「行動経済学は死んだ」のか【行動経済学15】

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  • Опубліковано 7 жов 2021
  • 中川功一:
    やさしいビジネススクール学長/経営学者/経済学博士(東京大学)。
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КОМЕНТАРІ • 6

  • @botoru39
    @botoru39 10 місяців тому +1

    複雑な事象や多すぎる変数で再現出来ない事が多すぎるってことかぁ

  • @user-pr1fw5wo5x
    @user-pr1fw5wo5x 2 роки тому +1

    Agreed!!!

  • @user-mv6pf7dr8u
    @user-mv6pf7dr8u 2 роки тому +1

    完全な「科学」は「論理的整合性だけの数学」だけと聞いた事があります。確かに自然科学でもかつて定説とされたものが後に覆された事例はありますが(フロギストン説、熱素説、エーテル宇宙論等)、数学で一度証明されて定着した定理が後から覆されたというのは寡聞にして聞きませんから。
     19世紀にマルクスは「価格は主に投入された労働量によって決まる」という労働価値説を唱えましたが、「それは卵が先か鶏が先かの循環論だ」との批判を受け(物価が安ければ賃金も少なくて良いが、高いとそうはいかないという事か)、それに答える事ができなかったと聞いた事があります。19世紀に於いて「循環論」と言われたらアウトだったそうです。ちなみに20世紀以降では循環論でも相関関係を明らかにすれば良いそうですが、マルクス経済学側からはそういった試みも無かったとか。つまり19世紀に経済学として「終わった」代物が20世紀に「革命の教義」として蘇ったという訳です。日本でも医学生理学では未だ認められていない血液型性格判断が跳梁跋扈しています。行動経済学にはこれらの轍を踏む事無く、「科学」であり続けて欲しいと思います。

  • @19671935
    @19671935 2 роки тому +1

    ジェームスWヤングが「アイデアのつくり方」という書籍で
    ”アイデアとは既存の要素の新しい組合せ以外のなにものでもない”
    と述べています。
    行動経済学がマイナーもしくは否定されても今後生まれると思われる新しい経済学の
    礎の一つとなるのは間違えないと思われるので
    学ばなくても良いとはならないと思います。

    • @yasabi-jp
      @yasabi-jp  2 роки тому +1

      行動経済学という学問の隆盛に対してなんとなく違和感を覚える学者が多いのは事実です。私も自分で教えておきながら(流行に乗って笑)、これは従来心理学分野の業績とされてきたことだよな、とかマーケティングでずいぶん前には解明されていた事象だよな、というのを飲み込んで、今風に「行動経済学」とラベリングして教えていることにちょっと抵抗も覚えています。第一には、そうした反感が行動経済学に対してあることが指摘できます。
      そして第2には、万能かのように語られる行動経済学が、実践の場ではさしたるインパクトを与えてくれなかったという失望感。
      これらが合わさって、流行のピークでもある現在に、批判的論調もまた強く噴出してきたのだろうと思います。
      長く書いてしまいましたが、基本的にはいいじまさんの仰る通りで、その真価をただしく見極めたうえで、社会を知るため、知恵を得るために学ぶ、という姿勢が私たちに大切なことだと思います。全ての学問は、必ずその役に立ちます!