうございます!!!!
もうオフラインに入れて機内モードの移動中もオフラインの山の中でもこれを聞いています。やっぱりなぜか聞いてしまう話の構成とテンポ感。音楽の組み合わせも効果音も最高です。時間空いちゃったけど投げちゃおーーーーー🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍🦍
すみません🙇返信が遅くなって。。。
本当に本当に有難うございます!参考文献の足しにさせてもらいます!!!!
私に新しい知識を与えていただきありがとうございます!
私にお金を与えていただきありがとうございます!
この動画3周目だけど、毎回見るたびに「近い未来」のくだりでゾクっとする
めちゃくちゃ面白い
この人の動画が面白くないわけがない
あざます!!!
アニメのタイトルみたいに言うなw
二 重 否 定
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
魅入ってしまいました😮
時間という概念を前提に資本主義社会の中で生きる私たちにとっては思いも依らぬ生活ですね
地理学という導入でありながら、哲学、宗教学にも繋がる動画で大変参考になりました!
めっちゃ面白かった。
ピダハン語の文法調べてみたら、やはり未来も過去も表せないし、表さないということらしい。
というか、右も左も表せない、色の概念もほとんど持っていないというから驚きである
時間の概念が空間認識からという考え方はすごくしっくりきました。
自分も作業工程と所要時間から必要なMHを考えるときに手前から奥へ一コマずつ工程が並ぶような感覚で考えているように思うので遠近感が直線的時間概念につながるというのはものすごくすっきりです。
これって人間が目で世界を見る生き物だから周囲がどう見えてるかが影響するってことで、もし嗅覚や聴覚のが強い生き物だったとしたら時間的感覚がどう形成されるのかはまた違う要素が関わってくるんだろうか
今日この動画を地理の時間で見ました。いきなりゆっくりボイスが流れてきて驚きましたが、いつもちょっと退屈な地理の授業が少し面白かったです。ありがとうございます。
気候のせいで感覚とか言語にも影響が出るんだな…
QuizKnockさんや、ゆる言語学ラジオさんとコラボしてくれるのとっても嬉しいです。
生声も聞きたいでーす
めっちゃ面白かった
こんな風に乾燥、温暖、寒帯
海/湖沼、川の有無などでその地に住む人間の考え方も変わるのだろうか
例えば日本は「山の向こうの奴ら」と言う言い方をします。冬寒くて尾根には住めず低地ばかりに住むからです。一方フィリピンみたいに
・高い山が無い
・温かい
・人口密度高い
・雨多い
条件が揃うと地域によっては尾根にばかり集落と幹線道路が出来ます。一年で一番寒い時でも暖房なしでなんとか耐えられるし、尾根は一応風の通り道ではあるからそこに農作物植えたら枯れやすいし水を与えにくい、そして谷は雨期に水没するからそんな危険な所に住めない、代わりに水害に強い作物を植える。すると人々は「谷の向こうの奴ら」「あそこの集落の奴ら」という表現になります。歩いたら数時間から丸一日かかる遠くの集落がだいたい見えるんです。
日本は相手部落とその生活環境が見えないから想像力が働いて殊更神格化したり悪魔に叩き落としたりする。でも尾根同士で相手が見えるとその妄想する余地がちょっと減る。山の斜面に果樹をたくさん植えてるのが見えると「あいつらいい土地占めて儲けやがって」みたいな具体的嫉妬も芽生える。こういうのは日本各地だけ住んでてもパターンを経験しきれません。
農家なり漁師ならば畑や漁場が10キロも違ったら気候や土壌や海の栄養などが大きく違って、そこで摂れた食材の量も味も違えばそれが富裕度の差にもなる。他国のとある県で内陸は黒土で苗木の産地として有名なくらい豊かなために陽気な気質だけど、10キロ離れた海岸地域ではは遠浅ででかい船で漁にも出られないし出てもろくな魚獲れないし農業しても塩害で豆くらいしか育たないしで貧しくてヤクザ組織がはびこって治安悪いってのを現地人から聞いた事があります。実際両方の部落を見に行ったら街並みと村人を見てもそれがなんとなく分かるほどでした。また海岸部落を見て回ってても数百キロに渡って遠浅が続き、海が深くなる地域に差し掛かると街の家が急に大きくなってたり街が栄えてたりして、地形ってこんなに人の生活に影響与えるんだって実感した事があります。日本は国全体が金がありすぎてそれを実感できる地域があんまり無い。
コメ主さんはたぶん動画のようなマクロレベルの事を知りたいんだろうけど俺はあんまり世界各国行けてないのでマクロレベルの話しかできません。でも人の生活を放浪しながら見て回れたのは楽しかったです。日本一周にも一年かけたけど金銭的にも思想的にも同化されきってて地域差が少なくてあんまり面白くなかった、その金と時間を他国にかけてたら数倍得るものがあったと思う。同じ物価の高い先進国にしてもヨーロッパなら地方分権的でもあるでしょうしね。宮城と山形で芋煮の形が違うみたいな重箱の隅を突くような事に国内で触れてきた事の半分は俺にとってただの黒歴史です。一方で九州本土と南西諸島と台湾とフィリピンと福建や広東とベトナムで言語や食文化や野生生物がどう違うかみたいなのを比べるのには、10キロくらいの細かい距離単位でちまちまと見て回ったのは面白かった。そういう客観性ってジモテイより俺みたいな余所者の方が興味持ちがちなのを実感するのも面白さの一つです。
ずーっと引きこもってると自分が今何歳なのか、今が何年の何月何日なのかがわからなくなる感覚。
あれ間違ってなかったんだね
洞窟に何ヶ月か暮らす実験でそういった実例があったと思います(何時間も通話をしていたのに被験者は数十分に感じたとか、睡眠起床のリズムがバラバラになったりとか)。
面白い動画で、物体の遠近と時間の感覚が関連するのははっとさせられた。
しかし、環境によってこれほどまで物のとらえ方が変わってしまうとは。
食料に困らないから計画性がないというのが最有力説ですけどね。
今回もとても引き込まれて面白い内容でした🤩
「〇〇したいと思います」って言わないから心地よいのか。説得力も上がるし簡潔でいい説明方法ですね😄👍
食料供給が潤沢じゃなかったり、季節によって波があれば、さすがに時間感覚がないと生存できないだろうから、食料供給的な条件と空間的な条件がそろったときに時間感覚が消失するのかな
楽しみにしてます!
はじまるよー!
めちゃくちゃ面白かったです。この地域に住む人々は自分の体に付いた傷が時間と共に治っていったりする現象をどのように理解するのかなあとか、色々気になっちゃいました。
閉じた空間が直線的時間概念の認識を阻害することは理解したけど、そういう民族は赤ちゃんを何だと認識してるんかな
過去未来を認識しないとしても、赤ちゃんが生まれたらいつか自分と同じくらいにまで成長することは認識してるはず
身体の物理的な大きさが直線的時間概念を示唆すると思うんだけどな
周りが開けてないと遠近感だけじゃなく目の前のものの大きさも注目に値しないものなんかな
ゆる言語学ラジオもきいてみたけど赤ちゃんの認識についても話してたな
ただ17~18世紀ヨーロッパの子ども概念の発生と同じ、社会的認知の話でしかなくて、単純に物理的な成長をどう捉えてるのかは本に書いてあるのかな
楽しみです!
あざます!
何この動画の面白さ、他の動画もそうですけど引き込まれてしまい時間を忘れてしまいますね!
これも壮大な時間概念の実験ですね!
似たような話が2023京大オープンで出ました笑笑見てて良かった
何度も見に来てしまう面白さ
内容も構成も素晴らしい!👍
ひきこもっていると時間の感覚が鈍くなる気がしていましたが、締め切ったカーテンや適温を維持するエアコンによってピダハンに近い生活をしていたからなんですかね。
そうなると現実逃避し続ける今の生活の方が幸せと言えるのではないか……?
私は元々、時間の概念は人間が作り出した存在であり、物理法則において「4次元目に時間がある」や「時空連続体のようなもの」は存在していないつまり「時間は物理法則的に実在しないモノ」だと思っていました・・。
ですが、人間の頭の中にある時間の概念すら後天的なモノであったとは・・。
こういうことは今まで全く考えたことが有りませんでした。
人間が時間の概念を持っていることは当たり前のことだと認識していました。
他の動物で、脳があったとしても、目が悪い動物や、食料を確保しない動物、狩りをしない動物、遠くに逃げたりしない動物などなど無数にあると思いますが、それらの動物も時間の概念をほとんど持っていないんでしょうね。
「人間の持つ時間の概念が絶対的ではない」という概念を教えて下さり、ありがとうございます。
物理学で便利だから時間を用いて計算するのと同様に、人間の持っている時間の概念も普段の行動を便利にするために持っているに過ぎないのだと思いました。
また、こちらの解説チャンネルでは、いつも考えもしなかった切り口から、面白い話を聞くことができるので、とても楽しく視聴させて頂いています。ありがとうございます。
掛け合いも面白すぎで大草原ですw
「熱帯雨林に閉じ込めんぞ」パワーワードすぎるw
実際、時間の概念をすでに身につけた人間を熱帯雨林に閉じ込めたら、いつか時間の概念を失うんでしょうかね・・?(ガクガクブルブル)
後天的かもしれないですね。
現に、閉ざされた空間が時間概念の喪失につながる、ということを証明するかのような実験が2021年にフランスで行われてますし。(実験名は「ディープタイム」)
実験概要はシンプルで、時間の分かる機器の一切持たずに、有志の15名が、40日間をフランスのピレネー山脈の洞窟を過ごすというもので(全くコロナ禍にいかれた実験だ!)、参加者は1日24時間という体内時計を完全に失ったらしいです。
というのも、予定通り40日後に彼らは無事に洞窟から地上に帰還するんですが、参加者の大半は30日しか経過していないと考えていたんです(中には、23日しか経過していないという女性もいる! 半月以上の時間はどこに消えたんだ!)。
更にここからが興味深くてですね、もちろん太陽の昇る沈むを観察することも不可能だから、正確な時間はおろか大体の時間すら分からず、その結果「共同で何かを計画して実行することが極めて困難だった」そうです。おそらく、各人がそれぞれの体内時計で2時間後を決めてしまうため、2時間後に集合できないから。仮に奇跡的に2時間後に集合できても、作業にかかる時間はこれまた体内時計が頼りになるから、作業も流れていかない。
計画をいくら立てても、まともに遂行できないことをしれば、計画なんて立てなくなるでしょうね。つまり未来の概念を失うだろうと。
だから、時間というものは空間が与えた後天的なものだと私も思います。
これからも頑張って動画を作りますね。スパチャ有難うございました。
@@GeoYukkuri
返信、関連の詳細まで、ありがとうございます!
その実験とは違いますが、古い洞窟の実験は前に聞いたことありました。でも、健康被害や単に時間感覚が狂うのかぁ。決まった時間で生活するのは健康面で重要なんだなぁ、程度にしか思いませんでした。笑
挙げて下さっている実験はさらに確信に迫った内容のようで、共同で作業を行うことが困難になるというのは、なるほどです。
トリックルーム(?)みたいな部屋だったらもっと影響が出るかもしれませんね。
今後も動画楽しみにしていますね。
空や土地が広い田舎あたりで暮らすと、遠近感や時間感覚が培われやすいのはそういう理由か…。すごく興味深いです。
とても面白く解り易い解説をありがとうございました。
こちらの動画をみてふと思い出したのが残留日本兵の横井少尉です。
横井さんは30年近い時間をよくも耐えたものだと思いますが、ジャングルに潜む生活で一年間の感覚が希薄になっていたのだとしたら、本人にとってもまさかそんなに時間がたっているとは思わず、時間的な意味でまさに浦島太郎を体感したのかも知れないなと思いました。
「時間の概念」って言うからてっきり量子論の話かと思ったら意外と地理だった。
季節や昼夜、空間の感覚が失われると時間の概念を失うんじゃ?って話だったけど、北海道のような雄大な自然の中で過ごす体験を「ゆっくりと時間が流れていく」とよく表されることと照らすと、時間の感覚が無いんじゃなくて、時間の感覚が超狭いだけなんじゃないかな?とも思った。
一方、人が持つ時間の感覚について僕が特に感心しているのは、人は、複雑な物を時間と手間をかけて生み出そうとするモチベーションを持っていること(厨房潜入動画とかDIY動画とか見ていると特に)で、これは過去と未来をしっかりとイメージしていないと出来ない、高次元的な動作だよなって思ってるんだけど、この時間の感覚とは、そういう文明的な複雑さを獲得できるかどうかにも懸かってたりして…言わずもがな、四大文明はそんな感じがする。
面白い。この人達の幸福度が高そうなのも感覚としてわかる。記念日もハレの日も休日も連休も予定も夢も希望も成長も何もないけど、苦しみを生むのもまたそれらだもんな。
「地下牢」と言う表現が凄く的を射てる表現だったんですね
動画内に熱帯雨林の地表付近の昼と夜の暗さの違いが分かる写真が有れば、もっと納得感が得られそうでありましたね
ありがとうございます!
ありがとう😭
時間を問わず漁に行くという話で連想したことですが、現代の多くの文化は、朝から活動し始め夜に睡眠をとるという「昼型」社会である一方、昼型の生活リズムがとことん合わず、生産性や体調が著しく悪くなる夜型人間もそれなりにおり、現代の昼型を前提にした社会構造は夜型人間に対する人権侵害だと主張する人もあるようです。
時間感覚一つとってもいろんな論点があって面白いですね。
オカルト的な話になるけど人は生まれつき24時間の中で最も活発に動ける時間が個体ごとに違うという占い的サイトが昔あって、俺は20時でした。確かに勉強でも仕事でも遊びでも何してても生活リズムがどう狂ってても20時頃ってテンション高かった気がする。後天的に根暗だったために昼がさほど好きじゃなのかなとも思ってたけどもしかしたらそういう可能性も。
めちゃくちゃ示唆的で興味深い動画だった
ゆる言にしても参考文献複数使ってるチャンネルは推せる
北方の民族と南方の民族が戦争すると後者が負けるのは、計画性の無さが原因で冬場に向けて備蓄する北方民族にはそれがあると、何かで読みました。
今回の内容はそこに空間的アプローチが加わって、、、
昔の番組じゃないけど「知るは楽しみと申します」って感じです。
ここ数日で初めて見たけど、速攻チャンネル登録しました。
応援してます❗️
1:18二つの概念を併せると時間をバネの形の立体に捉える事が出来るな
ありがとうございます!東方キャラたちは声だけですかね…でも内容だけでなく会話のセンスも素晴らしいし好きです。
前にも言ったかもしれないが、鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」を思い出しました。
あれ、めっちゃおもろいですよね。二冊持ってます。
@@GeoYukkuri ご存知で嬉しいです。読んだのはずいぶん前だけど、ジャレッドダイヤモンドと並び、時を超えて記憶に残る本です。
遠近感と時間の結びつき、面白かったです。草木が密集していたら、人も動物も、だんだん近づくのではなく、突然(今)目の前に現れるんだなーと。
そこで、じゃー音はどうなのかな??と疑問が生まれました。音はだんだん近づいて来ないのでしょうか?鳥の声とか。そこは距離を測る目安にはならないのですかねぇ?そして、時間の概念には繋がらないんですかねぇ?
いつも楽しく学ばせていただいています。
参考書の足しにしていただければ幸いです。
Amazonが10冊本を買ったら10パーセントオフって言ったっていたので大量に本を購入させていただきました!有難う御座いました!
時間の概念がなく「今」を生きているのを見るとちょっと違うけど認知症の人も同じように感じるなぁ
一本の良質な映画を観たような満足感を得た
2500年前のヘロドトス 100年前の和辻哲郎を今風の「社会科学」でコーティングするとこうなるのかなと
時間の概念の獲得について研究していた事がある。天体の予測、季節変化が災害や食収穫の予測に役立つ為に発達したとしか考えて無かったけれども、この動画の話を聴いて足りない部分に腑に落ちた感ものすごい。面白かった
まさか「時間の概念」に関する作品でピダハンの名を目にするとは。
私が小学生のころ、『地球ドラマチック』でピダハンの独特な言語体系について紹介されており、「こんな暮らしをする人々もいるのか」と驚いた記憶があります。
資料の見つけ方など知らぬゆえ、「とても興味深い事柄」として時折思い出すくらいの日々を過ごしていましたが、なるほど彼女ら彼らには「過去も未来も無い」のですね......一層、興味深く思われました。
動画が毎回面白すぎる
できれば毎秒投稿してほしい
空間や時間と同様に人間関係にも距離が存在する。これらの遠近感を同じ脳器官が司っているのなら、仲間の死を歯牙にもかけないことにも合点がいきそう。俄然興味が湧きました。
私の職場にはインドネシアからの研修生が沢山いるのですが、昔から疑問に思っていたことがありました。何気ない質問の中で「一年は何日ある?」なんて普通はしないような質問をした事があって、研修生それぞれで250前後とか400日近い答えを聞いて驚いていました。都市部に住むような子達は365日でうるう年なんかも知っていましたが、農村部に住むような子達はその概念がないと気付きました。いろいろ話すなかで私達の中での結論は赤道付近の国は晴や雨、雨季乾季はあれど一日が全く同じリズムで進むという点や、季節に応じで食料を保存しなくても食糧確保が容易だという事が関係しているのだなと考えました。一年という感覚が薄いと感じたのは、牛は妊娠から出産までだいたい285日なのですが、牛を飼っているという研修生の一年の感覚は240日でした。ですが牛の出産までは285日くらいだと的確にこたえる事が出来ました。何を大事にして生きるのかが人生ですね
アインシュタインが相対性理論の中で時間と空間を同じ性質の概念(ベクトルの異なる3次元+1次元)として取り扱うよりもずっと前からヒトは無意識的にそのことを認知や言語の中に反映してきていたと思うとすごくラブずっきゅん
真に今を生きているって訳か
土地が時間感覚を作るなら同じ種の動物の中でも生き方に違いとかあるのかな、熱帯雨林という別世界の環境に改めて触れてみる感覚が面白かった
面倒くさいから考えようとしないだけだろうな。最後に触れられてるように考えなくても生きていけるぐらい食物が豊富
なので幸福度も高い
あくまで西洋人の主観
全て観終わった後感じたことは、素晴らしい! でした!!
概念に関してというより、どのような環境でも概念を覆しロボットのように勤しまずとも生きられるということ。
守れもしないルーティンや概念を必死に死守する現代人が、あまりに馬鹿げていると感じましたね👍
見ててとても興味深いし楽しかったです!
50メートルとか
以前の勤務プラント最高部より高い
30メートルすら6、7階相当
(本体7階建て
製品製造タワーが46メートル)
やっぱり自然って凄いなぁ・・
ものすごく納得してしまった。
とても面白い話でした。一見難しそうな話に感じるけど、イメージしやすい説明のおかげで理解しやすかったです
8:32くらいから始まるBGMを教えてほしいです
加藤周一『日本文化における時間とクウカン』によると、日本文化も「今ここ」を重視する文化らしいね
今回も大変面白かったです。
それは良かったです!スパチャも有難うございます!
「時間にとらわれず幸福に生きている」「今この瞬間だけを生きろ」
あくまでもその環境が変化しない限りの幸福やけどな。環境が変わった途端に集団が全滅してしまう「幸福」でしかない。
相変わらずオシャレだ・・・
人類学の教養まとめは少ないですし、かなり需要ありそうですね
今回はありがたかったですわ!