Розмір відео: 1280 X 720853 X 480640 X 360
Показувати елементи керування програвачем
Автоматичне відтворення
Автоповтор
原作既読者です。私は、れんじゃくさんとは逆に原作に物足りなさと不思議さを感じている者でしたので、アニメでの視聴覚効果を含めてそのあたりの演出にも注目をしていました。それで、第10話まででアニメはかなりうまく進めていると感じていました。「北宇治らしい音楽をつくりたい」と「全国大会で金を取りたい」は、すべてではなくとも、現実的にはかなり背反するテーゼだと思っていまして、「全国大会で金を取る」ために特化した部分というのは現実としてあります。むしろ、今回のテーマの一つはそれだと思っているぐらいで、『ユーフォ3』ではあまり描かれていない滝先生が一番悩み考えたところがそこなのではと思います。全国大会までは導いたが銅賞に終わった一昨年、すばらしいオーボエの演奏を擁しても関西大会にとどまった昨年。滝先生は、月永源一郎先生とどこが違うのかを考え悩んだところではないでしょうか。そして、今回、大会での審査員がより好評価してくれる音楽づくりを考えた結果が府大会前のオーディションでの結果で、これは全国大会で金を取るなら当然の考えです。なぜこれが部員たちにわからないのかが不思議だし、部員全員がわからなくとも、なぜ幹部の3人が理解して、理解できない部員たちにそのことを伝えないのかが不思議でした。いい商品をたくさん作っても、たくさんは売れません。いい演奏だけ、楽しい演奏だけやっても、現実に全国大会で金を取ることは難しいです。そして、滝先生の応答やあすか先輩の助言を経た久美子が、そのことがわかったのかどうかはわかりませんが、それと「響けユーフォニアム」の「響け」にひっかけたのかどうかはわかりませんが、第10話の例の久美子の演説。おおかたは好評価のようでしたが、「響い」た久美子が、府大会本番前に他の部員たちを「響かせ」て、やや強引ともいえる、でもこれはこれで現実的ともいえる、たいへんわかりやすい特効薬で部を一致団結に向かわせ、久美子ハッピーエンドへの序曲となったというところです。先ほどこれを「強引」といいましたが、私には原作の「強引」さよりもずっと自然に思えて、他の動画のコメント欄にも書いたのですが、このアニメが神作決定になった瞬間だと書きました。ところで、私は、原作で久美子の単純な競争相手ではない「黒江真由」を登場させたことに感心はしましたが、最後は言葉は悪いですが、「かませ犬」のような役回りになってしまったのが、どうにも解せませんでした。ただアニメでは、原作では遠くにいた黒江真由が、視聴覚的効果もあるんですが、近づいて見えたのは、第10話で黒江真由が久美子への演奏直前に言った「私、ソリがんばるね。ここで終わっちゃったら、久美子ちゃんがソリ吹くチャンスなくなっちゃうもんね。」というセリフでした。これで、黒江真由の存在が少し光りましたし、ちょっと救われた気分になりました。まとまりのない長文、すみません。
いつも熱いコメントをありがとうございます!幹部が仕事をしていていないというご指摘、なるほど!と思いました。これが、あすか先輩が言う、滝先生の人間関係ダメダメな部分を、自分がフォローしていたと言うところでしょうね。優子先輩は、過剰なくらい部員のフォローに回っていましたし、その点で久美子政権は実に弱かったです。と言うか、これは部長久美子の性格でもあるし、一年生の時に滝先生による奇跡を目の当たりにしてしまった世代の、滝先生信奉の弊害でもあるのかな、と思いました。久美子の演説を、関西大会の演奏直前、それもチューニング室での滝先生による講評が終わった後と言う実にデリケートなタイミングにもってきたのは、アニメ的な演出過剰だと思われます。でも、この演出過剰なところも含めて、アニメ化で訴求力は原作小説を圧倒しているのも事実でして、第三期はこれでいくのだ!と言うアニメスタッフの強い意志を感じます。真由の扱いについては、本当におっしゃるとおりで、原作では最後の最後まで異質な存在のまま、久美子の成長のための「噛ませ犬」に徹することになっていました。その点、明らかにアニメでは扱いが変わっており、残り三話で描かれる真由との関係が実に興味深いです。もちろん、私はちょろいので、原作とは違う描かれ方をしている真由に感情移入しつつありますwww
昨今は ”原作に忠実に” が暗黙の了解だけど、この作品は映像化のための改変がとても上手くて、原作組からほとんど異論反論がないのはスゴイ事だと思う。
コメントをありがとうございます!仰られること、よく分かります。最近は、映像化に際して、バッシングを恐れているのか、ずいぶん及び腰な、言い方はアレですが、腑抜けた映像化が目に付く気がします。そんな中、『響け!ユーフォニアム』は、小説とは違うアニメという表現媒体に適した形に大胆なアレンジを加えてなお、原作へのリスペクトを感じられるので、大変好ましいです!!
たびたび心に響く感想を読ませていただき、ありがとうございます。この10話まで見ていて何となくもやもやしていた感覚が「真由についての問題を切り離してしまった」「等身大にまでスケールダウン」との説明で、すっきり腑に落ちました。そして未解決な久美子と真由の問題も、残り3話でどう描かれるのか大変気になるところです。原作は武田綾乃先生が言わば神の視点で描かれているので、真由自身の思いはぼんやりした形でしか読み取れませんでした。しかしアニメでは監督から声優さんに演技指導を与える都合もあってか、真由自身の思いは解像度高く描かれてきたと思うのです。このあたりは、アニメ第8話で麗奈が久美子に告げた「練習のとき滝先生から注意されることが多くなっている、黒江さんは全然ないけど」という台詞ともメタに被りますが、脚本や演出の作り込みをいかにうまく視聴者に伝えるか、今期では制作側の強い意思を感じます。石原立也監督はインタビュー記事で「僕として見ている人には真由のことを好きになってほしいんですよ」と語られていますので、原作とは違う展開できっと皆が真由を好きに思えるような結末を描かれるのではないでしょうか。思い返せば、2019年6月に第三期の制作発表があった際、池田昌子さんの描いたイラストが公開されていました。久美子・奏・真由の三名の姿がありましたが、このときのカメラを右手に持った真由は田舎からやって来た素朴なタヌキ顔の女の子という雰囲気でした。ところが、昨年9月に発表されたキービジュアルでの真由は、垢抜けた超絶美少女で驚いたものです。真由を第三期のエンジェルにしそうな予感を持ちます。戸松遥さんの演技も非常に楽しみです。時間がとれたときで結構ですので、語り残された多くのお話をぜひまたお聞かせください。
いつもコメントをありがとうございます!コメント、喜んでいただけたなら嬉しいです。励みになります。原作では、久美子の気持ちが常に揺れているからか、その久美子から見た真由の描写も常に揺れていました。本当に、真由と言う子が理解できなくて、これも別に動画で語らせていただきましたが、もう真由と言う存在は概念にすぎず、久美子の心を映し出す鏡にすぎないのではないかと思っていまいた。それが、アニメ化ですっかり受肉してしまい、普通の女の子として描かれているのが、第三期のもうひとつの見どころだと思っています。> このときのカメラを右手に持った真由は田舎からやって来た素朴なタヌキ顔の女の子という雰囲気でした。ありましたね~懐かしいです。アニメ第三期については、常に、アニメスタッフの思い入れ過剰なところがあるなと感じています。決して悪い意味ではないのですが、原作からはもちろん、第一期第二期以上にこってりした演出が目立つのは、もしかしたら、あの忌まわしい事件で喪われてしまった過去作のスタッフへの思い入れがあるのではないのかと思ってしむ所以です。とにかく、次週以降、人間・真由がどう久美子との最終決戦を戦うのか、実に興味深いです!!
お忙しい中での動画作成、ご苦労様です。今回は私もたくさん思うところがあり、考察動画を拝聴させていただきました。またまた長文コメント失礼します。まず放送直後の感想ですが、動画でも言われていた通り、素晴らしいドラマだった!!でした。ただ、原作とは別物の、という条件が付いていたのも事実です。感動がすさまじくて、どこから原作との答え合わせをしようか、しばらく手が付けられませんでした。その一方で、あまりに劇的な改変過ぎるがゆえ、現実離れをしすぎている辺りが、吹部あるあるを重視した『響け!ユーフォニアム』の原作の良さが失われたと感じた自分が共存したからです。もはやこれは改変ではなく完全なアニオリユーフォとしてしか見れなくて、原作との差異を追いかけること自体、不毛なのだということに気付かされました。ざっと挙げても第10話は以下の点が原作とは大きく異なると思っています。・1/2年生が麗奈のやり方とオーディション結果に反発(浅倉玉里だけが賛同しているように見える)・3年生がオーディション結果に反発(麗奈問題をシュリンクさせてオーディションに1本化)・奏はオーディション後の部の混乱より真由の行動のみを注視してるような描写・真由はソリを全国大会で久美子に譲るために頑張るという態度・麗奈は人格を攻撃していないと自己の振る舞いについて肯定をしたりしない・麗奈が感じる部内の反発への対応の迷い・苛立ち(正しさには見合わない口論・口撃)・秀一は久美子を会話よりも行動でサポート(久美子との会話シーンがホント少ない)・香織は経験則からの自分の気持ちを伝えたほうが良いというアドバイスをしない・あすかは久美子が辞退を受入れないならワガママを前面に出せというアドバイスをする・久美子は秀一の前だけの自己中(原作の表現)ではなく、ワガママを前面に演説し部の混乱を収束・関西大会演奏前の演説が麗奈ではなく久美子に変わったことなど他にも多数ありますが、第10話だけでも挙げたらキリがないですね。原作小説の吹部の(部活の)葛藤の考察は同感ですし、私は原作小説の中に経験者ならではの吹部の現実臭さが感じられる描写に一番惹きこまれたので、動画で仰っている、平明化、という動画の表現はぴったりですよね。平明化、の代表は、あのタイミングであの演説?!という点だと私は思います。アニオリで、あすかの部屋であすかが久美子に「ギリギリにならないと動かないのはいつものことでしょ?」と言っている伏線があったので、演奏直前のタイミングでより劇的に描きたかったのは理解できますし、アニメ作品としてはこれ以上のない感動シーンです!!素晴らしかった!!!感涙してもらい泣きです。しかしながら、実際の吹部で大会のチューニング室であの演説をしたら、十中八九崩壊すると思います。しかも一度滝先生がまとめた感情を、ぶち壊してしまう可能性の高い大悪手です。現実ではあんなに一致団結するのは難しいですし、その直後に気持ちの揺れ幅がすごくていきなりいい演奏になったかどうかは演奏シーンがまたも割愛されてて分からないですが、アニメでは最後の表情を見る限り全国大会に行くのでしょうね。そういう現実離れ感が半端なさ過ぎて振り切っているからこそ、別のアニメ作品として素晴らしいと私も感じたのかもしれません。最後に、真由の考察についてですが、動画の考察はなるほど、そういう見方が正しいのかもなと思ったのですが、ここだけ私は違った見方をしていましたので、れんじゃくさんにお伝えしようかと思います。むろん原作とは異なるアニオリならではの展開という意味で。まず、真由の前回までの辞退連呼の状況から、奏にパート練習と引き留められるシーンです。普通に見ればこれは真由の問題を部全体の問題から引き離す役目を奏が受け持ったという内容で動画の考察どおり全国大会に真由問題を残すための伏線と取るべき行動なので、それは奏が称賛される行動でもありますが、真由サイドからみると実はこの行動は「私はもうソリを辞退するとは言わないよ」という意思表示をしに行こうとした「歩み寄り」だったのではないかと思っています。真由の脚にフォーカスが当たり踵を返すような描写になっていると感じたからです。(原作では武田先生は「踵を返す」という描写が大好きですよね!)そして、チューニング室移動の際の頑張るコメントに繋がっていると思われます。演説の後の真由が違和感を抱いている描写ですが、これも動画で触れられていた通り全国大会へ問題を先送りする描写ではあるものの、真由サイドから見ると、実は「響いた」演出だったのではないか、と私は逆の見方をしています。ただ、響き方は他の人と異なっていて、真由の「合奏が好き」に火がついて、ソリを譲りたくなくなり、全国大会前のオーディションで、実力伯仲のラスボスバトルが行われるのではないか、という見立てです。そして第11話こそ、久美子と真由のソリの演奏対決シーンが登場してくれるのではないかという願望も込みで。真由の原作よりかなりしつこい「ソリ譲り攻撃」が何かの伏線だと勘繰っていたため、演説後の真由の下向き描写で、クライマックスでラスボスとしてソリ対決で真由問題が解決するのではないかと予想しています。もう原作からかけ離れすぎているので、無視して自由に考察してみましたwそれにしても早く演奏シーンが見たい!と思うのですが、10話になっても演奏がないことに不満コメントが少ないのはアニメのシリーズ構成が素晴らしいからでしょうか。お金を払った劇場版でしかやらないなんて殺生なことは言わないでほしいですが、このペースだと最終回の第13話前半あたりが全国大会演奏シーンになるのではないか、と予想します!そしてその後半では第1話冒頭の伏線回収が楽しみです!長文コメントを最後まで読んでいただきありがとうございました!お忙しいでしょうが、次週の語りも楽しみしております。
いつもコメントをありがとうございます!そして、お気遣いまでも、ありがとうございます!!> もはやこれは改変ではなく完全なアニオリユーフォとしてしか見れなくて、原作との差異を追いかけること自体、不毛なのだということに気付かされました。そうですよね~アニメはアニメで素晴らしく出来が良いですし、広く公開される動画では敢えて避けたのですが、実はアニメ第三期は「感動ポルノ」とすら言える強すぎる演出が目立つと、そんな風にすら感じています。これをマイルドに言い換えたのが、以前にもお伝えさせていただいた「こってりしている」と言う表現なわけですがwやはり、アニメスタッフも、あの忌まわしい事件によって失われてしまった多くのスタッフの気持ちを引き継ぐあまり、ちょっと気持ちが入りすぎているのではないかと思われる部分です。そういう見立ては、あまり好きではないのですが、どうも、そうでも考えないと理解できないところもありまして…チューニング室での演説が現実味よりも演出を優先しすぎていると言う考察も、まったく同意です。さすが花田十輝!とは思うものの、あれ?こういう作品だったっけ??と思う部分が本当に多いです。とにかく、今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思います。真由についての考察も、楽しく拝見させていただきました。> 真由の「合奏が好き」に火がついて、ソリを譲りたくなくなり、全国大会前のオーディションで、実力伯仲のラスボスバトルが行われるのではないか、という見立てです。確かに!これはこれで実に楽しみですね!!私の見立ては、普通に、原作にあった「久美子部長にもう一度チャンスを」と言う、関西大会を突破して全国に向かおうとする部員一同の気持ちを描くスペースが、構成の転換によってなくなってしまったので、それを真由の「頑張る」の一言に乗せたのかな~くらいに思っていました。でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!> もう原作からかけ離れすぎているので、無視して自由に考察してみましたwこういう考察、とても楽しいです!これだけ緻密に感情が積み上げられた作品に触れると、自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。そんな気持ち、ずいぶん長いこと忘れていましたが、「響け!ユーフォニアム」には久しぶりにそんな気持ちを掻き立てられていますwww演奏シーン、関西大会でもまったく無かったのは、ここまでくると予想通りすぎて驚きませんでしたねw さすがに全国大会では演奏シーンがあると思うのですが、ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます!>ちょっと気持ちが入りすぎているのではないかこれ、すごい分かります!!良い悪いは別として、そういう思いはひしひしと感じています。第1話オープニング、キャラクターデザインの連名クレジットを見て以来、3期でもその方針だなと感じ、随所に思いが詰まっているなと感じます。でも自然とそうなると思いますし、京アニのこの作品にかける思いが伝わってきて、そういう思いの作品は見ていて熱くさせますね。あらゆることを乗り越えてこの素晴らしい作品を完成させたい、きっとそう考えられていると思います。>今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思いますホントにそうですよね、むしろどういう作品になるのか、楽しみが倍になった気がしています。ただ、キャラクターの個性が少し違って描かれることには戸惑いを覚えますし、誰が悪いとかの考察があちこちに出ていますが、みんな向かっている目標は一つ、でも、みんな迷っている、とあすかが代弁してくれたのがすべてで、誰の責任とかどうでもよい、と一蹴してくれたのにはすっきりさせてくれて、アニオリの中だけで伏線回収してくれて良かったと思っています。(真由以外は、ですかね)>でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!まさにアニメでは真由は一貫して清良の音楽の価値観ですよね!(天然な言動は清良でも受け入れられなかったみたいですがw)久美子が北宇治にできるというなら、全国金賞が甘くないってところ見せてやる!的な真由の覚醒に期待してwそういう演出で花田十輝ならクライマックスとして準備してくれるのでは、と期待多めでそういう考察になっていますwwwここまで来たら、普通にソリ譲るよ、っていう原作回帰は止めてもらいたいですwww>自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。ホント、そう思いますよね!原作追従に後ろ髪惹かれていた私も、ようやくこの第10話で吹っ切れましたwwwそして、二次創作したくなりました!!w>ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww言霊になるので止めてくださいwwwまじめな話、その展開があり得ると思っています。そうなると、ある意味で映画館が各大会のコンサート会場ですよね。。。そういう演出も嫌いではないですが、ブルーレイ予約購入した後なので、演奏ゼロは勘弁してもらいたいですがwwwありがとうございました!こういう考察の話ができてホントに楽しいです!
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます!>ちょっと気持ちが入りすぎているのではないかこれ、すごい分かります!!良い悪いは別として、そういう思いはひしひしと感じています。第1話オープニング、キャラクターデザインの連名クレジットを見て以来、3期でもその方針だなと感じ、随所に思いが詰まっているなと感じます。でも自然とそうなると思いますし、京アニのこの作品にかける思いが伝わってきて、そういう思いの作品は見ていて熱くさせますね。あらゆることを乗り越えてこの素晴らしい作品を完成させたい、きっとそう考えられていると思います。>今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思いますホントにそうですよね、むしろどういう作品になるのか、楽しみが倍になった気がしています。ただ、キャラクターの個性が少し違って描かれることには戸惑いを覚えますし、誰が悪いとかの考察があちこちに出ていますが、みんな向かっている目標は一つ、でも、みんな迷っている、とあすかが代弁してくれたのがすべてで、誰の責任とかどうでもよい、と一蹴してくれたのにはすっきりさせてくれて、アニオリの中だけで伏線回収してくれて良かったと思っています。(真由以外は、ですかね)>でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!まさにアニメでは真由は一貫して清良の音楽の価値観ですよね!(天然な言動は清良でも受け入れられなかったみたいですがw)久美子が北宇治にできるというなら、全国金賞が甘くないってところ見せてやる!的な真由の覚醒に期待してwそういうノリで花田十輝ならクライマックスとして準備してくれるのでは、と期待多めでそういう考察になっていますwwwここまで来たら、普通にソリ譲るよ、っていう原作回帰は止めてもらいたいですwww>自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。ホント、そう思われますよね!原作追従に後ろ髪惹かれていた私も、ようやくこの第10話で吹っ切れましたwwwそして、二次創作したくなりました!!w>ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww言霊になるので止めてくださいwwwホントに、その展開があり得ると思っています。そうなると、ある意味で映画館が各大会のコンサート会場ですよね。。。そういう演出も嫌いではないですが、ブルーレイ予約購入した後なので、演奏ゼロは勘弁してもらいたいですがwww最後ですが、先ほど、第11話予告観ました。やっぱり真由との対決ありそうですが、それより、このタイミングで?!みぞれのオーケストラ演奏が出てきそうです!要注目ですね!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!こういう考察の話ができてホントに楽しいです!
コメントバック、ありがとうございます!面白かった!泣けた!…好きな作品の話しをヲタ友達との飲み会の席でしようとしても、だいたいこの程度の感想しか出ないことが多く…もちろん、それも立派な感想ではあると思いますが、それだけではなんとも物足りない思いをしており、それが自分の感想を動画にして公開しようと思った動機なものでして、私も、こうした考察の話しができるのがとても嬉しいです!本当に、ありがとうございます!!第11話の予告、ここに来てコレも入れるし、アレもあるの!?と言う感じで、どう構成されるのか想像も付きません。正直、「大好きのハグ」は、希美とみぞれのソレを受けて、「わたしたちには必要ない」と言う展開がアニメには無かったので、もう無いのかな…と思っていたので意外です!本当に予想が付きませんが、それだけに楽しみでなりません!!
れんじゃくさんはあくまで技を競う青春の葛藤を楽しんでるのですね。私の捉え方は音楽の創造とは別物だなぁと・・・・・・原作者さんの表現するそれぞれの高校生の選択を楽しく現したい原作者さんを感じてみます
コメントをありがとうございます!群像劇が大好きなもので、この作品の、それぞれの葛藤が交差するところがとても好きです。北宇治の吹部の中での考え方、スタンスの違いが生み出す葛藤も好きですが、同時に別の学校に行くと、その世界なりの考え方や常識があり、その中でまた葛藤があるというのも好き!ですので、サイドストーリーで立華高校の吹部の世界を垣間見られたのも良かったです!!ですので、真由にはもっと聖良の時のことを思い返して欲しかったですwww
原作で麗奈が久美子に「部長失格」って言ったことを秀一に咎められて、何も言えなくなるシーンがカットされたけど、あれ1番重要じゃないです?今のままじゃその発言に対する反省の色全く無いように映ります。
コメントをありがとうございます!おっしゃられるように、麗奈と久美子のこじれてしまった関係が、このままなし崩しに修復では、どうにも座りが悪いですよね。その点は、どこかできちんと修復されるのを期待しています。なにしろ「大好きのハグ」もまだありませんし。実は、あすか先輩のところから帰宅するところで、久美子のことを待っていた秀一の「お前めっちゃ自己中やん」のシーンも期待したいのですが、そもそも、二人が分かれるシーンもアニメではおざなりに改変されているので、こっちは期待薄かな…と思っています。
真由には全国「金」のこだわりは無いからね。久美子の演説で盛り上がった、全国「金」を目指す部内の空気には馴染めないのでしょうね。
コメントをありがとうございます!そうですね~特に、久美子が『北宇治』を強調するたびに、真由の気持ちは冷めていくように見えました。まだ、『北宇治の皆で』の『皆』には、自分は含まれないと言う気持ちでいますね。果たして、久美子に真由の気持ちを開かせることはできるのか、来週からそこが興味ですね!!
動画、拝見しました。魔法のチケットの使用、久美子の演説が関西大会の前のタイミングに改変されていましたね。原作通りに全国大会の直前までごたごたを引きずるのはあまりにも無策なので早いタイミングに改変されたのは良いと思います。本来であれば、合宿の段階で部の雰囲気がおかしいことに気付いているのだからその場で解決に動くべきです。(優子先輩であればその場で黄前相談所を動員している)。アニメでは関西大会の本番直前、原作では全国大会のオーディションのタイミングで久美子が演説するのですが、なんで本番直前まで何もしなかったのか。もちろん、花田先生が本番直前にしたほうが劇的になると思ったからでしょうね。(誓いのフィナーレでも美鈴が演奏辞めますといったのは本番寸前ですし)。現実では何かすべきだと思ったらすぐ行動すべきです。さて、久美子が滝先生にみんなの前で説明してほしいと麗奈に提案する場面がありました。そこで、滝先生の立場が気になりました。滝先生は「単なる指揮者」か、「部員の指導をすべき教師」かです。指揮者であれば、麗奈が正しいです。指揮者にとって自分の指示は絶対であり、説明をする必要はありません。脱落者が出てもフォローする必要はありません。教師であれば久美子が言うように、時には指示の説明をして楽員の成長を助けることも必要です。実際には滝先生の行動は指揮者として行動しています。だから指示の説明はあえてしないというスタンスです。それであれば教師として部員のケアをするのは副顧問の美智恵先生の役目だと思うのですが、彼女は何もしていませんね。(多分、久美子が顧問になると教師としての立場になると思われます)指揮者としての滝先生に不足があるとすれば、威厳とかカリスマ性ですね。楽員が文句を言おうとも思わないような圧倒的なカリスマ性。例えば、ウィーンフィルは指揮者に対して楽員が逆指導したり演奏拒否することが度々あるそうですが、ある楽員はインタビューで、「カール・ベームやフルトヴェングラーはおっかなくて一言も文句は言えなかった」と言っています。どうすれば滝先生のカリスマ性は強くなるのか。やっぱり実績を積み重ねることでしょうね。さて、久美子と麗奈の大好きのハグは次回になるのでしょうか。それともNHK的NG(不純同性行為)でオミットされるのでしょうか。楽しみです。
いつもコメントをありがとうございます!なるほど、鋭い視点です。ふむふむとうなずきなが読まさせていただきました。原作で対策が後手に回った点については、演奏そのものは良くなっていたために…と軽く触れられていましたね。この辺も、久美子の部長としての指導力の不足と言うか、性格が出てしまったところです。おっしゃられる滝先生のスタンスの問題が、あすか先輩の言う人間関係ダメダメなところでしょう。その点も久美子体制がうまくフォローできていないのは、滝先生による奇跡を一年の時に体験してしまったことと、麗奈の強烈な信奉の弊害でしょうか。立華高校のモデルとなった京都橘高校で長らく指導された田中宏幸先生の著書でも、生徒との距離感には注意を払ったことが書かれていました。「指揮者」と「教師」と言う二つの側面を持つ、学校の顧問の難しさを描いた、久美子教師編が待たれます!!
原作既読者です。私は、れんじゃくさんとは逆に原作に物足りなさと不思議さを感じている者でしたので、アニメでの視聴覚効果を含めてそのあたりの演出にも注目をしていました。それで、第10話まででアニメはかなりうまく進めていると感じていました。「北宇治らしい音楽をつくりたい」と「全国大会で金を取りたい」は、すべてではなくとも、現実的にはかなり背反するテーゼだと思っていまして、「全国大会で金を取る」ために特化した部分というのは現実としてあります。むしろ、今回のテーマの一つはそれだと思っているぐらいで、『ユーフォ3』ではあまり描かれていない滝先生が一番悩み考えたところがそこなのではと思います。全国大会までは導いたが銅賞に終わった一昨年、すばらしいオーボエの演奏を擁しても関西大会にとどまった昨年。滝先生は、月永源一郎先生とどこが違うのかを考え悩んだところではないでしょうか。そして、今回、大会での審査員がより好評価してくれる音楽づくりを考えた結果が府大会前のオーディションでの結果で、これは全国大会で金を取るなら当然の考えです。なぜこれが部員たちにわからないのかが不思議だし、部員全員がわからなくとも、なぜ幹部の3人が理解して、理解できない部員たちにそのことを伝えないのかが不思議でした。いい商品をたくさん作っても、たくさんは売れません。いい演奏だけ、楽しい演奏だけやっても、現実に全国大会で金を取ることは難しいです。そして、滝先生の応答やあすか先輩の助言を経た久美子が、そのことがわかったのかどうかはわかりませんが、それと「響けユーフォニアム」の「響け」にひっかけたのかどうかはわかりませんが、第10話の例の久美子の演説。おおかたは好評価のようでしたが、「響い」た久美子が、府大会本番前に他の部員たちを「響かせ」て、やや強引ともいえる、でもこれはこれで現実的ともいえる、たいへんわかりやすい特効薬で部を一致団結に向かわせ、久美子ハッピーエンドへの序曲となったというところです。先ほどこれを「強引」といいましたが、私には原作の「強引」さよりもずっと自然に思えて、他の動画のコメント欄にも書いたのですが、このアニメが神作決定になった瞬間だと書きました。ところで、私は、原作で久美子の単純な競争相手ではない「黒江真由」を登場させたことに感心はしましたが、最後は言葉は悪いですが、「かませ犬」のような役回りになってしまったのが、どうにも解せませんでした。ただアニメでは、原作では遠くにいた黒江真由が、視聴覚的効果もあるんですが、近づいて見えたのは、第10話で黒江真由が久美子への演奏直前に言った「私、ソリがんばるね。ここで終わっちゃったら、久美子ちゃんがソリ吹くチャンスなくなっちゃうもんね。」というセリフでした。これで、黒江真由の存在が少し光りましたし、ちょっと救われた気分になりました。まとまりのない長文、すみません。
いつも熱いコメントをありがとうございます!
幹部が仕事をしていていないというご指摘、なるほど!と思いました。
これが、あすか先輩が言う、滝先生の人間関係ダメダメな部分を、自分がフォローしていたと言うところでしょうね。
優子先輩は、過剰なくらい部員のフォローに回っていましたし、その点で久美子政権は実に弱かったです。
と言うか、これは部長久美子の性格でもあるし、一年生の時に滝先生による奇跡を目の当たりにしてしまった世代の、滝先生信奉の弊害でもあるのかな、と思いました。
久美子の演説を、関西大会の演奏直前、それもチューニング室での滝先生による講評が終わった後と言う実にデリケートなタイミングにもってきたのは、アニメ的な演出過剰だと思われます。
でも、この演出過剰なところも含めて、アニメ化で訴求力は原作小説を圧倒しているのも事実でして、第三期はこれでいくのだ!と言うアニメスタッフの強い意志を感じます。
真由の扱いについては、本当におっしゃるとおりで、原作では最後の最後まで異質な存在のまま、久美子の成長のための「噛ませ犬」に徹することになっていました。その点、明らかにアニメでは扱いが変わっており、残り三話で描かれる真由との関係が実に興味深いです。
もちろん、私はちょろいので、原作とは違う描かれ方をしている真由に感情移入しつつありますwww
昨今は ”原作に忠実に” が暗黙の了解だけど、この作品は映像化のための改変がとても上手くて、原作組からほとんど異論反論がないのはスゴイ事だと思う。
コメントをありがとうございます!
仰られること、よく分かります。
最近は、映像化に際して、バッシングを恐れているのか、ずいぶん及び腰な、言い方はアレですが、腑抜けた映像化が目に付く気がします。
そんな中、『響け!ユーフォニアム』は、小説とは違うアニメという表現媒体に適した形に大胆なアレンジを加えてなお、原作へのリスペクトを感じられるので、大変好ましいです!!
たびたび心に響く感想を読ませていただき、ありがとうございます。
この10話まで見ていて何となくもやもやしていた感覚が「真由についての問題を切り離してしまった」「等身大にまでスケールダウン」との説明で、すっきり腑に落ちました。
そして未解決な久美子と真由の問題も、残り3話でどう描かれるのか大変気になるところです。原作は武田綾乃先生が言わば神の視点で描かれているので、真由自身の思いはぼんやりした形でしか読み取れませんでした。しかしアニメでは監督から声優さんに演技指導を与える都合もあってか、真由自身の思いは解像度高く描かれてきたと思うのです。このあたりは、アニメ第8話で麗奈が久美子に告げた「練習のとき滝先生から注意されることが多くなっている、黒江さんは全然ないけど」という台詞ともメタに被りますが、脚本や演出の作り込みをいかにうまく視聴者に伝えるか、今期では制作側の強い意思を感じます。
石原立也監督はインタビュー記事で「僕として見ている人には真由のことを好きになってほしいんですよ」と語られていますので、原作とは違う展開できっと皆が真由を好きに思えるような結末を描かれるのではないでしょうか。
思い返せば、2019年6月に第三期の制作発表があった際、池田昌子さんの描いたイラストが公開されていました。久美子・奏・真由の三名の姿がありましたが、このときのカメラを右手に持った真由は田舎からやって来た素朴なタヌキ顔の女の子という雰囲気でした。ところが、昨年9月に発表されたキービジュアルでの真由は、垢抜けた超絶美少女で驚いたものです。真由を第三期のエンジェルにしそうな予感を持ちます。戸松遥さんの演技も非常に楽しみです。
時間がとれたときで結構ですので、語り残された多くのお話をぜひまたお聞かせください。
いつもコメントをありがとうございます!
コメント、喜んでいただけたなら嬉しいです。励みになります。
原作では、久美子の気持ちが常に揺れているからか、その久美子から見た真由の描写も常に揺れていました。本当に、真由と言う子が理解できなくて、これも別に動画で語らせていただきましたが、もう真由と言う存在は概念にすぎず、久美子の心を映し出す鏡にすぎないのではないかと思っていまいた。
それが、アニメ化ですっかり受肉してしまい、普通の女の子として描かれているのが、第三期のもうひとつの見どころだと思っています。
> このときのカメラを右手に持った真由は田舎からやって来た素朴なタヌキ顔の女の子という雰囲気でした。
ありましたね~懐かしいです。
アニメ第三期については、常に、アニメスタッフの思い入れ過剰なところがあるなと感じています。決して悪い意味ではないのですが、原作からはもちろん、第一期第二期以上にこってりした演出が目立つのは、もしかしたら、あの忌まわしい事件で喪われてしまった過去作のスタッフへの思い入れがあるのではないのかと思ってしむ所以です。
とにかく、次週以降、人間・真由がどう久美子との最終決戦を戦うのか、実に興味深いです!!
お忙しい中での動画作成、ご苦労様です。
今回は私もたくさん思うところがあり、考察動画を拝聴させていただきました。
またまた長文コメント失礼します。
まず放送直後の感想ですが、動画でも言われていた通り、素晴らしいドラマだった!!でした。
ただ、原作とは別物の、という条件が付いていたのも事実です。
感動がすさまじくて、どこから原作との答え合わせをしようか、しばらく手が付けられませんでした。
その一方で、あまりに劇的な改変過ぎるがゆえ、現実離れをしすぎている辺りが、吹部あるあるを重視した『響け!ユーフォニアム』の原作の良さが失われたと感じた自分が共存したからです。
もはやこれは改変ではなく完全なアニオリユーフォとしてしか見れなくて、原作との差異を追いかけること自体、不毛なのだということに気付かされました。
ざっと挙げても第10話は以下の点が原作とは大きく異なると思っています。
・1/2年生が麗奈のやり方とオーディション結果に反発(浅倉玉里だけが賛同しているように見える)
・3年生がオーディション結果に反発(麗奈問題をシュリンクさせてオーディションに1本化)
・奏はオーディション後の部の混乱より真由の行動のみを注視してるような描写
・真由はソリを全国大会で久美子に譲るために頑張るという態度
・麗奈は人格を攻撃していないと自己の振る舞いについて肯定をしたりしない
・麗奈が感じる部内の反発への対応の迷い・苛立ち(正しさには見合わない口論・口撃)
・秀一は久美子を会話よりも行動でサポート(久美子との会話シーンがホント少ない)
・香織は経験則からの自分の気持ちを伝えたほうが良いというアドバイスをしない
・あすかは久美子が辞退を受入れないならワガママを前面に出せというアドバイスをする
・久美子は秀一の前だけの自己中(原作の表現)ではなく、ワガママを前面に演説し部の混乱を収束
・関西大会演奏前の演説が麗奈ではなく久美子に変わったこと
など他にも多数ありますが、第10話だけでも挙げたらキリがないですね。
原作小説の吹部の(部活の)葛藤の考察は同感ですし、私は原作小説の中に経験者ならではの吹部の現実臭さが感じられる描写に一番惹きこまれたので、動画で仰っている、平明化、という動画の表現はぴったりですよね。
平明化、の代表は、あのタイミングであの演説?!という点だと私は思います。
アニオリで、あすかの部屋であすかが久美子に「ギリギリにならないと動かないのはいつものことでしょ?」と言っている伏線があったので、演奏直前のタイミングでより劇的に描きたかったのは理解できますし、アニメ作品としてはこれ以上のない感動シーンです!!素晴らしかった!!!感涙してもらい泣きです。
しかしながら、実際の吹部で大会のチューニング室であの演説をしたら、十中八九崩壊すると思います。しかも一度滝先生がまとめた感情を、ぶち壊してしまう可能性の高い大悪手です。現実ではあんなに一致団結するのは難しいですし、その直後に気持ちの揺れ幅がすごくていきなりいい演奏になったかどうかは演奏シーンがまたも割愛されてて分からないですが、アニメでは最後の表情を見る限り全国大会に行くのでしょうね。
そういう現実離れ感が半端なさ過ぎて振り切っているからこそ、別のアニメ作品として素晴らしいと私も感じたのかもしれません。
最後に、真由の考察についてですが、動画の考察はなるほど、そういう見方が正しいのかもなと思ったのですが、ここだけ私は違った見方をしていましたので、れんじゃくさんにお伝えしようかと思います。
むろん原作とは異なるアニオリならではの展開という意味で。
まず、真由の前回までの辞退連呼の状況から、奏にパート練習と引き留められるシーンです。
普通に見ればこれは真由の問題を部全体の問題から引き離す役目を奏が受け持ったという内容で動画の考察どおり全国大会に真由問題を残すための伏線と取るべき行動なので、それは奏が称賛される行動でもありますが、真由サイドからみると実はこの行動は「私はもうソリを辞退するとは言わないよ」という意思表示をしに行こうとした「歩み寄り」だったのではないかと思っています。真由の脚にフォーカスが当たり踵を返すような描写になっていると感じたからです。
(原作では武田先生は「踵を返す」という描写が大好きですよね!)
そして、チューニング室移動の際の頑張るコメントに繋がっていると思われます。
演説の後の真由が違和感を抱いている描写ですが、これも動画で触れられていた通り全国大会へ問題を先送りする描写ではあるものの、真由サイドから見ると、実は「響いた」演出だったのではないか、と私は逆の見方をしています。ただ、響き方は他の人と異なっていて、真由の「合奏が好き」に火がついて、ソリを譲りたくなくなり、全国大会前のオーディションで、実力伯仲のラスボスバトルが行われるのではないか、という見立てです。そして第11話こそ、久美子と真由のソリの演奏対決シーンが登場してくれるのではないかという願望も込みで。
真由の原作よりかなりしつこい「ソリ譲り攻撃」が何かの伏線だと勘繰っていたため、演説後の真由の下向き描写で、クライマックスでラスボスとしてソリ対決で真由問題が解決するのではないかと予想しています。
もう原作からかけ離れすぎているので、無視して自由に考察してみましたw
それにしても早く演奏シーンが見たい!と思うのですが、10話になっても演奏がないことに不満コメントが少ないのはアニメのシリーズ構成が素晴らしいからでしょうか。
お金を払った劇場版でしかやらないなんて殺生なことは言わないでほしいですが、このペースだと最終回の第13話前半あたりが全国大会演奏シーンになるのではないか、と予想します!
そしてその後半では第1話冒頭の伏線回収が楽しみです!
長文コメントを最後まで読んでいただきありがとうございました!
お忙しいでしょうが、次週の語りも楽しみしております。
いつもコメントをありがとうございます!
そして、お気遣いまでも、ありがとうございます!!
> もはやこれは改変ではなく完全なアニオリユーフォとしてしか見れなくて、原作との差異を追いかけること自体、不毛なのだということに気付かされました。
そうですよね~アニメはアニメで素晴らしく出来が良いですし、広く公開される動画では敢えて避けたのですが、実はアニメ第三期は「感動ポルノ」とすら言える強すぎる演出が目立つと、そんな風にすら感じています。
これをマイルドに言い換えたのが、以前にもお伝えさせていただいた「こってりしている」と言う表現なわけですがw
やはり、アニメスタッフも、あの忌まわしい事件によって失われてしまった多くのスタッフの気持ちを引き継ぐあまり、ちょっと気持ちが入りすぎているのではないかと思われる部分です。
そういう見立ては、あまり好きではないのですが、どうも、そうでも考えないと理解できないところもありまして…
チューニング室での演説が現実味よりも演出を優先しすぎていると言う考察も、まったく同意です。さすが花田十輝!とは思うものの、あれ?こういう作品だったっけ??と思う部分が本当に多いです。
とにかく、今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思います。
真由についての考察も、楽しく拝見させていただきました。
> 真由の「合奏が好き」に火がついて、ソリを譲りたくなくなり、全国大会前のオーディションで、実力伯仲のラスボスバトルが行われるのではないか、という見立てです。
確かに!これはこれで実に楽しみですね!!
私の見立ては、普通に、原作にあった「久美子部長にもう一度チャンスを」と言う、関西大会を突破して全国に向かおうとする部員一同の気持ちを描くスペースが、構成の転換によってなくなってしまったので、それを真由の「頑張る」の一言に乗せたのかな~くらいに思っていました。
でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!
> もう原作からかけ離れすぎているので、無視して自由に考察してみましたw
こういう考察、とても楽しいです!これだけ緻密に感情が積み上げられた作品に触れると、自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。そんな気持ち、ずいぶん長いこと忘れていましたが、「響け!ユーフォニアム」には久しぶりにそんな気持ちを掻き立てられていますwww
演奏シーン、関西大会でもまったく無かったのは、ここまでくると予想通りすぎて驚きませんでしたねw さすがに全国大会では演奏シーンがあると思うのですが、ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます!
>ちょっと気持ちが入りすぎているのではないか
これ、すごい分かります!!
良い悪いは別として、そういう思いはひしひしと感じています。
第1話オープニング、キャラクターデザインの連名クレジットを見て以来、3期でもその方針だなと感じ、随所に思いが詰まっているなと感じます。でも自然とそうなると思いますし、京アニのこの作品にかける思いが伝わってきて、そういう思いの作品は見ていて熱くさせますね。あらゆることを乗り越えてこの素晴らしい作品を完成させたい、きっとそう考えられていると思います。
>今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思います
ホントにそうですよね、むしろどういう作品になるのか、楽しみが倍になった気がしています。
ただ、キャラクターの個性が少し違って描かれることには戸惑いを覚えますし、誰が悪いとかの考察があちこちに出ていますが、みんな向かっている目標は一つ、でも、みんな迷っている、とあすかが代弁してくれたのがすべてで、誰の責任とかどうでもよい、と一蹴してくれたのにはすっきりさせてくれて、アニオリの中だけで伏線回収してくれて良かったと思っています。(真由以外は、ですかね)
>でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!
まさにアニメでは真由は一貫して清良の音楽の価値観ですよね!(天然な言動は清良でも受け入れられなかったみたいですがw)
久美子が北宇治にできるというなら、全国金賞が甘くないってところ見せてやる!的な真由の覚醒に期待してw
そういう演出で花田十輝ならクライマックスとして準備してくれるのでは、と期待多めでそういう考察になっていますwww
ここまで来たら、普通にソリ譲るよ、っていう原作回帰は止めてもらいたいですwww
>自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。
ホント、そう思いますよね!
原作追従に後ろ髪惹かれていた私も、ようやくこの第10話で吹っ切れましたwww
そして、二次創作したくなりました!!w
>ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww
言霊になるので止めてくださいwww
まじめな話、その展開があり得ると思っています。そうなると、ある意味で映画館が各大会のコンサート会場ですよね。。。
そういう演出も嫌いではないですが、ブルーレイ予約購入した後なので、演奏ゼロは勘弁してもらいたいですがwww
ありがとうございました!こういう考察の話ができてホントに楽しいです!
@@renjak_anime コメントバックありがとうございます!
>ちょっと気持ちが入りすぎているのではないか
これ、すごい分かります!!
良い悪いは別として、そういう思いはひしひしと感じています。
第1話オープニング、キャラクターデザインの連名クレジットを見て以来、3期でもその方針だなと感じ、随所に思いが詰まっているなと感じます。でも自然とそうなると思いますし、京アニのこの作品にかける思いが伝わってきて、そういう思いの作品は見ていて熱くさせますね。あらゆることを乗り越えてこの素晴らしい作品を完成させたい、きっとそう考えられていると思います。
>今はアニメ作品がどう着地するのか、それを楽しみしたいと思います
ホントにそうですよね、むしろどういう作品になるのか、楽しみが倍になった気がしています。
ただ、キャラクターの個性が少し違って描かれることには戸惑いを覚えますし、誰が悪いとかの考察があちこちに出ていますが、みんな向かっている目標は一つ、でも、みんな迷っている、とあすかが代弁してくれたのがすべてで、誰の責任とかどうでもよい、と一蹴してくれたのにはすっきりさせてくれて、アニオリの中だけで伏線回収してくれて良かったと思っています。(真由以外は、ですかね)
>でも、頑なに聖良女子の価値観でしか動いていなかった真由が、久美子の演説で、自分も北宇治でもう一度頑張りたいと言う気持ちになった展開も、あったら楽しそうです!!
まさにアニメでは真由は一貫して清良の音楽の価値観ですよね!(天然な言動は清良でも受け入れられなかったみたいですがw)
久美子が北宇治にできるというなら、全国金賞が甘くないってところ見せてやる!的な真由の覚醒に期待してw
そういうノリで花田十輝ならクライマックスとして準備してくれるのでは、と期待多めでそういう考察になっていますwww
ここまで来たら、普通にソリ譲るよ、っていう原作回帰は止めてもらいたいですwww
>自分の願望を反映した二次創作がしたくなります。
ホント、そう思われますよね!
原作追従に後ろ髪惹かれていた私も、ようやくこの第10話で吹っ切れましたwww
そして、二次創作したくなりました!!w
>ここまできたら、演奏シーンをフル尺で聴きたい方は劇場でどうぞ…もアリそうで怖いですwww
言霊になるので止めてくださいwww
ホントに、その展開があり得ると思っています。そうなると、ある意味で映画館が各大会のコンサート会場ですよね。。。
そういう演出も嫌いではないですが、ブルーレイ予約購入した後なので、演奏ゼロは勘弁してもらいたいですがwww
最後ですが、先ほど、第11話予告観ました。
やっぱり真由との対決ありそうですが、それより、このタイミングで?!みぞれのオーケストラ演奏が出てきそうです!要注目ですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!こういう考察の話ができてホントに楽しいです!
コメントバック、ありがとうございます!
面白かった!泣けた!…好きな作品の話しをヲタ友達との飲み会の席でしようとしても、だいたいこの程度の感想しか出ないことが多く…もちろん、それも立派な感想ではあると思いますが、それだけではなんとも物足りない思いをしており、それが自分の感想を動画にして公開しようと思った動機なものでして、私も、こうした考察の話しができるのがとても嬉しいです!本当に、ありがとうございます!!
第11話の予告、ここに来てコレも入れるし、アレもあるの!?と言う感じで、どう構成されるのか想像も付きません。正直、「大好きのハグ」は、希美とみぞれのソレを受けて、「わたしたちには必要ない」と言う展開がアニメには無かったので、もう無いのかな…と思っていたので意外です!
本当に予想が付きませんが、それだけに楽しみでなりません!!
れんじゃくさんはあくまで技を競う青春の葛藤を楽しんでるのですね。私の捉え方は音楽の創造とは別物だなぁと・・・・・・
原作者さんの表現するそれぞれの高校生の選択を楽しく現したい原作者さんを感じてみます
コメントをありがとうございます!
群像劇が大好きなもので、この作品の、それぞれの葛藤が交差するところがとても好きです。
北宇治の吹部の中での考え方、スタンスの違いが生み出す葛藤も好きですが、同時に別の学校に行くと、その世界なりの考え方や常識があり、その中でまた葛藤があるというのも好き!ですので、サイドストーリーで立華高校の吹部の世界を垣間見られたのも良かったです!!
ですので、真由にはもっと聖良の時のことを思い返して欲しかったですwww
原作で麗奈が久美子に「部長失格」って言ったことを秀一に咎められて、何も言えなくなるシーンがカットされたけど、あれ1番重要じゃないです?
今のままじゃその発言に対する反省の色全く無いように映ります。
コメントをありがとうございます!
おっしゃられるように、麗奈と久美子のこじれてしまった関係が、このままなし崩しに修復では、どうにも座りが悪いですよね。その点は、どこかできちんと修復されるのを期待しています。なにしろ「大好きのハグ」もまだありませんし。
実は、あすか先輩のところから帰宅するところで、久美子のことを待っていた秀一の「お前めっちゃ自己中やん」のシーンも期待したいのですが、そもそも、二人が分かれるシーンもアニメではおざなりに改変されているので、こっちは期待薄かな…と思っています。
真由には全国「金」のこだわりは無いからね。
久美子の演説で盛り上がった、全国「金」を目指す部内の空気には馴染めないのでしょうね。
コメントをありがとうございます!
そうですね~特に、久美子が『北宇治』を強調するたびに、真由の気持ちは冷めていくように見えました。まだ、『北宇治の皆で』の『皆』には、自分は含まれないと言う気持ちでいますね。果たして、久美子に真由の気持ちを開かせることはできるのか、来週からそこが興味ですね!!
動画、拝見しました。
魔法のチケットの使用、久美子の演説が関西大会の前のタイミングに改変されていましたね。原作通りに全国大会の直前までごたごたを引きずるのはあまりにも無策なので早いタイミングに改変されたのは良いと思います。本来であれば、合宿の段階で部の雰囲気がおかしいことに気付いているのだからその場で解決に動くべきです。(優子先輩であればその場で黄前相談所を動員している)。アニメでは関西大会の本番直前、原作では全国大会のオーディションのタイミングで久美子が演説するのですが、なんで本番直前まで何もしなかったのか。もちろん、花田先生が本番直前にしたほうが劇的になると思ったからでしょうね。(誓いのフィナーレでも美鈴が演奏辞めますといったのは本番寸前ですし)。現実では何かすべきだと思ったらすぐ行動すべきです。
さて、久美子が滝先生にみんなの前で説明してほしいと麗奈に提案する場面がありました。そこで、滝先生の立場が気になりました。
滝先生は「単なる指揮者」か、「部員の指導をすべき教師」かです。指揮者であれば、麗奈が正しいです。指揮者にとって自分の指示は絶対であり、説明をする必要はありません。脱落者が出てもフォローする必要はありません。教師であれば久美子が言うように、時には指示の説明をして楽員の成長を助けることも必要です。
実際には滝先生の行動は指揮者として行動しています。だから指示の説明はあえてしないというスタンスです。それであれば教師として部員のケアをするのは副顧問の美智恵先生の役目だと思うのですが、彼女は何もしていませんね。(多分、久美子が顧問になると教師としての立場になると思われます)
指揮者としての滝先生に不足があるとすれば、威厳とかカリスマ性ですね。楽員が文句を言おうとも思わないような圧倒的なカリスマ性。例えば、ウィーンフィルは指揮者に対して楽員が逆指導したり演奏拒否することが度々あるそうですが、ある楽員はインタビューで、「カール・ベームやフルトヴェングラーはおっかなくて一言も文句は言えなかった」と言っています。どうすれば滝先生のカリスマ性は強くなるのか。やっぱり実績を積み重ねることでしょうね。
さて、久美子と麗奈の大好きのハグは次回になるのでしょうか。それともNHK的NG(不純同性行為)でオミットされるのでしょうか。楽しみです。
いつもコメントをありがとうございます!
なるほど、鋭い視点です。ふむふむとうなずきなが読まさせていただきました。
原作で対策が後手に回った点については、演奏そのものは良くなっていたために…と軽く触れられていましたね。この辺も、久美子の部長としての指導力の不足と言うか、性格が出てしまったところです。
おっしゃられる滝先生のスタンスの問題が、あすか先輩の言う人間関係ダメダメなところでしょう。その点も久美子体制がうまくフォローできていないのは、滝先生による奇跡を一年の時に体験してしまったことと、麗奈の強烈な信奉の弊害でしょうか。
立華高校のモデルとなった京都橘高校で長らく指導された田中宏幸先生の著書でも、生徒との距離感には注意を払ったことが書かれていました。「指揮者」と「教師」と言う二つの側面を持つ、学校の顧問の難しさを描いた、久美子教師編が待たれます!!