ありがとうございます! II, III, aVFで極性が異なる場合は、以下のように考えます! II, III, aVFはざっくり下側だけど、細かくみると左からII aVF IIIの順になっているため左右の情報が異なっている! たとえば、前外側乳頭筋からのPVCではIIで± (or +)、IIIでプラスとなりますが、 これは、左(前外側乳頭筋は左室の左に位置する)から流れてくるのでIIIでプラスになり、高さは心室内では真ん中ぐらいだからIIで±になる。 というように各論で一つ一つ考えていきます! また、Left Posterior-Superior Process of the Left Ventricle (PSP-LV)や後内側乳頭筋では、ときにIIIで-、IIでプラス(または±)になることもあります! ⇒ IIとIIIで極性が異なる場合は、乳頭筋起源やPSP-LVを頭に入れて、もう少し細かく一つ一つの誘導を考える必要があります!でも考えるポイントは、ざっくり下側からみていてもその中で左右の情報が異なる点です! この考え方はほかでも有効で、たとえば、IとaVLで極性が違う場合は、どちらも左からみているけれど、IとaVLでは高さが異なるので、その違いから極性が変わっている、と考えます!
※一つ訂正です!
①下壁誘導で上か下かを絞り、
②V1で右か左かを絞ったその範囲の中で、
③V5,6で心尖部寄りか基部寄りかを見ますが、心室全体で心尖部寄りか基部寄りかを考えます!
動画では③を、①と②で囲まれた範囲内で、と言ってしまってます!失礼しました!
動画内では、
とても端的でテンポ良く解説して下さって、大変分かりやすかったです。
ラグビーボールの図も、図自体は簡単ですが、それがかえって頭の中で起源を考える時にイメージしやすくなりました。
ありがとうございました。
わかりやすかったです。今日も感謝。
心電図検定ガイドを解いている時に、正解選択肢だけでなくペースメーカーやPVCの起源の推定まで応用することができました。
非常にシステマチックな解説をありがとうございます!
いつも拝見いています。分かりやすく助かってます。
1つ質問させていただきます。
心外膜起源のVTはどのように鑑別したらいいでしょうか。
11:45あたりでV56の評価をする際に「この中でいうなら」と言う表現を用いられていますが、評価の順を変えると場所が変わってしまう気がします。この順で必ず考える必要があるのでしょうか
この順でなくても大丈夫です!
あと、そこは私の言い間違いで、つねに、全体で評価でOKです!
いつもわかりやすい動画を配信いただきありがとうございます!立体的なVTやPVCの起源推定、非常に勉強になりました。しかし具体的に乳頭筋や脚枝などがラグビーボール上でどこに位置するかがイマイチピンとこず… もしお手隙の時間があれば解説いただければ幸いです🙇♂️
承知しました!
先生へ
いつも分かりやすい動画本当にありがとうございます。
何回か再生しても理解が追いつかず不躾ながらいくつか質問させて頂きたいです、
①左脚後枝と左室心尖部起源のVT鑑別
②左脚前枝と左室流出路のVT鑑別
③右脚起源のVTは有り得るのか?
当たり前の事を伺っているかもしれませんがご教授頂ければ幸いです。
ありがとうございます!
①左脚後枝と左室心尖部起源のVT鑑別
→左室心尖部では胸部誘導でR波を認めるのはV1のみ!
②左脚前枝と左室流出路のVT鑑別
→左室流出路起源では、V5-6でもR/S>1となります!
③右脚起源のVTは有り得るのか?
→右脚を含むfascicular VT (ベラパミル感受性VT)では右脚ブロックとめちゃくちゃ似たQRSとなります!
お早い返信ありがとうございます!
どうもVT起源を問う問題が苦手で、、
理解できました🙇♂️🙇♂️
マイスター目指して頑張ります!!!
心電図検定1級ぐらいになると、VTの起源がでると思いますが、マニアックな起源、例えば冠尖とかヒス束レベルとか心外膜とか、右室流室路でも自由壁起源とか中隔起源とか、、、そんなマニアックな起源が出題されたりしますか❓
アブレーションの治療前に12誘導心電図で先生達が大体の起源を推測してるみたいですが、どうやって鑑別しているのか、色んな誘導を見ていていまいちよくわかりません。
PVCの起源に関して、もう少し詳しく教えていただきたいです。ヨロシクお願いします。
昨年までの心電図検定1級では、
過去の動画をご参照ください!
ua-cam.com/video/ASYUG-GE_vY/v-deo.html
PVCの起源として、
右室流出路、左室流出路、僧帽弁輪、三尖弁輪、左室下壁、右室心尖部、左室心尖部
あたりが選択肢となっており、それ以上は求められませんでした!
つまり、
右室流出路の中で、中隔側、自由壁側、さらには前壁側、後壁側、肺動脈などまでは出てませんでした!
しかしながら、
今後は求められる可能性は十分にありマイスターを狙う場合は必要かもしれません!
今度、私の知っている範囲でもう少し詳しくやっていきます!
大変分かりやすい解説ありがとうございます!チャンネル登録させて頂きました。
一つ質問です。step①II,Ⅲ,aVFで上か下か考えますが、心臓に対して上か下かではないでしょうか?
心房-心室の境界線と平行に赤線を引いていますが、この紙に対して水平に赤線を引くべきではないのかなと思いまして。。。
初歩的な質問でしたらすみません。
先生、すごく勉強になりました。
先生、初めてのコメントでしょうもない質問なんで申し訳ありません。
先生がこの動画で使用してるペンはどこのペンですか?使いやすそうでほしくなりました。
百均です(^^)/
分かりやすい動画ありがとうございます😊ひとつ質問です。
まず下壁誘導で心室の上下を考える所ですが、Ⅱ誘導でプラス、Ⅲ.aVF誘導でマイナスの場合はどのように推測すればよいのでしょうか?よろしくお願いします🙇♂️
ありがとうございます!
II, III, aVFで極性が異なる場合は、以下のように考えます!
II, III, aVFはざっくり下側だけど、細かくみると左からII aVF IIIの順になっているため左右の情報が異なっている!
たとえば、前外側乳頭筋からのPVCではIIで± (or +)、IIIでプラスとなりますが、
これは、左(前外側乳頭筋は左室の左に位置する)から流れてくるのでIIIでプラスになり、高さは心室内では真ん中ぐらいだからIIで±になる。
というように各論で一つ一つ考えていきます!
また、Left Posterior-Superior Process of the Left Ventricle (PSP-LV)や後内側乳頭筋では、ときにIIIで-、IIでプラス(または±)になることもあります!
⇒
IIとIIIで極性が異なる場合は、乳頭筋起源やPSP-LVを頭に入れて、もう少し細かく一つ一つの誘導を考える必要があります!でも考えるポイントは、ざっくり下側からみていてもその中で左右の情報が異なる点です!
この考え方はほかでも有効で、たとえば、IとaVLで極性が違う場合は、どちらも左からみているけれど、IとaVLでは高さが異なるので、その違いから極性が変わっている、と考えます!
@@ecg_meister
丁寧な回答ありがとうございます!
考え方のイメージが持てました!
心電図は奥深いですねー。
心臓の解剖について勉強しなきゃ。
心電図検定1級目指して頑張ります💪
こんにちは。
V5,6で心尖部心基部を見るとありますが、参考書等や図を読むとV3〜4あたりが位置的に心尖部になっていることが多いです。。どう対応すれば良いでしょうか。。
いつもためになる動画をありがとうございます。解剖が苦手なためにラグビーボールを用いた解説はとても分かりやすく、立体的に理解することができました。
2つほど質問があります。
1つ目は心尖部の起源についてです。右室の場合すべてがR/S<1となり、左室ではV1でR/S>1になることもある、とのことですが、心尖部起源で右か左かを問われた場合はV1のR/S比で鑑別したのでいいのでしょうか。
2つ目ですが、以前の先生の動画を拝聴したときに、心電図検定では僧帽弁輪部や三尖弁弁輪部の起源も出題される可能性がある、とあったのですが、そちらの鑑別も今後動画で公開される予定はあるでしょうか。また上室性期外収縮、上室性頻拍の起源の鑑別の動画も公開される予定はあるでしょうか。
図々しい質問で申し訳ございません。もしお時間がございましたらご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます!
①右室心尖部と左室心尖部の鑑別について
→V1でR波あるのが左室心尖部、なくnegative concordantが右室心尖部の理解でOKです!
②今後の動画配信に関して
→PVCに関しては、良い波形があれば情報共有させていただきます!PACの鑑別は私自身がまだ理解不十分であり、もっとかみ砕けましたらいずれやりたいと思っています!SVTの鑑別も同様です!
@@ecg_meister お忙しい中、迅速で詳細な返信をありがとうございます!心尖部起源に関してはV1のR波の有無が重要なのですね!
他の質問に対しても返答いただきありがとうございました!今後も勉強させていただきます!
くさんありますありがとうございます」、
Thank you✌✌