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  • Опубліковано 18 гру 2024
  • 動画の解説で一部修正ありです(2021.12.08解説を修正)
    耐震等級1と耐震等級2以上(長期優良住宅)の実験ではなく
    両方の建物が耐震等級2です
    両者の違いは、
    右の建物:耐震等級2で接合部が存在応力のよる設計
    左の建物:耐震等級2で接合部が許容耐力による設計
    簡単に言えば、
    接合部が弱い建物(右側)と接合部が強い建物(左側)の実大実験です
    実験の結果はみての通りで、
    接合部の弱い右側の建物が、1階柱脚接合部が先行破壊して実験台の上を動いています
    通常の建物で考えれば「倒壊」となります。
    接合部の強い右の建物は、予定通り接合部が先行破壊することなく倒壊に至っています
    という、誤解を招きやすい実験と、その解説でした
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    #構造塾#木造住宅#構造計算#長期優良住宅

КОМЕНТАРІ • 105

  • @ちゅめ-m7g
    @ちゅめ-m7g 3 роки тому +1

    許容応力度計算をしていても、梁に杉のKD材を使うのは強度的に弱いですか?
    また、同じ許容応力度計算をしても梁に米松を使う方が強いでしょうか?

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      梁の強度について
      樹種による強度で言えば、米松>杉です
      この違いで、耐震性能が下がるということではなく、
      米松の梁断面に比べ、同じ強度とするには
      杉のほうが断面寸法が大きくなるということです
      そうすることで、耐震性能は同等になりますよ

  • @sigegenki
    @sigegenki Рік тому +1

    >接合部が弱い建物(右側)と接合部が強い建物(左側)の実大実験です
    震度6には耐震等級2では不十分で実験上安全性は確保されていないがより強力な耐震等級3を計算上作ることは可能
    あくまでも計算上ってことですよね

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  Рік тому

      コメントありがとうございます
      この実験は、耐震等級2の比較ですが、
      震度6強以上には、耐震等級3が有効です
      計算だけではなく、施工も、耐久性も大切ですよね

  • @user-ozapin
    @user-ozapin 3 роки тому +2

    佐藤さん、
    本日も丁寧な解説ありがとうございました。
    知人には(木造戸建て住まいの人)前回の動画(シリーズ)拡散しました。
    皆んな共通に「わかりやすいく、為になった」と言っていました。
    今回のお話を伺っていて
    物事はなんでもですが、前提・趣旨・本質を理解した上で、見聞きしないと解釈が違ってしまう典型的な例ですね!
    「伝え方の大切さ」も同時に気付かされ、再確認できた事に感謝致します。
    本編に直接的関係の無いコメント失礼しました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      構造計画シリーズのご紹介、ありがとうございます!!
      嬉しい限りです!
      今回の内容は、パット見、誤解されてしまう衝撃映像です!
      たまたま僕は、詳しい内容を聞ける環境にいたので知っているだけで
      その環境にいなければ、誤解していたかもしれません・・・
      実は、これに似たことは数多くあり
      仰るように、悪気なく間違った解釈を発信したり、
      発信者の意図と違う解釈をする受け取り手がいたりもします
      「伝え方」大切ですよね・・・
      コメントは、動画内容と違っても全く問題ないですよ!
      気になることはお気軽に!!

  • @ej2we682
    @ej2we682 3 роки тому +1

    手前の柱脚が壊れてるのは全く知りませんでした!
    奥の耐震等級2以上3未満の建物は、2階建てだったらもっと耐えた可能性はありますか?
    同じ耐震等級2でも2階建てと3階建てで比較すると、2階建ての方が強いのでしょうか?

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +3

      コメントありがとうございます
      そうなんです、
      手前の耐震等級1の柱脚が破断=倒壊(扱い)とは気が付きませんよね
      奥の長期優良住宅ですが、
      耐震等級が同じならば、階数には関係なく耐震性能は一緒です
      とはいえ、2階建てならば、もっと倒壊まで時間かかったと思いますよ
      耐震等級が同じならば、階数に関係なく耐震性能は一緒というのが本筋ですが
      倒壊するほど損傷すると、
      やはり、階数の高いほうが被害を受けやすいと思います
      上階の重さで下階は倒壊へと進みますから、平屋は最強なんです

    • @ej2we682
      @ej2we682 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      勉強になります、ありがとうこざいます!
      すぐ柱脚破断し、運良く滑って転倒してないだけで実験としては破断してる時点で即失格みたいな感じなのですね。
      木造軸組3階建てで建てるとするなら、なおさら耐震等級3必須ですね😰
      耐震等級3は、更に柱脚も頑丈な物になるのでしょうか?耐力壁だけ頑丈になっても家ごと転倒するのかなと思ったので

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      まさに、即失格レベルです!
      耐震等級3は更に柱脚が頑丈になります!
      作用する地震力が1.5倍になっても耐えるよう設計するため
      耐力壁も柱頭柱脚金物も増加、強化されます

    • @ej2we682
      @ej2we682 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      そうなのですね。ありがとうこざいます!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      どういたしまして

  • @gahars
    @gahars 3 роки тому +2

    いつも為になる動画をありがとうございます。
    毎回、とても勉強になってます。
    構造のプロから見た伝統工法や石場建ての建物に対する見解を教えていただきたいです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      伝統工法や石場建てについて
      以前、伝統工法や石場建ては、全くの否定派でした・・・
      しかし、勉強する中で伝統工法が実は柔構造と言いながらも
      「耐震性能」を考えていたことに気が付き、
      今は、肯定派です
      伝統工法は柔構造とも言われますが、
      僕が思うには、あえて柔構造にしていたわけではなく
      当時の技術で剛構造としていたのだと思っています
      金物屋、釘がない時代に剛構造にするには限界があり、
      地震力を受けることで建物は変形します
      そこで、変形して倒壊しないように
      材料同士の接合部で木のめり込みによる地震力減衰を狙い
      制振に近い効果を発揮させる
      こんな工法だと思っています
      (在来工法のような材料断面寸法と接合部数ではNG)
      石場建てについては
      上部構造がある程度、剛構造であれば免震効果が出てきます
      などなど、実際にはもっと奥深いと思いますが
      大まかに話すとこんな工法だと捉えています
      問題なのは、中途半端な構造です
      耐震等級3のように剛構造にして地震に耐える
      伝統工法にして地震に耐える
      この中間のような、中途半端な在来工法
      これは最も危険です
      小さな断面寸法、少ない接合部数なのに
      柔構造が良いと勘違いし、耐力壁を入れず、金物をつけない
      これは、伝統構法にすらなっていない
      ただ単に耐震性能不足の危険な建物です
      長くなりましたが、このように考えています

    • @gahars
      @gahars 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      返信ありがとうございます。
      僕が考えていたこととほぼ同じだったのでちょっと安心しました。
      材料断面寸法と接合部数についてのお話がありましたが、
      なにか具体的な指標や考えはございますでしょうか?
      個人的に限界耐力計算とwallstatでのシミュレーションでは
      普段使っている寸法形態で特段大きな問題がなかったので
      佐藤さんの意見を聞いてみたいです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      これといった指標があるわけではありません
      詳細に計算するのであれば、
      木部のめり込み計算を行います
      (僕はできませんが・・・)
      めり込み計算を行うと、木部ができるだけ多く接する面積が飛鳥となりますので、必然的に断面が大きくなってきます
      限界耐力計算とWallstatの組み合わせは
      とても良いと思いますよ!!

    • @gahars
      @gahars 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      貴重なお話しありがとうございました!
      僕のお施主様や周りの方にも佐藤さんの動画を見ている人がいたりするので、伝統工法に対する考え等を動画にして頂けるとすごく嬉しいです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      伝統工法の話、知識不足で動画にできるレベルか不安ですが
      検討してみます!

  • @さすらい-w2e
    @さすらい-w2e 3 роки тому +8

    とにかく金物の重要性を訴えてる工務店、ビルダーが少なすぎる
    とにかく金物はどれだけ強くてもいい
    軸組の部分、柱や横架材は構造計算上安全率も含んでいるので一気に破断しない場合があるけど
    金物が弱いと一気に崩壊してしまう

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +7

      コメントありがとうございます
      そうなんですよ、柱頭柱脚金物は、相当に重要です!!!
      柱脚固定を嫌がる建築業者、職人さん多いですが、
      特に柱脚の固定は重要です!
      耐震性能に大きく影響しますよね
      接合部が先行破壊することは、最も危険なことですからね!

  • @ヒツジ-c8o
    @ヒツジ-c8o 3 роки тому

    5:19で手前が「全壊」かなと思いましたが、手元の資料を見返してみても、「全壊」判定と「倒壊」判定の基準がはっきり分かりませんでした。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      こめんとありがとうございます
      確かにわかりにくいですよね
      5:19で手前の建物は全壊し倒壊へと至っているという流れが
      本来は自然なのかもしれません
      (基礎から落ちるため)
      全壊の定義は、下記資料参照ください
      *内閣府「災害に係る住家の被害認定の概要」
      www.bousai.go.jp/taisaku/pdf/gaiyou.pdf

  • @あし-t4h
    @あし-t4h 3 роки тому +2

    確かに柱脚破断はインパクトがない(気づかない)ので耐震等級1でも倒壊しないように見えますね。。誤解しますわ、これは。
    解説ありがとうございました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      そう、手前の耐震等級1が柱脚破断で倒壊・・・インパクト無いですよね
      普通は誤解をします
      僕も、事実を聞いていなければ完全に誤解していたと思います

  • @universal_0794
    @universal_0794 3 роки тому +2

    先生ご無沙汰しております。
    おかげ様でやっと上棟式
    を迎える事が出来ました!
    構造塾のチャンネルに
    出逢えた事に改めて
    感謝致します!

  • @masanomura3393
    @masanomura3393 3 роки тому +2

    五重塔が倒れないのは柱は石の上に載ってるだけで固定されていない。
    石の上を滑って動き倒れないそうだ

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +3

      コメントありがとうございます
      伝統工法は石場建てで地震対策になっています
      上部構造との整合が取れているんでしょうね・・・
      現在の建物は、伝統工法ほど豊富な材料、手間をかけられないため
      耐震性能を高め、柱脚固定が構造上整合が取れています
      これら工法を中途半端に混ぜてしまうと、
      逆に耐震性能に影響が出る可能性があります
      五重塔は、優れた構造ですよ

  • @miri5424
    @miri5424 3 роки тому

    wallstatを利用した場合に、実験のシナリオ通り耐震等級1の建物が先に倒壊する絵になったのでしょうか?

  • @yukiarai2132
    @yukiarai2132 3 роки тому +1

    いつも本当に役立つ情報をありがとうございます。
    動画を見て、家づくりの勉強をさせて頂いております。
    本編とは関係ない質問になるのかもしれないですが、教えて頂けると幸いです。
    ①建築検討中の会社は品確法の仕様規定による耐震等級3+社内の独自規定があると、説明を受けました。耐震性能的にはどうなのでしょうか。
    やはり許容応力度計算をしてもらった方がいいのでしょうか。
    ②微動探査は、地震に強い建物をつくる上でかなり役立つものでしょうか。
    よろしくお願い致します。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      コメントありがとうございます
      動画内容と関係ないことでも大丈夫ですよ
      ①品確法の耐震等級3でも、大丈夫ですよ
       社内独自規定は多分、部材、基礎はスパン表じゃなく、
       許容応力度計算するのだと思います(部材と基礎のみ許容応力度計算)
      ②微動探査は地盤の状況から、
       ・大きく揺れる地盤なのか
       ・地震力が減衰されない地盤なのか
      などなど測定できます
      基本的には、耐震等級3にしておけば、上記どちらの地盤にも対応しますので
      安心してください!
      微動探査関連の解説動画は近いうちに公開しますよ

  • @shin401401
    @shin401401 3 роки тому +11

    いつもありがとうございます。結局、免震装置を売りたい人間の意図が見え隠れする実験だったんだなと・・。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +3

      コメントありがとうございます
      確かに、免震装置のメーカーが動画解説したら、
      免震があれば等級1でも倒壊しません!!って話になりますね
      きっと

    • @BlueReef69
      @BlueReef69 10 місяців тому

      見ての通りそれなりに大きな費用を投下して実験していますから、当然ながらリターンがないと。。。でしょうね。
      と言いますか、この種の実験のほとんどはスポンサーとして民間企業がいて、その企業の販促に使えるデータを取得するというのがフツーの流れです。国立大学の研究室が行っていてもスポンサーが民間企業なら同じことです。
      面白いのは、大学の研究室の発表論文を読むとスポンサーにとって不利なこともしっかりと書いてあったりすることです(笑
      そういうところに研究者の意地が出ていて興味深いですね。
      しかし、スポンサーはそんなことは最初から承知していて、その論文の都合の良い部分だけを抜粋して広告宣伝に使います(笑
      やれやれです。

  • @ぎゅうすじお
    @ぎゅうすじお 8 місяців тому

    佐藤先生いつもありがとうございます。
    まさにこの動画を出して2024年の今でも耐震等級高い方が固いから弱いトークを工務店にされました、、、佐藤先生の解説のおかげででたらめさをつうかんいたしました。その工務店は早速お断りいたしました!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  8 місяців тому

      コメントありがとうございます
      耐震等級高め、→固い→弱い・・・
      まだそんなことを語っているとは・・・
      本当に勉強してほしいところです
      その不勉強の影響を受けるのは、お施主様ですからね
      まずは、
      お断りは大正解です!

  • @J15-z7e
    @J15-z7e 2 роки тому

    木造住宅の平屋に住んでいますが 外側から構造合板 をはるのと、
    内側から構造合板貼るのでは 体力壁の能力に差は出るのでしょうか。
    古い木造住宅で新壁工法 なので この際 聚楽壁を撤去して 内側から大壁のような 構造合板で 耐力壁を考えています

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  2 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      構造用合板は、下側の土台、上側の梁、桁まで張れれば
      外周部でも、内部でも強さは一緒です
      しかし、床組が絡むため、外周部に張るほうが簡単です

    • @J15-z7e
      @J15-z7e 2 роки тому

      最近の新築住宅 は 内部結露について 騒がれていますが 内側に合板を張った方が結露しやすいのか 外側に合板を張った方が結露しにくいのか 既存の 築30年の住宅で迷っていたところです

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  2 роки тому +2

      結露に関しては、合板の張る部分よりも他の要素が影響します
      防湿層で水蒸気を壁に入れない
      通気層で水蒸気を排除する
      水蒸気を出さない暖房器具
      合板であれば、透湿抵抗値が重要
      などなど
      リフォーム、リノベの場合は、耐震に加え、省エネに関しても
      詳しい業者に依頼すると、このあたりの対策も対応してもらえますよ

  • @手裏剣マニア
    @手裏剣マニア 3 роки тому +1

    「当時の技術では、硬く作った」、、、なるほど
    刀も同じなのでわかりやすかったです。
    諸事情により、未だに日本では伝統的な作り方をしています。価格はバカ高いです。文化保存なので仕方がないですが、、、
    海外では、工場製品として作り、50000円くらいで、合金です。錆びず、刃さえ欠けません。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      ご無沙汰しておりました!
      伝統工法、僕自身かなり誤解していました
      あえて柔らかく造っているのだと・・
      しかし、伝統工法を手掛ける方から聞くと、当時の技術で硬く造っているとのこと
      とても腑に落ちました・・・
      住宅の場合は、棲み分けが必要だと思います
      伝統的な工法で建てるなら、徹底的に行う
      そうじゃなければ、耐震性能を高めて硬くする
      中途半端が最も危険です!
      それにしても、刀と合金の話、イメージしやすいですね

    • @手裏剣マニア
      @手裏剣マニア 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の はい、製品化さるた大型ナイフですね。
      ご無沙汰です。試験勉強、子守、トラブルなど、、、追われてました。
      ご存知でしたら教えて欲しいです。国が住宅ローンを残価設定できるように取り組んでいると言う噂を聞きました。該当情報を、先生はお持ちですか?

    • @手裏剣マニア
      @手裏剣マニア 3 роки тому +1

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      ua-cam.com/video/k8qQZLtIuiA/v-deo.html
      強引に、いい加減な刃筋でも全く問題ないです。
      刀でやると曲がります。
      この業界もおかしな法律やらで雁字搦めで、、、
      製鉄方法や刀の作り方のほとんどは失伝してます。そこにいろんな決まりを作るので余計にうまくいかなくなります。
      昔の人は文字で書いて後世に伝えようとしません。すべて口伝です。伝統は大切ですが、きちんと作ることが難しいです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      もろもろ、お疲れ様でした・・・
      残価設定住宅ローン、聞いたことはありますよ
      その方向での動きはありますね
      詳しいところまでは情報なしです
      車もそうですが、
      残価設定で買いやすくなったように、住宅も高性能が手に入れやすくなるかもしれませんね
      残価の対処ができる前提ですが・・・

  • @もへじ-u7o
    @もへじ-u7o 3 роки тому +3

    佐藤さんの動画を視聴していたら今回の動画もなんともないのですが
    一般人から見れば、メディアが上げた倒壊の動画は衝撃だったでしょうね。
    目的と手段でいくらでも相手に与える印象は異なるので、長期優良住宅がダメだという
    映像になっていますし、滑るという感覚が説明されるまでわからないです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +3

      コメントありがとうございます
      この映像は、誤解しますよ!
      僕は、当時、詳しい話を聞ける環境にいたので知っているだけなんです
      この実験の後、長期優良住宅倒壊!!の見出しで、
      メディアは大騒ぎでした

  • @TAKE-hg3hn
    @TAKE-hg3hn 3 роки тому

    投稿動画参考にさせて頂いております!
    本編と関係のない質問でしたらすみません!
    先生の動画に出てくる構造計算(許容応力度計算方法での)で耐震等級3取得と言うのは、公的呼称だと、構造計算適合性判定制度で許容応力度計算を用いて耐震等級3認定を受けるということでしょうか?
    先日、工務店さんから耐震等級3の証明は、フラット35を使わなくてもフラット35の適合証明で取得できるのでそれで良いかと聞かれたのをきっかけに、何を選択すべきか悩んでいるため、教えて頂けると嬉しいです!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      許容応力度計算の耐震等級3の証明ですが、
      構造計算適合性判定制度ではありません
      これは、規模の大きな建物(木造であれば軒高9m超、最高高さ13m)の場合に
      関係します
      一般的に、耐震等級3の認定には住宅性能評価取得が必要ですが
      フラット35の場合は、工務店さんが仰るように
      フラット35の物件検査(設計検査・現場検査)に合格すれば、
      耐震等級3として認定され金利優遇が受けられますよ

    • @TAKE-hg3hn
      @TAKE-hg3hn 3 роки тому

      丁寧に教えていただきありがとうございます!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      どうしたしまして

  • @ハにわ
    @ハにわ 3 роки тому +1

    なかなか奥深い実験、及び解説をありがとうございます。
    結果として私が受け取ったのは、耐震等級に関わらず、地震の揺れ建物の立地によりけりでどちらも倒壊するということではないかと思います。少なくともこの実験の条件下で命が救われたのは、耐震等級1の方です。そういうこともあることをしっかり考えることが必要だと思った次第です。ありがとうございました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +5

      コメントありがとうございます
      おっしゃるとおり、先ずは立地が重要です
      地盤の状況により、地震力は変わりますからね・・
      *参考動画です
      ua-cam.com/video/5iTC4DH6hlk/v-deo.html
      ua-cam.com/video/xf1FbFyADio/v-deo.html
      いずれにしろ、どの地盤においても耐震等級3が有効です
      耐震性能を下げるという選択肢はありません
      この実験において、
      実験施設だとわかりにくいのですが、
      本当の建物であれば、幅150mmという狭い基礎の上に建物は建っているため、手前の建物の柱脚部分が破断した時点で、基礎から建物は落ちて倒壊しています
      とは言え、
      奥側の長期優良住宅も、結果的に倒壊しています
      なので、今回の実験だけを見れば、
      倒壊に時間差は有るものの、住人が逃げるタイミングなど無いことがわかります
      良い実験結果とは、決して言えないと思っています

  • @梅ちゃん-h5l
    @梅ちゃん-h5l 3 роки тому +2

    人生の妙ですね、価格が同じならどちらが良かったのか言えません。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      結果、両方倒壊している状況ですからね・・・
      やはり、間取りを作る段階で構造計画を考え設計する
      無茶な間取りをつくらない
      耐震等級3とする
      などなど、着実に行うことが重要です

  • @michielle1126
    @michielle1126 3 роки тому +1

    いま打合せしている工務店、まさに誤解してると思う。耐震等級3にすると建物がガチガチになりますよとかいっていました。実験で耐震等級3の建物が耐震等級1より早く倒れましたからとかいってましたし!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +3

      コメントありがとうございます
      その思想を変えることはかなり困難ですよ・・・
      さらに、耐震等級3の設計ができない、施工もできない
      こうなることが見えています・・・
      耐震等級3不要論の会社は、基本、勉強不足
      それは、耐震だけじゃなく建築全般に勉強不足の可能性ありです
      省エネ性能も勉強不足の可能性ありますね・・・
      必ず、耐震等級3じゃない住宅を勧めてきますよ
      色々と理屈を重ねて
      一生に一回の住宅ですから、工務店さんを変えることも検討してみてください

    • @michielle1126
      @michielle1126 3 роки тому +3

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      そうなんです。色々理屈をこねられ五時間近く打合せがかかり疲労困憊しました(笑) 耐震等級3にすると値段が高くなりますともいわれ、限られた予算しかない庶民は耐震等級1で我慢しろということなのでしょうか?なんかやるせない気持ちになりました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +4

      やはり、時間の無駄ですね・・・
      耐震等級3はお金が掛かる、そういって地震で家が壊れたら
      もっとい金がかかる・・それどころか財産は消滅します・・・
      もう、そのような考えで家をつくるのはやめてほしいですよね・・・

  • @偵察ダンゴムシ-f8i
    @偵察ダンゴムシ-f8i 3 роки тому +1

    倒壊の動画を見てずっとモヤモヤ
    していましたが、佐藤さんの話を
    聞いて安心しました!!
    素人ですが構造とても面白いと
    思っています!
    佐藤さんの「楽しく分かる木構造」
    読まさせてもらいました。
    他にオススメの本があったら
    紹介お願いします!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      僕もずっとモヤモヤしていました!
      構造は難しいけど、面白いですよ!!
      本も読んで頂き、ありがとうございます
      構造の本、基本的に難しい内容ばかりです・・・
      ・ゼロからはじめる「木造建築」入門 原口秀昭さん
       専門的な内容もありますが、イラスト解説でわかりやすいですよ
      www.amazon.co.jp/%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B-%EF%BC%BB%E6%9C%A8%E9%80%A0%E5%BB%BA%E7%AF%89%EF%BC%BD%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%8E%9F%E5%8F%A3%E7%A7%80%E6%98%AD-ebook/dp/B01C7A0RM6/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%9C%A8%E9%80%A0+%E6%A7%8B%E9%80%A0&qid=1611381163&sr=8-1
      著者の原口さんはUA-camもやっています
      これもまた、難しい内容も多いですが勉強になります
      ua-cam.com/channels/vYEzquRRt-9DY-xo9lyFSw.html

    • @偵察ダンゴムシ-f8i
      @偵察ダンゴムシ-f8i 3 роки тому

      回答
      ありがとうございました‼️

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      どういたしまして!

  • @paruko5850
    @paruko5850 3 роки тому

    初めまして。いつも動画参考にさせてもらってます。
    SE構法を採用しようと検討しているのですが価格がかなり上がるため悩んでいます。
    在来工法で耐震等級3とれるのであれば無理にSE構法などにこだわる必要はないのでしょうか?アドバイス頂けたら幸いです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      コメントありがとうございます
      基本、耐震等級3は木造であれはSE構法でも在来工法でも
      耐震性能は一緒です
      SE構法のメリットとしては、大空間、大開口が可能だと思います
      そのあたりを考慮して決めてみると良いと思いますよ

    • @paruko5850
      @paruko5850 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      返信ありがとうございました。
      とても参考になりました!
      ちなみにLIXILのスーパーストロング構造体の
      耐震等級3相当に関してどの様に思われますか?信用できるものなのでしょうか。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      LIXILのスーパーストロング構造体の耐震等級3相当は
      良い意味での「相当」です
      *参考動画
      ua-cam.com/video/fCp74dNvw9M/v-deo.html
      品確法の等級3で部材、基礎は許容応力度計算のセットです
      今回、業者マップの★★★に追加した仕様です
      なぜ、3相当かというと、
      性能評価など公的機関のお墨付きをもらわないパターンを
      3相当と表記している状況です
      耐震性能は確保できていても、お墨付きが不要というお客さまの場合には、3相当と表記しています
      じつは、LIXILのスーパーストロング構造体の構造計算技術者は
      僕の構造塾を全員受講しており、現在も僕が監修していますので
      技術レベルは問題なしです
      ご安心ください!

    • @paruko5850
      @paruko5850 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      返信ありがとうございます!
      そうだったんですね!佐藤さんが監修されているのであれば安心ですね!

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      ご安心ください!

  • @國居久哲
    @國居久哲 3 роки тому +1

    めっちゃいい解説ですね。(メディアを含め)素人目では耐震等級が覆り兼ねない映像となりうると思います。解説でも仰る通り映像をきちんと見ないと耐震1が先に破断していることに気付かないかもしれませんね。
    ちなみに柔らかい構造の方が~というのは五重塔にあるような各階をムカデのように独立構造にし、真ん中の心柱を振り子のように浮かし免震構造の様に建てられた(柔らかい)建物のこととごちゃ混ぜにしている人がいるからじゃないですか?

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      この映像を見ただけで、等級1が先に倒壊していると判断はできませんよね・・・
      怖いのは、正しい情報が埋もれていくこと
      それと同時に、等級1のほうが柔らかくて地震に強いという
      誤解が蔓延することです
      構造計算をやらない業者からすれば都合の良いことですからね
      柔構造が有効なのは、
      仰るように五重塔のような構造など特殊な場合ですからね・・・

    • @國居久哲
      @國居久哲 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の
      お忙しいところ返信ありがとうございます。私は不動産売買(土地、建売、中古戸建)と注文住宅も請け負っている営業です。住宅にまつわる知識や考え方は勉強しても勉強しても新たな疑問が沸き起こり100%の正解が存在しないところがとても面白いと思っています。
      また、構造だけでなく断熱やエコ、そしてイニシャルコストとのバランス等をお客様と日々悪戦苦闘しています。土地の購入も絡むことが多い為(他に取られないように)提案スピードも求められ、お客様にじっくり検討いただくことが難しい場面もあり悩ましいところです。
      これからも先生のご活躍に期待して構造の動画配信楽しみにしております。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      僕は構造しか知りませんが、住宅は奥が深いですよね・・・
      勉強するからこそ疑問も出てきます
      そして疑問を調べ、知識が増えていきます!!
      素晴らしいことですよ
      しかし、土地購入、住宅設計など
      大切な一大事業なのだから、もっと時間を掛けてほしいですよね
      急ぎ過ぎている状況、よくありますよね・・・
      これからも、役立ちそうな情報をどんどん投稿していきます
      今後とも、よろしくお願いいたします!

  • @liond3104
    @liond3104 3 роки тому +1

    話題の実験ですね(笑)
    色んな専門家の言いたいことは分かるんだけど実験と現実は違いますよね?
    三陸はるか沖地震と東日本大震災で耐震等級1クラスの住宅が基礎から外れて倒壊したのを見てないんですよね。
    岩手、青森の地場ビルダー、建築士会などの調査結果を聞きましたし、自分も担当した住宅100軒は確認しましたが、ガチガチに固めた家のHDアンカーは折れてるし、ほぞパイプは変形してるし、たすき掛けの筋交いも折れてるし、弱点も露呈したのは事実です。
    それでも倒壊はしてませんけど、地盤補強の兼ね合いもありますね。
    どちらかと言えば地盤が固い地区では建物の損傷が見られました。
    等級3で長期許容応力計算したとか、2x4だからとか、大臣認定を取得してるハウスメーカーだからとか、古い在来軸組だからとか関係ないんですよね。
    結局、その土地にあった基礎補強と形状、建物の工法と間取り、トータルバランスですね。
    壁倍率を4倍や5倍にして命が助かる保証もないですが、極端な話10倍にする法律を国が作っても良いんですけど作る気配もありません。
    熊本地震で倒壊したり金物が破断したのを見るとね。まぁ無理でしょう。
    耐震等級3を最低限にして、それ以上の規定を作ることを国に希望しますが、自分が生きてるうちは出来ないでしょうね。
    ダラダラと駄文すみませんね。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      現実は難しいですよね・・・
      建物の形状、重量、施工精度、直下率、耐震性能、地盤状況などなど
      条件次第で全く被害状況は変わります
      耐震等級3を最低条件とする法律は願っていますが、
      難しいところですね・・・

  • @achugari
    @achugari 3 роки тому

    これはどれ位の強さで実験したのでしょう?阪神の1.25倍以上って事でしょうか?

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      当時の詳しい情報が不明ですが、新聞記事などをみると
      耐震基準の1.8倍、震度6強相当所人工地震波で約20秒間揺らした
      とあります

  • @gona16kyu
    @gona16kyu 2 місяці тому

    がっちり固めた正方形の平屋を作って、地面と緊結しないのが地震には良さそうな気がしてきた

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  Місяць тому

      コメントありがとうございます。
      イメージ通りです!
      しかし、建築基準法上も基礎と建物は緊結する必要があるため、
      上部構造を固く(耐震性能高く)する必要があります。

  • @かず-l1o5z
    @かず-l1o5z 3 роки тому +1

    10年近く誤解して終わるとこでした.
    資料、図面のダウンロードして自分なりに
    検証していて原因分からず棚上げしてました。
    明日、オチを印刷して資料と一緒にファイルします。
    やっと出来ます。
    何でも前提があるので思い込むのは危険とも思いました。
    本当にありがとうございました。
    スッキリしました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます
      誤解しますよね・・・普通は
      そもそも、自分で検証しているとは・・それが凄いです!!
      この話、正しい情報を関係する大学教授などが解説していましたが
      それ以上に、長期優良住宅ですが倒壊!のインパクトが強く
      正しい情報は打ち消されているように感じていました

  • @littlemisssunshine9587
    @littlemisssunshine9587 3 роки тому +4

    えええぇぇ∑(๑ºдº๑)!!
    驚きです。ニュース報道が真実ではない事もたくさんありそうですね、、、。教えて頂きありがとうございました。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +4

      コメントありがとうございます
      これは、誤解されても仕方のないレベルの映像だと思います
      この話題は、いつか解説したいと思っていて、
      ようやく動画にできました!

  • @高橋ヒロミ-v7g
    @高橋ヒロミ-v7g 3 роки тому

    いつも拝見しております。
    この実大実験の動画は以前より知っていたのですが少しご質問があります。
    佐藤先生のお話ではこの実験は元々、長期優良住宅を倒壊させる為のものだったとの事でしたがこの実験の詳細を見ることができるサイト等があれば教えてください。
    とても興味深い内容でしたので、地震波や実験の経緯について勉強したいと思っております。
    益々今後のご活躍が楽しみです。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому

      コメントありがとうございます
      実験の詳細、どこになるかわかりません・・・
      スミマセン
      建築学会の論文など探せばあるかもしれません
      もしかしたら

  • @ウナギ犬-o1q
    @ウナギ犬-o1q 3 роки тому +1

    平屋が一番

  • @いい家づくりに迷走しない為のアド

    一般の人達はあまり知られていませんが、当然、業者も同じレベルの人が多いわけですが、実物大耐震実験を行う理由とは、建物の倒壊のメカニズムを解明する事なのです。
    営業トークは、これを真逆にとらえて、優位性を遡及したいがために、倒壊するまでの時間や揺れ回数だけをアピールします。また、一般人達の興味事もどれだけ耐えられたかが気になるので、耐震強度とは地震波に対して何回、あるいは何分耐えられたかだけの数値を見たがるのですね。
    本来、限界耐力計算時に活用するための基礎データー、つまりは性能規定の元を得る事が技術者達にとっては大変重要な事ですから、倒壊させるまで揺らすというのが実験の流れなのですね。
    比べる必要があるのかという事なのですが、これも同じ意味でどのような倒壊までの流れがあり、それが机上での憶測とどのように異なってくるかの検証なのですね。
    耐震実験とは、物理学実験なのですから、仮説の立証も目的としているわけなのです。
    今回は、長期優良住宅に関してですが、E-ディフェンスでは過去にも多くの耐震実験を行い、旧家を耐震補強した場合とそうでない場合の実験や大手ハウスメーカーの新商品の検証から道路やビルまでの耐震実験を壊れるまで行っているのですね。
    この映像からも分かるように、耐震力を向上させると倒壊のメカニズムもよくわかるのですね。壁を強化しても開口部から変形してくる、また、結束している部分に大きな力がかかる事でその部分の破損が足元からである等、当たり前のことですが、目で見える形になって予測通りの倒壊プロセスを見せてくれるわけです。また、各所には、センサーを設置しているわけですから、その部分から得られるデーターは、構造計算に役立てる事にもなります。
    売るがための営業トークは、実際の実験の意図とは別のところ、真逆の事を言っている事に注意が必要なのですね。
    尚、免震装置と制震装置に関しての優位性をこの実験から得る事はできていないと思いますので、その部分に関しても勘違いをしないようにしましょう。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      実大実験の詳しい解説ありがとうございます
      どうしても、表面的に捉えて、都合よく解釈したりする
      または、営業的に使えるような都合の良い解釈も多いのは事実です
      以前も動画解説しましたが
      自社物件の実大実験を行い、実大実験していない建物はダメ!!
      みたいな流れがあります
      これもまた、実大実験を都合よく利用するダメな例ですよね・・・

    • @いい家づくりに迷走しない為のアド
      @いい家づくりに迷走しない為のアド 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の 実物大実験を行う事に関しては、その目的が大変重要だと思っております。確かに経済力と企業力、それと技術力が無ければ実物大実験は実現することはありませんので、規模の小さい会社はその点においては確実に不利だと言えます。しかし、その経済的な事情と建物建築技術やノウハウの優劣は別の物だと考えます。いずれにしても営業手法の問題であり、残念ながら規模の小さい会社ほど、営業技法に関しても巨大企業や経済力が勝り、広告に費用をかけ、ブランディングを進めている会社には劣るのは致し方の無い事と言えます。この差や勘違いを解消させる必要が我々、社外の有識者・専門的なコンサルタントの役目だとも感じています。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      まさに、このような誤解を解決する、
      過剰なポジショントークに流されないようにする
      重要な役割ですね
      2月中に、業者マップのアドバイザー予定者ミーティングを開催します
      もう少々お待ち下さい

    • @いい家づくりに迷走しない為のアド
      @いい家づくりに迷走しない為のアド 3 роки тому

      @@構造塾チャンネル木造住宅の ご連絡、お待ちしております。よろしくお願いいたします。

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +1

      連絡しますね

  • @ギンジ-g9g
    @ギンジ-g9g 3 роки тому +2

    礎石に乗ってる石場建ての様になってたんですね

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  3 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      ご無沙汰しておりました
      そう、まさに石場建てに似た状態ですね

    • @DIY-tk4hr
      @DIY-tk4hr 7 місяців тому

      二軒とも石場建て。

  • @ぺんぺん-p6o
    @ぺんぺん-p6o 2 роки тому

    でも耐震等級1の中に居ても死なないけど、耐震等級3の中にいると死んでるよね

    • @構造塾チャンネル木造住宅の
      @構造塾チャンネル木造住宅の  2 роки тому +2

      コメントありがとうございます
      動画内容にミスがあります(概要欄記載済み)
      どちらも耐震等級2です
      右の建物は、柱脚破断で基礎から落ちて倒壊しているのが現実の状況です
      左の建物も倒壊するまで実験しているので、倒壊しています・・・
      耐震等級1が倒壊せず、耐震等級3が倒壊する状況は
      現実の地震においてはあり得ないと思いますので
      ご安心ください

    • @DIY-tk4hr
      @DIY-tk4hr 7 місяців тому

      まったくだ。解説はけちな言い訳だ。(どちらも耐震等級2です)は変ですね。