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デュルケムと、ウェーバーの論理をこんなに面白く聴けるのか。最高の時代と、主に感謝です。
当方大学で学んだこともないデザイン専門学校卒後四半世紀経過したオバちゃんですが、たまたまピエール・ブルデューを読んで社会学に興味を持ったばかりなので、聴講生気分で見ています。ありがとうございます。
私も同じくブルデューからです
日本人は権利主張や主義主義がなく、議論も苦手で、おまけに長いものに巻かれろというタイプも多いし、そもそも相変わらず低い投票率に代表されるように政治や行政に関心すらないものも多い結果として民主主義が機能していなく、それを良いことに官僚や政治家がやりたい放題やっているというのが実情だと思います。まだ司法が機能していたら、自浄作用が働きますが、司法も腐敗していたり、ナアナアな関係なので官僚や政治家がさらに国民や庶民に声を聞かなくなり、独断で強硬突破する体質が出来上がっていったのが現状だと思います。4年前の法務省職員の司法試験関連の1受験生に対する不正はまさに法務省や司法が腐敗している現れでしょう。今も荒らしが必死に不正の証拠隠滅のために受験生のスレを不自然に荒らし続けていますが。裁判官、検察官、弁護士はオールマイティーと勘違いしている方もいますが、法曹も人間である以上、司法や法務省は腐敗しえます。三輪弁護士のみわたまちゃんねるに任命拒否をされた法科大学院の刑法の教授が出演されていましたね。理不尽に行政から排除された教授の苦しみは、法務省職員に理不尽に不正を受けた1受験生以降もその不正の証拠隠滅のために徹底的に追跡され、自殺煽りや受験妨害を受け続けている疑惑のある問題と似ているような気がします。ヤクザ並に官僚でもえげつないことをしている人間が日本には存在します。芸能人やユーチューバーの方のゴシップにはあまり興味はないけど、この国の政治家や官僚に理不尽に苦しめられている民衆はまだまだたくさんいると思います。法務省職員の4年前の司法試験予備試験上の1受験生に対する不正の証拠の隠滅のために、いまだにその受験生がスレから消息不明になっても、願書や携帯監視等により追跡して意味不明に受験生の同一性を無理やり認定断定して不自然に異常に粘着し続けて受験妨害をしたり、執拗に自殺煽りしたりして5ちゃんねるの「司法試験スレ」や「予備試験論文スレ」を荒らしている疑いが強いですね。最近では、荒らしの印象低下の操作工作として「お前去年中央大学の法学部通信教育に入学した無能の高卒の伊藤だろ。」とおそらく荒らしが創作した架空のとんでもないエピソードを持った別人のレッテルを貼り続け、粘着し続け受験妨害していますね。去年の時点でその被害にあったと思われる者が法務省の司法試験委員会に通報したらしいですが、依然として担当の法務省職員は犯罪行為等や受験妨害、自殺煽り、差別用語や侮辱用語を連発し続けていた荒らしの行為を黙認放置し続けて荒らしの特定のための調査や捜査をしないままでいました。そのせいで今年も案の定同じように荒らしが1受験生に対してお前去年のやつだろと意味不明に同一認定して同じ加害行為を繰り返しています。また、今年も被害者が法務省の司法試験委員会に通報するかもしれませんね。このような状態は公正な筈の司法試験や司法が脅かされる危険性があり、まさに司法の危機とまで言えます。このような人間がこの国から存在しなくならない限り、今の司法や司法行政や政治は良くはならないと思います。4年前の事件については、元検察官で現在弁護士の郷原弁護士公式ユーチューブ第一回目のコメント欄参照。 今年荒らしの被害者となってた受験生コテは日本学術会議に通報したみたいですね。しかし、日本学術会議の事務局は内閣府の所轄なので、内閣府の職員が通報受けたのに、洩らして、スレに「アホのあいつが迷惑通報したよ」と書いて荒らしていたか、被害報告を受けた法務省職員が洩らして書いて予備試験論文スレ荒らしていたことがなんと明白になりました。内閣府の職員が守秘義務に反して通報という洩らしてはいけないものを受けたのに洩らして書いたか、法務省職員が守秘義務に反して内閣府の通報を受けて洩らして予備試験論文スレに書かなければ、通報情報なんか漏れる筈はありませんから。とんでもない違法行為です。
社会学ってそもそも何だろう?って思ってUA-cam調べてみたらこんな良い動画に出会えました!すごくよい動画をありがとうございます!見続けます〜!
ちなみに先生は、私たちの生活で社会学がどのように役に立つのか、何をもたらしてくれるのか、どのようにお考えですか?よくSNSなどで社会学は役に立たないと言われがちなので、社会学を専攻している先生はどうお考えなのかなぁと思いました。学問が役に立たないなんてことは絶対にないと思います。
@@chonsan0316 ありがとうございます。楽しんでもらえて嬉しいです!さて、社会学はなんの役に立つかということですが、個人的には、最大の効用として「人を自由にする」ということが挙げられると思います。人は良くも悪くも社会に縛られている面があります。その正体を知ることで、はじめて、そうしたしがらみを「無視する」という選択肢に気付けると思うんです。要するにちょっとだけ生きやすくなるってことですね。誰かに与えられた価値観ではなく自分の価値観で生きられるようになるわけですから、これをもうちょっと実用的なところに応用すると、自分で何かを決定する立場の人には意外に役に立つかもしれません。「みんなこれを目指してるけど、本当はこっちを目指すべきじゃない?」みたいな感じで、みんなが頑張って同じ土俵で「度合い」の争いをしているときに、全然違う発想で目標を立てて新しいことができる可能性があると思います。まあ、僕がそういうことをできているわけじゃないので、あくまで可能性ですけど(苦笑)。詳しくは基礎講義の最後(20回目)で色々しゃべってます。もし退屈せずにそこまでたどり着いたら(笑)、あらためて思い出してみてくださいね。
理系で文系の科目を大学で受講することが少なかったので、非常に面白いです!ありがとうございます
こちらこそ、見ていただいてありがとうございます!分野にもよりますが、文系も理系も互いに役に立つ部分はたくさんありますよね。
大学時代統合失調になり、もう一度大学に行きたいと思っています。先生の授業が「社会学初体験」で感謝です。先生の本くらい知りたいですけどね。「初めての人」ってことで。。。面白かったです。大江千里さんがアメリカでジャズをする際、「ポップ血」から「ジャズ血」に入れ替えだったと言ってますが、悪魔にユング心理学以外は売って、「精神分析血」から「先生の社会学血」に変えました。今日から社会学!大学も6年後くらいに行こうと思っています。
私海外の人なんですけど、卒業後日本の大学院に進学し、社会学を学びたいと思って、色々資料を探し回ってました。やはり公開講義はこれしかないらしいです……塾に行きたいが高すぎて、自力で勉強しようとしても心細すぎて、流石に迷っていました。この動画本当に助かります、ありがとうございます。きちんと勉強します!
ありがとうございます。僕の講義で扱ったもの以外にも社会学には重要なキーワードがたくさんあるので、用語がたくさん載っているタイプのオーソドックスな教科書とセットで使ってもらうといいと思います。大学院入試の際には、用語説明なんかが出題される場合もありますから。あと、僕はあまり良いこととは思っていないのですが、日本の大学院には暗黙の了解があって、受験前に指導教官になってほしい先生に連絡しておくことも大切です。その際は、自分が何を研究したいかということを簡単に伝えましょう。それが先生の研究テーマと合っていれば、ちゃんとお話ししてくれると思います。場合によっては、一度ゼミに出るように言ってくれる先生もいます。留学生の方から結構たくさん問い合わせが来る人もいるので、時には無視されることもあると思いますが、根気強く色んな先生に声をかけてみてくださいね。まふゆさんは日本語が上手な方のようなので、どこかに受け入れてもらえるように、頑張ってください。良い先生に出会えるといいですね!
@@アーカイブ社会学講義 返事ありがとうございます。気まぐれのコメントなのに、こうして丁寧に説明してもらって、本当に感動しました。そして本当に助かりました。いい先生なら、もうこのコメント欄で出会いました^_^。
中国人かな
桃山学院大学の長崎レオ先生ですか?古典とははなれた、現代的でわかりやすいので興味をもちました。ありがとうございます。
はい。そうです。名前、隠す気もないんですが、一回しか自己紹介してないですからね(笑)こちらこそ、楽しんでいただいてありがとうございます。まあ、軽過ぎるかもしれませんが(苦笑)、こういう話題のとっかかりにしてもらえれば幸いです。
自分は医療系の大学に通っていますが、ずっと社会学に興味があったので有難いです。
こちらこそ、見ていただいてありがとうございます。実は医療社会学なんて分野もあったりします。まあ、そんなもん学んでしまうと医療現場や組織を斜めに見る習慣がついてしまうかもしれませんが(笑)。これからも楽しんで見ていただけると嬉しいです。
何この面白そうなチャンネル
柳田国男は日本には社会がなく世間があると言っていましたね。自殺論の利己的自殺の話が興味深いです。
難しい本だけではあまり意味がわからなかったことがよくわかりました。とても面白かったです。ありがとうございました。
関東の30代です。アーカイブ公開してくれてありがとうございます。
いえいえ。こちらこそ、見ていただいてありがとうございます(笑)。
ほんとに面白い!ありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます。楽しんで見てもらえるのが1番嬉しいです。
モグリ大学生ですが面白かったです!
モグリは重要です。2000年代以前は、大学は潜ってタダで勉強出来ました。今でも、モグリが居る事は重要です。私も正規の受講者が立ち見で授業を受けている中、タダで座って授業を受けていました。以下に私の参考文献をご紹介します。■参考書籍 →日本人のための憲法原論(一押しのオススメ本!!!)■参考書籍 →数学を使わない数学の講義■参考書籍 →数学嫌いな人のための数学―数学原論■参考書籍 →経済学をめぐる巨匠たち■参考書籍 →日本人のための経済原論■参考書籍 →論理の方法―社会科学のためのモデル■参考書籍 →国民のための戦争と平和(旧題:新戦争論)■参考書籍 →日本教の社会学■参考書籍 →日本人のための宗教原論■参考書籍 →危機の構造―日本社会崩壊のモデル■参考書籍 →ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく■参考書籍 →日本の「一九八四年」―G・オーウェルの予言した世界がいま日本に出現した
ありがとうございました。
一般に日本人の誰もが想像する「哲学」という学問に1番近いのは、やはり社会学・宗教学といったコミュニティや人生論を教えるものですよね?文学は空想のものもある上に自由で理解不能というか元々意味無いものでも成立しますし、自然哲学は自然科学で自然現象の事ですし。
@@Unkburiburi 哲学も文学と同じくらい気張らなくて良い気軽で良いものとゆ事ですね。どちらも直接社会の事について扱う実学ではないでしょうしね。
社会福祉学部の学生なんですが国家試験の一つに社会学の分野があるのと院進の科目で必要なので活用さしていただきます!!
大学(短大)で社会学の講義を取ってみたのですが、先生の授業内容やスタンスもあるのか正直社会学がそもそも何なのか理解できず、ずっとモヤモヤしていました。四年制大学への編入を社会学の方向で考えているので、このままではモヤモヤしたまま卒論を書くことになってしまう!!と思っていたところ、この動画を発見させていただきました。今はまだガッツリ動画の途中なのですが、しっかり最後まで見させていただきたいと思います!!社会学は範囲が広すぎていまいち本質が掴めない感じがしていたので、ちゃんと理解したいなと思います!
社会学、大好きです!
贖宥状への批判から生まれたはずのプロテスタントが、逆に金儲け主義を助長したと考えると、ミイラ取りがミイラというか、壮大な皮肉にも捉えられますよね。
コメントありがとうございます。資本主義という観点ではそのとおりですね(笑)。ただし、当時のプロテスタントにとっての「ミイラ」は教義を歪め、神の権威を自己利益に利用することであって、金儲け自体を標的にしていたわけではなかったのでしょう。おっしゃるとおり、現在の僕らから見れば、すごく逆説的に見えるんですけど、それはいかに僕らが資本主義と宗教を対立的に捉えているかを示しているとも言えるのかもしれませんね。
マックス・ヴェーバーはじめ社会学の書籍を読むたびに反芻のため動画を見返しています。
お久しぶりです!ありがとうございます。役に立てていただけるのが1番嬉しいです。最近、偶然見つけたんですが、ウェーバーであれば、「帰ってきたロシュフコー」っていう人がとても詳しく、かつ分かりやすい動画をあげてくれていました。よかったら探してみてください。色々つまみ食いできるのもyoutube学習のいいとこですね!
@@アーカイブ社会学講義 挙げていただいたチャンネルも拝聴しました。「攻殻機動隊SAC」好きなのでたびたび見返すと「スタンド・アローン・コンプレックス」はケストラー「ホロン(革命)」の事なのでは?(マクロかミクロが何を指すのかは置いておいて)と思わなくもありません。神山健治監督作品だと「東のエデン」も11人それぞれの正義がそれぞれ間違っていないので面白かったです。
6:49デュルケーム15:37ウェーバー
建築学生ですが、社会学を学んでみたかったので拝聴させていただきました。改めて興味を持ったので先生が勧めてくださった書籍を読んでみたいと思います!
再来年受験の高一です。社会学に興味があり、試聴させていただきました。今まで社会学のイメージがなんとなく高校の「現代社会」とか中学の「公民」の延長なんだろうなと認識していたのですが、今回の動画で根本的な理論理解しました。結構心理学に近い感じですかね...?最初は「学問だから」と堅く構えていたのですが、結構身近な生活に根付いており、とても面白かったです!!ありがとうございました😊
@@アーカイブ社会学講義 ありがとうございます!ひとくちに「社会学」といっても、とても奥が深いんですね、他の動画も拝見し、色々学びたいなと思います!!
長崎先生、「社会学基礎講義」面白いです。3周目です!!いつかまた続き?の社会学講義をUPしていただけたら、こんなにうれしいことはありません。今は先生の講義を聴きつつ、紹介されている本を読んで勉強しています。学校にいけない身としてはありがたすぎて、いい時代に生まれたな~と思います(⌒∇⌒)
ありがとうございます。なんか恥ずかしいですが(苦笑)もうすぐ新しいシリーズをアップしようかなと思っているので待っていてくださいね。
@@アーカイブ社会学講義 わーうれしい!紹介されていた『脱常識の社会学』を読みつつ楽しみにお待ちしています☆
大学の先生も苦労されてるんだなあ,と思いました。まあ ありがたいことだし,頭が下がる思いがします。
個人的なリクエストで恐縮ですが、柳田邦夫的民族学風な見解を動画でいつか拝聴してみたいです。レヴィ=ストロースもアジア圏や神道へは研究が食指が伸びなかったようで、かつドーキンスのような翻訳が進むジャンルでもなく書籍レベルの情報に乏しいです。有識者の例え個人的な意見だとしても貴重なので、勝手ですが気長に期待させていただきます。
わかりやすくて面白かったです、ありがとうございました!教科書は何かおすすめありますか。お願いします!
長いこと放置していたので遅くなってしまってすみません!個人的に好きな教科書は以下です。ランドル・コリンズ『脱常識の社会学』ピーター・バーガー『社会学への招待』竹内洋『社会学の名著30』どれも明るいトーンで書かれているので、そこそことっつきやすいかと思います。タイミングが遅れてしまいましたが、もしよかったらこれを機に色々学んでみてくださいね。
社会実在論と社会名目論を自分なりに説明して下さいってどうすればいいか誰か教えてください🥺
大学のレポートか何かですかね(笑)?大雑把に言えば、この動画で言うデュルケームみたいな立場(社会が個人とは独立して存在し、個人に影響を与える)が社会実在論で、ウェーバーみたいな立場(個人の集合として社会があるので、「社会」は個人の集合をそう名付けたに過ぎない)が社会名目論です。理解できたら、コピペはせずに、自分の言葉で説明してみてくださいね(笑)。その方が理解が進むと思うので。
わたしは買った本の一冊ずつレシートをもらってどこまで読んだかの栞にしているのですが、自殺論は98年1月8日(木)15:57に某大学生協で買ったものの全く読んでいないことがわかりました。先生のお話を聞いてちょっとずつでも読み進めてみなければと思いました。
コメント、ありがとうございます。良い趣味ですね!僕は以前、古本屋で買った本に大御所の社会学者の蔵書印が入っていて嬉しかった憶えがあります。本というのは内容以上に所有している個人の思い入れや記憶も運んでくれるのかもしれませんね。
社会学部を志望している受験生です!!本だけでは理解に苦しむ所もあったのですがとても分かりやすかったです🥺個人的な質問なのですが、社会システム論と社会行為論の違いが上手く理解できなく困っています、、、もし宜しければこのふたつの違いについて教えていただけないでしょうか、、?🙇🏻♀️
ありがとうございます。受験生ってことは高校生ですか?早熟ですねぇ!入る前にこういう興味を持ってくれる人がいるのは僕たちとしてもとても嬉しいです。さて、社会システム論と社会行為論についてですが、どっちもパーソンズかなと思います。彼の話はややこしいので、以下、あくまで僕なりの理解だと思って読んでくださいね。社会行為論というのは、人間の行為の理由を全て一つの理論で説明しつくそうとする野心的な試みです。ただ、別の動画でも少し触れているのですが、これは話がデカすぎて抽象的になりすぎる欠点があったりもします。だからべべろんちーさんが分かりにくいのも当然かなと思います。で、「人間の行動って何によって決まるんだろう?」と考えたときに、パーソンズは大まかに4つの要素を考えたそうです。その要素とは、物理的な身体、人格、文化、そして社会です。このうち社会について考えたのが社会システム論ということになります。だから、社会システム論は社会行為論の一部ということですね。社会システム論っていうのは、色々ややこしい説明があるんですが、僕的に重要だと思うのは、「社会は現状をうまく維持するためにバランスを保とうとする」という点だと思います。誰かが「今の社会を守らねば!」と思って行動するのではなく、勝手に社会システム自体が生き残るような動きをするというか、そういう構造になっているということです。例えば、別の動画で扱った「加熱」と「冷却」の話は社会システム論的な説明になっているように思います。みんながもっと上を目指すよう「加熱」されている受験システムは元気のある社会を実現するように見えますが、いきすぎると、みんなが東大にいけるわけではないので、欲求不満がたまってしまいます。そこで、「冷却」の機能を持った社会装置があって、それが一部の人間を諦めさせるという機能を発揮することで、みんなバランスよくやる気があって、ちょうどいいところで諦めてくれる安定した受験システムが維持されます。受験システムを支えている最も重要なものの1つは偏差値です。模試などで自分の偏差値とABCDEなどの判定を見比べて、E判定のところについては諦め(冷却され)、C判定のところを目指して頑張り(加熱され)ます。こんな風に誰かが意図を持ってやっているわけではないのに、システム自体が現状を維持する機能を持っているというような捉え方が社会システム論っぽい考え方かなと思います。受験生にこんな例を出してよかったのかどうか分かりませんが、構造を理解していることと、その中で個人がどう振舞うかはまた別の問題ですね(苦笑)。大学で社会学を楽しめるように、受験勉強、頑張ってくださいね!
@@アーカイブ社会学講義 なるほど、、!社会にとって必要だからこそそのシステムがあるということなのですね!ありがとうございます!!例えばなのですが、犯罪の加害者への過度の誹謗中傷は行けない事ですが社会から無くなることは無いですし加害者を批判することによって社会の秩序が守られてる部分もあると思います。この場合の誹謗中傷というものはどちらかと言えば社会行為と言うよりも社会システムとなるのでしょうか?
@@べべ-f4r 「社会にとって必要だからシステムがある」とも言えますが、むしろ「システムを維持しようとする動きが自動的に社会の中で起きている」という捉え方の方が正確かもしれません。この「自動的」というところがこの理論の「面白ポイント」だと個人的には思います。誹謗中傷についてですが、これ自体は社会行為なのだと思います。一度整理しておくと、パーソンズの理論は社会行為の理由を説明するために社会システムを考えるわけです。だから、ネット上の誹謗中傷という行為の理由を解釈するために社会システムを考えるわけですね。で、べべろんちーさんはすでにそれをやっています。「加害者を批判することによって社会の秩序が守られる」という視点は、極端に言えば、社会システムが自分自身を維持するために人間を動かしているという見方に近いですよね。これが社会システム論っぽい見方だと思います。パーソンズの話は他の社会学の理論と少し次元が違っていて、かなり抽象的なので、これを使って説明できる具体的な場面が少ないように思います。もう少し簡単に言うと、「これは社会システム論的な現象ですね」なんて言い方はできないということです。使い方としては「社会システム論的な見方をすると・・・」みたいな感じでしょうか。要は社会学っぽい解釈の1つの方法論なんですね。「技」ではなく、「流派」みたいなものというか・・・。だからあんまりここに引っ掛かりすぎないようにして、他の色々な社会学の理論を学んでみてください。それらとの比較の中でパーソンズの位置づけも段々分かってくると思いますよ。
@@アーカイブ社会学講義 丁寧にありがとうございました!!🙇🏻♀️とりあえず高校のうちは広く浅くで学んでみようと思います!
社会って...なんだ。なぜ社会があるように思えるんだ。ただ生きているだけなのに。
確かに不思議ですよね。それを感じることこそ、社会学の第一歩であり、また全てなのだと思います。多分、最初に社会学を始めた人々はかりふぁさんと同じ疑問に突き当たったんではないでしょうか。例えば、デュルケームなんかは「秩序はいかにして可能となるのか?」という疑問を抱いたようです。彼の場合は社会、あるいは社会システムの作動を「秩序」というふうに捉えて、その正体を考え抜いたということですね。ただ、システムの作動を観察することはできても、「なぜそんなものがあるのか?」という疑問に答えを出すのはもはや社会学の領域を超えているかもしれません。進化論的な説明(その方が生き残りやすかった)もありえますし、社会心理学や最近流行りの脳科学などもそれぞれの分野なりに説明してくれているみたいです。また、「個の集まりに過ぎないのに、そこに自然発生的な秩序が生まれる」という状況は人間社会だけに当てはまるものではなさそうですから、動物行動学の本などを読んでみてもいいかもしれません。結論も出ないし、役に立つどうかもわからないんですが、そういうことをああでもないこうでもないと考えてみるのは学問の醍醐味ですから、かりふぁさんも是非、色々と考えて楽しんでみてくださいね。
個別の一人一人の人間の単なる集まりとしての集団よりも、体系的組織化による相乗効果と拡大再生産によって、単純に倍化する訳ではなく、指数関数的な生産性の増大が可能だからでしょうねぇ…。
これってどこの大学の講義ですか?
桃山学院大学という南大阪の大学です。
いま絶賛炎上中のメンタリストdaigoについて考えていたら、なぜか急にこのチャンネルを思い出してしまいました。メンタリストdaigoの「ホームレスの命はどうでもいい」という発言は社会規範から逸脱しているので批判されて当然だと思うのですが、主張自体にも反論の余地があると思います。おそらく、このチャンネルの存在を思い出したのは、ホームレスの存在意義が何であるか?を社会学的な視点で答えられないか?と考えたからだと思います。先生はホームレスの存在意義についてどうお考えでしょうか?余談ですが、昨今のdaigo、西村博之、ホリエモン、プペルの人気は、今の日本が"トリックスター"的な存在を求めるほど窮してることにあるような気がして、これからの将来を憂いてしまいます。。。
みつをさん、お久しぶりです。さて、Daigoさんのことですが、またきわどい話題ですねえ(笑)。おっしゃるとおり、社会の大多数の人がホームレスを見て「自分は社会の内側だ」と自覚する側面はあるように思います。ただ、それはある意味で社会の負の側面と言えるかもしれません。動画でも言及したように「不倫たたき」も同じ構図なので。存在意義というよりは、「社会のマジョリティがその存在を利用して自尊心を満足させている」という感じでしょうか。その上で、ホームレスについて考えるためにはそうした俯瞰的な視点からもっとミクロな視点に目を移したほうが面白い気がします。例えばシンプルな疑問ですが、なぜ彼らはホームレスになったのでしょうか。戦後すぐとかならいざ知らず、現代であれば多くの人は子供の頃には家(施設も含む)があり、大人になったあとも本人にその気があれば、社会制度のセーフティネットに引っかかることが多いように思います。もちろん、不幸な偶然が重なって、突然「宿無し」になってしまうこともあるでしょうが、それでも本人がどうしてもと手を尽くせば、どうにかなることも多いでしょう。にも関わらず、ホームレスになる理由はいくつか考えられるのですが、その1つはある瞬間にいわゆる「普通の社会」の一部であることを諦めてしまうことが考えられます。必死でどうにか「社会復帰(?)」しようとしているうちに、「あれ?でもこれって意味ある?」となる瞬間があるのだと思います。個人的に、僕はこの種の人達を努力不足だと批判するべきではなく、そういう生き方も許容すべきだと考えています。僕自身がホームレスの多い地域にほど近い天王寺という場所で長く暮らしていたせいもあるのですが、駅前の公園がきれいに整備されて、そこで日がな一日将棋や囲碁を打っていたおじさんたちが排除されたことを少しさびしく思っていたりします。ホームレスを社会病理と見る向きもありますが、僕はそれはある意味、潔癖症的だなと思います。ホームレスになる前にセーフティネットを用意し、ホームレスになったあとも命だけはどうにか助けられるようにして、そうした選択をする人も許容する社会であればいいなと思います。また、僕たちがホームレスについて考えるために重要なのは、まずシンプルに実態を見ることであるように思います。大学時代、女の子に誘われて(笑)、一度だけ炊き出しのボランティアに行ったことがありますが、そこで見たのは、上で述べたようなタイプ以外に、なんらかの知的、身体的障害を持った人が一定数いるということでした。今でも憶えていますが、僕が出会ったおじさんは炊き出しを手伝ってくれている人の一人で、口がうまくあけられない身体的障害のため、口が聞けませんでしたが、ニコニコしながら一緒に作業してくれていました。僕なんかはたった一度きりですが、こういう経験がないとそうした実態を知ることはできなかっただろうと思います。ちなみにホームレスのこうした実態に関する社会学にはネルス・アンダーソンの『ホーボー』という作品があります。僕もこれ、読んだことがなかったのですが、みつをさんの質問をきっかけに取り寄せてみました。以前から他の論文か本の参考文献で見て存在は知っていたのですが、読む機会がなかったんです。シカゴ学派という、都市特有の現象に焦点を当てることの多い学派の作品です。面白ければ、また動画で紹介しますね。余談についてですが、みつをさんが挙げてくださっている人たちは、たしかに一見、トリックスター的に見えますね。ただ、意外とその主張は革新的であるよりは保守的であるように思います。僕はあの中では唯一、西村博之さんは「イタい」と感じないのですが(笑)、彼にしても秩序の転換を主張するのではなく、現在の秩序の中でいかにしてうまく生きるかということを主張しているわけです。だから、彼は見た目に反して意外と保守的なのだと思います。どちらかというと、彼らに共通するのはトリックスターというよりは「ハイパー知能主義」のようなものだと思います。だいぶ前に以下の書評を読んでなるほどと思ったのですが、知性と知能はそもそも違うものです。www.kinokuniya.co.jp/c/20131217110154.html知性は未知のことがらについて悩むための力であり、一方、知能とはすでにあることをいかに効率的に回すかを考える力です。したがって、ロジックの正確さを追求する彼らのあり方はまさに知能主義の極まった姿であると言えるのかもしれません。人間の価値観に対する思考は答えがないため、知性によってしか生まれて来ません。例えば、今回のDaigoさんの発言も突き詰めて言えば、知能主義的には(ロジックとしては)間違っておらず、善悪の価値観の問題なのだと思います。結局、最後のところは、ロジックだけでは片付かず、直感的な善悪の感覚とそれを言語化するための時間をかけた熟慮が必要なのですが、むしろそこを踏み越えてロジックだけで解決することを「かっこいい」と思う風潮が彼らの人気を支えているのかもしれません。僕が唯一、西村博之さんをあまりイタいと感じない理由は、彼がそこを分かっていて、価値観とロジックを切り離していることを明言しているからです。ただ、それを見ている側の多くはその意味を分かっていないと思うので、一定の悪影響はあると思うんですけどね(苦笑)。さて、こうした状況から読み取れる現代社会のあり方は2つほどあります。1つは価値観についてじっくり考えるほどの余裕がないことです。「これは本当に正しいのか?」などと考えていると取り残されるような焦りが社会の中に蔓延しているのかもしれません。2つ目は、こうした善悪の価値観を踏みにじることが若者の目にかっこよく映っていることです。ある意味、誰もが善であると考える価値観はタテマエ的で退屈です。僕だって若い頃はそうでしたし、彼らを支持する若者の気持ちもよく分かります。ただ、その感覚をバネにして別の価値観を形成していくことこそが重要なのですが、そこについて彼らは空虚なのです。僕の場合は高校生の頃、小説家になりたかったので、すごい不道徳な内容が出てくる小説を読んで色々影響を受けました(笑)。でも、そこには登場人物の悩みや苦闘を通して別の価値観が提示されていた気がします。まあ、若者に「小説を読め」などとは言いませんが、なんらかの方法で単にロジックではなく、自分の価値観を作っていくような知性を育んで欲しいとは思います。とはいえ、逆にロジックもなく、ただ上から与えられた価値観にみんなが従っているだけの時代とどちらがいいかは分かりません。僕が言えることは、自分が他者より優れていることを主張するためになされる努力はいずれも無意味だということです。若者のロジックへの没入はなんとなく、そうした動機でなされている気がするのです。社会の支配的な価値観にただ従うのも、それに意図的に反抗して「カッコよさ」を演出するのも、他者からの評価を動機としている点で同じものです。平凡な言い方ですが、自分の価値観からくる直感的な感性をもっと大切にしてほしいなと僕なんかは思います。この動画を思い出していただいてありがとうございました。みつをさんもこういうことをきっかけに色々考えておられるようなので、そういう人が増えて、みんなで自分の価値観について喧嘩するのではなく、なんでも語り合えるような世の中になっていくといいなと思います。長くなっちゃってすみません。ではでは。また。
おもしろい、わかりやすい動画ですが、基本的な間違いがあります。キリスト教は2つに分かれるのは、間違いです。まずは東方教会系と西方教会系にわかれます。その西方教会系にカトリックとプロテスタントがあります。意見は色々ありますが、プロテスタントの信者はプロテスタントは枝分かれしたのではなく、キリスト教の精神を基に戻したという概念です。イギリス国教会はアングリカンですが、作法はカトリックで反ローマ法王という考えです。
その通りでしょうけれど、今の処、西洋近代を前提にお話になっているでしょうから、大まかに分けると、やはり、カトリックとプロテスタントで問題はないでしょうね。勿論、そこら辺に配慮して、事前にアナウンスがあっても良かったでしょうけど、まぁ、好意的に捉えるべきなきがしますが…。この講義を聞く方は、概ね、カトリックとプロテスタントの区別に先ず興味がない大多数の日本人を対象にしている節があるので、細かい事を言えば、プロテスタントにおいても主要な宗派だけでも多数あります。そうすると、説明が難しくなり本質が伝わらないなら、バッサリと切捨てた方が、当面は分かり易いでしょうねぇ…。以下に私の参考文献をご紹介します。■参考書籍 →日本人のための憲法原論(一押しのオススメ本!!!)■参考書籍 →数学を使わない数学の講義■参考書籍 →数学嫌いな人のための数学―数学原論■参考書籍 →経済学をめぐる巨匠たち■参考書籍 →日本人のための経済原論■参考書籍 →論理の方法―社会科学のためのモデル■参考書籍 →悪の民主主義―民主主義原論■参考書籍 →日本いまだ近代国家に非ず■参考書籍 →憲法とは国家権力への国民からの命令である■参考書籍 →政治無知が日本を滅ぼす■参考書籍 →国民のための戦争と平和(旧題:新戦争論)■参考書籍 →日本教の社会学■参考書籍 →日本人のための宗教原論■参考書籍 →危機の構造―日本社会崩壊のモデル■参考書籍 →ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく■参考書籍 →日本の「一九八四年」―G・オーウェルの予言した世界がいま日本に出現した
とても当たり前なことなんだけどコメ欄の民度が大学レベルで感動しているデトロイトから文京区にワープした感じ
言われてみると、たしかにそうですねぇ。僕もここに書き込んでくれる人たちのおかげでこういうことを続けてみようという気持ちになりました。こんな感じの人たちばっかりだったら世の中明るいんですが・・・。こういう「信頼のポケット」みたいな場所をちょっとずつみんなで作っていくしかないのかもしれませんね!
общее дело лучше
イスラム原理主義と呼ばれる国は、宗教の教えがそのまま社会学なのかな?他の国とは違うのかな?
おもしろい疑問ですね!詳しくは宗教社会学の動画で扱ってるんですが、神とは社会の写し身であるという考え方が、社会学にはあります。そう考えれば、信仰する神の違いは社会の違いとして捉えることができますね。ただし、教えがそのまま社会学にはならないと思います。これは個人的な見解なのですが、社会学の根本的な疑問は「こんなうまいこといくはずがないのに、どうして社会はこんなに秩序が保たれているんだろうか?」という点にあります。したがって、宗教の教えが秩序の基盤、もしくは秩序そのものであるとすると、「なぜそんなものがあり、どのようにして維持されているのか?」という問いが社会学的な思考ということになりますね。
@@アーカイブ社会学講義 なるほど、社会=神様はそう捉えられる事もありますが、社会学自体は社会そのものではなく、客観的に社会を対象とした論理を解明しようとする科学という訳ですね。対象が自然の事象ではないだけで、理系に含んでも良いような。
@@アーカイブ社会学講義 「文学・芸術」のその社会においての時代地域精神的な、フィクションでもモデルのエッセンスとして要素を加えるだけでも社会の有り様を反映した作品があれば、その作品の感情移入させるぐらい直接強く訴えてる事の方が宗教の教えそのものみたいなものかもしれませんね。
@@atsushino6925 なかなか返信できなくてすみません。おっしゃるとおり、実は社会学を理系っぽい方向に振った学問分野もあります。僕の見立てでは、それは社会心理学です。社会心理学は人間の行動を割とドライに捉えて、計量的に人間の行動の傾向を見ようとします。だからShinoさんの考え方は概ね正しいと思います。ただ、本当は理系、文系という区別自体が微妙だなと思うこともよくあるんですけどね・・・。
攻殻機動隊SACから来ました
@@アーカイブ社会学講義 過去に書籍を増やされた作品No.1ですね。初視聴の際はエピローグの「消滅する(消えゆく)媒介者」(性愛と資本主義/資本主義の謎:大澤真幸)ってキーワード一つを追うのにも時間がかかりましたが、楽しむことができました。
プロ倫よみたくなってきた
大学関係ないけど聞いてる人👍
無駄な綴り多い
急がば回れ
デュルケムと、ウェーバーの論理をこんなに面白く聴けるのか。最高の時代と、主に感謝です。
当方大学で学んだこともないデザイン専門学校卒後四半世紀経過したオバちゃんですが、たまたまピエール・ブルデューを読んで社会学に興味を持ったばかりなので、聴講生気分で見ています。ありがとうございます。
私も同じくブルデューからです
日本人は権利主張や主義主義がなく、議論も苦手で、おまけに長いものに巻かれろというタイプも多いし、そもそも相変わらず低い投票率に代表されるように政治や行政に関心すらないものも多い結果として民主主義が機能していなく、それを良いことに官僚や政治家がやりたい放題やっているというのが実情だと思います。まだ司法が機能していたら、自浄作用が働きますが、司法も腐敗していたり、ナアナアな関係なので官僚や政治家がさらに国民や庶民に声を聞かなくなり、独断で強硬突破する体質が出来上がっていったのが現状だと思います。4年前の法務省職員の司法試験関連の1受験生に対する不正はまさに法務省や司法が腐敗している現れでしょう。今も荒らしが必死に不正の証拠隠滅のために受験生のスレを不自然に荒らし続けていますが。
裁判官、検察官、弁護士はオールマイティーと勘違いしている方もいますが、法曹も人間である以上、司法や法務省は腐敗しえます。三輪弁護士のみわたまちゃんねるに任命拒否をされた法科大学院の刑法の教授が出演されていましたね。理不尽に行政から排除された教授の苦しみは、法務省職員に理不尽に不正を受けた1受験生以降もその不正の証拠隠滅のために徹底的に追跡され、自殺煽りや受験妨害を受け続けている疑惑のある問題と似ているような気がします。ヤクザ並に官僚でもえげつないことをしている人間が日本には存在します。芸能人やユーチューバーの方のゴシップにはあまり興味はないけど、この国の政治家や官僚に理不尽に苦しめられている民衆はまだまだたくさんいると思います。法務省職員の4年前の司法試験予備試験上の1受験生に対する不正の証拠の隠滅のために、いまだにその受験生がスレから消息不明になっても、願書や携帯監視等により追跡して意味不明に受験生の同一性を無理やり認定断定して不自然に異常に粘着し続けて受験妨害をしたり、執拗に自殺煽りしたりして5ちゃんねるの「司法試験スレ」や「予備試験論文スレ」を荒らしている疑いが強いですね。最近では、荒らしの印象低下の操作工作として「お前去年中央大学の法学部通信教育に入学した無能の高卒の伊藤だろ。」とおそらく荒らしが創作した架空のとんでもないエピソードを持った別人のレッテルを貼り続け、粘着し続け受験妨害していますね。去年の時点でその被害にあったと思われる者が法務省の司法試験委員会に通報したらしいですが、依然として担当の法務省職員は犯罪行為等や受験妨害、自殺煽り、差別用語や侮辱用語を連発し続けていた荒らしの行為を黙認放置し続けて荒らしの特定のための調査や捜査をしないままでいました。そのせいで今年も案の定同じように荒らしが1受験生に対してお前去年のやつだろと意味不明に同一認定して同じ加害行為を繰り返しています。また、今年も被害者が法務省の司法試験委員会に通報するかもしれませんね。このような状態は公正な筈の司法試験や司法が脅かされる危険性があり、まさに司法の危機とまで言えます。このような人間がこの国から存在しなくならない限り、今の司法や司法行政や政治は良くはならないと思います。4年前の事件については、元検察官で現在弁護士の郷原弁護士公式ユーチューブ第一回目のコメント欄参照。
今年荒らしの被害者となってた受験生コテは日本学術会議に通報したみたいですね。しかし、日本学術会議の事務局は内閣府の所轄なので、内閣府の職員が通報受けたのに、洩らして、スレに「アホのあいつが迷惑通報したよ」と書いて荒らしていたか、被害報告を受けた法務省職員が洩らして書いて予備試験論文スレ荒らしていたことがなんと明白になりました。内閣府の職員が守秘義務に反して通報という洩らしてはいけないものを受けたのに洩らして書いたか、法務省職員が守秘義務に反して内閣府の通報を受けて洩らして予備試験論文スレに書かなければ、通報情報なんか漏れる筈はありませんから。とんでもない違法行為です。
社会学ってそもそも何だろう?って思ってUA-cam調べてみたらこんな良い動画に出会えました!
すごくよい動画をありがとうございます!
見続けます〜!
ちなみに先生は、私たちの生活で社会学がどのように役に立つのか、何をもたらしてくれるのか、どのようにお考えですか?
よくSNSなどで社会学は役に立たないと言われがちなので、社会学を専攻している先生はどうお考えなのかなぁと思いました。
学問が役に立たないなんてことは絶対にないと思います。
@@chonsan0316 ありがとうございます。楽しんでもらえて嬉しいです!
さて、社会学はなんの役に立つかということですが、個人的には、最大の効用として「人を自由にする」ということが挙げられると思います。
人は良くも悪くも社会に縛られている面があります。
その正体を知ることで、はじめて、そうしたしがらみを「無視する」という選択肢に気付けると思うんです。
要するにちょっとだけ生きやすくなるってことですね。
誰かに与えられた価値観ではなく自分の価値観で生きられるようになるわけですから、
これをもうちょっと実用的なところに応用すると、自分で何かを決定する立場の人には意外に役に立つかもしれません。
「みんなこれを目指してるけど、本当はこっちを目指すべきじゃない?」
みたいな感じで、みんなが頑張って同じ土俵で「度合い」の争いをしているときに、全然違う発想で目標を立てて新しいことができる可能性があると思います。
まあ、僕がそういうことをできているわけじゃないので、あくまで可能性ですけど(苦笑)。
詳しくは基礎講義の最後(20回目)で色々しゃべってます。
もし退屈せずにそこまでたどり着いたら(笑)、あらためて思い出してみてくださいね。
理系で文系の科目を大学で受講することが少なかったので、非常に面白いです!ありがとうございます
こちらこそ、見ていただいてありがとうございます!
分野にもよりますが、文系も理系も互いに役に立つ部分はたくさんありますよね。
大学時代統合失調になり、もう一度大学に行きたいと思っています。先生の授業が「社会学初体験」で感謝です。先生の本くらい知りたいですけどね。「初めての人」ってことで。。。面白かったです。大江千里さんがアメリカでジャズをする際、「ポップ血」から「ジャズ血」に入れ替えだったと言ってますが、悪魔にユング心理学以外は売って、「精神分析血」から「先生の社会学血」に変えました。今日から社会学!大学も6年後くらいに行こうと思っています。
私海外の人なんですけど、卒業後日本の大学院に進学し、社会学を学びたいと思って、色々資料を探し回ってました。やはり公開講義はこれしかないらしいです……塾に行きたいが高すぎて、自力で勉強しようとしても心細すぎて、流石に迷っていました。この動画本当に助かります、ありがとうございます。きちんと勉強します!
ありがとうございます。
僕の講義で扱ったもの以外にも社会学には重要なキーワードがたくさんあるので、用語がたくさん載っているタイプのオーソドックスな教科書とセットで使ってもらうといいと思います。
大学院入試の際には、用語説明なんかが出題される場合もありますから。
あと、僕はあまり良いこととは思っていないのですが、日本の大学院には暗黙の了解があって、受験前に指導教官になってほしい先生に連絡しておくことも大切です。
その際は、自分が何を研究したいかということを簡単に伝えましょう。
それが先生の研究テーマと合っていれば、ちゃんとお話ししてくれると思います。
場合によっては、一度ゼミに出るように言ってくれる先生もいます。
留学生の方から結構たくさん問い合わせが来る人もいるので、時には無視されることもあると思いますが、根気強く色んな先生に声をかけてみてくださいね。
まふゆさんは日本語が上手な方のようなので、どこかに受け入れてもらえるように、頑張ってください。
良い先生に出会えるといいですね!
@@アーカイブ社会学講義 返事ありがとうございます。気まぐれのコメントなのに、こうして丁寧に説明してもらって、本当に感動しました。そして本当に助かりました。いい先生なら、もうこのコメント欄で出会いました^_^。
中国人かな
桃山学院大学の長崎レオ先生ですか?
古典とははなれた、現代的でわかりやすいので興味をもちました。ありがとうございます。
はい。そうです。
名前、隠す気もないんですが、一回しか自己紹介してないですからね(笑)
こちらこそ、楽しんでいただいてありがとうございます。
まあ、軽過ぎるかもしれませんが(苦笑)、
こういう話題のとっかかりにしてもらえれば幸いです。
自分は医療系の大学に通っていますが、ずっと社会学に興味があったので有難いです。
こちらこそ、見ていただいてありがとうございます。
実は医療社会学なんて分野もあったりします。
まあ、そんなもん学んでしまうと医療現場や組織を斜めに見る習慣がついてしまうかもしれませんが(笑)。
これからも楽しんで見ていただけると嬉しいです。
何この面白そうなチャンネル
柳田国男は日本には社会がなく世間があると言っていましたね。自殺論の利己的自殺の話が興味深いです。
難しい本だけではあまり意味がわからなかったことがよくわかりました。とても面白かったです。ありがとうございました。
関東の30代です。アーカイブ公開してくれてありがとうございます。
いえいえ。こちらこそ、見ていただいてありがとうございます(笑)。
ほんとに面白い!ありがとうございます!
こちらこそ、ありがとうございます。
楽しんで見てもらえるのが1番嬉しいです。
モグリ大学生ですが面白かったです!
モグリは重要です。
2000年代以前は、大学は潜ってタダで勉強出来ました。
今でも、モグリが居る事は重要です。
私も正規の受講者が立ち見で授業を受けている中、タダで座って授業を受けていました。
以下に私の参考文献をご紹介します。
■参考書籍 →日本人のための憲法原論(一押しのオススメ本!!!)
■参考書籍 →数学を使わない数学の講義
■参考書籍 →数学嫌いな人のための数学―数学原論
■参考書籍 →経済学をめぐる巨匠たち
■参考書籍 →日本人のための経済原論
■参考書籍 →論理の方法―社会科学のためのモデル
■参考書籍 →国民のための戦争と平和(旧題:新戦争論)
■参考書籍 →日本教の社会学
■参考書籍 →日本人のための宗教原論
■参考書籍 →危機の構造―日本社会崩壊のモデル
■参考書籍 →ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく
■参考書籍 →日本の「一九八四年」―G・オーウェルの予言した世界がいま日本に出現した
ありがとうございました。
一般に日本人の誰もが想像する「哲学」という学問に1番近いのは、やはり社会学・宗教学といったコミュニティや人生論を教えるものですよね?
文学は空想のものもある上に自由で理解不能というか元々意味無いものでも成立しますし、自然哲学は自然科学で自然現象の事ですし。
@@Unkburiburi
哲学も文学と同じくらい気張らなくて良い気軽で良いものとゆ事ですね。
どちらも直接社会の事について扱う実学ではないでしょうしね。
社会福祉学部の学生なんですが国家試験の一つに社会学の分野があるのと院進の科目で必要なので活用さしていただきます!!
大学(短大)で社会学の講義を取ってみたのですが、先生の授業内容やスタンスもあるのか正直社会学がそもそも何なのか理解できず、ずっとモヤモヤしていました。四年制大学への編入を社会学の方向で考えているので、このままではモヤモヤしたまま卒論を書くことになってしまう!!と思っていたところ、この動画を発見させていただきました。
今はまだガッツリ動画の途中なのですが、しっかり最後まで見させていただきたいと思います!!
社会学は範囲が広すぎていまいち本質が掴めない感じがしていたので、ちゃんと理解したいなと思います!
社会学、大好きです!
贖宥状への批判から生まれたはずのプロテスタントが、逆に金儲け主義を助長したと考えると、
ミイラ取りがミイラというか、壮大な皮肉にも捉えられますよね。
コメントありがとうございます。
資本主義という観点ではそのとおりですね(笑)。
ただし、当時のプロテスタントにとっての「ミイラ」は教義を歪め、神の権威を自己利益に利用することであって、金儲け自体を標的にしていたわけではなかったのでしょう。
おっしゃるとおり、現在の僕らから見れば、すごく逆説的に見えるんですけど、それはいかに僕らが資本主義と宗教を対立的に捉えているかを示しているとも言えるのかもしれませんね。
マックス・ヴェーバーはじめ社会学の書籍を読むたびに反芻のため動画を見返しています。
お久しぶりです!
ありがとうございます。
役に立てていただけるのが1番嬉しいです。
最近、偶然見つけたんですが、ウェーバーであれば、「帰ってきたロシュフコー」っていう人がとても詳しく、かつ分かりやすい動画をあげてくれていました。
よかったら探してみてください。
色々つまみ食いできるのもyoutube学習のいいとこですね!
@@アーカイブ社会学講義 挙げていただいたチャンネルも拝聴しました。「攻殻機動隊SAC」好きなのでたびたび見返すと「スタンド・アローン・コンプレックス」はケストラー「ホロン(革命)」の事なのでは?(マクロかミクロが何を指すのかは置いておいて)と思わなくもありません。神山健治監督作品だと「東のエデン」も11人それぞれの正義がそれぞれ間違っていないので面白かったです。
6:49デュルケーム15:37ウェーバー
建築学生ですが、社会学を学んでみたかったので拝聴させていただきました。改めて興味を持ったので先生が勧めてくださった書籍を読んでみたいと思います!
再来年受験の高一です。
社会学に興味があり、試聴させていただきました。今まで社会学のイメージがなんとなく高校の「現代社会」とか中学の「公民」の延長なんだろうなと認識していたのですが、今回の動画で根本的な理論理解しました。結構心理学に近い感じですかね...?最初は「学問だから」と堅く構えていたのですが、結構身近な生活に根付いており、とても面白かったです!!ありがとうございました😊
@@アーカイブ社会学講義 ありがとうございます!ひとくちに「社会学」といっても、とても奥が深いんですね、他の動画も拝見し、色々学びたいなと思います!!
長崎先生、「社会学基礎講義」面白いです。3周目です!!
いつかまた続き?の社会学講義をUPしていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
今は先生の講義を聴きつつ、紹介されている本を読んで勉強しています。学校にいけない身としてはありがたすぎて、いい時代に生まれたな~と思います(⌒∇⌒)
ありがとうございます。
なんか恥ずかしいですが(苦笑)
もうすぐ新しいシリーズをアップしようかなと思っているので待っていてくださいね。
@@アーカイブ社会学講義 わーうれしい!紹介されていた『脱常識の社会学』を読みつつ楽しみにお待ちしています☆
大学の先生も苦労されてるんだなあ,と思いました。
まあ ありがたいことだし,頭が下がる思いがします。
個人的なリクエストで恐縮ですが、柳田邦夫的民族学風な見解を動画でいつか拝聴してみたいです。レヴィ=ストロースもアジア圏や神道へは研究が食指が伸びなかったようで、かつドーキンスのような翻訳が進むジャンルでもなく書籍レベルの情報に乏しいです。有識者の例え個人的な意見だとしても貴重なので、勝手ですが気長に期待させていただきます。
わかりやすくて面白かったです、ありがとうございました!教科書は何かおすすめありますか。お願いします!
長いこと放置していたので遅くなってしまってすみません!
個人的に好きな教科書は以下です。
ランドル・コリンズ『脱常識の社会学』
ピーター・バーガー『社会学への招待』
竹内洋『社会学の名著30』
どれも明るいトーンで書かれているので、そこそことっつきやすいかと思います。
タイミングが遅れてしまいましたが、もしよかったらこれを機に色々学んでみてくださいね。
社会実在論と社会名目論を自分なりに説明して下さいってどうすればいいか誰か教えてください🥺
大学のレポートか何かですかね(笑)?大雑把に言えば、この動画で言うデュルケームみたいな立場(社会が個人とは独立して存在し、個人に影響を与える)が社会実在論で、ウェーバーみたいな立場(個人の集合として社会があるので、「社会」は個人の集合をそう名付けたに過ぎない)が社会名目論です。理解できたら、コピペはせずに、自分の言葉で説明してみてくださいね(笑)。その方が理解が進むと思うので。
わたしは買った本の一冊ずつレシートをもらってどこまで読んだかの栞にしているのですが、自殺論は98年1月8日(木)15:57に某大学生協で買ったものの全く読んでいないことがわかりました。
先生のお話を聞いてちょっとずつでも読み進めてみなければと思いました。
コメント、ありがとうございます。
良い趣味ですね!
僕は以前、古本屋で買った本に大御所の社会学者の蔵書印が入っていて嬉しかった憶えがあります。
本というのは内容以上に所有している個人の思い入れや記憶も運んでくれるのかもしれませんね。
社会学部を志望している受験生です!!
本だけでは理解に苦しむ所もあったのですがとても分かりやすかったです🥺
個人的な質問なのですが、社会システム論と社会行為論の違いが上手く理解できなく困っています、、、もし宜しければこのふたつの違いについて教えていただけないでしょうか、、?🙇🏻♀️
ありがとうございます。
受験生ってことは高校生ですか?早熟ですねぇ!
入る前にこういう興味を持ってくれる人がいるのは僕たちとしてもとても嬉しいです。
さて、社会システム論と社会行為論についてですが、どっちもパーソンズかなと思います。
彼の話はややこしいので、以下、あくまで僕なりの理解だと思って読んでくださいね。
社会行為論というのは、人間の行為の理由を全て一つの理論で説明しつくそうとする野心的な試みです。
ただ、別の動画でも少し触れているのですが、これは話がデカすぎて抽象的になりすぎる欠点があったりもします。だからべべろんちーさんが分かりにくいのも当然かなと思います。
で、「人間の行動って何によって決まるんだろう?」と考えたときに、パーソンズは大まかに4つの要素を考えたそうです。その要素とは、物理的な身体、人格、文化、そして社会です。
このうち社会について考えたのが社会システム論ということになります。
だから、社会システム論は社会行為論の一部ということですね。
社会システム論っていうのは、色々ややこしい説明があるんですが、僕的に重要だと思うのは、「社会は現状をうまく維持するためにバランスを保とうとする」という点だと思います。
誰かが「今の社会を守らねば!」と思って行動するのではなく、勝手に社会システム自体が生き残るような動きをするというか、そういう構造になっているということです。
例えば、別の動画で扱った「加熱」と「冷却」の話は社会システム論的な説明になっているように思います。みんながもっと上を目指すよう「加熱」されている受験システムは元気のある社会を実現するように見えますが、いきすぎると、みんなが東大にいけるわけではないので、欲求不満がたまってしまいます。そこで、「冷却」の機能を持った社会装置があって、それが一部の人間を諦めさせるという機能を発揮することで、みんなバランスよくやる気があって、ちょうどいいところで諦めてくれる安定した受験システムが維持されます。
受験システムを支えている最も重要なものの1つは偏差値です。模試などで自分の偏差値とABCDEなどの判定を見比べて、E判定のところについては諦め(冷却され)、C判定のところを目指して頑張り(加熱され)ます。
こんな風に誰かが意図を持ってやっているわけではないのに、システム自体が現状を維持する機能を持っているというような捉え方が社会システム論っぽい考え方かなと思います。
受験生にこんな例を出してよかったのかどうか分かりませんが、
構造を理解していることと、その中で個人がどう振舞うかはまた別の問題ですね(苦笑)。
大学で社会学を楽しめるように、受験勉強、頑張ってくださいね!
@@アーカイブ社会学講義 なるほど、、!
社会にとって必要だからこそそのシステムがあるということなのですね!ありがとうございます!!
例えばなのですが、犯罪の加害者への過度の誹謗中傷は行けない事ですが社会から無くなることは無いですし加害者を批判することによって社会の秩序が守られてる部分もあると思います。
この場合の誹謗中傷というものはどちらかと言えば社会行為と言うよりも社会システムとなるのでしょうか?
@@べべ-f4r 「社会にとって必要だからシステムがある」とも言えますが、むしろ「システムを維持しようとする動きが自動的に社会の中で起きている」という捉え方の方が正確かもしれません。
この「自動的」というところがこの理論の「面白ポイント」だと個人的には思います。
誹謗中傷についてですが、これ自体は社会行為なのだと思います。
一度整理しておくと、パーソンズの理論は社会行為の理由を説明するために社会システムを考えるわけです。
だから、ネット上の誹謗中傷という行為の理由を解釈するために社会システムを考えるわけですね。
で、べべろんちーさんはすでにそれをやっています。
「加害者を批判することによって社会の秩序が守られる」という視点は、極端に言えば、社会システムが自分自身を維持するために人間を動かしているという見方に近いですよね。
これが社会システム論っぽい見方だと思います。
パーソンズの話は他の社会学の理論と少し次元が違っていて、かなり抽象的なので、これを使って説明できる具体的な場面が少ないように思います。
もう少し簡単に言うと、「これは社会システム論的な現象ですね」なんて言い方はできないということです。
使い方としては「社会システム論的な見方をすると・・・」みたいな感じでしょうか。
要は社会学っぽい解釈の1つの方法論なんですね。
「技」ではなく、「流派」みたいなものというか・・・。
だからあんまりここに引っ掛かりすぎないようにして、他の色々な社会学の理論を学んでみてください。
それらとの比較の中でパーソンズの位置づけも段々分かってくると思いますよ。
@@アーカイブ社会学講義 丁寧にありがとうございました!!🙇🏻♀️
とりあえず高校のうちは広く浅くで学んでみようと思います!
社会って...なんだ。なぜ社会があるように思えるんだ。ただ生きているだけなのに。
確かに不思議ですよね。
それを感じることこそ、社会学の第一歩であり、また全てなのだと思います。
多分、最初に社会学を始めた人々はかりふぁさんと同じ疑問に突き当たったんではないでしょうか。
例えば、デュルケームなんかは「秩序はいかにして可能となるのか?」という疑問を抱いたようです。
彼の場合は社会、あるいは社会システムの作動を「秩序」というふうに捉えて、その正体を考え抜いたということですね。
ただ、システムの作動を観察することはできても、「なぜそんなものがあるのか?」という疑問に答えを出すのはもはや社会学の領域を超えているかもしれません。
進化論的な説明(その方が生き残りやすかった)もありえますし、社会心理学や最近流行りの脳科学などもそれぞれの分野なりに説明してくれているみたいです。
また、「個の集まりに過ぎないのに、そこに自然発生的な秩序が生まれる」という状況は人間社会だけに当てはまるものではなさそうですから、動物行動学の本などを読んでみてもいいかもしれません。
結論も出ないし、役に立つどうかもわからないんですが、そういうことをああでもないこうでもないと考えてみるのは学問の醍醐味ですから、かりふぁさんも是非、色々と考えて楽しんでみてくださいね。
個別の一人一人の人間の単なる集まりとしての集団よりも、体系的組織化による相乗効果と拡大再生産によって、単純に倍化する訳ではなく、指数関数的な生産性の増大が可能だからでしょうねぇ…。
これってどこの大学の講義ですか?
桃山学院大学という南大阪の大学です。
いま絶賛炎上中のメンタリストdaigoについて考えていたら、なぜか急にこのチャンネルを思い出してしまいました。
メンタリストdaigoの「ホームレスの命はどうでもいい」という発言は社会規範から逸脱しているので批判されて当然だと思うのですが、主張自体にも反論の余地があると思います。おそらく、このチャンネルの存在を思い出したのは、ホームレスの存在意義が何であるか?を社会学的な視点で答えられないか?と考えたからだと思います。先生はホームレスの存在意義についてどうお考えでしょうか?
余談ですが、昨今のdaigo、西村博之、ホリエモン、プペルの人気は、今の日本が"トリックスター"的な存在を求めるほど窮してることにあるような気がして、これからの将来を憂いてしまいます。。。
みつをさん、お久しぶりです。
さて、Daigoさんのことですが、またきわどい話題ですねえ(笑)。
おっしゃるとおり、社会の大多数の人がホームレスを見て「自分は社会の内側だ」と自覚する側面はあるように思います。
ただ、それはある意味で社会の負の側面と言えるかもしれません。
動画でも言及したように「不倫たたき」も同じ構図なので。
存在意義というよりは、「社会のマジョリティがその存在を利用して自尊心を満足させている」という感じでしょうか。
その上で、ホームレスについて考えるためにはそうした俯瞰的な視点からもっとミクロな視点に目を移したほうが面白い気がします。
例えばシンプルな疑問ですが、なぜ彼らはホームレスになったのでしょうか。
戦後すぐとかならいざ知らず、現代であれば多くの人は子供の頃には家(施設も含む)があり、大人になったあとも本人にその気があれば、社会制度のセーフティネットに引っかかることが多いように思います。
もちろん、不幸な偶然が重なって、突然「宿無し」になってしまうこともあるでしょうが、それでも本人がどうしてもと手を尽くせば、どうにかなることも多いでしょう。
にも関わらず、ホームレスになる理由はいくつか考えられるのですが、その1つはある瞬間にいわゆる「普通の社会」の一部であることを諦めてしまうことが考えられます。
必死でどうにか「社会復帰(?)」しようとしているうちに、「あれ?でもこれって意味ある?」となる瞬間があるのだと思います。
個人的に、僕はこの種の人達を努力不足だと批判するべきではなく、そういう生き方も許容すべきだと考えています。
僕自身がホームレスの多い地域にほど近い天王寺という場所で長く暮らしていたせいもあるのですが、駅前の公園がきれいに整備されて、そこで日がな一日将棋や囲碁を打っていたおじさんたちが排除されたことを少しさびしく思っていたりします。
ホームレスを社会病理と見る向きもありますが、僕はそれはある意味、潔癖症的だなと思います。
ホームレスになる前にセーフティネットを用意し、ホームレスになったあとも命だけはどうにか助けられるようにして、そうした選択をする人も許容する社会であればいいなと思います。
また、僕たちがホームレスについて考えるために重要なのは、まずシンプルに実態を見ることであるように思います。
大学時代、女の子に誘われて(笑)、一度だけ炊き出しのボランティアに行ったことがありますが、そこで見たのは、上で述べたようなタイプ以外に、なんらかの知的、身体的障害を持った人が一定数いるということでした。
今でも憶えていますが、僕が出会ったおじさんは炊き出しを手伝ってくれている人の一人で、口がうまくあけられない身体的障害のため、口が聞けませんでしたが、ニコニコしながら一緒に作業してくれていました。
僕なんかはたった一度きりですが、こういう経験がないとそうした実態を知ることはできなかっただろうと思います。
ちなみにホームレスのこうした実態に関する社会学にはネルス・アンダーソンの『ホーボー』という作品があります。
僕もこれ、読んだことがなかったのですが、みつをさんの質問をきっかけに取り寄せてみました。
以前から他の論文か本の参考文献で見て存在は知っていたのですが、読む機会がなかったんです。
シカゴ学派という、都市特有の現象に焦点を当てることの多い学派の作品です。
面白ければ、また動画で紹介しますね。
余談についてですが、みつをさんが挙げてくださっている人たちは、たしかに一見、トリックスター的に見えますね。
ただ、意外とその主張は革新的であるよりは保守的であるように思います。
僕はあの中では唯一、西村博之さんは「イタい」と感じないのですが(笑)、彼にしても秩序の転換を主張するのではなく、現在の秩序の中でいかにしてうまく生きるかということを主張しているわけです。
だから、彼は見た目に反して意外と保守的なのだと思います。
どちらかというと、彼らに共通するのはトリックスターというよりは「ハイパー知能主義」のようなものだと思います。
だいぶ前に以下の書評を読んでなるほどと思ったのですが、知性と知能はそもそも違うものです。
www.kinokuniya.co.jp/c/20131217110154.html
知性は未知のことがらについて悩むための力であり、一方、知能とはすでにあることをいかに効率的に回すかを考える力です。
したがって、ロジックの正確さを追求する彼らのあり方はまさに知能主義の極まった姿であると言えるのかもしれません。
人間の価値観に対する思考は答えがないため、知性によってしか生まれて来ません。
例えば、今回のDaigoさんの発言も突き詰めて言えば、知能主義的には(ロジックとしては)間違っておらず、善悪の価値観の問題なのだと思います。
結局、最後のところは、ロジックだけでは片付かず、直感的な善悪の感覚とそれを言語化するための時間をかけた熟慮が必要なのですが、むしろそこを踏み越えてロジックだけで解決することを「かっこいい」と思う風潮が彼らの人気を支えているのかもしれません。
僕が唯一、西村博之さんをあまりイタいと感じない理由は、彼がそこを分かっていて、価値観とロジックを切り離していることを明言しているからです。
ただ、それを見ている側の多くはその意味を分かっていないと思うので、一定の悪影響はあると思うんですけどね(苦笑)。
さて、こうした状況から読み取れる現代社会のあり方は2つほどあります。
1つは価値観についてじっくり考えるほどの余裕がないことです。
「これは本当に正しいのか?」などと考えていると取り残されるような焦りが社会の中に蔓延しているのかもしれません。
2つ目は、こうした善悪の価値観を踏みにじることが若者の目にかっこよく映っていることです。
ある意味、誰もが善であると考える価値観はタテマエ的で退屈です。
僕だって若い頃はそうでしたし、彼らを支持する若者の気持ちもよく分かります。
ただ、その感覚をバネにして別の価値観を形成していくことこそが重要なのですが、そこについて彼らは空虚なのです。
僕の場合は高校生の頃、小説家になりたかったので、すごい不道徳な内容が出てくる小説を読んで色々影響を受けました(笑)。
でも、そこには登場人物の悩みや苦闘を通して別の価値観が提示されていた気がします。
まあ、若者に「小説を読め」などとは言いませんが、なんらかの方法で単にロジックではなく、自分の価値観を作っていくような知性を育んで欲しいとは思います。
とはいえ、逆にロジックもなく、ただ上から与えられた価値観にみんなが従っているだけの時代とどちらがいいかは分かりません。
僕が言えることは、自分が他者より優れていることを主張するためになされる努力はいずれも無意味だということです。
若者のロジックへの没入はなんとなく、そうした動機でなされている気がするのです。
社会の支配的な価値観にただ従うのも、それに意図的に反抗して「カッコよさ」を演出するのも、他者からの評価を動機としている点で同じものです。
平凡な言い方ですが、自分の価値観からくる直感的な感性をもっと大切にしてほしいなと僕なんかは思います。
この動画を思い出していただいてありがとうございました。
みつをさんもこういうことをきっかけに色々考えておられるようなので、そういう人が増えて、みんなで自分の価値観について喧嘩するのではなく、なんでも語り合えるような世の中になっていくといいなと思います。
長くなっちゃってすみません。
ではでは。また。
おもしろい、わかりやすい動画ですが、基本的な間違いがあります。キリスト教は2つに分かれるのは、間違いです。まずは東方教会系と西方教会系にわかれます。その西方教会系にカトリックとプロテスタントがあります。意見は色々ありますが、プロテスタントの信者はプロテスタントは枝分かれしたのではなく、キリスト教の精神を基に戻したという概念です。イギリス国教会はアングリカンですが、作法はカトリックで反ローマ法王という考えです。
その通りでしょうけれど、今の処、西洋近代を前提にお話になっているでしょうから、大まかに分けると、やはり、カトリックとプロテスタントで問題はないでしょうね。
勿論、そこら辺に配慮して、事前にアナウンスがあっても良かったでしょうけど、まぁ、好意的に捉えるべきなきがしますが…。
この講義を聞く方は、概ね、カトリックとプロテスタントの区別に先ず興味がない大多数の日本人を対象にしている節があるので、細かい事を言えば、プロテスタントにおいても主要な宗派だけでも多数あります。
そうすると、説明が難しくなり本質が伝わらないなら、バッサリと切捨てた方が、当面は分かり易いでしょうねぇ…。
以下に私の参考文献をご紹介します。
■参考書籍 →日本人のための憲法原論(一押しのオススメ本!!!)
■参考書籍 →数学を使わない数学の講義
■参考書籍 →数学嫌いな人のための数学―数学原論
■参考書籍 →経済学をめぐる巨匠たち
■参考書籍 →日本人のための経済原論
■参考書籍 →論理の方法―社会科学のためのモデル
■参考書籍 →悪の民主主義―民主主義原論
■参考書籍 →日本いまだ近代国家に非ず
■参考書籍 →憲法とは国家権力への国民からの命令である
■参考書籍 →政治無知が日本を滅ぼす
■参考書籍 →国民のための戦争と平和(旧題:新戦争論)
■参考書籍 →日本教の社会学
■参考書籍 →日本人のための宗教原論
■参考書籍 →危機の構造―日本社会崩壊のモデル
■参考書籍 →ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく
■参考書籍 →日本の「一九八四年」―G・オーウェルの予言した世界がいま日本に出現した
とても当たり前なことなんだけど
コメ欄の民度が大学レベルで感動している
デトロイトから文京区にワープした感じ
言われてみると、たしかにそうですねぇ。
僕もここに書き込んでくれる人たちのおかげでこういうことを続けてみようという気持ちになりました。
こんな感じの人たちばっかりだったら世の中明るいんですが・・・。
こういう「信頼のポケット」みたいな場所をちょっとずつみんなで作っていくしかないのかもしれませんね!
общее дело лучше
イスラム原理主義と呼ばれる国は、宗教の教えがそのまま社会学なのかな?
他の国とは違うのかな?
おもしろい疑問ですね!
詳しくは宗教社会学の動画で扱ってるんですが、神とは社会の写し身であるという考え方が、社会学にはあります。
そう考えれば、信仰する神の違いは社会の違いとして捉えることができますね。
ただし、教えがそのまま社会学にはならないと思います。
これは個人的な見解なのですが、社会学の根本的な疑問は「こんなうまいこといくはずがないのに、どうして社会はこんなに秩序が保たれているんだろうか?」という点にあります。
したがって、宗教の教えが秩序の基盤、もしくは秩序そのものであるとすると、「なぜそんなものがあり、どのようにして維持されているのか?」という問いが社会学的な思考ということになりますね。
@@アーカイブ社会学講義
なるほど、社会=神様はそう捉えられる事もありますが、社会学自体は社会そのものではなく、客観的に社会を対象とした論理を解明しようとする科学という訳ですね。
対象が自然の事象ではないだけで、理系に含んでも良いような。
@@アーカイブ社会学講義
「文学・芸術」のその社会においての時代地域精神的な、フィクションでもモデルのエッセンスとして要素を加えるだけでも社会の有り様を反映した作品があれば、その作品の感情移入させるぐらい直接強く訴えてる事の方が宗教の教えそのものみたいなものかもしれませんね。
@@atsushino6925 なかなか返信できなくてすみません。
おっしゃるとおり、実は社会学を理系っぽい方向に振った学問分野もあります。
僕の見立てでは、それは社会心理学です。
社会心理学は人間の行動を割とドライに捉えて、計量的に人間の行動の傾向を見ようとします。
だからShinoさんの考え方は概ね正しいと思います。
ただ、本当は理系、文系という区別自体が微妙だなと思うこともよくあるんですけどね・・・。
攻殻機動隊SACから来ました
@@アーカイブ社会学講義 過去に書籍を増やされた作品No.1ですね。初視聴の際はエピローグの「消滅する(消えゆく)媒介者」(性愛と資本主義/資本主義の謎:大澤真幸)ってキーワード一つを追うのにも時間がかかりましたが、楽しむことができました。
プロ倫よみたくなってきた
大学関係ないけど聞いてる人👍
無駄な綴り多い
急がば回れ