YAPOOS - CD-Y

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  • Опубліковано 15 лис 2024

КОМЕНТАРІ • 21

  • @ryoryo626
    @ryoryo626 5 років тому +26

    一昨日のライブで「このCD入手困難だからUA-camで聴いてくれてる人もいるんじゃないかな」って純ちゃん言ってたな

  • @939b4
    @939b4 4 роки тому +15

    純ちゃんと同い年の爺さんです。
    当時のライナーからの転載です。
    長いので2分割です。
    今までヤブーズがリリースしてきた作品の中でも, 「CD-Y」はきわめて特殊な性質を持った作品である。
    そもそもこのマキシ·シングルは、1999年1月におこなわれた東阪ツアー (1/15-心斎橋クラブクアトロ。
    1/17-渋谷クラブクアトロ)の会場と、一部ネット上でしか販売されなかったという限定商品だた。それゆえファンの間は“幻の作品”としてオークション等で高値で取り引きされるようなこともあったらしいが、それが今回めでたく普及期版として復刻される運びとなったというわけである。
    リイシューに際して、音質面では24bitデジタル·リマスタリングを敢行。オリジナル盤には付いていなかった歌調カードが今回新たに付いたのも、ヤブーズマニアにとっては嬉しい限りたろう(オリジナル盤に掲載されていたのは、短編小説 「愚行」 の全文のみ)。なお、収録されている各楽曲の細かいデータに関しては、本作の企画発案者であると同時にプロデュースもつとめた戸誠司 (元Shi-Shonen/元リアル·フィッシュ/元フェアチャイルド,98年からヤプーズにギターで参加) に話を聞く機会に恵まれたので、氏の発言を交えて検証していくことにしたいと思う。
    「その頃(98年)って、高い器材とか特別なお金がなくても、家にある器材でCDができるようになった始まりの頃で、僕も一度そういう形態で作ってみたいと思っていたから、それを純ちゃんに言ったら、じゃあ作ってみようってことになったんですよ。ライヴでいきなりCDを売るのも面白いかもねって。あと、もともと僕はライヴ·メンバーみたいな感感じでヤプーズに参加したわけじゃないですか。でも僕はレコーディング·アートとしての音楽も好きだから、ライヴをやるだけじゃなくて、レコーディングもやりたくなってくるわけですよ。それで、マキシだったら軽い気持ちで楽しくできそうだなって」(戸田誠司.以下の発言も彼によるもの)
    こうした発想のもとさっそく製作に取りかかった戸田誠城司は、自身の自宅スタジオである月光原スタジオで
    「シアーラバーズ」「羽虫」 「(something extra)」のバック·トラックを製作(「ヒト科」は、中原信雄と山ロ慎一が自宅で作ったデータを月光原スタジオで調整して仕上げたとのこと)。そして戸川純のヴォーカル録りを外部のスタジオ (スタジオ·ウォーク)でおこない、ミックス·ダウンを経た後、めでたく完成したというわけである。
    「この頃は、まだCD-Rって珍しいもので、僕が (バック·トラックを入れた) CD-Rを純ちゃんに渡した時、"これ戸田君ちで作ったの?"って言うから、"これはCD-Rって言ってね”って説明して、そうしたら、"CD-R…
    …じゃあ、「CD-Y」だ!”って(笑)」
    1曲目を飾る「シアー·ラバーズ|は、戸田誠司が作曲編曲したバック·トラックに戸川純が誤詞と歌をつけたナンバー。ドラムンベースを変形させたようなブレイクビーツが印象的だ。
    「当時、僕の中では、このマキシは走り書きというか習作って感じがあったんで、どういうコンセプトでとかってのはまったく考えなかったね。音的には当時僕が好きだったシンセがブワーッて鳴ってるんだけど、それは当時買ったwaldorfのmicroWAVE XTってシンセが使いたかったから(笑)」
    2曲目の「羽虫」は、84年9月に発売された戸川輔の単行本「樹液すする、私は虫の女」 (現在は、ABC出版より2001年4月に復刊された再編集新装版が入手可)に収録されていた詩を戸川純本人がリーディングし、戸田誠司がバック·トラックをつけたという曲、どこかレトロでノスタルジックな雰囲気が漂う、なんとも不思議な作品である。「これは純ちゃんが朗読しやすいような雰囲気のオケをちょびっと作って、あとで編集したり、オケを作り直したりして仕上げていったって感じだったね」
    ヤブーズ王道の大陸テクノ·サウンドが展開される3曲目の「ヒト科」は、中原信雄のベンによる曲。作詞は勿論、戸川純。 「さっきも言ったように僕は走り書き的なものをやりたかったんだけど、中原は新曲がヤプーズにできればいいなって思ったんだろうね,この曲は中原と慎ちゃん (山口慎一)がデータを作ってきて、歌入れて、ここ(月光原スタジオ) でおとして、それで終わり。なんて、交流のないレコーディング(笑)」
    マキシのラストを飾る「(something extra)」は、これまた単行本「樹夜すする、私は虫の女」に収録されて形容できそうなストレンジな電子音響サウンドは、戸田誠城司がソフトウェアシンセを使って製作したものだ。
    「たしか純ちゃんが若い頃に……若い頃って言うと怒られちゃうな(笑)、すごく前に出した本(「樹液すする、私は虫の女」)をライヴのリハの時に読んだのかな。で、面白かったから、これ喋ろうよっていう。(朗読の途中からバックの音が無くなるのは)叩き台で作ったオケが短くて、途中で終わっちゃったんだろうね。
    でも純ちゃんはずっと喋り続けていて、それが良かったっていう。多分そういうことだと思うんだ」
    この朗読曲には、いくつかの謎がある。一つは、なぜ「愚行」という題名がついた小説を朗読しているのに曲名が「愚行」ではなく「(something extra)」なのか。そしてもう一つっは、なぜ物語の中盤の部分で朗読が終わってしまっているのか、という点だ。
    「僕はあの話は、あそこまでで一つ完結してると思ったんですよ。でもその後で純ちゃんが、朗読はあれでいいけど、(話は)それでは完結してないって言い出して。じゃあ文で載せようってことになったんじゃないかな」
    なるほど。オリジナル盤の中ジャケット部分に「愚行」の全文が掲載されていたのは、そういう理由からたったのか。そう考えると、曲名が「愚行」ではなく「(something extra)」である理由も、なんとなく見えてくるというものだ。つまり、「愚行」の全文を朗読したわけではないから、文章としての「愚行」と朗読された「愚行」はイコールではない(つまり、それぞれ独立した世界観を持っている)ということなのだろう。

  • @939b4
    @939b4 4 роки тому +13

    その2です。
    なお、このTCD-Y]には面白い後日談がある。
    「このCDを宮村優子がすごく気に入ってね。こういう世界を一つ作ってほしい、って話がその後来て、それた宮村優子のミニ·アルバム「鷲嬢」に収録)。あれも語り入ってるじゃん?」
    戸川純とヤブーズのメンバーによる宮村優子への楽曲提供は、その後も「12才の旗」 (作調:戸川純、作曲、編曲:中原信雄)、「秘密結社~金曜日の黒ミサ」(作詞:戸川純、作曲、編曲:戸田誠司) という形で続いていくさが(この2曲は、99年8月リリースのアルバム「大四喜」に収録) 、まさかそのきっかけを作ったのが、この「CD-Y」だとは いやはや、戸田誠司のちょっとしたアイデアがきっかけとなって生まれた作品にふさわしいエピソードではないか。「98年自宅録音最前線って感じですね。本来デモ·テープなんだよね、
    (「CD-Y」で)やりたかったのは、フルサイズのCDアルバムが出る前の、一つの走り書き程度のもの。でもちょっと一生懸命やっちゃって、完成度が高すぎたかなってのが、感想なんですけどね(笑)。本当はエンピツの走り書きで出したかったんだけど、思わずワープロで清青書しちゃった、みたいな(笑)」
    シーケンサー、ソフトウェア·シンセ、プログラミング環境の発達によってコンピューターの中で音楽製作の全工程ができるようになり、製作した音源を誰もが簡単にCDにできる時代。この「CD-Y」は、音楽製作の現場がそうした個人のレベルへとシフトしつつあった時代の(つまり過渡期の)産物である。それゆえ、ここには自宅録音ならではの身軽さ………バンドという形態に縛られない身軽さ、がある。また収録曲のうち、「シアーラバーズ」と「ヒト科」は現在製作中のニュー.アルバム「霊長類ヤプーズ品目ヒト科」にも収録を予定。そう考えるなら、おそらくこれはヤプーズにとって、ニュー·アルバムの先行シングル的な意味も持つ作品なのであろう。ただ、限定商品ゆえにすぐ幻となり、さらにはアルバムの完成が遅れに遅れてしまったことで、そうした図式が今までは見えにくくなっていた。だが、今回の普及版リリースによって、その薄れていたつながりは、誰の目にもハッキリと見えてくるようになったはずだ。
    「つきつめたコンセプトが無い分、軽い短編集みたいな気持ちで接してくれれば、十分楽しめるんじゃないですかね。本来こういう短編集みたいなのがいっぱいあってもいいと思うしね」
     昨年リリースされたゲルニカのCD BOXやヤプーズのDVD「ヤプーズ計画+2」が予想を上回る好セールスを記録、さらにはこの「CD-Y」と同日に、「ダイヤルYを廻せ!」「ダダダイズム」のリイシュー盤がジム•オルークのライナー付でリリースされる、といった具合に、今や戸川純 (とヤプーズ)を再評価する波はさまざまな方面から高まっている。そして、時代のこうした流れは、おそらくヤプーズ本体にも伝わり、良い方向に作用してくれるはずだ、絶対に。
    2003年3月/小暮秀夫

  • @momom2472
    @momom2472 Рік тому +6

    00:00 シアー・ラバーズ
    4:27 羽虫
    6:32 ヒト科
    11:27 (something extra)

  • @kanai9217
    @kanai9217 7 років тому +14

    最近、戸川純を好きになって、ゲルニカ、ソロ、ヤプーズほぼ聴き漁ったんだけど、このCD入手困難とは。シアーラヴァーズとヒト科の二曲とかすっごいツボなのになぁ。まさかこの二曲、このアルバムしか収録されていない?

    • @siouxsie1977
      @siouxsie1977 2 роки тому +4

      このCDの購入方法は通販だけなんですよね。人気が下火になったヤプーズを支えてたファンしか買えてないのです。

  • @shii1434
    @shii1434 6 років тому +8

    やっぱり純ちゃんは女優です。最高の女優さんです。

  • @bixbyboss4118
    @bixbyboss4118 2 роки тому +2

    i love this group!

  • @swanscream5152
    @swanscream5152 Рік тому

    always appreciate the uploads eric, fellow bass player :3

  • @pierodavies9508
    @pierodavies9508 4 роки тому +7

    This is hauntingly beautiful. As mentioned below, there is a huge lack of information about Jun san and all her many works in English. Is there a biography available in English, does any one know? You must have a fabulous music library Eric!

    • @sugarycoated
      @sugarycoated Рік тому

      idk if ur still looking since this was 3 years ago but there's a website called juntogawaforever that has a lot of info about her solo and yapoos stuff!!!

    • @pierodavies9508
      @pierodavies9508 Рік тому

      @@sugarycoated Thank you so much. I will have a look :)

  • @あるばあと魚
    @あるばあと魚 6 місяців тому

    収録曲、ヒト科がこのminiアルバム前にライブで披露され、OMG!やはり中ちゃん曲はヤプーズ味マシマシだァ!と思った記憶。当CDで歌詞が解ると「前のライブで歌ってたヒト科、戸川節だが、なんとなく解るような…」でした。が!ヤプーズの不審な行動令和(半LIVE版)でたった1行「ヒトは業や煩悩が動物の頂点に立つ程あるんだ」と改められた途端、自分の読解力の無さと戸川様の天才ぶりに全力さーせん!!でしたね💦是非このヒト科を気に入った方は既にUA-cam上でupされている、ヤプーズの不審な行動令和の「ヒト科」を聞いてみて下さいm(_ _)m

  • @carrmx0
    @carrmx0 5 років тому +2

    what is that part at the end about

  • @Rocket_scientist_88
    @Rocket_scientist_88 8 років тому +17

    Track 1 (Sheer Lovers) is a really amazing track. This was released well after the Yapoos' other albums - what was the deal? Did they reform for this? I've read that this was an old demo tape that eventually got a formal release. Who were the personnel on this? Yes I am full of questions... but it's hard to find detailed info in English and my Japanese isn't good enough to read beyond a second grade level... :(

    • @kogareteplanet
      @kogareteplanet 7 років тому +31

      Hi I know this comment is 8 months old but, CD-Y wasn't intended to be released at first, originally there was going to be a release called 霊長類ヤプーズ品目ヒト科 which is something like "Order: Primates, Yapoos Class Hominidae" in English but that was cancelled shortly after the suicide of Kyoko, Jun's sister. There's still a HMV listing for the release and Sheer Lovers was going to appear on that in 2002 along with the third track (ヒト科, Hominidae in English). As for the staff other than Jun the Yapoos members are listed as Nobuo Nakahara (longtime member), Seiji Toda (never listed as a member of the band on any other release but he's been in a lot of production credits listed as playing guitar) and Shinichi Yamaguchi (again somebody else who wasn't a formal member before but he's listed under synthesiser programming for HYS).
      And they never broke up per say, Jun and Yapoos have a few television performances from the late 90's/early 2000's floating around on youtube (they still haven't broken up technically now, haphazardly google translated a Vice China interview where she mentions that they're on hiatus and the two main members are Lion Merry and Nobuo Nakahara but anyway) but I assume there's less detailed stuff about her activity during that period because, well she's a very depressed woman and I think it hit her hard then and later when her sister killer herself.
      So yeah that was kind of a word salad but I hope that answered a few questions!

    • @swanscream5152
      @swanscream5152 Рік тому

      @@kogareteplanet thank you so much for this! i'm a huge jun fan but had never known this record existed

    • @Momosauur
      @Momosauur Рік тому +1

      @@swanscream5152 Jun will be performing in tokyo, shibuya later this year in December!

  • @rodrigoandresdabergomez2975
    @rodrigoandresdabergomez2975 2 роки тому