神雷部隊 1945年3月21日
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- Опубліковано 27 сер 2024
- 1945年(昭和20年)3月21日、第721航空隊の陸攻(母機)18機に「桜花」15機を搭載した第一神風特別攻撃隊神雷部隊に、野中五郎は指揮官として出撃。野中は出撃の際に
「まっすぐに猛撃を加えよ。空戦になったら遠慮はいらぬ。片端から叩き落せ。戦場は快晴。戦わんかな最後の血の一滴まで、太平洋を血の海たらしめよ」
と隊員に訓示を行った。野中は訓示を終えると、ひじを曲げてちょっと上げるという、独特のしぐさで岡村に敬礼すると「司令、では征きます」と告げて一式陸攻に乗り込んだ。
同じ721空の306飛行隊、307飛行隊の直掩の零戦32機がついたが、故障により引き返す機が続出して最後は21機となった。さらに岡嶋清熊少佐率いる第203航空隊の零戦23機が制空隊として合流したが、こちらも12機が引き返して11機となり、合計わずか32機となってしまった。さらに、岡嶋ら203空と、721空の306飛行隊、307飛行隊との間には全く連携はなく、306飛行隊でこの日出撃した野口剛によれば、最後まで203空が合流していたことに気が付かなかったという。
零戦隊は2層になって桜花隊の右後方上空に位置を取った。日本軍編隊がアメリカ軍機動部隊の60マイルまで達したとき、レーダーで誘導されたアメリカ軍の軽空母「ベローウッド」所属の戦闘機隊F6Fヘルキャット合計8機が、最上層の岡嶋ら制空隊の600m上空に到達し、急降下で零戦隊を攻撃してきた。不意をつかれた零戦隊は次々と被弾し、特に岡嶋らの600m下層を飛行していた306飛行隊の損害が大きく次々と撃墜された。「ベローウッド」隊はそのまま一式陸攻の攻撃に向かったが、初弾を免れた岡嶋ら203空が急降下し、攻撃直前のF6F2機に襲いかかり、一時は、「ベローウッド」隊2機対203空零戦11機の空戦となっていたが、それでも「ベローウッド」隊は巧みに戦い、1機も失うことなく203空の零戦隊をくぎ付けにしている。まもなく「ホーネット」の戦闘機隊F6F8機が到着し空戦に加わった。711空の306飛行隊、307飛行隊の零戦の生き残りは、「ベローウッド」隊との空戦に参加せず引き続き一式陸攻を護衛していたが、「ホーネット」隊の増援が到着したのを見ると要撃のため散開してしまい、一式陸攻は無防備に「ベローウッド」隊と「ホーネット」隊の攻撃に晒されてしまうことになった。「ベローウッド」隊からは零戦隊が数的に優位にもかかわらず、あたかも一式陸攻を見捨てて置き去りにしたように見えたという。
野中は援護機が離脱していくのを見ると、作戦続行は不可能と判断し、母機の一式陸攻全機に作戦中止を命じた。このとき野中は、かねてから懸念していた通り、零戦隊が援護としての用を成さず、野中らを置き去りにしたことに憤慨していたという推測もある。野中の指示により、一式陸攻全機は急速に降下しながら180度左旋回し全速で戦場からの脱出をはかり、一時は一式陸攻から離れた306飛行隊、307飛行隊が、常々「腕で神雷(桜花)を守れなかったら、身をもって護れ」と叩きこまれ、出撃時にも再度徹底されていたので、降下して離脱しようとする一式陸攻に続いている。
しかし、桜花を搭載したままで速度と運動性が著しく低下していた一式陸攻は、回避もままならず次々と撃墜されていった。最後は桜花を投棄して脱出を図ったが、わずか10分で全機が撃墜された。721空の306飛行隊、307飛行隊の零戦は、技量も性能も勝るアメリカ軍艦載機と激しく戦ったが、9機もの未帰還機を出してしまい(ほかに出撃時に離陸失敗で1機が大破し搭乗員が戦死)、3機の不時着機だけで全機生還した203空とは対照的であった。一方、アメリカ軍は多数の被弾機はあったが、未帰還となったのは「ホーネット」隊のF6F1機のみであった。
たとえこの様な敵側のガンカメラの形でも、彼らの最後、生きた証が記録され、後世に語られることは感謝である。
御霊の安らかならんことをお祈り申しあげます。
哀しい動画です。
一式陸攻1機当り、乗員7名+桜花搭乗員1名の合計8名が確実に亡くなっています。
この時の機体は一式陸攻でも最も防弾装備が充実した三四型か?
しかし、それでも2.27トンもある桜花を搭載した過荷重の状態なので、退避行動も取れず、七面鳥状態なのでしょうね。
尾部銃座が沈黙しているのは、弾切れか、或は銃座の乗員は既に戦死しているのでしょうね。
射撃するF6Fだけでなく、こんな無謀な事をさせる軍部の連中に腹が立つ。そいつらは戦後もしれっと何事も無かったかの様に生き残っていたのだ。
防空任務を主任務とする343航空隊にも特攻をやれと言って来た軍令部が「特攻を否定はしない、しかしやるからには軍令部からも参謀を戦闘機に搭乗して貰い搭乗員と一緒に突っ込んで頂く」との回答に以降、一切343には特攻の要請は来なかったとか。机上論だけで戦争を遂行したバカどもには本当に腹が立つね
これでも出撃前に一式陸上攻撃機の防弾性能を強化したりしたんやで
軍令部に腹が立つのはわかるが、任務を全うしただけのF6Fに腹が立つのはわからん。この陸攻だって米空母の撃滅の為に飛んでるわけだし
桜花は一度発射できれば一発で駆逐艦撃沈できる。何十機落とされても一発発射できたら戦果はそこそこ期待できるからこそこんな無茶なことやらせるんだよな。
実際アメリカ軍は日本軍が思ってる以上に桜花を恐れてた。
言い出しっぺの太田正一って下士官は終戦直後1人出撃したように見せかけて戦死を装い名を変え身分を隠し妻子を設け、あまつさえ前妻とも再開して天寿を全うしてますもんね…
言葉になりません。 合掌。
この映像、故松本零士氏の音速雷撃隊OVAの作品製作に辺り参考にされたかと。作品での台詞達が、この映像に出ている一式陸攻、護衛機達の乗組員達も同じだったかと考えます。「しまった、潜り込まれた!」、「指揮官機被弾!」、「太陽を背に来る、来る!」作品と同じく米軍側は待ち伏せし攻撃を行う戦術を行いこうした貴重な映像を撮影でした。余裕で戦っていた米軍、決死で戦っていた日本軍の姿です。
桜花搭載の一式陸攻が16機、誘導用の陸攻が2機、エスコートの零戦が30機に対し迎撃したF6Fは150機。
これではB-17でも生き残れない。
私の故郷の宇佐(USA)の海軍飛行場跡(現在は生活道路になっている)周辺に陸攻用の掩体壕がまだいくつか残ってます。第721航空隊も居たようです。宇佐には戦闘機隊はなく、ほぼ直掩無しで陸攻隊は桜花の往復搬送を行い消耗したと聞いてます。敵艦に近づく前にレーダーにとらえられるため、未帰還機を多く出しています。桜花が重かったため、陸攻を思うように操縦できなかったという話も聞いたことがあります。また、桜花が敵艦に体当たりしたのを陸攻の搭乗員が確認したという話も聞いたことがありません。
こうなる事を野中少佐他幹部が予想して反対してたのに強行させた宇垣中将の頑迷ぶり・・・
現場の声を聞き入れず失敗する悪癖を戦後の日本人が改善できたかと言うと疑わしい
レーダーで方位と高度をバッチリ把握された
鈍重爆撃編隊と旧式の少数護衛機
アメリカ軍側にとって何の脅威にもならなず
爆撃編隊は全滅…
こんな戦術でよく勝てると思ったな
日本の軍部は💢
桜花がはっきり視認できますね。
搭乗員は20歳そこそこの若者ばかりでしょう。
作戦を立案したのは参謀たち。
裁可したのは大元帥。
1:19
一式陸攻の上部機関銃の反撃と後部反撃の曳光弾が見える
大元帥陛下はこれ見た事あったか。
一式ワンショットライター機には7人,櫻花に1人、少なくとも
8人もが 一方的になぶり殺しにされる この場面を。
ワンショットライターと揶揄される一式陸攻ですが、意外とタフだなという印象。
緒戦で活躍した一一型と桜花搭載の二四丁型とでは防弾装備が格段に異なります。
辛すぎます
音速雷撃隊は、自分の中で1番好きな作品。リアルで見せられると、搭乗員の無念さが、聴こえて来る
(ФωФ)…💨
覚悟を決め乗り込んだのに、道半ば撃墜されてしまう…どれ程に悔しかったか。
本当に無茶な作成を考えたものだな。
映像の一式陸攻それぞれに10名近い10代20代の若者が登場していた。それが七面鳥狩りのように成すすべなく撃たれている。
アメリカ側でも太平洋戦線だけでなく欧州戦線でB-17・B-24等が大量に撃墜されている。当然ドイツ軍、ソ連軍、フィンランド軍、イタリア軍なども・・・
日本だけでも悲しくなるのに、同じような悲劇が世界中で起きていたと思うと、見ているだけで涙が出てくる。
鈍足な一式陸攻に乗せられて、母機とも撃墜されちゃう。こんな惨い事が他にありますか?
命がけの特攻をするなら、せめてせめて‥桜花を発進させてあげたかった。
もはや的
思ってたよりしぶとく耐えてるあたり、戦中にもやはり燃料タンク辺りに確実な改良が施されているのだろうか
@@user-bq4yv9cq2q
撃たれた瞬間に噴く白煙は自動消火装置の炭酸ガスです。
結構撃たれてるのに 言われてるほど火が付き安い機体には見えなかったが
桜花とそのパイロットを運ぶ為の 特別仕様の防弾装備の機体なのかな?
史実映像見ると思ったより一式陸攻って燃えないですよね。
一式陸攻は、初期型の弱点を改良し、炭酸ガス式自動消火装置と燃料タンクへの防漏措置を行い、ワンショットライターなどではなくなりました。
Betty's. Hopelessly slow and under-armoured, literally flying fuel tanks - their nick-name amongst the IJN pilots was 'Zippo' after the cigarette lighter, because they always caught fire when they were hit. I believe this was one of the first Kamikaze strikes flying the Okha or Baka rocket-powered flying bomb, although none of the planes reached the dropping point and all were shot down. Honestly, flying unprotected Betty's this late in the war was tantermount to suicide anyway
そんなにライターではない
湊川だよ。😢
直掩の戦闘機も定数に足らない状態で出撃したんですよね。戦果が見込めないと分かっていて出撃をした指揮官の野中少佐は立派でした。
立派だと、何が立派なものか。
戦果を見込めないのに出撃する事が立派。。
ほんとにやめていただきたかった。こんな作戦で若く優秀な人材を失うなんて。
散華していかれた方たちは今の日本を見たら
未来ある若者が誰も餓死病死せず、人間爆弾にされることない平和な世を喜んでくれるでしょうね。
@@user-cq3ok1pk1g平和は平和で喜ぶだろうけど、米国の世界を巻き添えにする勝手ぶりと、今の日本の若者の知能の低さを見たら考えるものはあるかなと思うよ。
彼らが今の日本を見ても、決して悲しがらないと思う。平和で、戦争も無く、みんな昭和初期とは比べ物にならないくらい裕福な暮らしをして、日本の総理大臣の悪口を言えている。戦時中なら憲兵に連れてかれてボコボコ。
特攻隊員が夢見た、やりたい事をやれて、言いたい事を言える国になった。多少の不満はあるけど、戦時中と比べたら贅沢過ぎるくらいだし、何より「誰も戦死させられない国」になった。胸を張れると思う。
日本
双発の爆撃機の爆弾搭載量が
800キロ
アメリカ
単発戦闘機の爆弾搭載量が1トン
勝てるわけないんだよ。
@@user-zy7jr7wj3d
リソースを航続距離に振ったからです
No armor no re-sealing tanks hate to be in those......
Where are the zeros, there is no escort.
And americans have the advantage of number not technologie.
The plan was to provide 80 A6M5 fighters to escort the bombers. But Admiral Ugaki violated the plan when he prematurely committed the Zeros the day before this event and lost half them in air combat with USN carrier fighters and attack aircraft. The following day, he ordered the attack on the USN carriers, but only 40 A6M5s were still available. Of these 40 fighters, about half returned early to base with various mechanical issues. The about 20 remaining A6M5s were overwhelmed by the F6F interceptor. Only a few A6M5s survived. All the bombers were shot down before they reached the release point for the Okha rockets.
海面スレスレに降りて風と直角になる様に飛ぶ。
戦闘機教育受けた一式陸攻の敵戦闘機からの逃げ方。
皆さん雲の上飛んでますよね?
そのやり方だと桜花を投下できません。
特攻ではない雷撃なら、有りですが。
桜花の影響です。一式陸攻だけなら低空飛行すれば良いけどロケット推進航続距離40kの桜花を搭載したら高高度からロケット推進+自由落下で少しでも航続距離を伸ばさないと敵艦艇に届かないからです。
よくこんな非効率なことやってたな
よくこんな映像残ってたな
米パイロットからしたら楽しいゲーム感覚やろね。
それはない。気を抜けば死ぬ世界だぞ
この戦闘はそうかも知れんけど、日本軍も最後まで生き残ったエースパイロット多いからそういうのに当たれば撃墜されかねないよね。ブッシュ父大統領も撃墜されてるしJFケネディも魚雷艦だったけど日本軍に撃沈されてる。
パパブッシュは雷撃機乗りで父島で撃墜されて潜水艦に救助されていますね。(危うく父島事件で食われてるところだった)
ケネディの魚雷艇は正確には駆逐艦に踏み潰されています。(魚雷艇と衝突して誘爆を避けるために回避行動をとった駆逐艦天霧と衝突し、沈没)
見事にやられたなー。次は必ず勝つ。
こんな惨めな日本のままでは顔向け出来んからな
アメ公は、一式ライターと呼んでいたんだな
@@user-ow1fz5if6g
それは日本発祥です
搭乗員に7人も必要ないだろ
せめて5人くらいでなんとかなったはず
日本機の抵抗が全く無いな。俺でも生還できそう。
この日の日本は約30機の護衛機と一式陸攻の反撃も残ってるよ1:19
저기선 불시착도 그냥 죽는거잖아
なんだか、みじめだなあ。
神雷部隊って名前は格好ええけど、ただ真直ぐ飛んでるだけだとゲームみたいにカモられるだけなのに・・・
と思うけど、当時はゲームは無いから気付かないで一直線に飛んでたんだな
全くトンチンカンなコメントを書く前に、この動画がどういう意味なのかは調べればすぐわかること。学んでください。
@@metasopo 個人の感想です
最大積載量1トンの機体に無理矢理2トン以上の桜花積んでるから真っすぐ飛ぶだけでも神経を使う状態なんやで
過積載クルドカーみたく簡単にコケる状態なんや
@@sei-un 覚せい剤はこういうときに使われたんだね、正気じゃ無理だよ
何もかも全て昭和天皇のせいだ‼️
This must be that ill fated Oka mission where most of the Betty's were shot down before the Oka's could be released...outstanding color footage!
この作戦失敗で、大編隊攻撃は取り止め。薄暮単機攻撃で米駆逐艦を轟沈したそうな🤕 英霊に敬礼。