【ランチ500円 弁当300円】札幌の激安店は、なぜ安い?・・・もんすけ調査隊(今日ドキッ!2024年2月23日放送)

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  • Опубліковано 22 лют 2024
  • 帝国データバンクの調査によると、
    2月の食品値上げ数は1626品目となった。
    その一方で、こんな店も・・・
    依頼人(ハッピー・エンドさん・40代・札幌在住)
    「何でも値上がりしているのに、なぜか激安の喫茶店があります。なぜ安いのでしょう?」
    この物価高の時代に、安く食べられるのはありがたい。
    調査員
    「ありました!立て看板が立っているんですが、500円ランチと書いてあります。そしてナポリタンも500円です」
    やってきたのは厚別区にあるカフェ・シナノガーデン コスモス。
    確かにメニューを見ると激安なのはよくわかるが、
    今どき500円で、どんなものが食べられるのか?
    調査員
    「見てください。このカレーが500円です。安いですね~」
    こちらが週替わりランチのバターチキンカレー500円!
    スープにサラダ、デザートがついて、ボリューム満点!
    とてもワンコインとは思えない代物だ。さらに・・・
    調査員
    「こちらがナポリタンです。具沢山ですが500円です」
    ワンコインナポリタン。
    ウインナーやピーマン、タマネギがゴロゴロ。さらに・・・
    調査員
    「見てください。パンが並んでいるんですが、食パン一斤240円です。安いです。そしてケーキも200円から300円くらいになっています」
    なんと!食パン1斤が240円!
    美味しそうなオレンジレアチーズケーキも270円、
    サンドイッチも、この量で450円なのだ。
    なぜ、こんなにも安いのか?
    シナノガーデンコスモス 秋元拓也 統括責任者
    「いちおう福祉事業所で、障害のある方たちが、訓練する場所として、やっているので安くしている。就労継続支援B型というくくりでやらせてもらっています」
    喫茶店のように見えるここは、実は就労継続支援サービスという
    障害のある人たちが知識やスキルを身につけるための福祉施設なのだ。
    就労継続支援には雇用契約を結ぶA型と、
    自分のペースで働けるB型があり、
    こちらの施設はB型で、17人が働いているという。
    10年間働いているサービス利用者は・・・
    利用者「楽しい」
    調査員「なぜ働こうと思った?」
    利用者「働くのが面白いから」
    お客さんは・・・
    客「接客も問題ないし、安いのであれば、すごくいい」
    さらに中央区の「かでる2・7」2階には、
    同じ系列店の「カフェ・ド・マデル」があり・・・
    調査員
    「見てください!札幌の中心部なのに、この定食が600円です」
    毎日、2種類の日替わり定食を提供しており、
    札幌の中心部にあるにも関わらず、なんと600円で食べられちゃう!
    毎日食べられる豚汁セットは500円!
    さらに就労継続支援は、飲食店だけではない!
    調査員
    「見てください!お弁当が300円で売っています!」
    やってきたのは地下鉄・大通駅2番出口、
    すぐ近くにある「ピアハーブ大通店」。
    こちらも就労継続支援B型のお店。
    利用者
    「仕事は楽しいです。スタッフや指導員と働けて、優しい方たちなので、とても働きやすい」
    こちらのピアハーブでは、300円の「にくじゃが弁当」を始め、
    いなり弁当やザンギ弁当など、
    多種多様な弁当が300円から400円で買えちゃうのだが、
    物価の高騰もあってか、
    オープンの8時から1時間ほどで売り切れるほど大人気。
    ほかにも、150円のケーキや野菜、果物なども特価で販売している。
    ピアハーブを運営する日本園芸療法士協会 瀬山和子 理事長
    「障害者の枠の中だけじゃなくて、一般の人の中で売っていこうと、
    人の見えるところで私たちを見てもらおうって」
    ピアハーブでは、この価格にするために、自分たちの畑で作物を作り、
    調理から弁当箱の組み立て、フタの印刷まで
    自分たちで行いコストを限界まで抑えているのだ。
    ピアハーブを運営する日本園芸療法士協会 瀬山和子 理事長
    「以前は『障害者だ』と言って去っていく人もいた。でも今は一切なく、本人たちは自信がついて、接客ができるようになった」
    ほかにも就労継続支援には、こんな店も・・・
    調査員
    「見てください!こちらに1本10円と書かれています。ものすごく安いです」
    やってきたのは、中央区にある「花のアウトレット市場」。
    こちらでは規格外の10円の花を始め、
    普通の花屋さんよりも安く花を買うことができる。
    花のアウトレット市場を運営するエルブの杜 星川史織 生活支援員
    「和気あいあいと毎日にぎやかにやっています。花の梱包から花の手入れ、お店にあるミニブーケの製作などをやっている」
    障害者の就労に詳しい日本心のバリアフリー協会の杉本代表理事は・・・
    日本心のバリアフリー協会 杉本 梢 代表理事
    「障害を理由に働けないというのは、精神的にも生活的にも苦しい。就労というよりは日常の自立。事業所に行くだけで、『やらなければいけないことがある』ということで、気持ち的にも安定する。ぜひ、どんどん利用して、就労継続支援について知って欲しい」
    森田絹子(HBCアナウンサー)
    調査結果です。依頼のあった飲食店が安いのは、
    障害者が技術を身につける就労継続支援の事業所だから。
    就労継続支援B型は、月に約70時間ほど作業して
    全国平均で月1万6507円、北海道で1万9523円と工賃が安いのが現状です。
    あくまで就労継続支援は、技術を身につけて
    社会に出るための職業訓練所の様な場所なので、
    国の決まりで「自分達の生産活動の利益からしか
    工賃を支払うことができない」ので、
    これくらいの金額になってしまうようです。
    だから私たちが利用することが工賃アップに繋がということです。
    調査依頼はこちら↓
    lin.ee/pYvxEEm
    www.hbc.co.jp/news/chousatai/
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