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Ryuichi Sakamoto - A Flower Is Not A Flower | Musical Analysis

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  • Опубліковано 2 кві 2023
  • Composer Toydora analyzes Ryuichi Sakamoto's "A Flower Is Not A Flower" main theme (first 16 bars).
    Questions and comments are welcome in the comments section.
    1:22 Analysis begins.
    2:12 Analysis of chord progression.
    15:59 Analysis of voicing.
    [Ryuichi Sakamoto]
    One of Japan's leading composers.
    He has an academic background and has achieved success not only in commercial music such as film music but also in art music such as experimental music and pure music.
    During the YMO era, he became popular even on TV appearances and was called "Professor."
    He is also known as a social activist and continued to work for peace and anti-war efforts.
    ~Overall impression~
    [Rhythm]
    - Extremely simple and completely monotonous.
    → This highlights the seductiveness of the chords.
    [Melody/Harmony]
    - The melody is unbelievably simple, and lacks assertion.
    → The use of appoggiatura is masterful in creating an alluring melody line that begins and ends with tension. Very seductive.
    - The chord progression is a catchy standard progression. However, it progresses persistently with inversions while the root remains off.
    → An unbelievable II-V chord progression, "IIm9/III - V7/IV," with a fourth inversion that is not normally used, appears.
    - The bass line repeats a progressive sequence smoothly.
    → Moving in the opposite direction while ignoring any limited progression. This is probably intentional.
    - The voicing is very precise.
    → Since there are so many inversions, the sound collapses if the voicing is incorrect.
    → They don't try to balance it out with perfect fifths and selectively omit the fifth note.
    [Expression]
    - It is filled with challenges to existing rules and hierarchies.
    → It clearly rejects basic chord progressions.
    → It rejects limited progressions.

КОМЕНТАРІ • 25

  • @kohagura_k
    @kohagura_k Рік тому +4

    連コメですみません。1998年に発売されたベストアルバムに収録されており、トリオも美しい響きでも私はどこまでも透明なシンセパッドの音が好きで、この曲を聴きながら眠りにつく毎日でした。ピアノの複雑な構成音を本当に見事に耳コピされ、大変貴重で有難くとても大変勉強になりありがとうございました。

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +2

      喜んでいただけて何よりです!
      動画を見ていただいてありがとうございます。
      この曲の染み入るような音響、僕もとても好きです。

  • @kj0619
    @kj0619 2 місяці тому

    ポップスに超よくある簡単なコード進行です。
    II -> V -> I -> VI
    とその代理コードの展開(第二、第三)でやっているので、むしろ「かなりシンプルな」進行です。

  • @YUeta-df2ui
    @YUeta-df2ui Місяць тому

    大変詳細な分析で、共感しまくりでした!ありがとうございます!
    2007年にリリースされたアルバム"THREE"にもこの楽曲がピアノトリオの編成で収録されているのですが、"/05"のピアノ版以上に冒頭のヴォイシングをいじり倒しててとてもおもしろいです!

    • @toydora_music
      @toydora_music  Місяць тому

      嬉しいコメントありがとうございます!
      ご紹介頂いたバージョンも聞いてみましたが、相当凝っていますねww
      この曲は色々なアレンジバージョンがあって、聴き比べも面白いです。

  • @popneo2007
    @popneo2007 Рік тому +1

    Kenny Wenが演奏するオリジナルでは和音は主にシンセで演奏されて二胡を際立たせるために曖昧な音色になっています。似た様な事はundercooledもありますが、ピアノアレンジで初めてその構造が分かり易くなってますね。

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +1

      そうですね、まさにピアノ版で初めて構造が分かりやすくなっていると思います!
      ただ特筆すべきことしてが、ピアノ版以外のバージョンだと和音がほぼ全部基本形になっていて、転回形があまり使われていないんですよね。
      ここまで変なコード進行になっているのはピアノ版だけなので、たぶんこのバージョンがいちばん坂本龍一なりに好き勝手やったバージョンなんだと思います。

  • @5000esteban
    @5000esteban 5 місяців тому

    great analysis! you're right, sakamoto really is just too good

    • @toydora_music
      @toydora_music  5 місяців тому

      Thank you for watching my video!

  • @Xarax-handle
    @Xarax-handle Рік тому +1

    非常に興味深い動画アップロードありがとうございます!いつも(いつもでは無い)見てます!
    短9度ではなく長7度の方が整ってるという感覚は私も共感するのですが、
    ところで今話題の長谷川白紙さんはご存知ですが?
    白紙の音楽がとても好きなのですが、ある楽曲では途中で短9度的な和音が使われます。効果的に使われていると思います。
    良ければ彼の楽曲を解説して頂きたいです!めんどくさくてすみません!かなり攻めたアプローチをした楽曲にが沢山あるのでお時間があればよろしくお願いします!
    これからも視聴させていただきます!

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +1

      動画見ていただきありがとうございます!
      長谷川白紙は好きでよく聞きます。
      なんなら分析もしようとしたのですが、耳コピが難しすぎて一度諦めました……。
      短9度は確かに、響きが厳しいからこそ効果的に使うと魅力的な響きになると思います。
      その曲は何という曲なのか、よければ教えていただけませんか?

    • @Xarax-handle
      @Xarax-handle Рік тому +1

      @@toydora_music
      返信して下さりありがとうございます!
      例えば『毒』のサビの歌メロとベースラインですかね?
      『蕊のパーティ』のベースとイントロのメロ
      だったり、
      それこそCUEやってますもんね長谷川白紙
      長谷川白紙のキューはマジでなんなんすかあれ?
      お忙しいところありがとうございました!

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +1

      @@Xarax-handle 確かに言われてみれば、「毒」も「蕊のパーティー」もベースとメロディで短9度のぶつかりがありますね……。
      これはけっこう重要なポイントかも知れません。
      面白い示唆をありがとうございました!

  • @John.SM1TH
    @John.SM1TH Рік тому +3

    このチャンネルはもっと伸びるべき!
    いつも痛快な分析を楽しませていただいてます。
    坂本氏ということで、「千のナイフ」の冒頭を分析していただきたいのですが、トイドラさん的にはちょっと物足りないでしょうか?
    私的には、sus4(四度堆積?)の使い方が素晴らしいなと思う一方でカラクリがよくわからないものでして。
    ご検討よろしくお願いします。

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +2

      いつも楽しんでいただきありがとうございます!
      「千のナイフ」、確かに聞いてみると完全5度・4度の堆積が内声に隠されたような響きに満ちていますね。
      メロディラインがペンタトニックを匂わせている一方、和音にはジャジーなテンションが多いように思います。
      機会があれば耳コピしてみたいと思います。

  • @rickyleaburke
    @rickyleaburke Рік тому +1

    Thank you for this. Would you mind sharing the sheet that you used, please? Many thanks.

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому

      Thank you for watching my video!
      This score was written by my own listening and there is no original score.
      Sorry it did not meet your expectations.

  • @kohagura_k
    @kohagura_k Рік тому

    これはすごいw勉強になる!

  • @daystars5450
    @daystars5450 Рік тому

    勉強になりました、ありがとうございました!
    「百度翻訳」を利用して

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому

      そう言ってもらえて何よりです!

  • @jaaaa1941
    @jaaaa1941 2 місяці тому

    難しい〜、3割くらいしか吸収できなかった。

  • @Trb_J-chin
    @Trb_J-chin 8 місяців тому

    7小節目のC#とC♮ってこう書いてコード楽器の人に普通に2コあるって伝わるものですか?

    • @toydora_music
      @toydora_music  8 місяців тому

      この表記は楽譜作成ソフトのデフォルトに従っただけなので、一般的なものかどうかは正直わかりません。
      より親切に書こうと思ったらちゃんと音符を2つ書くでしょうが(現代音楽ではそういう例もある)、それはそれで読みづらくなるでしょうね。
      どう書くのが一般的なのかは僕も知りたいです……

  • @TEKUNODERIKKU
    @TEKUNODERIKKU Рік тому +2

    この分析、落第です。右手はC長調、左手はF長調…と思わせてD短調…と思わせてC短調に揺れて、その後短三度音程の積み重ね和音で調性を曖昧にして冒頭(の調性)に戻る。そういう曲です。

    • @toydora_music
      @toydora_music  Рік тому +22

      文章の入り方が失礼すぎるし、言ってることもよくわかりません!
      フツーにそちらが間違ってると思います、というか音楽は多義的なものなんだから「そういう曲です(キリッ)」なんて言っちゃってるのがダサいです。
      君は坂本氏の生まれ変わりか何かですか?