熊本城石門周辺の構造を確認 江戸時代の排水溝も

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  • Опубліковано 1 лип 2024
  • 熊本地震で被災した熊本城で進む発掘調査の成果が、2日、報道陣に公表されました。
     熊本城天守閣の北東側には「石門」と呼ばれるトンネル状の通路があり、周辺の石垣は熊本地震で崩落するなど、大きな被害を受けました。
     石門周辺では、熊本地震以前から雨水の排水が課題となっていて、熊本市は4月末に発掘調査に着手し、排水経路や石垣の基礎構造を調べていました。
     木脇みなみ記者
    「江戸時代につくられたと思われる排水溝も確認できたということです」
     今回の調査で、江戸時代につくられたとみられる排水溝が確認され、これまで詳しく分かっていなかった石門周辺の排水経路が初めて判明。石垣の一番下にある「根石」も見つかり、基礎構造も確認できたということです。
     熊本城調査研究センター網田龍生所長
    「こうした調査をしっかりやって、記録に残していくことで、熊本城の保存につなげていきたい」
     熊本市は7月中旬まで調査を続け、2027年をめどに、一帯の石垣の解体に着手する予定です。

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