細雪 阿部豊監督 花井蘭子 轟夕起子 山根寿子 高峰秀子 1950年制作 撮影場所 西宮市 夙川堤 阪急芦屋川駅 阪急電車 トピックス 阪神大風水害
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- Опубліковано 7 лют 2025
- 細雪 1950年制作
監督 阿部豊
出演 花井蘭子 轟夕起子 山根寿子 高峰秀子
ロケ地 西宮市 夙川堤 阪急芦屋川駅 阪急電車
トピックス 阪神大風水害
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/ 古典邦画集pd
文豪・谷崎潤一郎の名作文学を初映画化した文芸巨編。
4大人気スターの競演による絢爛たる女性映画の金字塔!
谷崎潤一郎の同名小説を八住利雄が脚色し阿部豊が監督した文芸作。
大阪を舞台に美しい四姉妹が織りなす物語。
『細雪』はこの後、島耕二(1959年)と市川崑(1983年)により映画化された。
四女の妙子を演じた高峰秀子が抜群の演技力を見せる。
洪水のシーンに特撮が使われ、豪華な衣装が多数用意されるなど、当時としては破格の製作費がかけられたという。
昭和初期の蒔岡家。長女の鶴子は夫と共に古い暖簾を守り、次女の幸子は婿養子を迎えて芦屋に分家、三女の雪子は幸子夫妻から縁談を持ちかけられるが上手くいかない。四女の妙子は恋仲になったカメラマンが死亡したことから、自暴自棄になってしまう…。
Filmarksに投稿された感想・評価
谷崎潤一郎原作の4人姉妹の物語
今見るととても息苦しい作品だった。女性は主体性ないまま育てられ、主体性なく嫁に行き、行った先のしきたりに同化し強化していく。
4人姉妹のうち4女は自分で仕事を作って自活しているのだけど、やはり「家」のしきたりからは逃れられず苦しんでいる。3女は30近くで見合いを重ねているのだが、旧い家ならではの頑固さや電話にも出られないという社会性のなさが相まって、いまいち合う人が見つからない。
原作の性質ゆえだと思うのだが、美しい女性たちがなんだか右往左往しているだけ、という風に見えてしまった。
・・・
高峰秀子には、見る人を味方につけてしまう不思議なパワーがある気がする。
本のこいさんは支持できるか微妙だったけど、こちらのこいさんは繊細で可憐で応援したくなる。
そう、この作品の高峰秀子は破壊的に美しかった。
舞踊のシーンなんて瞼の裏に保存したい。
そりゃ他の3人よりもアップが寄り気味になりますよね。
谷崎潤一郎も好きになっちゃいますよ。
着物も目をカッぴらいて凝視。
カラーだったらなぁ…
「ゼイタク」つまりお金は大切。
それでも自立してやっていこうとする、細い妙子の健気さ。電話に出れないけど幸せになりそうな雪子は一見可憐に見えて実はずぶといと思う。
・・・
妙子を演じる高峰秀子が和装をするシーンの美しさに驚かされた。その妙子がウイスキーをかっくらいながら見合い相手との電話にウジウジする雪子を喝破するシーンが小気味よいし、反対に妙子が啓ぼんの援助を受け続けていることを雪子が非難するシーンも良い。とはいえこの2人の対比が強調されすぎている感じもする。冒頭の横移動で蒔岡家を切り取っていくような画をもっと見たかった。
この映画を拝見しました、私は87才になりす、美しい、女優さんたちを、忘れません、懐かしいです
いつまでも、お元気でいてくださいね😊
@@ツキケン-w6y 人生の旅路、素晴らしい、思い出美しい女性の方々は、忘れない、思い出を、、もらいました🎵人生感謝の旅路ゆく
言葉が綺麗です。 今ではナカナカ出会えません。 なぜでしょうか、この様な映画を沢山見たいです。
轟夕起子と高峰秀子の共演したこの映画が、こうしてUA-camで観られるとは、いい時代になりました。
動画UPして下さって、有難うございます。
最高の日本映画です、何度見ても谷崎潤一郎作品は素晴らしい
個人的に市川版が全くピンとこない状態でこちらを拝見したところ、作品全体の雰囲気に魅了され、少し値が張りましたが中古DVD購入してしまいました(笑) 轟夕起子が大好きなものでその後見た大映版もそれなりに良かったのですが、3作では個人的にこれが一番好きです。ありがとうございました。
1950年作品といえば、私が3歳の時の作品だね!ーーー「80年前」ーー古ーいのが見られるなんて!ーーー轟由紀子さん、私の生みの親と顔がそっくりよ!ーー懐かしいなー!
女優さん達が美しすぎて、、、。こんなに画像が悪いのに、美しさがわかります。カラーで着物を見たかった。
今はAIでカラーになりますね!私は、白黒の方が好きです。なぜなら、カラーだと情報量多すぎて、白黒の方が情緒や風情を味わえるから。
今は亡き母は大阪で四姉妹の末娘として生まれました。実家は欄間や商店の看板などを扱う彫物を生業にし、数人の弟子や使用人を抱えていたようです。恐らく第二次世界大戦で大空襲により焼け出されるまではこの映画の様な生活を送っていたのではと思いました。戦後に母はお見合いで決まりかけた相手を振って家出した自由奔放な娘でこの映画で高峰秀子さんが演じた末娘と重なります。
冒頭の帯選びのシーンの高峰さんの台詞「宝づくし」→「宝くずし」って言い間違えてるけどそのままになってますね
「「「夕起子」の間違い!