雪が似合う国鉄形気動車 キハ54系500番台 ~JR北海道各地を走る国鉄の置き土産~

国鉄末期に経営困難となることが明白だったJR北海道のために製作されたキハ54-500。
当時の北海道地方の普通列車用の気動車はキハ22やキハ40など鋼鉄製車両ばかりで、電車のようなステンレス車体で斬新な印象でした。
JR化後に導入された普通列車曜車両はキハ150やキハ141など鋼鉄製車両が多く、今なお異色の存在となり続けています。
外観とは異なり、車内はシートが特急車両用であること以外は国鉄車輛の雰囲気そのもので、ノスタルジックな旅情を楽しむことが出来ます。
キハ40の活躍の場が大幅に狭まっていく中、国鉄時代旅情を楽しめる貴重な存在となっています。
今回の走行映像集は、北海道の中でも機構が特に厳しい道北・道東での運用についている列車を撮影。
真冬の天気の良い日に知床半島の山々をバックに走行する姿、雪の降りしきる悪天候の中を力走する姿を収めることが出来ています。
地味な存在ですが、北海道の冬の風景によく似合う国鉄形気動車の走行をご覧ください。
撮影地
宗谷本線 日進～北星
石北本線 安国～生田原
釧網本線 浜小清水～止別
釧網本線 茅沼～塘路
釧網本線 細岡～釧路湿原
根室本線 釧路～東釧路
根室本線 上尾幌～尾幌
根室本線 厚岸～茶内
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[@tomohikoo8949]

ｷﾊ54系500番台って本当にかっこいいですよね。
あと国鉄末期の車両はそれまでの国鉄型とも民営化以後の車両とも異なる独特の雰囲気があって大好きです。
ｷﾊ54系500番台の末永い活躍を期待します。

[@user-xp1cp3bi8v]

JR北海道のローカル線でも走るキハ54形　主に道東・道北を走る気動車　四季折々走るのもそうだが、中では冬の雪の走行シーンも北海道らしさも良いね　（この他、JR四国でもキハ54形も走っている）
1:35 電子警笛も良いね