じゅうどうLab vol.6 横移動打ち込み
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- Опубліковано 12 лип 2024
- じゅうどうLab Vol.6 横移動打ち込み
私事ですが今年で46歳になりました。現役を引退してから20年になります。若いときは飛び込む内股など、スピードやパワーを生かした柔道に取り組んでいましたが、いまはもうできません。身体の衰えと向き合い、自分の柔道を考えた時「後ろ周り捌き」を取り入れることにしました。前周り捌きがスピードとパワーを必要とする一方で、後ろ周り捌きは相手の押す力、袖口を絞ろうとする力を効率よく利用することができます。私にはこれがピタッとはまり、現役時代は全く効かなかった背負投や小内刈が、40歳を過ぎてから効くようになりました。もちろん、体幹の強さや回転力も必要です。回転力は力というより、足を振り子にすることで回転力を高めます。
そんな後ろ周り捌きですが、私の現役時代同様、今の選手はほとんどの技を前周り捌きで打ち込みます。それはなぜかといえば、技を教わるときほとんどの場合がまず一歩踏み出し、前周り捌きで技を教わるからです。私の指導する早稲田実業では横移動の打ち込みを定期的に行います。その際、左右どちらに移動しても同じ技を仕掛けるようにします。内股や大外刈では無理ではないか?と最初は困惑する生徒もいますが、徐々に慣れていき前後どちらに捌いても技が入れるようになります。
横移動の打ち込み、ぜひ稽古に取り入れてみてください。ちなみにこちらの動画も参考にしてください。
How to practice JUDO step
• How to practice JUDO step
0:00 背負投
0:55 大内刈
1:58 大外刈
2:56 内股 - Спорт
Thank you
Gracias