■YAMAHA CR-400 ビンテージレシーバー 不具合原因はなんと・・・(^^;)
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- Опубліковано 14 жов 2024
- ・YAMAHA CR-400
・1974年発売
・当時価格 ¥59,000-
近くのハードオフで発見しました。
AM/FMチューナー内蔵アンプです。
1,100円のジャンク品でした。
予想外の不具合箇所でビックリしましたが、いい買い物でした^^
この動画はメンテ編ということで、メインシステムにつないでの音出しは、後日行いますので
よろしくお願いいたします。
●解 説
高感度、コストパフォーマンスを重視したステレオレシーバー。
メインアンプ部は、全段直結ピュアコンプリメンタリーOCL回路を採用しています。また、初段の差動アンプには、さらに定電流源としてFETを用い充分な負帰還をかけて高い安定度を得ています。
また、メインアンプ部の回路はアクティブ型のサブソニックフィルターを兼ねており、20Hz(3dBダウン点)以下が12dB/octのスロープでカットされています。
イコライザーアンプには3段直結回路のモノリシックICを採用し、高安定度・低歪率・高利得を実現しています。さらにイコライザー素子に高品質パーツを採用することで特性の改善を図っています。
トーンオkントロール回路には、2段直結アンプのコレクター・エミッター間に負帰還をかけたヤマハ独自のNF型を採用しており、素直なコントロール特性と低歪率を得ています。
マイクミキシング回路には、他のプログラムソースと独立した3石構成の専用アンプを搭載しています。
Pre out端子を使うことで、ミキシングした信号をテープに録音することも可能です。
FMチューナー部は、フロントエンドにローノイズFETと3連バリコン、IF段にはリミッター特性の良い差動アンプICとセラミックフィルター、MPX回路にも専用ICを採用するなどすることで、高感度・高選択度を実現しています。
AMチューナー部には音質を重視した回路設計がされているため、隣接局との混信やビートが少なく、歪の無いAM受信を実現しています。
シグナルとチューニングの2メーター方式を採用しています。
2系統のFMアンテナ端子やFMミューティング回路、ラウドネススイッチなどを搭載しています。
●機種の定格
型式 ステレオレシーバー
・オーディオ部
実効出力(歪率0.5%) 16W+16W(8Ω、両ch駆動、20Hz~20kHz)
18W+18W(8Ω、両ch駆動、1kHz)
20W/20W(8Ω、片ch駆動、1kHz)
ダイナミックパワー 56W以上(IHF、8Ω)
全高調波歪率(20Hz~20kHz) 0.5%以下(実効出力時)
0.1%以下(1W出力時)
混変調歪率 0.1%以下(70Hz:7kHz=4:1、実効出力時)
パワーバンド幅(IHF、歪率0.5%) 15Hz~50kHz
周波数特性 Phono(RIAA偏差):30Hz~15kHz ±0.7dB
Mic:100Hz~10kHz +0.5 -6dB
Aux:20Hz~50kHz +0.5 -3dB
ダンピングファクター 40(1kHz、8Ω)
入力感度/インピーダンス
(1kHz、実効出力時) Phono:3mv/50kΩ
Mic:3mV/50kΩ
Aux、Tape PB:150mV/100kΩ
Phono最大許容入力(歪率0.5%) 135mVrms
MIC最大許容入力(歪率0.3%) 450mVrms
出力レベル/インピーダンス Rec out:150mV/10kΩ
Pre out:200mV/3kΩ
トーンコントロール Bass:±10dB(50Hz)
Treble:±10dB(10kHz)
S/N(IHF、Aネットワーク) Phono:72dB
Mic:60dB
Aux、Tape PB:85dB
・FMチューナー部
受信周波数 76MHz~90MHz
実用感度(IHF、84MHz) 2.5μV
イメージ妨害比(84MHz) 55dB
IF妨害比(84MHz) 75dB
スプリアス妨害比(84MHz) 75dB
AM抑圧比 50dB
キャプチャーレシオ 2.0dB
実効選択度(IHF) 65dB
S/N 68dB
全高調波歪率 mono:0.3%以下
stereo:0.8%以下(400Hz)
ステレオセパレーション(400Hz) 40dB以上
周波数特性 50Hz~10kHz ±1.0dB
・AMチューナー部
受信周波数 525kHz~1605kHz
実用感度 52dB/m(IHF、バーアンテナ)
25μV(外部アンテナ)
S/N(80dB/m) 43dB
イメージ妨害比(1000kHz) 45dB
IF妨害比(1000kHz) 40dB
選択度(1000kHz) 25dB
・総合
使用半導体 トランジスタ:38個
FET:3個
ダイオード:22個
ツェナーダイオード:1個
発光ダイオード:2個
IC:4個
消費電力 80W(定格)
130W(最大)
ACアウトレット Switched:200W
Unswitched:200W
外形寸法 幅444x高さ158x奥行300mm
重量 9.5kg
ヤマハの70年代前半のコンポは、基本的には高級プリメインアンプ、CA-1000のデザインを踏襲していたため、CR-400のような中級機でも、価格以上の高級感があると、高い評価を受けていました。
特に高く評価を受けたのが、ヤマハ独自の計算尺型ダイヤルスケールで、他社のチューナー、レシーバーのダイヤルスケールの大半が、スケール裏側から、ムラ無く照らすために複数個の豆電球を使用する方式が一般的だったのに対し、このヤマハの計算尺型は、カーソル部分に豆電球1個だけという、省電力型と言う点でした。
今では、こんなデザインの良いコンポがほとんど姿を消してしまったのは、残念でなりません。
ご視聴いただきありがとうございました。
ヤマハでオーディオを始めた私にとって当時の洗練されたヤマハのデザインは憧れでした。
現在徐々に復活してきていますが、高価になり過ぎていますね。
この頃のヤマハの製品はデザインがおしゃれで美しいし、中身も結構物量を投入していましたね。ヒューズの交換、照明灯の交換、全体の洗浄などでスクピンさんならではの蘇生が成ったようです。再生音が楽しみです。
ご視聴ありがとうございました♬
当時は割と無骨デザインが多かったように思います。
そんな中ヤマハのデザインは洗練度で抜きん出ていましたね。
今思うと無骨デザインも捨てがたい魅力があります・・。
CR-400は予想以上に良い音でした♬
48年前発売の美品ですね。
前のオーナーさんが
大事に使われていたと思います。
akikoさん、ご無沙汰をしております。
ご視聴いただきありがとうございました♬
大昔の製品ですが、動いてくれて嬉しく思っています。
@@SUKUPIN さん
ジャンク品で自分も色々と購入
させて頂いております。
修理のひと手間で動いて普通に
受信も出来る。ラジオ📻を
聴く派なのでちょっと注目
したいと思います。
akikoさん、おはようございます。
それは大変嬉しい事です!
昔の製品は部品点数も少なくて壊れにくいですよね
ヤマハはわかりませんが、トリオのチューナは窓がガラス製だったりしますし
ご視聴いただきありがとうございました。
この当時のオーディオは贅沢な材料を使っていましたね。
ボリュームよりデカイチューニングつまみ。
微調整をする為大きくしていますが、凄いですね。
ご視聴いただきありがとうございました。
元々のベースはチューナーなのでアンプはオマケ程度?・・・かも知れませんね。