E353系車輪削輪に伴う入れ替え作業を模型で再現

松本駅構内には車輪転削機があります。
　車輪転削機とは車輪についた傷などを削って綺麗な状態にしてくれる機械の事です。通常は様々な部品を分解して行う作業ですがこの車輪転削機を使うと車両を分解せずに車輪を綺麗にしてくれます。
　しかし松本駅にある車輪転削機は一度に3両編成分しか削輪を行うことができません。その為特急あずさ等に使われる9両編成の車両であるE353系は3分割しなければ削輪作業を行う事ができないのです。
　よって松本駅構内では普段9両編成で固定されているはずのE353系が3両編成になっている姿を見る事ができます。
今回はそんな3分割されたE353系の姿をNゲージ（実物の150分の1スケールの鉄道模型）で再現してみました。

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