249 transaction解析（時系列データ、同時接続数、持続時間、イベント時間間隔）

トランザクション解析は、時系列上の複数のイベントをまとめて、関連性やトレンドを表出する手法です。/
トランザクション解析時に複数のイベントを紐づけるものには、セッションID、タイムスタンプ、IPアドレスなどがあります。/
また、トランザクションの大きさを設定するものに、マックススパンと、マックスポーズがあります。/
マックススパンは、トランザクション内のイベントの時間間隔の最大値です。/
マックスポーズは、トランザクション間の時間間隔の最大値です。/
これにより、３つの特長量が計算できます。/
イベントカウント、コンカレンシー、持続時間の３つです。/
特にコンカレンシーは、同時接続数なので、平均値を求めることで、/
トランザクションの思わぬ特徴を把握することができます。/