【アスパラガス】【栽培】病虫害と農薬 手遅れにならないために!【農家】2021/4
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- Опубліковано 29 сер 2024
- 今回も、主に農家向けに、年間の主な病害虫とその予防方法について説明しました。アスパラの病害虫は、その土地の気候によってかなり異なりますので、あくまでも鹿児島での状況です。
収穫最盛期でもあり、アスパラの薬剤散布は、他の野菜に比べてかなり過酷な作業になります。
そのため、遅れがちになったりすることもありますが、あっという間に致命的なダメ-ジに発展する可能性もあります。
鹿児島は温暖なため、病害虫についてはかなりリスクの高い土地柄でもあります。
今までの失敗の経験をもとに、今現在行っている対処方法を解説していますので、参考になればうれしいです。
ただ、露地の家庭菜園での栽培については、全く異なった方策をとらざるを得ませんので、後日、別の動画を作りたいと思います。 - Навчання та стиль
大変わかりやすい説明ありがとうございます。春の防除は私も同じような管理で行ってきました。
私、九州北部で作っておりますが、確かに防虫ネットは外しました。ハウス建てたときは付けていたんですけど、ヨトウの侵入を気にするより風が入らないのが問題で外しました。おかげで風通しよく病気は減った気がします。
こっちはスリップスとハダニが多いですね。モベントフロアブルを去年から使ってますが、わりとよく効いてくれますよ。
ご教授、ありがとうございます!!
ダニとスリップス適用とは、ありがたいです。
今度使ってみます。
九州北部は、近年スリップスやハダニの被害が多いと、聞いていましたが、本当なんですね。両方とも厄介ですね。
茎枯れとスリップスだったら、茎枯れの方を選ぶかもしれません。
結構、水攻め効きますよ。
ネットなしは、本当に羨ましいです。サイドと妻のビニ-ルを張り替えた際
7月に1週間ほどネットなしになりましたが、盆明けから1ヶ月、収穫なしで、ヨトウつぶしの連日でした(笑)
これから、大変な季節になりますが、熱中症には気をつけていきましょう。
毎日視聴してます。木酢液の安全性と土壌微生物の餌について知りたいです。
ありがとうございます。
木酢液ですが、いつも使用しているのは、近くで炭焼きをしているグル-プがいて
そこから生成された木酢液を、直売所で販売しています。
それを使っています。
安い輸入ものなどでは廃材から作ったもので、成分も定かではないとの情報もありますが、大手のホ-ムセンタ-で販売しているものなら、それほど気にすることもないのではと思います。
茎葉にかけても、薬害などは出たことがありませんし、土壌中に散布する場合でも、量的にはごく微量なので、家庭菜園などでも、気にすることもないかなと思います。
微生物の餌ですが、糖蜜を薄めたものなどが用いられます。
ただ、これも、農家ならともかく、一般の方が購入するには、多量ですし、小分けのものがあっても、たぶん、高額になってしまうと思います。
微量なもの(1ℓなど)に含まれる微生物を増やすとかですが、手間とコストをかけて培養するくらいなら、乳酸菌や納豆菌をそのまま多量に入れたほうが効果があります。
またそのほうが、はるかに安価です。
また、えさではないですが、微生物のエネルギ-源として、リン酸が挙げられます。
米ぬかを散布すると、微生物が増えるというのも、米ぬかに多量のリン酸分が含まれるからです。
ですので、土中微生物を増やすために、最も、安価で手間がかからず、効果的なものは、定期的に、堆肥を施し(堆肥には多量の微生物が含まれます)その際に、米ぬか(ない場合は、過リン酸石灰)を適量散布し、混ぜ込んでおく、あとはお好みによって、飲むヨ-グルトとか、納豆(ミキサ-などで液状にしても可)を混ぜて、畑の通路とか畝上で、発酵させるのが簡単です。
もちろん、堆肥を作ったり、ぼかしを作ったり、微生物液肥を作ったり、そういうのが楽しければそれもいいかと思います。
ただ、毎日手をかけないと、発酵ではなく腐敗してしまったりすることもありますので、畑の土中で、微生物を増やすのが、確実です。
あくまでも土つくりは、手段であって、目的は、美味しい野菜を作ることなので、家庭菜園の場合は方から力を抜いて試されるといいかと思います。
17:05 これBGMですか?急に始まったからびっくりしたんですが…だとしたらちょっと音が大きすぎて説明の邪魔になってるかと…
アスパラのポット苗を買ったのですが恐らくポットに2、3粒蒔かれた状態です。
そのまま植えるか、もしくは1株だけにして植えるかどちらがいいのでしょうか?
多分ポット自体が小さいと思います。
もう少し待って、全て順調に育っているようでしたら、大きめのポットにすべて分けて植え替えるという手もあります。
地面に定植するのは、茎が最低でも7~8本、高さが20センチくらいになってからでも遅くありません。
大きめのポットに植え替えるのは茎が2~3本のころがいいかと思います。
明らかに同じような細い茎しか出てこないものは、定植してもものにならないので植え替えずに捨ててもかまいません。
少なくとも、そのままの状態で定植することはしませんので、その点はご注意ください。
お世話になります、昨日ご相談させていただきました菊池市の吉田と申します。
本日仕事終わりに(18時半頃)畑へ行き生育具合を確認していたところ青虫に出くわしました。しっかり新芽の先端を食っており、速攻で潰しました。まだ日差しがありましたので、あらためて夜(21時半)出直し、確認したところ更に一匹の青虫が夕方見つけたと場所の近くで新芽を食っておりました(写真は撮りました)。
昨日アドバイス頂きましたようにすぐにでも薬剤散布が必要でしょうか?その場合どんな薬剤が適してますでしょうか、ご教授頂ければ有り難いです。
緑色の虫でしょうか?
多分モンシロチョウの幼虫かと思います。
与党はまだこちらでも出ていませんので、キャベツなんかにつくような小さな幼虫かと思います。
それでしたら、爆発的に増えるということはないので、大丈夫です。
見つけ次第潰しておけば大丈夫です。
ハスモンヨトウなどでしたら、すぐに防除する必要があります。
卵を産み付けて孵化すると結構大変なので。
今の時期でしたら、まずはアブラムシから出てきますので、そちらの方は見つけたらすぐに散布したほうがいいと思います。(結構、木が弱ります)
薬は、モスピランやコルトがよく効くと思います。
念のため、うちの販売サイト「アスパラ屋仁左衛門」にお問い合わせフォームがありますので、そちらにメールを入れておいていただければ幸いです。
メ-ルのやり取りの方が、たぶん、詳しくアドバイスできると思います。
明日と明後日休みでしたら、とりあえず、アブラムシ予防のためにまいておくというのもよいと思います。
アブラムシについては、2~3週間は、それで大丈夫と思いますので。
お世話になります。
アドバイスどうもありがとうございます。
今朝も畑を見にいってきましたがとくにかわりはなく、新しい茎がけっこうでています。職場から畑までは7〜8分のところですので会社の行き帰りとか時々昼に確認には行っております。
今後はお問い合わせホームの方からいろいろご相談をさせて頂きますので、今後も宜しくお願いします。
初めまして。
滋賀でサラリーマンをしている者です。
北海道で新規就農がしたいと強く願っています。
コネもツテもありません。
今はベランダの家庭菜園と、
父の小さな畑を借りてプチトマトを栽培しています。
農地を買う、借りるのは新参者には厳しいと伺っていますが、実現する可能性はあるのでしょうか?
コメントありがとうございます。
新規就農についてですが、やりきる覚悟があれば可能かと思います。
ただし、たぶん日本全国どこでも同じだと思いますが、新規参入者においそれと之内を貸してくれるわけではないと思います。
まして、ある程度耕作できるような農地は、借りられないと考えておいた方がいいと思います。
農地法の規制などもありますので、現地の農業委員会、役場のお世話になることになると思いますので、まずは、新規就農者として受け入れてもらって、認定されることが前提です。
様々な手続きがありますので、とにかく現地に足を運んで、熱意を示すことが大切です。
その段階までになると、もう後戻りはできませんので、それ相応の覚悟が必要だと思います。
気にかかるのは、北海道という点です。
多分、何度もいらっしゃって、こういうところで・・・・という気持ちかなあと推察します。
私の青森と同じと思います。
ご存じのとおり、少なくとも一年の半分は、農作業ができませんので、軌道に乗るまでにはかなりに時間がかかると思います。
また、破たんのリスクも高いです。
その上、何を作るかによって変わってきますが、北海道の標準的な農家の場合
設備投資が半端ないです。
億以上が当たり前なのではないでしょうか?
いいかえると、そのくらいの規模でないとやっていけないということです。
そういう中で、新規就農が可能なのかどうかは、現地に赴いて相談されるのが一番かと思います。
どこでもそうかと思いますが、旅行やキャンプで滞在するのと、現地で営農するのは、全く異なります。
北海道なんかでは、旅行シーズンというのは、既存の農家でも農作業の毎日で、のんびりするような時間的な余裕は全くないと思います。
(鹿児島でも同じようなものですが、シーズンが圧倒的に短い分、より厳しいです。)
新規就農ともなれば、毎日14時間以上働くような毎日かと思います。
そのあたりも踏まえて、決定されるといいと思います。
ただ、どういうことがあろうと、命まで取られることはありませんから
やろうと思えば、何でもできると思います。地元の近くで就農するのと比べてはるかに厳しい分、かえって、踏ん張れるかもしれません。
@@asuparayanizaemon
とてもご丁寧な返信ありがとうございます。
北海道は妻の故郷であり思い入れがある土地で、いずれ移住を考えています。
色々農業にまつわる本を読み漁っていくにつれ、新規就農の厳しさを感じており、こうやってプロ農家さんに直接相談してみたく、コメントしました。
農業は素晴らしい職業だと思います、それゆえ農地の規制にも納得しています。
また機会がありましたら投稿者様の就農までの過程も教えて頂ければ幸いです。
新規就農の再生リストに、下手な動画ですが、集めていますので、ご覧いただければ、参考になるかもしれません。一年の三分の一程度が農作業できないというのは、かなりのデメリットです。
青森での就農を考えて研修を受けていた時にも、しばらくは、冬の間は、出稼ぎだよと、言い渡されていました。
今になって、一年中いつでも農作業ができる、土地のありがたさが、身にしみてわかります。
上記の動画でも述べていますが、新規参入は本当に厳しいです。
8割方、結局は離農という現実は、どこでも同じようなものかもしれません。
まあ、どのような職業でも、新規開業の成功率も、そのようなものですから
取り立てて、農業が厳しいということではないのかもしれません。
ただ、全くの部外者が就農して、意外に思うのが、設備投資が結構多額になるということです。
農家に生まれたら、そのようなことは当たり前のように知っているので
怖さも熟知しているため、跡を継がないことの要因にもなっているかと思います。
年齢にもよりますが、移住が主な動機であれば、農業法人に就職してというのも一つの手段かもしれません。
ゴミムシダマシが大量発生したんですが、そんなことありますか?
家庭菜園ですアスパラガスををやっています。
芽が出ると2センチぐらいで枯れてします。。
掘り返したら根がふにゃふにゃでした。
これはもうダメですか?
何年生かわかりませんので、なんとも言えないですが、2年生以上と仮定して
また、ふにゃふにゃというのがよくわからないのですが、想像して答えてみます。
茎枯れや立ち枯れなどの場合は、貯蔵根がスカスカで、鱗芽(茎の付け根の部分)も腐っています。
そういう場合は、もう、再生することはありません。
2センチくらいで枯れるとありますので、たぶん、茎枯れか立ち枯れの場合が多いと思います。
もうあきらめて、他の場所に新植したほうが早いように思います。
@@asuparayanizaemon 返信ありがとうございます。
今年初めて植えた2L苗になります、芽が出て2センチで根本が腐っていたり先がカラカラになっていたり、しています。
掘り返すと根がカスカスてなくふにゃふにゃ(水分を多くふくんでいる)状態、シャキッとしていない状態です。
プランタの土を新しくして植えなおしたのですがその土ごと再び辞めて、土も苗も新しくする方が良いということですよね。。。
プランタ―ですか。どのくらいの大きさのプランタ-かわかりませんが、たぶん肥料分の濃度障害の可能性が高いです。
漬物と同じようなものです。
アスパラのプランタ-での栽培は、きちんとやろうとすれば、かなり難しいです。地面に定植するよりも、10倍以上難しいと思います。
実際、私でも、自信がありません。
アスパラに限ったことではないですが、根のあるところに肥料をやると、必ず病気になります。
肥料分のあるところに、根が伸びていって吸いに行く、肥料分が濃すぎれば、根が避けて離れるという環境があっても、いきなり肥料分に根が触れると、障害を起こします。
アスパラは特に根が伸びないと駄目なのですが、プランタ-は根の量に比べてあまりにも、土が少なすぎて、肥料を施したり、土に肥料分があって、水をやったりすると、いきなり根に触れてしまうわけです。
外の濃度に比べて、根の内部の濃度が低いと、水分が浸透圧で外に出てしまって、漬物のようになってしまいます。
たぶんそれではないかと・・・・
それを避けるには、本当にごく薄く肥料をかなりの間隔をあけて施す、そして、少量多潅水で、なるべく乾かないように管理するしかないと思います。
そうするとかなり育ちは悪くなりますが、仕方ないと思います。
極端に言うと、バラをプランタ-で育てるようなものですから、そもそも、無理があります。
またこれからの時期は、土が少ないと、地温がすぐに上がってしまいますので
その点にも注意してください。
地温25℃以上にならないようにするのが肝要です。
プランターは25リットルぐらい長さ60センチ幅20センチ深さ25センチのプランターから60リットル深さ50センチ直径60センチぐらいの鉢に変更しましました。
初めて出た鉛筆ぐらいの芽2本20センチぐらいで収穫し、その後の出た芽を育てていたのですが、真っ直ぐ出てこす細い芽ばかり5本ぐらい50センチ育って風で折れて枯れてしまったぐらいから、調子が悪くなり、細い芽ばかりが出てたので液肥を週一で規定量あげていました。
そのせいで、肥料あげすぎで根が弱り立ち枯れ病になっちゃったのかなぁ?って感じですかね。。。
ご丁寧にいろいろ考えてくださり、ありがとうございます😊