2.ウム ウマヨ - 鈴木憲夫「祈祷天頌」/ Chor Glanze
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- Опубліковано 9 лют 2025
- 【曲】
作詩・作曲:鈴木憲夫
指揮:若井萌 ピアノ:林真由
【演奏日時】
2017年2月19日(日)
混声合唱団名古屋大学コール・グランツェ第39回定期演奏会
【演奏場所】
東海市芸術劇場 大ホール
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「祈祷天頌」は鈴木憲夫の祈り三部作と呼ばれる作品の二作目です。この曲の詩には、日本の古代文字とされていたものが引用されています。(ただしその存在は現在の学説では否定されています)。組曲を通して原始の人々の姿と祈りが、美しいハーモニーと詩のリズムに寄り添った旋律で描かれます。生命は古代から現代まで、途切れることなく脈々と受け継がれてきました。
原始の人々の祈りもまた受け継がれ、現代の祈りは古代のものと同じなのではないかと、作者は述べています。
「ウム ウマヨ」は、子孫を産み、命が受け継がれていくことをテーマとした曲です。様々な人の命が交差し、離れ、再び出会い、次の世代へと受け継がれます。その様子が、繊細に絡み合い織り込まれていく美しい旋律によって表現されています。編み込まれた旋律から浮かび上がる模様を大切にして、古代の人々の神聖でありながらも身近な祈りを歌います。
(プログラムノートより)