今の時期草原で飛び回るカッコいいバッタ【トノサマバッタ(褐色型)】
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- Опубліковано 14 жов 2024
- 身近であえる昆虫写真集
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トノサマバッタ
和名:トノサマバッタ
学名:Locusta migratoria
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>直翅目>バッタ科>トノサマバッタ亜科
分布:北海道・本州・四国・九州・沖縄
大きさ:♂35-40mm
♀45-65mm
時期:7-11月
食料:イネ科植物
越冬態:卵
生息:草原、河川敷
トノサマバッタ
殿様飛蝗
学名:Locusta migratoria
トノサマバッタ属に分類される昆虫の一種。ダイミョウバッタ(大名飛蝗)とも呼ばれる。
体長は35~65mmの大型のバッタでオスよりメスの方が大きい。前翅には茶色と白色のまだら模様があり、後翅はクルマバッタなどとは違って模様が無い。
密度が高い環境で育ったものを群生相(集団相)と呼び、密度が低い環境で育ったものを孤独相(単独相)と呼ぶ。この2つのタイプは能力や身体に差異が生じる。
一般的によく見られるのは孤独相である。群生相とは大群で集団移動をするいわゆる「飛蝗(ひこう)」と呼ばれるもの。生息密度が高くなることで発生する。
中央アジア~中国大陸、アフリカなど大陸内陸部の草原では現在でもたびたび発生し、深刻な食糧不足の要因のひとつになる場合もあるという。
孤独相は♂♀共に緑色型、褐色型の色彩変異がある。群生相として羽化すると体色は全て暗褐色~黒褐色で頭部と胸部が発達し、脚は短くなり、翅が長大化する。
平地~低山地の日当たりのよいイネ科植物の多い草原に生息する。草があまり密集せずまばらであるか、丈がそれほど高くない所に多い。
「草原」と呼べる地帯は激減を続けており、実質的に平地の広大な草原は河川敷くらいしかないため、トノサマバッタの生息地も河川敷である場合が多い。
食物はイネ科の草本の葉であるが、昆虫の死骸などもしばしば食べ、脱皮中で動けない同種個体を襲って食べてしまう共食いも少なくない。
オスは後脚と翅を擦り合わせて発音するが、メスへの求愛にも用いる。メスは腹部を下方に折り曲げて土中に挿し込み、多数の卵が含まれた卵塊を産み付ける。
年に2回産卵し、一化目のメスが夏の始めに産む卵は1ヵ月程度で孵化するが、二化目が秋に産む卵は越冬して翌年春になってから孵化する。
警戒心がやや強く、成虫は外敵が近付くと地面を跳ねて飛んだ後に、長めの翅を拡げて、十数メートル程も飛翔して再び草の中に溶け込んで身を守るようにする。
強い筋力による翅の力による飛翔力は強く、一度飛び立たれると、ジグザグに飛翔して狙いを付けられないようにするので、近づくのも捕まえるのも難しい。
メスより体が小さく軽いオスの方が飛翔能力が高い。
天敵はスズメバチやカマキリ、キリギリスなどの肉食性昆虫と、クモやムカデなどの肉食性節足動物、ヒキガエルやトノサマガエルなどの両生類、
ヘビやトカゲなどの爬虫類、モズやチョウゲンボウなどの鳥類、キツネやタヌキなどの哺乳類。エントモフトラ属(ハエカビ属・ハエカビ目)のカビ(菌類)である。
バッタ釣り
枝や竿の先に糸を垂らし、その先に黒い棒状のようなものを巻き付けて潜んでいる場所に投げると、それをメスと錯覚したオスが近付いてきて、棒に飛び乗って
交尾姿勢をとる性質がある。この性質を利用して釣り上げて捕獲する独特の方法である。オスの交尾行動を利用した獲り方なので、メスの捕獲には効果がない。
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#昆虫 #虫 #生き物
埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。