パネルディスカッション：前立腺がんにおける意思決定のあり方を考える～Shared Decision Making～

[@momopapa18]

山口さんの患者としてお話は大変参考になりました。
前立腺癌は、治療法が多くそれだけに患者は選択で迷います。先ず、泌尿器科受診をしますから、どうしても手術が先ず勧められ、出来ない理由があれば次に放射線という流れではないかと思います。但し、放射線の情報は極端に少ないですね。そして手術となればと合併症などのリスクの説明に終始します。納得できなくても同意書にサインしないと手術はできません。まだまだ、MRI撮らずに生検をやる所もあると聞きますし、空振りも多く過度診断がなくなりません。MRIで分からない5ミリ以下の腫瘍などは生検やらないようなガイドラインがでないかとも思っています。
手術で再発しても放射線治療が出来るという謳い文句ですが、この治療の成功率はそれほど高くはなく、放射線治療の後に局所的再発なら放射線治療も可能と言うことを、泌尿器科の先生から聞かないのではないかと思います。
もっとMRIの画像診断方法が進歩して、不要な生検なくなる事を期待しています。