困ったことになりました.カンパのクランクが外れません.KURE 凍結浸透ルブに救われました!
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- Опубліковано 10 лис 2023
- カンパニョーロのウルトラトルククランクが取り外しできない状態になってしまいました.本当は,オーバーホールの動画にしたかったのですが,それどころではなくなりました.クランク軸をつなぐボルトが固着していたことが原因です.
結局,KUREの凍結浸透ルブで何とかボルトが緩みました.私の怪力をもってしても無理と断念しかけましたが,さすがケミカルの力です.本当に助かりました.ボルトへの吹き付けは,冷却効果を上げるため,少なくとも20秒以上してください.1回だけの吹き付けでは外れないかもしれません.この動画では計4回しました.それでも缶には半分以上残っている状態ですので,ケチらないことが重要です.
固着していた原因は,ボルトにネジ緩め止め剤が塗られていなかったことが原因です.ボルトと雌ネジのネジ山は損傷はなかったのですが,長年放置しておくと,固着します.数年に一度は分解清掃する必要があると思います.動画で分解したクランクは10年以上,クランクを外さず放置していたものですので,やむを得ずといったとことですが,ショップのプロが緩み止め剤を塗布していないということは,いかがなものかと,少し残念な気持ちになりました.
固着したネジを外す方法として,ネジ部を冷却するという方法とガスバーナーなどで加熱する方法があります.自転車の場合は後者の方法は絶対にしないでください.動画でも説明している通りです.
参考になれば幸いです. - Навчання та стиль
通りすがりですが、これはクランクの構造のせいではないですね。
自転車屋が組み立ての時にボルトに油もロックタイトもなにも塗らずに締め付けたためネジ目が焼きついた(かじり)のが原因です
例え200kgで締め付けてもネジ目は焼きつきます。
ロックタイトなどを塗っていればそれが潤滑剤となり、一定力の接着性を保ちつつこれら焼きつきを防げます。 ロックタイトのHPにもかじり防止と書いてありますよ。
ウルトラトルクは私も使ってましたが当時としてはBB間を広く取ることで高いトルク受け止めできる新たな思想のクランクで悪くない印象でした。
コメントくださり,ありがとうございます.ロックタイトのHPに書いているのですね.知りませんでした.教えてくださり,ありがとうございます.
ウルトラトルクについては,賛否両論ですが,私は否を唱えます.理由ですが,カセット式最後のレコードBBとクランクを取り付けているバイクを所有しているのですが,20年近くたった今でも回転が滑らかで,剛性があります.確かレコードのカセットBBには,ベアリングが4つ付いていたと思います(4つはコーラスで,レコードはさらについていたかも...) 一方のウルトラトルクは2つだけです.ベアリングの消耗が大きく,今回はずすことになったクランクの回転はあまり滑らかではない印象です.この根本の原因はクランク軸の構造にあると思っております.
カンパのコンポは誰でも分解でき,メンテナンスしやすいという点で,シマノよりも愛着を持っておりますが,このパーツだけが納得いなかず残念に思っております...
緩め方向にトルクレンチ?
それ以前に力仕事にトルクレンチの方にツッコむべき。
クランク軸を止めているネジのネジ山に
オイル浸透させたいのなら逆の側からも吹くべきでは?
レンチ用の穴から逆側に廻ったのかもしれませんが。
コメントくださり,ありがとうございます.
動画で説明をしていなかったかもしれませんが,逆側からも同量の浸透剤を吹き付けております.後からネジ山を確認してみたのですが,ネジ全面が固着していたような形跡がなく,いったいどこで固着していたのか目視ではわかりませんでした.