床下エアコンを機能させるポイント

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  • Опубліковано 15 вер 2024
  • 今日のテーマは床下エアコンについてです。
    最近、床下エアコンを取り付ける家が増えています。
    でも、必要なポイントが押さえられていなくて、失敗してしまう人がいらっしゃいます。
    だから今回は、失敗しないためのポイント解説をします。
    少しマニアックな話になると思いますが、ぜひ聞いてください。
    床下エアコンを失敗しないためには、基礎の造りと断熱が大切です。とにかくこれに尽きます。
    極端な話ですが、床下エアコンを使うのに床断熱をしていたり、あるいは基礎断熱がしっかりされていないケースがあります。
    床下エアコンは、床下空間に暖かい空気を通して、家を暖めますよね。
    なので、まずは床下空間を暖かくすること。その途中で熱が逃げないようにしなければ、意味がないですよね。
    なのに相談で矩計(かなばかり)図を見せてもらうと、床断熱になっていることがあります。
    これは、ちょっと論外な話かもしれないですが、
    そうしたこともあるというのを知っておいてください。
    じゃあ、床下エアコンの場合、どういう断熱がいいのかという話をします。
    この絵はベタ基礎です。一番効果的なのは外側に断熱材を貼るものです。
    ただ、西日本の場合、この方法は少し注意が必要です。
    西日本は東京と比較して、シロアリのリスクが高いんですね。
    断熱材にはシロアリ対策がされていますが、それでも食い破っていくことがあります。
    床下エアコンとは直接関係ないですが、気をつけてください。
    床下エアコンの場合、断熱をしっかり行うのは大前提です。
    次に基礎の造りがきます。
    ここで一番大事なのは、この中で空気がよく回るようにすることです。
    そのためには、人通口といって、人が通れるようなところをたくさん取ることが必要になります。できるだけ計画的に取らないと暖気が通らなくなります。でも、これは、耐震性とトレードオフの関係にあるので、プロでもバランスに気を使います。
    あとは間仕切りの所の土台と基礎の立ち上がりとの間に、できたら2cm位の隙間をつくってください。
    基礎パッキン工法と言って、
    大体2cm位の隙間をつくって外周から入れる方法を取るのですが、
    これは内周も空気が通りやすくなるんです。なので、人通口と合わせて確保してくださ。
    特に水回りは間仕切りが多くて、空気が淀みやすいので。これができていると空気の通りが良くなります。
    あとは、思い切って間仕切りを無くすのも大切です。
    耐震等級3を下回るのはダメですが、間仕切りを下手に残してしまうと、せっかくの床下エアコンが台無しになる可能性があります。
    なので、不要な間仕切りは思い切って減らす。その代わり、構造面は地中梁をつくることで担保する。こういう形で暖気がしっかり通る造りにしないと、床下エアコンは絶対失敗します。
    最初に断熱と構造をしっかり計画しておかないと、意味がないです。
    完成したあとに小手先でいろんな事やっても、床下エアコンの効きは改善しないので気をつけてください。
    経験値の少ない人だと、間仕切りを減らすのをためらってしまうんですよね。「地中梁したらすごい高くなるからとか」という理由で。
    だからこそ、僕はプロとして「トータルで提案していくことをやろうね」という事を言っています。
    確かに地中梁は、最初コストが掛かるかもしれませんが、その後、床下エアコンが全然効かないことの方が問題だと思いますから。
    床下エアコンを考えている方には、もう1つ知っていただきたいことがあります。それは「圧力チャンバー」という考え方です。
    僕は松尾先生の弟子なので、松尾式というものを実践しています。
    それはダイキンの据え置き型エアコンを使うものです。設置の方法に特徴があって、半分は床より上、もう半分は床より下になるように埋めています。
    松尾式は居室部分をダイレクトに暖めることもできるんですよね。ただ、床下に暖気を送ることに関しては、風量が半分になるので少し弱いかもしれません。
    ただ、松尾式の床下エアコンで僕が気に入っているのは、冷房にも活用できるということです。最大の利点だと思っています。
    暖房に特化して考えたら、西方先生が昔から実践されている、西方式の方が、効率がいいと思います。
    床下エアコンを設置したいけど、構造的に梁がどうしても抜けないとか。そうしたシーンでも適応できたりしますので。
    床下エアコンを入れる時は、床の一部をカットして、空いたスペースに設置しますよね。その時、機械がきちんと入るように、少し余裕を持ってスペースをつくります。
    エアコンを入れてできた隙間は、きっちり目止めして埋めることが大切です。発泡スチロールの板でもベニヤ板でも何でも構いません。こうすると、ボックス圧力チャンバーと言って、エアコンの送風量以上に強く気流を押し出すことが可能になります。
    新住協の鎌田先生がおっしゃっている内容になります。
    これはやった人間にしか分からない話なのですが、きっちりチャンバーにすることは、床下エアコンの非常に重要なポイントになります。
    床下エアコンから発展した話になりますが、モリシタでは天井近くに取り付けたエアコンを活用するとき、カウンターアローファンというものを使って風を送ることがあります。
    これも先程のボックス圧力チャンバーと似ていて、ピッチリと密封してダクトで送るので
    意外と風が隅々まで行き渡るんですね。
    間仕切りが減らせない場合でも、ある程度、通気を良くすることができます。
    床下エアコンは、こうしたことの掛け算です。
    今回話した内容は、プロ同士でも伝わりにくいことがありますし、これから家をつくる人がすべてを理解する必要はありません。
    でも、そうしたことがあるというのを知っておくと、住宅会社の見極めポイントとして活用できます。
    プロの方にお願いした際、「そういうことを踏まえてやってますからね」というような説明をしてもらえたら、とてもラッキーなことだと思ってください。
    家づくりについて非常に勉強されていて、かつ、経験値の高い方と巡り会えたとうことになりますので。ぜひ参考にしてみてください。
    #モリシタアットホーム #床下エアコン #ベタ基礎 #圧力チャンバー #姫路 #工務店 #注文住宅 #UC631ECknpFPq4HC7T1oU-9Q

КОМЕНТАРІ • 84

  • @butainukumaneko3492
    @butainukumaneko3492 6 місяців тому +1

    エアコンの三方(四方)をきっちり囲むと送風量以上に・・・は誤りですね。きっちり囲むとエアコンの送風量通りに送気すると言うべきでしょう。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  6 місяців тому +1

      ご指摘ありがとうございます。

  • @user-hy3pf8cm3o
    @user-hy3pf8cm3o Рік тому +1

    大変わかりやすいお話、ありがとうございます、特にエアコン周囲部に目張りをする点は、たしかに圧力が抜ければ、そこから暖気が逃げる、ということがわかるような気がしました。

  • @user-og1kt5cb1m
    @user-og1kt5cb1m Рік тому +1

    神奈川県在住、ソーラーサーキットの家+冬は蓄熱暖房機を使用しています。
    過去何度かコメントさせていただいたときもご回答をいただきありがとうございました。
    実は昨今の電気代の高騰もあり、蓄熱暖房機から床下エアコンに更新したいと考えています。
    元々ソーラーサーキットの家は基礎を含めすべて外断熱です。
    床下空間を空気がぐるぐる回るように基礎の立ち上がりが独特なため、床下エアコンにはうってつけではないかと考えます。
    床下エアコンの解説動画をたくさん視聴しましたが、ほとんど内断熱の家の事例のようでした。
    そこで伺いたいのですが、外断熱住宅で壁の中が空洞になっており床下空間とも通気がつながっている場合は、床下空間を暖めると同時に壁の中にも暖気が廻り、より効果的に家全体を暖められると考えてよろしいでしょうか?
    それとも本来なら床下空間から溢れてガラリを通して室内に上がってくる暖気が壁の中に回ってしまう分室内を暖める力は弱くなりますでしょうか?
    実際にこのような環境での施工経験はお持ちではないかもしれませんが、推測でもかまいませんのでご意見をいただけるとありがたいです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +1

      茶々奇様 なかなか面白いアイデァですね!床下をあたためた暖気が壁の中に入ることは問題ないと思いますが、床面に切ったスリットからの暖気提供を居室にしているので、その一部が逃げることは室内の短期的な室温上昇にはマイナスかもしれませんが、最終的に内壁に熱伝導すれば大きな差はないかもしれません。試して検証するしか正確なことは言えないですね・・・。すいません。

    • @user-og1kt5cb1m
      @user-og1kt5cb1m 8 місяців тому

      ご返信をいただきありがとうございました。
      今月おかげさまで床下エアコンの後付けできました。
      20年前のソーラーサーキットで、新築時のC値が0.9(Q値は不明)だったため経年劣化も考えると必要スペックに足りず心配ではありましたが、一応温かくなっています。
      日々の運用方法はまだ試行錯誤中ですが、一応、22度設定を基準として翌朝の最低温度が相当低そうなときは24度にして寝て、朝日が入ってきたら22度に戻すような感じです。
      今年は温かい日と寒い日が交互にあり床下エアコンの実力値が評価しにくいところです。先日寒い日が続いたときの環境では、家中19~22℃でしたので、ほぼ成功と思っています。G2、G3の家の床下エアコンを体験したことがありませんので100点の状態はわかりませんが、80~85点くらいはいけたのではないでしょうか。
      ただ、基礎の立ち上がりの関係でサーキュレーターを併用しているのですが、エアコンから一番遠い脱衣室のガラリで、気流は十分感じられるものの吹き出し温度が18℃くらいしかありません。ガラリの上に窓があるためコールドドラフトを暖気の上昇で相殺する効果を狙っていたのですが、残念です。
      脱衣室の室温自体は20℃くらいありますのでドアを開放していることによる対流効果かと思われます。
      基礎がまだ暖まりきっていないため暖気を送っても途中で冷めてしまっているのか、あるいは押し出す風量が弱く間仕切り壁の中に暖気が上っていってしまい、その先に届いていないのか、ならばサーキュレーターの風量をもっと上げればよいのか、あれやこれや対策がないものかと思案中です。解決策があれば是非ご教示ください。
      まだまだ住まい方を工夫しなければなりませんし電気代がどのくらいになるかもわかりませんが、とりあえず蓄熱暖房機を撤去した手前、床下エアコンで一定の効果があってよかったです。
      これからもよい情報を発信していってくださいね。

  • @伊藤-b4x
    @伊藤-b4x Рік тому +1

    話を聞いた工務店が基礎の区切りをなくした方式を提案してきました。
    費用UPはともかく、何か大きなデメリットはないのでしょうか・・・
    床下エアコンにとても良いことは分かりますが、耐震性が落ちるとかなら悩ましい

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +1

      その代わり地中梁を増やしていませんか?そうであるならなんら問題はありません。

    • @伊藤-b4x
      @伊藤-b4x Рік тому +1

      @@morishitaathome
      ありがとうございます!
      工務店さんに聞いてみますね~

  • @user-rj3hl7zq4f
    @user-rj3hl7zq4f 3 роки тому +2

    こんばんは⭐️
    今日も参考にさせて頂きました!
    床下エアコンと小屋裏エアコンを検討しているので、小屋裏エアコンも教えて頂きたいです‼️✨
    是非よろしくお願いします✨✨

  • @かわうそ-v4e
    @かわうそ-v4e 3 роки тому +4

    初めてコメントさせていただきます。
    いつも有用な情報をありがとうございます。
    さて当方そろそろ終の住処と言うか部屋と言うのを考える歳になりました。
    モリシタ先生のお話は、どちらかと言うと若い人が初めて家を作ることにフォーカスされていることは承知していますが、歳をとって地方に移住を考えている一人暮らしの終の住処と言うニッチな家についての情報もご教授頂けたらと思っています。
    よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      あー語りたいです。こころして機会をうかがいます。

  • @hitoshi1561
    @hitoshi1561 3 роки тому +1

    初めまして。
    松尾さんの本なども購入して見ていましたが、森下さんのUA-camが分かり易くて拝聴しています。
    1978年築造の戸建てに2005年にリフォームして転居しました。
    最近、エネファームを導入したのをキッカケに床暖なども考えましたが、森下さんのUA-camで窓と床の断熱を優先することとしました。
    まず、リクシルLow-Eガラスのクリアタイプをリビングの南面、グリーンタイプを西面に使用するのが良いかと考えました。
    床下断熱は現状では何も入っていない状態で、工務店が床板を剥がすというので発泡ウレタンのタンクとガンのセットを購入して、DIYでやろうかとも考えました。
    森下さんや松尾さんのUA-camを拝見して床下エアコンを将来的に考えるとしたら、床下への断熱材は入れない方が良いのでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      予想されているように、将来床下エアコンを採用するなら、床断熱してしまうと効果は半減してしまいます。床下エアコンを検討されているということは、べた基礎なりモルタル土間なりで地面が防湿シートと蓄熱出来るコンクリートの層が必要です。また床下暖気を1階床全体に拡散するためには、間仕切りしたの基礎の立ち上がりが邪魔をしてしまうことが多く、なかなかうまく暖められません。現場を見ていないのでなんともいえませんが、78年竣工物件ならそうなっていることが多いと思います。よって床の断熱を十分すぎるくらい行うのが一番バランスよくないでしょうか。北海道の工務店さんと話していると、床断熱が十分だととても暖かくなると再認識したことを思い出しました。

  • @宇宙戦艦やまもとはなこ
    @宇宙戦艦やまもとはなこ 3 роки тому +2

    おはようございます。
    たしかに家によっては暖かい家と寒い家がありますね。
    床下には気がつかなかった。
    床下断熱も大切ですねー(笑)

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      はい!お役にたったならよかったです!

  • @noband_width6633
    @noband_width6633 2 роки тому +1

    床下の基礎立ち上がりを減らす為の商品も色々ありますが、コンクリート打設と断熱材施工を同時に行う商品だともれなく基礎外断熱がついてくるのでシロアリが怖いですね。。
    ポストグリッド基礎を扱われている理由も少し分かりました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +2

      東北以北はいいですが、関西以西はちょっと心配な部分ありますね。

  • @user-jq2vj3oy1x
    @user-jq2vj3oy1x 3 роки тому +1

    いつも楽しく拝見してます!
    リクエストさせてください。
    二階ベランダの防水に金属防水がいいと拝見したのですが、素人なので、もっと詳しく知りたいです。
    もうひとつは、フローリングが、日光が当たる部分、ザラザラになり色も悪くなってます。
    工事なしの方法を教えて下さい。
    三回床は替えてます!

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      コメントありがとうございます。今後のテーマに参考にさせていただきます。

  • @kos.A
    @kos.A 2 роки тому +1

    自分的に今欲しいのは、
    エコキュートの乾燥した排気を
    床下に吹くシステムです。
    そうすると床下が乾燥しますし。
    けれどそういうエコキュートは無いような。
    結局、ショートサーキットしたりで
    熱効率が落ちるのかなぁ…
    あと、エコキュートとエコジョーズのハイブリッドはありますが
    そこに太陽熱温水器を組み合わせるモノは無いような。
    あと、リンナイには太陽熱温水器のラインナップすら無いかも。
    どうにかならないものか…

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      そうなんですよねーメーカーの本気に期待したいです。

  • @oyoyo8817
    @oyoyo8817 Рік тому +1

    そもそも基礎断熱に人通口なんて初めからないやん。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +2

      外周の換気口はもちろん必要ありませんが、間仕切りしたの基礎の立ち上がりには、一定のピッチで人通口が必要です。地中梁は該当しませんが。

    • @oyoyo8817
      @oyoyo8817 Рік тому +1

      @@morishitaathome ああ、ごめんなさい。言葉を勘違いしました。
      「人通口を取る」というのは「人通口を取り去る」のではなく「人通口を取りつける」の方なんですね。逆に聞いてました。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  Рік тому +2

      こちらこそ分かりにくくてすいません。

  • @junoma
    @junoma 3 роки тому +1

    素人の私ですが、松尾さんの本を購入して断熱について勉強しています🙇
    時期尚早ですが…
    もし機会がありましたら、小屋裏冷房についてのご意見もお願いします🙇

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому

      はい。もう少し暖かくなったら取り組みます。

  • @koukaku2501
    @koukaku2501 3 роки тому +1

    圧力チャンバー、コンプレッサーエアとかの圧力扱う人にはピンと来ます。
    自動車とかのエンジンも圧力抜けないように接合部にガスケット噛ませるわけで。

  • @なかなか-s8k
    @なかなか-s8k 3 роки тому +1

    床下エアコンは床も暖まるので体感的に良さそうですよね。
    基礎を暖める際、地中に逃げる熱損失のことが気になります。
    ダクト式の場合と基礎全体を暖める場合で電気代はどのくらいの変わってくるのかが気になります。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      長野のような寒冷地で凍結震度の深いエリアはわかりませんが、6地域くらいの温暖なところでは暖房が地中に逃げるというよりコンクリートに蓄熱されるという感じです。ダクト式と比べるても適正な設計施工の床下エアコンは光熱費も抑えられると思います。

  • @中根隆雄
    @中根隆雄 3 роки тому +1

    いつも有益な情報ありがとうございます。
    勉強になります。
    いろんな方の床下エアコンの動画を見ていつも思うのですが、今までの仕様なら床下換気口や、基礎パッキンを設けることで床下の湿気を逃がしてましたよね。
    エアコンを効かせる為に、多分、気密シートのようなもので、外気と通気出来ないようにしないといけないと思うのですが、そういったところは、どのような納まりになるのでしょうか?
    お忙しいところ誠に恐縮ですが、ご教示いただけると幸いです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      基礎は基本べた基礎なので、ベースと立ち上がりの打ち継ぎ部分の処理も重要です。なので、水抜き穴も極力省きます。コンクリートと土台の間に特殊な二重パッキンをいれたり、必要であるならシールもします。

    • @中根隆雄
      @中根隆雄 3 роки тому

      お忙しいところ恐縮です!
      たくさん注意すべきポイントがある!ということがわかりました!
      確かに、床下エアコンのことを熟知していないと失敗しそうですね。
      ありがとうございました!

  • @TT-qf7mg
    @TT-qf7mg 2 роки тому +1

    参考になりました。45坪の家で床下エアコンをしています。
    夜になると2階が3度くらい下がって19度くらいしかなく少し寒いです。
    吹き抜け有りです。
    家が広いと効きにくいのでしょうか?お忙しいとは思いますが教えていただきたく思います。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      夜間はエアコン稼動されてますよね?動いているならなぜかな・・床下エアコンの場所はリビングですか?そうなら、リビングまわりのドアをあけて暖気の共有を促進してみるかですね。

    • @TT-qf7mg
      @TT-qf7mg 2 роки тому

      @@morishitaathome ありがとうございます。
      ずっと付けっぱなしでドアも全部開けているのですが、、
      色々試してみたいと思います。

  • @gosukeeee
    @gosukeeee 2 роки тому +1

    チャンバーを設置することによって圧力がかかって風量がしっかりと送られるとあります。
    現状取り付けられている床下エアコンが動いた時におそらくサーモオフしています。
    チャンバーによる仕切りでサーモオフ(ショートサーキット)の対策にもなりますでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      なると思います。さらにツワモノは、センサーをチャンバー上に移動させている工務店仲間がいます。メーカーはきらいますが・・。

  • @user-gx1cy8ee8y
    @user-gx1cy8ee8y 3 роки тому +1

    色々調べていたらair断工法という新しい試みの空調システムを見つけました。寒冷地北海道でも一番安い断熱材、基礎断熱無しなのにエアコン一台(25度設定)で全室温かいという話です。ご存じでしたら是非ご見解を伺いたいです。よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      話は伺ったことがあります。意味がわからんと切り捨てる方もいますが、信頼できる工務店さん社長さんが導入を検討されている話も聞きます。私はというと、詳しくは理解できていません。なので、これから勉強してみようかなとは思っています。

  • @user-ut3ph8do6w
    @user-ut3ph8do6w 2 роки тому +1

    床下エアコンを採用することで吹き出し口がある部屋やその周辺の空気はハウスダストが常に舞う状況がうまれますか?
    そうすると本当は床下に換気システムの排気口をつけたかったのですが、通常通り天井につけた方がいいでしょうか?
    また、運転を止めている際にその吹き出し口にハウスダストが溜まると思うのですが、それは掃除することで解消されると思いますが、吹き出し口でも捉えきれないハウスダストが基礎内に溜まって行くことはないですか?(溜まっても床下エアコンの風で吹き出し口から排出され、換気システムで排出される→故に排気口は天井が無難?)

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +2

      床下エアコンで床下の排気ダクトがあると暖房ロスが大きすぎますね。しっかり床下掃除もしておけば、きになるほそダストという事例は経験がありません。

    • @user-ut3ph8do6w
      @user-ut3ph8do6w 2 роки тому +1

      @@morishitaathome ありがとうございます。

  • @sakura-eg7qo
    @sakura-eg7qo 3 роки тому +1

    普段お掃除できない床下から空気が上がって来るのは気持ちが悪い気がする。

  • @user-gy1fu5rv6i
    @user-gy1fu5rv6i 3 роки тому +1

    出来上がった物での説明でなくて、絵で描いていただけるので、リアルタイムでなるほどと、理解しやすいです。床下エアコンの件で、質問があります。エアコンが床面より下にありますが、当然エアコンドレイン面と地面との落差は小さいでしょう。その場合のドレイン排水はどう処理するのでしょうか?また、気密を確保するために、排水管にU字型のトラップが必要なのでしょうか?暖房専用ならドレイン排水は必要ないと思われますが、冬季夏期両利用ならドレイン排水は必要だと思います。そうしますと、冬季はトラップ内に水がなくて外気とツウツウとなって機密性が失われはしないのでしょうか?
    ビルトイン型は壁のスリットから排出する様に四角のダクトを利用しますが、床下にボックスを作って、そこにビルトインを入れて、ダクトで床下に送風し、床に吸気スリットを設けるのはいかがでしょうか?エアコン熱交換器を通過したエアのみを床下に送り込めます。そして床面から吸気したエアを効率よく熱交換器を通せます。この場合もドレインの方法がわかりません。
    家庭用エアコンを壁に付ける場合も、家電屋に頼んではいけないとの事ですが、この場合も、工務店がエアコン設置する場合は、気密性確保のためにドレイン配管をどう処理しているのでしょうか。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      水の勾配は1/100とれれば流れますので、よほど下に着けないかぎりドレン勾配は確保できます。また、実際にはドレインには封水トラップはつけないですが、気密は経験上大きく影響をうけていないですね。それ以外には逆止弁つきのキャップをつけることはあります。これは近所に工場などから酸性の強い排気などの影響でエアコンに悪さをしないのが目的です。
      ビルトイン型とは、和室の収納などに仕込むタイプのことでしょうか?機種をみないとなんともいえませんが、これも上記と同じ勾配を計算して確認します。

    • @user-gy1fu5rv6i
      @user-gy1fu5rv6i 3 роки тому +1

      早速お返事頂きどうもありがとうございました。100分の1の勾配了解いたしました。ビルトイン型エアコンは
      www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine_setsubi/housing/product/freebuilt-in/index.html
      など業務用でしょうか、ホテルの客室に使われています。
      疑問は、隙間ないように、ほら窓はどれが良いとか、ほらシートだ、ほらテープだと機密性確保するべき色々工夫しているのに、エアコンドレインホースの穴とか、キッチン同時排気の吸気側のシャッター有無とか、郵便を室内で受け取る場合のポストの内開きフラップ扉の密閉度とか、それらをどう対処するのか、どなたも動画でおっしゃらないので、質問いたしました。今復習のために以前にアップロードされました動画からもう一度拝見し直しています。分かりやすい貴重なお話とても勉強になります。

  • @shogotomita7524
    @shogotomita7524 2 роки тому +1

    工務店からダクト式床下エアコン(エアボレーという商品)を勧められたのですが、ダクト式だと床面の温度は冷たいままでしょうか。ガラリから暖気が供給されても暖気が上昇していくばっかりなので床面が冷たくなり、足裏が冷えて不快に感じるんじゃないかと心配しております。今回ご紹介されたダクトなしのタイプの方が良さそうでしょうか。よろしくお願いします。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      基礎断熱がしっかりされていれば冷たいということはないと思います。床下全体を暖めるか?暖気を各部屋にしっかり送るか?は空調思想の違いとも言えますので、求められる間取りでどちらが向くかは決まると思います。

    • @shogotomita7524
      @shogotomita7524 2 роки тому +1

      @@morishitaathome
      ご回答ありがとうございます。室温を優先して上げるか足元を優先して温めるかの違いで、間取りによってはどちらかに決まる、という感じですかね。工務店とよく相談するようにします。

  • @user-hh3ik9uu1e
    @user-hh3ik9uu1e 3 роки тому +1

    コメント失礼します。
    床置きエアコンで効きが弱めなら単純にエアコンを2台つけたらいいじゃんと思いますが、2台つける家って今までにありましたか??

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      もちろん面積や間取り次第でそういうケースもありますよ。

  • @こんこん-p9o
    @こんこん-p9o 3 роки тому +1

    いつも参考にさせて頂いてます。只今建築中で床下エアコンを採用しますがどのような機種のエアコンを買えば良いのか迷っています。センサーが床下にあると部屋が暖まらないうちに暖気が止まったりしないのでしょうか?ここの所が分からないです。

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +3

      床下エアコンは適切な暖房能力(1回床面積が20坪くらいなら200V14畳クラス)があること。さらに省エネ性が高い機種(区分:い)であればOKと思います。設定温度を好みの室温になるまで上げるという単純な操作で、ほぼ問題はないと思いますよ。それより肝心なのは。エアコンの暖気がスムーズに床下全体にまわるように、基礎の立ち上げを考えることですね。

    • @こんこん-p9o
      @こんこん-p9o 3 роки тому +1

      @@morishitaathome 返信ありがとうございます。是非参考にさせて頂きます。これからも有益な動画を楽しみにしています。

  • @wabon23
    @wabon23 3 роки тому +1

    床下エアコンを採用した場合、足元と頭の温度差はどの程度になりますか?
    床暖房程ではないにせよ、はっきり差は分かるのでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      1~2度じゃないですかね。でもそれでもうれしい感じです。

  • @daisuke_oita
    @daisuke_oita 2 роки тому +1

    トイレにも床下エアコンの暖気が出てくるガラリがあった方が良いですか??
    またコの字の2階建てを検討しております。床下エアコンにすると四角な家に比べて暖気が床下をうまく回らない気がするのですが、コの字ですと2台必要でしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +2

      トイレは必須ですね。場合によりブースト型のファンもあってもいいですね。コの字プラン凹の下側どちらかのコーナーにエアコン配置なら、地中梁の組み方で1台でも可能になるプランもあります。家の大きさとあわせて判断ですね。

    • @daisuke_oita
      @daisuke_oita 2 роки тому +1

      @@morishitaathome ありがとうございます!ということはトイレの個室の空間に排気口と吸気口の両方が存在するということでしょうか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +1

      @@daisuke_oita 様吸気は廊下空間から取り込みます。

    • @daisuke_oita
      @daisuke_oita 2 роки тому +1

      @@morishitaathome ありがとうございます。先月発売したビルダーズの松尾式住宅設計のいくつかの間取りにトイレにガラリが設置してあるケースがあり、素人ながらなぜだろうと思いました。基本的に冬場の暖気はトイレドアの隙間から取り込むだけで、給気のガラリはトイレ内に設置せずに、排気口だけを設けるということでいいのですね?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  2 роки тому +2

      @@daisuke_oita 様 トイレの吸気は廊下からと床下の両方からとる感じですね。排気は換気扇で行います。トイレ臭気は廊下には戻せないので

  • @yoxhi0522
    @yoxhi0522 3 роки тому

    いつも拝見させていただいております。床下エアコンはどこを暖めるのですか?スケッチを拝見すると床に気流の出口が描いてないので、床暖房みたいに床を暖めるのかなと思いましたが、違いますか? もう一つ質問があるのですが、我が家は24時間換気システムの機器を床下に入れています。そして床下がチャンバーのような状態になっていて、熱交換した気流が1階の床から緩く出てくるようになっています。設計当初から床下にエアコン入れれば、この熱交換気流を温めたり、冷やしたりできるので冷暖房に有効なのではないかと考えていましたが、まだ実行していません。換気設備のメーカーの営業マンも「最近は床下にエアコン入れるところ増えてます。」とおっしゃってました。このような事例を施工、設計された経験はございますか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому

      床下エアコンは、床下を暖めるあと共に(結果的に1階床面の温度も上がる)、床に数か所にガラリを設けて暖気を1階空間上げてゆきます。1階床下に1種換気というのは澄家というシステムでやったことはあります。熱交換した給気をエアコンにつなぎ暖気を供給は面白いですね。ただ冷房はどうなんでしょうね。床面から上がるのがいいのかというと不快感を持つ方もいるのではないでしょうか。

    • @yoxhi0522
      @yoxhi0522 3 роки тому

      @@morishitaathome 返信いただきありがとうございました。うちに入っている換気システム、まさに「澄家」です。おっしゃる通り、暖房は良いけど冷房は床下に冷気がこもる可能性がありますね。うちはスキップフロアなので言ってみればワンルームみたいなものです。ですから暖房は下から温めると全館暖房するのに効率が良いと思うのです。試しに暖房は床下から、冷房は上階のエアコンでという形で実験してみたいと思います。また質問することがあると思いますが、どうぞよろしくお願いします。

  • @ishtvan55
    @ishtvan55 3 роки тому +1

    いつもありがとうございます。
    素人の疑問で恐縮ですが、ベタ基礎の底面全体を断熱しなくてもいいのですか?
    そこからも地面へ熱が奪われるように思うのですが。。。^^;

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      気候、凍結深度の程度で全面的に断熱したほうがいいケースはあります。

    • @ishtvan55
      @ishtvan55 3 роки тому

      @@morishitaathome
      ありがとうございます!
      6地域では不要ということですね?

  • @puresports1803
    @puresports1803 3 роки тому

    いつも拝見しています。
    床下に温風なり冷風を送るのは分かるのですが、床上の空気を吸って床下に送るのですよね? 密封してチャンバーになっていたら送った空気はどこから出るのでしょうか?
    正圧になったら一定以上には送り込めないように思うのですが・・
    素朴な疑問で申し訳ありません。

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

      床下に取り付けたガラリじゃないですか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +2

      中村様 補足ありがとうございます。逃げ道は分散設置した床ガラリです。

  • @user-mo4bm9jy7e
    @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

    もう手遅れですね…笑
    工務店には期待してませんが、床下エアコンの専門業者に基礎図面見せて効果があるかを判断してもらって効果がありそうなら検討、効果がなさそうならきっぱりと諦めます。
    床下にダクトをいれて強制的にガラリに行くようにするのはどうでしょうか?
    人通口の人が通れる範囲が減ってしまいますが…

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому +1

      後付けなら、ダクトで暖気のゆきわたりを確保するのはありですね。ガラリから出すのもいいですが、床下暖めること床の表面温度を上げるのも体感値が上がります。

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

      @@morishitaathome ダクトをたくさんつけるデメリットはありますか?
      効率よくつけるなら、ガラリとその下の基礎コンクリートをT字のジョイントで繋いで基礎とガラリを暖めるでしょうか?

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

      @@morishitaathome ダクトやるやりかたでも、冷房ききますか?

    • @morishitaathome
      @morishitaathome  3 роки тому

      @@user-mo4bm9jy7e 様 床下でなくて、天井裏、屋根裏ですか?適正に配置すれば冷えるとは思いますが、後施工は限界もありますね。

    • @user-mo4bm9jy7e
      @user-mo4bm9jy7e 3 роки тому +1

      @@morishitaathome 動画で冷房も使えるとおっしゃられていたので、床下で冷房も使えるのかと思いました。
      小屋裏は天井断熱で機密をとっているのとかなり複雑な計算になると聞いたので諦めてます。