【腎臓内科医が解説】手首式の血圧計は推奨されない?その理由【解決策あります】【高血圧】
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- Опубліковано 27 сер 2024
- 【自己紹介】
腎臓内科医をしています、アサモリです。
専門は腎臓・糖尿病ですが、どちらも全身の病気に関わるため、幅広く勉強し、患者さんを診療しています。
腎臓病をよく知ってもらうほか、腎臓病に関わるあらゆる生活習慣病について解説をしています。
少しでも生活習慣病を正しく恐れて正しく対応できる人が増えることを願います。
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/ doctor_asamori
私は毎日起床後・就寝前に血圧測定をしています。上腕にカフを手巻きする測定器を使用していますが、示される数値には常に不信感を持っております。
測定法(器具は)手首での測定が最も妥当なのではないかと思っております。真鍋先生が手首式測定の可能性(改良)を期待しておられることに賛同(安心)します。
上下肢の抹消で測定すると反射波の影響を受けやすく、中枢に近い上腕より収縮期血圧が高くなります
自分はオムロンから発売されている手首式のBluetoothでスマホに血圧測定結果を保存出来る機種を購入しましたが、手首の高さは測定開始前に画面に手首の正しい高さがわかるメモリが表示されるのでいつも一定の正しい高さで測定できるので、測定時の手首の高さに関しては不安は全くありません。
そもそも医療機器メーカーが販売している商品まで否定したら消費者は何を基準に選べばいいかわからなくなります。
ついこの間骨折で入院したとき手首で血圧測ることも多かったんだけど・・・
カフって??
もう十数年も同じ手首測定器を使っているのですが、古くても構わないでしょうか。
結論いうと、お勧めしません。
血圧計の耐用年数は平均で5年程度です。
それ以上になると、血圧カフの消耗から誤差が出やすくなることが多くなります。
買い替えの良いタイミングではないでしょうか。
@@asamori-kidney ささ