【巨樹・巨木林データベース】空から見た日本の巨樹 杉沢の大スギ
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- Опубліковано 7 січ 2025
- 磐越自動車道「船引三春IC」から車で約25分、のどかな里山の風景が広がる二本松市杉沢に、「杉沢の大スギ」が地域を見守るように大きく枝を広げそびえています。
大きく張り出した枝が形作る姿は、長き年月を経て身につけた風格を漂わせており、福島県が行った調査では県内随一の幹周りで、日本国内でも、スギの単木としては最大級の大きさを誇っています。
「杉沢の大スギ」の歴史は古く、1643(寛永20)年に二本松藩主丹羽光重公が領内を巡視の折、樹下に休憩したところこの大スギの見事な姿に感銘を受け、「杉沢の杉」と改め、村名も杉沢村としたものであると伝えられています。
古くから御神木として大切にされており、今でも毎年4月に開催される「杉沢の大杉まつり」では巫女舞や大杉太鼓などが披露され、地域の人々に親しまれています。
大スギの周りは緑地として整備されており、根元には、大スギを一周できる遊歩道が設置されています。樹勢はなお旺盛で、大きく広げた枝を揺らして訪れた人々にさわやかな風を届けてくれています。
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