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『最終楽章』で全国大会終了直後に真由と奏が握手するシーンがありましたが、久美子目線だったので簡単な推測でしか描かれてなかったのが、この本で詳しく描かれていたのがよかったです。あと梨々花新部長の奮闘ぶりが微笑ましかったです。奏・美玲含めた新幹部が引っ張る彼女たちなりの次代の北宇治が始まっていくんだなと思いました。
コメントをありがとうございます!>この本で詳しく描かれていたのがよかったです。本当にその通りです。次の動画でお話しいたしましたが、私は『決意の最終楽章』を読んでいた時には、あの握手の意味がまったくつかめなくて、てっきり大会が終わって、もう久美子のために真由を敵視する必要がなくなった奏ちゃんが、終戦の意思表示で握手でもしたのかな~程度に考えていました。まさか、あんな理由だったとは…>あと梨々花新部長の奮闘ぶりが微笑ましかったですですよね~北宇治の伝統と言うものもあるでしょうけど、これからは新しい世代が新しいやり方で北宇治を引っ張っていくのかと思うだけでワクワクしてきます!!そんなドラマもぜひ観たいですね!
みんなの話の深堀動画、最速ではないですかね!流石です!!多忙で時間がなく、半分だけ見てコメントさせていただきますので、前編コメント、とさせてください!wお気に留まるところがございましたら、コメントバックお待ち申し上げております!wそれでも長文なので失礼します!w◆開幕~スケルツァンド春(プリマヴェーラ)に着眼しての考察面白かったです!なるほど孤独をイメージしたということなんですね。私の着眼点は少し違っていました。「上位互換」この4文字で開幕の感想は塗り替えられました。久美子の演奏<真由の演奏 という序列が、実力主義が信条の奏ちゃんはその本心(久美子への恩情)に反して感じ取っていまい、自分自身に対する葛藤と焦りが、久美子にソリを煽るような行動に駆り立てていたのか、と納得しました。◆一 〇の中身はなんだろな美玲の優しさに着眼されていましたね。タコパ、私もやったことがありませんwww関東人はタコ焼き器すら持っていませんから。。。私は、この章は美玲が幹部になるための礎を語る章だという感想です。「美玲の変貌・成長、素直になる自分」これがテーマだったのかなと。そのため、新幹部には美玲が入るのだな、と確信ができた章でもありました。後述にもあるファンクラブがあった程の愛されキャラになっていたりしていますが、おそらくサリーちゃん筆頭に1年生コンクールメンバーはその会員だったのではないかと想像してます。◆二 気がある気がする原作のちかおは悉くロンリーボーイを極めていますよね!wそれにしても、秀一のツッコミは笑えましたね!私はこの章では「支えたいと思える人が近くにいる幸福」がテーマだったという感想です。秀一は久美子のことを、求は緑のことを、それぞれ幸福に思うが付き合い、また一方で師弟関係、という形は違えど幸福には違わない、そんな心温まる男子高生の気持ちなのかな、と思ってます。ちかおはどうしても高久ちえりの影がチラついてしまい、原作を読む時にいつもちかお像を読み間違えてしまいますwww◆三 ランチタイムにて本編前編で麗奈が真由を誘う描写に着眼されていましたね。私も気になってました。麗奈が真由と仲良くなり始めての関西大会ですか!なるほど、そういう見方出来ますね!緑の名前のパンドラの箱を半分くらい明けましたね!wwwそれ以上は緑または緑の家族の黒歴史になりそうですし、妹はアニメにしかいない設定を考えると、親も懲りていたのかな、と。。。そんな詮索し始めると悲しくなるので止めておきますw私はこの章では、「真由と麗奈と緑 演奏の巧い北宇治メンバーとその未来」というテーマだったと思ってました。麗奈は音大、でも緑も真由もそれを否定し、麗奈は上手い人がなぜ音大に行かない?と考え、ちょうど同じ時期から久美子にも音大の話をするようになっていました。麗奈は演奏の巧い人は音大に行くのが当たり前、という狭い考えしか持ち合わせておらず、麗奈の思考の枠を拡げる描写だったのかな、そう捉えていました。◆四 四人は幼馴染みここはすずめの豪快さと気配りの両面について着眼されていましたね!私も同じです。4人は絶妙なバランスで支え合っていて、ホントにいい関係だと、この章を読んでさらに深く感じ入りました。この章のテーマは「四人の最終楽章 北宇治高校」かな、と。いつまでの4人ではいられない、一緒に入学できるのは高校が最後、そんな想いが込められた章でもあったかなと思いました。幕間~アジタート奏ちゃんの心境にフォーカスされていましたね。梨々花とのやり取りの奏ちゃんと真由と対峙する奏ちゃん、短時間に激しく心境が変化してましたね!この章のテーマは「強欲なハッピーエンド」、それを匂わせる序章という位置づけですが、その話は後の幕間に譲るとします。その話よりも気になったのは、次代部長を梨々花がはっきり意識している、そんな描写でした。そこに真っ先に名前が挙がったのは夢だったことに意外さを感じました。梨々花は聡明な奏ちゃんならそれを否定するのが分からない程お気楽な人ではないと思います。では、奏ちゃんに部長やる気ある?と振りたかったのにタイミング悪く選考に漏れた直後だけに、奏ちゃんの返事の歯切れの悪さに気まずさが伺えました。二人だから言える秘めたる想い、奏部長、自分は副部長、そんな考えを合宿当時から持っていたのではないかな、そんな心境が読めてきました。ちなみに、リズでの梨々花の描写は原作と大きく違うという連雀さんの見解、禿同です!◆五 ドライブ私は最も楽しみにしていた章です!wwwでも、動画では最も短く、サービス回と総括されていたのはやや不満です!www冗談はさておき、この章のテーマは「北宇治高校卒業 その後」だと思って読んでました。動画でも指摘されていた、みぞれのペースを待たないで希美が怒涛のpostをする辺り、私も噴き出していましたが、優子が裏で企画して夏紀がラインで仕切る、この展開は別の短編集でもあった定演係の久美子への依頼をほうふつさせるやり取りで、この辺も変わってないなーって思わされました。そんな「変わらない」友情を描く章であり、久美子カルテットもまたそんな付き合いをしていくのかな?(麗奈はアメリカだが)と想像させる章だったと思います。◆六 彼岸花の亡霊純度百パーセントの楽しさの塊が~の節は不思議な描写だという印象でしたが、なるほど武田先生の男子校のイメージという訳ですか!納得でした。私はこの章のテーマは「姉のささやきと緑先輩」という総括をしています。彼岸花は姉の好きだった花であり、同時に彼岸花を緑に重ねている、そんな感じがしています。北宇治という人に流される群衆の中に一人だけ異質の緑、そんな緑の人柄に惹かれて師事してきた、そんな描写とともに、北宇治高校に自分の居場所を見つけた想いを樋口を通して自分自身に言い聞かせている、そんな決意の章だと考えています。この辺がちょうど半分くらいでしょうか。長文になりすぎるほどコメントしたいことが山ほどあるので、今日はこの辺でwww最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!■開幕「上位互換」と言う単語はとても強くて、奏ちゃんがその言葉に翻弄されてしまうことが分かるだけに、なかなか辛い出だしになりましたね~■◯の中身は~クールビューティーである美玲は、その内面の変化がなかなか見えにくいので、こうして内面が語られる機会は貴重ですね!美玲のファンクラブ、確かにサリーちゃんが会員ナンバー001かもw■ランチタイム>麗奈は上手い人がなぜ音大に行かない?と考えこれは、麗奈には素朴に疑問でしょうね。しかし、真由と緑輝と言う強豪校を経験している人が、共に音楽に執着していないことには、武田綾乃としてはなにか思うところがあるように思います。■四人は~この四人のつながりって不思議ですよね~中学の時は別々のクラブで、それぞれの友達と活動していたのに、高校では四人で同じ部活に入りたいと言って、中学でのキャリアを軽く捨ててしまうところとか、なんだか不思議です。特に佳穂と弥生がどんなスタンスで吹部に向かっているのかは知りたいなと思っています。■幕間~アジタート奏ちゃんと梨々花の会話は、まさにその通りだと思います。梨々花は、奏ちゃんに否定させるために夢ちゃんの名前を使い、夢ちゃんがダメなら他に適任はダレ?と持って行きたかった。こういう繊細なやり取り、らしくて好きですね~迂遠だけど、この二人にはよく似合っていると思います!■ドライブ>動画では最も短く、サービス回と総括されていたのはやや不満です!www失礼しましたw なにしろ南中カルテットのお話しは、とても良い意味で安定していて、あまり悩むことなく読めるもので、ちょっとした息抜きタイムとなっておりますwww■彼岸花の亡霊実は、私は求と言う少年のことはなんとなく見えていますが、求の姉の満のことはよく理解できていない感じなのです。そして、恥ずかしい話ですが、求が緑輝に、どう満の面影を投影しているのか?投影しているとはどういうことなのか??そもそも、本当に投影しているのか???がよく分かっておりません。求に慕われている緑輝が、求のことを可愛く思っているのは分かるのですが、自分が求の姉に似ていると言われてどういう気持なのかもよく分からないのです。ですので、求が北宇治にいる理由が、祖父の影響力から逃れて、一人の人間でいたいという理由でホッとしました。それは理解できる感情だからです。以前、求についての考察動画も作成したのは原作小説での求の行動を追えば、なにか見えるかと思ったからですが、彼の行動は理解できるものの、行動の外にある姉への思いはよく理解できませんでした。アニメ三期の4話で、ちょっと分かったような分からないような…これは、まだまだこれからの課題だと感じております!
@@renjak_anime 私の駄文コメントにいつもコメントバックしていただき、ありがとうございます!>美玲のファンクラブ、確かにサリーちゃんが会員ナンバー001かもw低音とサリーの4人だけだったら悲しいのですがwww原作には1年生が全然出てこないので、全く想像つかないです。>武田綾乃としてはなにか思うところがあるように思います。これは私も同感です!この章は真由と麗奈の距離を近づける表向きの話の裏に、武田綾乃先生のメッセージ性を感じます。>特に佳穂と弥生がどんなスタンスで吹部に向かっているのかは知りたい弥生は勉強で苦労して北宇治に入ったので、みんなとハイスクールライフを送りたい、から始まって体育会系の気質なのでみんなで楽しく吹きたいそんなスタンスと思いますよ。肺活量はある子だと思うので、次年度のコンクールではチューバが激戦になること必須ですね。一方、佳穂はどんどん巧くなっているという奏評がある通り、成長することが楽しくて仕方ない、そんなスタンスなのではないかな、と思います。それより、すずめですね。つばめが引退した後、求のように姉貴ロスでスタンスを見失わなければ良いのですが。>求が緑輝に、どう満の面影を投影しているのか?そこは描かれていない部分なので、想像でしかないですよね。私は満=音楽と求は投影しているのだと考えています。それが故に、たのしく音楽を語り、たのしく音を奏でる緑には、満とのやり取りを思い出す色々が詰まっていて、似ているかどうかではなく、自分の中の満像が勝手に緑に近くなっている、そんな感じなのではないかと想像して読んでいます。正解かどうかは置いておいて、そう読むと私はしっくり来ています。連雀さんとしての考察の課題を克服されましたら、また教えていただければ嬉しいです!
改めて各章についてコメントいたします。「開幕・スケルツァンド」は、内容と合ってなさそうな章題が私も気になっていました。まさに現実の今と同じ梅雨の場面。ベタベタと湿っぽい情景には、軽活なイメージは結びつきません。しかし、用語集を追っていくと、戯れる、じゃれあうという意味が出てきます。じゃれあうといえば猫。そう、奏ちゃんですよね。そして、今期の北宇治が取り組む課題曲は、アニメでは江原大介作曲の「スケルツァンド」となっていました。現実の2017年度全国吹奏楽コンクールでもスケルツァンドが課題曲になっていたそうですが、小説での課題曲は「キャット・スキップ」でした。こちらは架空の楽曲だと思いますが、猫ふんじゃったのメロディーがあちらこちらに出てくる内容です。猫つながりを持ってきたのは、武田先生の遊び心かも知れません。ちなみに、ラストで傘から振り落とされた雨粒が地面の水溜まりで同化する描写は、近づいてくる真由ちゃんへの奏ちゃん視点での気味悪感覚がよく伝わってきます。「一 〇の中身はなんだろな」は、女子会にひとり混じる求の姿が、まるで男性とは思われていないようで印象的でした。奏ちゃんのクリームチーズのタコ焼きには、真由ちゃんの持ってきたはちみつが相性よく入って、さっそく同化が進んでいると気付かされます。「三 ランチタイムにて」は、緑が小さな頃からキラキラネームを嫌がっていたとすると、歳が離れた妹の琥珀を両親が名付けるときは、アンバーとかのキラキラネーム付けを考えつつ踏み留まったのかも知れません。真由ちゃんがアイロンで直しているという癖毛には、周りをすごく気にしている性格を感じました。素直で真っすぐな人間になりたいんですよ、と言っているかのようです。「四 四人は幼馴染み」は、四人の人間関係に加えて、沙里の立場がよく分かりました。なお、沙里の実家はアニメでは神社になっていましたが、原作では寺だったことに改めて気付かされました。アニメは、寺なのに巫女服を着ているとやっかいな突っ込みの入るのを警戒したのでしょうか。神仏習合の経緯で巫女服を着る寺も実際にありますが、それを嫌う宗派もあるようです。さて、宇治のどこの寺がモデルだろう?と気になって調べてみると、明星山 三室戸寺というお寺がありました。蓮祭りは行われていませんが、ハス酒を楽しむ会という年間行事があるそうです。「~幕間・アジタート~」は、初めてハッピーエンドという言葉が出てきます。この言葉は、過去作の物語本編では軽い扱いだったので、アニメ「リズと青い鳥」から逆輸入のように思えます。それと同時に、原作者の思うハッピーエンドの深い意味に身震いします。ユーフォシリーズを書く上で一貫して決めているというルール「努力は報われる、ただしそれは本人が望む形とは限らない」は、時として無慈悲です。巻頭の「開幕・スケルツァンド」で挙げられたボッティチェッリのプリマヴェーラとここで繋がるのに、うわぁー!と来ました。「五 ドライブ」は、浮世を忘れて楽しい時間を過ごすというれんじゃくさんの説明がツボにはまりました。ギスギスした本編の物語に対比して、本当に癒される短編です。免許を取ったみぞれに対し、ハンドルを握ったら性格が豹変する可能性にも笑いました。じゃばらを選ぶみぞれの無邪気さも、いかにもそれらしくて最高です。「六 彼岸花の亡霊」は、男子高校生の会話は美化されているけども優しい感じが良いのは同感です。正直言いまして、男子高校生のリアルな描写をユーフォの世界感で読みたくはありません。樋口から見た久美子や緑の印象が彼女たちの魅力を補強していて、こういう男目線の描写は好きです。「七 賞味期限が切れている」は、人間関係を賞味期限と言い切るのに、私は寒気を感じました。瑠璃葉に、立花編での柊木芹菜と似た立ち位置を感じました。でも真由は梓と違い相手を動かそうとすることはなかったし、瑠璃葉も芹菜と違って相手の中身を探ることはありませんでした。田中あすかならば、痴話げんかの一言で片付けそうです。表面的な部分での衝突が深いトラウマに繋がったのは、転校生として培われた浅い関係性からでしょう。「決意の最終楽章 後編」で真由が「リズって欲張りだなって思ったよ」と語ったことに合点しました。「八 大人の肴」は、美知恵先生の考えをを知れた点が良かったです。久美子入学の前年に起こった集団退部事件には、胃が痛む思いだったことでしょう。沖縄行きの前振りとなる橋もっちゃんからの誘い掛けも、ここでは話の続きを読めずむずむずする思いでしたが「十一 未来への約束」で話がつながり、一気通しで読んで良かったなと思った部分です。「九 新・幹部役職会議」は、おっしゃる通り、美鈴の分析力に驚きました。「波乱の第二楽章 前編」でプライドが許せないと語っていた美鈴からは大きな成長を感じます。美鈴の遅くまで残らず短時間の効率良い練習で成果を出してきたことにも、ドラムメジャーとしての適性があると思いました。奏と久美子の会話に秀一は、女子って怖いと思っていそうです。「十 旧・幹部役職会議」は、帰納法的な構成で謎解きの答合わせが来たことに、わくわくしながら読みました。次々と挙げられた各パートの人間模様が面白く、北宇治吹奏楽部の全体像を俯瞰して眺める久美子の視点は実に興味深いものでした。「十一 未来への約束」は、今作の目玉ですが、ここまでの各章が地ならしのような組み立てで、この章だけ抜き出したとしたら理解しにくいですよね。そういう意味で、この章のアニメ化を行うとしたら脚本が大変そうです。でも、ぜひ見てみたいとは思います。特に梨々花が爆発する場面は伝聞で済ませてほしくありません。京アニ作画とともに声優の杉浦しおりさんにも大期待です。「~閉幕・パストラーレ~」は、おっしゃる通り、北宇治高校の物語がこれからも各世代を引き継いでいくだろう余韻を残す感じが良かったと思います。昔は群像劇が苦手でしたが、改めて今、好きになった!
昨日は最後まで視聴できなかったので、改めて私も2回読了できましたので、続きのコメントをさせていただきます!wまたまた長文コメント失礼します!◆七 賞味期限が切れている「友情の賞味期限」という表現は言い得て妙な感じですよね。新刊だけだと清良女子の友達はみんな浅い関係だったのかなと想像してしまいますよね。私はこの章のテーマが「真由の黒歴史」だと思っています。動画でも触れられていた通り、真由の人格形成の経緯について語られていますが、こんな体験をしたらトラウマになりますよね。真由の友達を作りたい一心で迎合する必死さもさることながら、自分中心で自分が何かしてあげる、という自己中心的な発想を止めない限り、久美子のような人格形成は難しいのかな、と思いますし、「特別」な存在を作ることさえ難しいとも思います。だから、動画での解説のとおり、違う世界から来た久美子のような真由はこの世界の久美子にはなれない、ということでしょうか。◆幕間~グラーヴェ真由がラスボスですかwwwアニオリでもそう感じましたが、色んな意味でラスボスなんですね!真由の自我を通す精神力というか、不器用さは凄まじいものがありますね。そういや、真由は自分でも不器用って言ってましたっけ?!自己分析はできているんですがね。。。私はこの章のテーマが「真由と奏 新しい関係」のようなサブタイトルが付けられるのではないかと思ってます。奏ちゃんが『幕間~アジタート』以前から打ち込んでいた楔を回収するこの幕間は、やはり握手に集約されますよね!このシーンで一番救われるのは佳穂でしょうね!このシーンは奏ちゃんがまた一つ成長した場面でもありましたし、自己の暗躍で得た経験から、生き方の多様性とその対処術を会得した、そんなタイミングでもあったのかなと思います。◆八 大人の肴亡き滝夫人にフォーカスを当てていらっしゃいましたね。その点、美知恵先生はどこまでご存じか分からないですが、3人はその点で繋がっているんだな、と私も改めて思い至りました。私はこの章のテーマが「信頼関係」だと思いました。美知恵先生と滝先生、美知恵先生とはしもっちゃんと聡美、滝先生とはしもっちゃん、滝夫人と聡美、滝先生と聡美、そして滝先生と滝夫人、各々の関係がすべて信頼で繋がっている、そんなことを飲みながらしみじみ感じるとてもいい時間ですよね。それと、滝夫人だけでなく、はしもっちゃんも北宇治出身ですよね。はしもっちゃんもまた北宇治に金を獲らせたい、そんな想いが強かったことがこの宴会の席でしみじみ伝わってきて、一番涙した章でした。◆九 新・幹部役職会議幹部の予想的中おめでとうございます!私は美玲がDMで非常に満足です!wwwこの章でも美玲の成長ぶりの描写がたくさんありますよね。この新刊になって成長したなとしみじみ感じるオジサンです!www別の動画でも言いましたが、やはり消去法で決めた部長についての説得力のある説明が久美子からないのは残念な気もしますが、その分美玲がその穴埋めをするという、秀一しっかりしろ、と言いたくなるそんな章でした。◆十 旧・幹部役職会議最初に幹部を見せておいて、あとからどんなやり取りがあったかを見せる配置、そういうことですか。。。なるほどとは思うのですが、私はやっぱり好きに離れない配置でしたね。どんな過程で決まって、その上でその反応を見たい、と考えていましたので。という中でも、美玲から決まっていく流れは、この新刊を頭から読んでいくと自然に受け入れられる流れではあるのですが、決意の最終楽章だけの知識でいきなり読んだら、多分ビックリするくらい美玲が成長している、そう感じたと思います。また、奏ちゃんを部長にしたくない、という明確な思考や、奏ちゃんと梨々花の相性がよいという以前から分かり切っていた答えを持ち合わせずに、幹部決めの議論をしているのは、らしくないなー、と何度読んでもどうしても思ってしまいます。久美子が全国金賞を獲ることに集中しすぎていたし、奏ちゃんの分析では追い込まれていた、という描写もあることから、全国金賞ロスモードに入って気もそぞろなのかな?なんて考えてしまう、そんな章でした。私の予想では、秀一がもう少し男子を入れることを推すのかな?と思っていましたが、決意の最終楽章にいたカッコいい補佐役の秀一はそこにはいませんでした。。。◆十一 未来への約束久美子から次世代へ受け継がれることがテーマ、まさにそんな章でした。この章はOVAなどで映像化されるでしょうね。その際はめちゃくちゃ改変されそうで怖いですがwwwさっそく新幹部による采配が見られて良かったですよね!梨々花と奏のやり方がある、そんな話でしたが、私の妄想ではきっと奏がシナリオを描いて、梨々花を仕向けたのではないかな、と思うくらい見事な解決だったので、久美子より梨々花の方が扱いが慣れているのかな?なんて思ったりしました。未来への約束、と言いながら、この旅行は(閉幕~パストラーレを含めて)「北宇治でやり残したことの清算」そんな旅行だったような気がします。動画でも取り上げていた、真由と久美子の関係(ユニゾンだけでなくお土産のお返しも)もしかり、麗奈とペットパートの団体行動しかり、はしもっちゃんによる音を楽しむの伝授もしかり、そして夏合宿で出来なかった久美子と奏ちゃんが一緒に花火を楽しむこと。そんな描写が次々に出てきて、今まで機会を逸したことがすべて網羅されているなぁ、そんな感想でした。それにしても、久美子の代は特にですが、北宇治吹部メンバーは先輩も含めて第一志望に受かりすぎだと思いませんか?!北宇治は進学コースがあるものの、それ以外は進学校としてはやや低いレベルという設定だったと思いますが、この代でも落ちたのは4人/29人って驚異の数字と思いませんか?各メインキャストの先輩も含めておそるべし北宇治吹部です!!◆閉幕~パストラーレこの閉幕は動画考察と全く同感です!幹部に限らず仲間は変わっても受け継がれていくのでしょうね。そして、久美子先生の物語へ。。。ってならないですかね。決意の最終楽章が少し尻切れトンボ感があったので、この新刊でようやくフィナーレを迎えれた、そんな感想です。最後に蛇足ですが、沖縄に来ちゃったので、北宇治の定演は無いんですかね?北中顧問の藤城先生、悲しんじゃいますね!www最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!いつもがっつりコメントいただくので、読むのを楽しみにしております。■賞味期限が切れている真由はなまじ才能があるからこその、身の不幸って感じですね。真由のことを心から理解し、つながることのできる人が現れると良いのですが…それはともかく、物語としてこの短編はとても好きです。人間の業と言うものが良く出ていて印象に残ります。■幕間~グラーヴェ真由は自分のことを「ズボラ」と評していましたね。なんでもソツなくこなしてしまう感じなので、あまり「ズボラ」と言う気がしませんが。そうですね~久美子にとっても真由と言う存在は実に大きかったですが、奏ちゃんにとっては、その成長を促す意味でも実に大きな存在であることが分かる話になっていましたね。■大人の肴はしもっちゃんにとっても、母校である北宇治の全国金賞は悲願なのですよね。様々な学校で指導をしているはしもっちゃんとしては、あからさまに北宇治に肩入れするわけにいかないのかもしれませんが、人の情として思い入れが違うのでしょう。滝先生と新山先生を加えた音大での四人の友情もありますが、北宇治で滝先生のお父さんに指導されたはしもっちゃんと千尋さんの二人にしか分からない絆もあったと思います。もしかして、滝先生が千尋さんの思い出を独り占めしていることにも思うところがあったのかもしれません。これは、久々に二次創作したくなるテーマです!もうウン十年も書いてないけど、書きたい気持ちが…■新・旧幹部役職会議言葉にすると強すぎるので動画では明言しませんでしたが、久美子の視界に入る低音パートとその友人で幹部が決まってしまうのは、致し方ないと思いつつも、やっぱり「ご都合主義」かな…と思ってしまうのが私の偽らざる気持ちです。おっしゃられる、久美子の判断がどうもスッキリしないのも、その辺の事情があるのではないかと疑っています。本来ならばもっと広く部員の名前が候補に挙がらなくてはならないですが、読者の知らない情報で物語を進めるわけにもいかないだろうし…難しいですね。剣崎部長、久石副部長、鈴木DM体制には不満はない点は強調しておきますが。■未来への約束OVAはぜひ実現して欲しいです!>がシナリオを描いて、梨々花を仕向けたのではないかな、これは絶対にあったと思います。そして、梨々花は奏ちゃんが陰で下地を作り、功績はすべて梨々花に譲っていることにも気付いているはずで…まで、妄想しておりますwwwまだ、具体的にどんなやり取りがあったのかとか、梨々花はそんな奏ちゃんにどんな感情を抱いているのかとかの考えがまとまっておらず、いずれその辺が組み立てられてからかと思っているのです。志望校合格については、そもそも前期試験と後期試験ってなんだろう?くらいの知識しか持っておらず…国公立志望ともなると、難関だろうなと思いますが、私立とか短大、専門学校とかは意外と志望通りに行けるものなのかな~とか思っていましたw確かに、一人も浪人しないと言うのは、ちょっと意外なのかもしれませんね。■閉幕おっしゃられる通り、これで『決意の最終楽章』…と言うか、久美子の北宇治高校での三年間にピリオドが打たれたな!と言う気持ちになれる最終章でした。立華高校はアメリカ行ってしまったし、北宇治も沖縄となると、地元勢はがっかりな年になってしまいましたねwww
@@renjak_anime ガッツリコメントに反応していただきありがとうございます!ユーフォロスになりつつある中でこの話題ができるのはとても嬉しいです。>■賞味期限が切れている>人間の業と言うものが良く出ていて印象に残ります。小学6年生にしてはホントに激しい業ですよね。この時期はトラウマになりやすい時期なので、真由の人格形成に大きく影響を与えてるのは間違えないですよね。。。>■幕間~グラーヴェ>奏ちゃんにとっては、その成長を促す意味でも実に大きな存在である奏ちゃんが真由のことをいつ名前呼びするのかと思ったら、この章で初めてですからね。自分の負けと相手を認めて自分から歩み寄れたのもまた良かったと思います。>■大人の肴>久々に二次創作したくなるテーマです!ホントに色々と書かれていない背景に色んな事があったと想像され、4人とも金賞以外にも涙の理由があるのではないかと思うので、その辺深堀したくなりますね!>■新・旧幹部役職会議>剣崎部長、久石副部長、鈴木DM体制には不満はない点は強調しておきますが。不満がないのは同じくです!むしろ美玲DMは私も本心では望んでましたのでwただ、北宇治の男子ってホントに幹部に入らないなって思ったりはしますw>■未来への約束>梨々花は奏ちゃんが陰で下地を作り、功績はすべて梨々花に譲っていることにも気付いているはずあー、これ、スゴく分かります!奏ちゃんの手足となって葉加瀬、深町両名辺りと協働で、、、なんていう妄想のオマケ付きで!www次回短編集では、奏ちゃんの代の続きも書いていただきたいところです!>立華高校はアメリカ行ってしまったし、北宇治も沖縄となると、地元勢はがっかりな年になってしまいましたねwww確かに!立華もいないので、京都では龍聖に人気が集中しそうですねwww
迅速な感想をありがとうございます。いろいろコメント差し上げたいことがありますが、アニメ最終回と対比することも多いため、ひとまず最終回の感想を伺ってから思っております。ひとつだけ申しておきますと、チャラ男にされてしまった瀧川ちかおには大笑いするとともに、あまりに不憫でした。変な男につかまりやすそうという真由に、ちかおの存在は見事にはまってしまいます(笑)。対して別の世界線を行くアニメ最終回では、結果発表での観客モブシーンに一瞬だけ、ちかおが高久ちえりに抱き着くシーンがあり、おおっ!と唸りました。ちかおとちえりが付き合っているのはアニオリ設定でしたが、その関係が卒業まで続いていたのは一途ですね。しかも、目隠れちゃんことちえりの前髪からほんのちょっと目が見えています。この手のキャラはお約束で、隠れているパーツを出したら超絶美少女ということに決まっていますので、ちかおは多分、誰よりも面食いなのでしょう。真由ちゃん、逃げて!(笑)
コメントをありがとうございます!>アニメ最終回と対比することも多いため、発売時期が近いのも、やはりアニメ最終話を意識していますよね。先に読んでから最終話を観ましたが、良かったと思いました。>変な男につかまりやすそうという真由に、ちかおの存在は見事にはまってしまいます(笑)ちかおはアホですが、ここで心配されるような「変な男」ではないので、安心かと思います(笑)>結果発表での観客モブシーンに一瞬だけ、ちかおが高久ちえりに抱き着くシーンがあり、お気づきでしたか!と言うか、ちかおだけ不自然な動きをしていますので、アレは嫌でも気付きますねwただ、私は、ようやくその名前が知れたサックスパートのゆるふわ系美少女「真島真白ちゃん」の方ばかり観ていたので、気づくのが遅れましたがwww
ちかおは、ただのアホだと秀一が言っているのでそうなのでしょうが、練習態度は至極真面目で進学も推薦で決めるあたり、上辺の行動を上手にスイッチできる人に見えます。今回の「二 気がある気がする」でちかおの上辺とは違う内面がようやく見えて来ました。元々変な人ではなくても、久美子以上に面倒臭そうな真由ちゃんに振り回され、変な人になってしまいそうで心配です(笑)。真島真白ちゃんのチェック、設定情報がまだ何も発表されていない時点でさすがです!タレ目系の容姿からして、優しい癒し系なのでしょうね。
もちろん、秀一が言う「ただのアホ」は、仲の良さが言わせているだけであって、本当にちかおが「ただのアホ」とは思いません。しかし、そんな「ただのアホ」な仕草で仲間とのやり取りを楽しんでいるちかおを、武田綾乃はとても好きなのだろうと思っています。正直、男の感性では、あのちかおの描かれ方はきついと思いますwww真白ちゃんは、サンフェスの衣装合わせで、ずっと私の推しの牧誓ちゃんにボタンはめてもらっていたり、葉月に謎ステップを指導される時の「おーっ!(ボイス無し)」の頃から気になっておりましたので、いよいよ名前が分かって、ますます近しく感じていますwww
思わず第2・3話を見返してしまいました。ありがとうございます。本日(7/7) 17時に京アニチャンネルから公開されたSTAFF ART COLLECTIONに真島真白ちゃんの画が入ってますね。製作陣にも特別な思い入れがあるのかも知れません。ましゅまろちゃんと呼ぶファンの方も居るみたいですが、確かにそう読めますね。
感想ありがとうございます。真由さん、辛い過去があったのか。真由さんも久美子さんみたいな幼馴染がいればな。
コメントをありがとうございます!真由の過去話を読むと、もう何が辛いのかとか感じなくなっている感じで、こちらが辛い気持ちになってしまいますね。>真由さんも久美子さんみたいな幼馴染がいればな。本当に、これに尽きますね。久美子には秀一がいましたが、真由には…
『最終楽章』で全国大会終了直後に真由と奏が握手するシーンがありましたが、久美子目線だったので簡単な推測でしか描かれてなかったのが、
この本で詳しく描かれていたのがよかったです。
あと梨々花新部長の奮闘ぶりが微笑ましかったです。奏・美玲含めた新幹部が引っ張る彼女たちなりの次代の北宇治が始まっていくんだなと思いました。
コメントをありがとうございます!
>この本で詳しく描かれていたのがよかったです。
本当にその通りです。次の動画でお話しいたしましたが、私は『決意の最終楽章』を読んでいた時には、あの握手の意味がまったくつかめなくて、てっきり大会が終わって、もう久美子のために真由を敵視する必要がなくなった奏ちゃんが、終戦の意思表示で握手でもしたのかな~程度に考えていました。まさか、あんな理由だったとは…
>あと梨々花新部長の奮闘ぶりが微笑ましかったです
ですよね~北宇治の伝統と言うものもあるでしょうけど、これからは新しい世代が新しいやり方で北宇治を引っ張っていくのかと思うだけでワクワクしてきます!!
そんなドラマもぜひ観たいですね!
みんなの話の深堀動画、最速ではないですかね!流石です!!
多忙で時間がなく、半分だけ見てコメントさせていただきますので、前編コメント、とさせてください!w
お気に留まるところがございましたら、コメントバックお待ち申し上げております!w
それでも長文なので失礼します!w
◆開幕~スケルツァンド
春(プリマヴェーラ)に着眼しての考察面白かったです!なるほど孤独をイメージしたということなんですね。
私の着眼点は少し違っていました。「上位互換」この4文字で開幕の感想は塗り替えられました。久美子の演奏<真由の演奏 という序列が、実力主義が信条の奏ちゃんはその本心(久美子への恩情)に反して感じ取っていまい、自分自身に対する葛藤と焦りが、久美子にソリを煽るような行動に駆り立てていたのか、と納得しました。
◆一 〇の中身はなんだろな
美玲の優しさに着眼されていましたね。タコパ、私もやったことがありませんwww
関東人はタコ焼き器すら持っていませんから。。。
私は、この章は美玲が幹部になるための礎を語る章だという感想です。
「美玲の変貌・成長、素直になる自分」これがテーマだったのかなと。
そのため、新幹部には美玲が入るのだな、と確信ができた章でもありました。
後述にもあるファンクラブがあった程の愛されキャラになっていたりしていますが、おそらくサリーちゃん筆頭に1年生コンクールメンバーはその会員だったのではないかと想像してます。
◆二 気がある気がする
原作のちかおは悉くロンリーボーイを極めていますよね!w
それにしても、秀一のツッコミは笑えましたね!
私はこの章では「支えたいと思える人が近くにいる幸福」がテーマだったという感想です。
秀一は久美子のことを、求は緑のことを、それぞれ幸福に思うが付き合い、また一方で師弟関係、という形は違えど幸福には違わない、そんな心温まる男子高生の気持ちなのかな、と思ってます。
ちかおはどうしても高久ちえりの影がチラついてしまい、原作を読む時にいつもちかお像を読み間違えてしまいますwww
◆三 ランチタイムにて
本編前編で麗奈が真由を誘う描写に着眼されていましたね。私も気になってました。
麗奈が真由と仲良くなり始めての関西大会ですか!なるほど、そういう見方出来ますね!
緑の名前のパンドラの箱を半分くらい明けましたね!www
それ以上は緑または緑の家族の黒歴史になりそうですし、妹はアニメにしかいない設定を考えると、親も懲りていたのかな、と。。。そんな詮索し始めると悲しくなるので止めておきますw
私はこの章では、「真由と麗奈と緑 演奏の巧い北宇治メンバーとその未来」というテーマだったと思ってました。麗奈は音大、でも緑も真由もそれを否定し、麗奈は上手い人がなぜ音大に行かない?と考え、ちょうど同じ時期から久美子にも音大の話をするようになっていました。麗奈は演奏の巧い人は音大に行くのが当たり前、という狭い考えしか持ち合わせておらず、麗奈の思考の枠を拡げる描写だったのかな、そう捉えていました。
◆四 四人は幼馴染み
ここはすずめの豪快さと気配りの両面について着眼されていましたね!
私も同じです。4人は絶妙なバランスで支え合っていて、ホントにいい関係だと、この章を読んでさらに深く感じ入りました。この章のテーマは「四人の最終楽章 北宇治高校」かな、と。いつまでの4人ではいられない、一緒に入学できるのは高校が最後、そんな想いが込められた章でもあったかなと思いました。
幕間~アジタート
奏ちゃんの心境にフォーカスされていましたね。梨々花とのやり取りの奏ちゃんと真由と対峙する奏ちゃん、短時間に激しく心境が変化してましたね!
この章のテーマは「強欲なハッピーエンド」、それを匂わせる序章という位置づけですが、その話は後の幕間に譲るとします。
その話よりも気になったのは、次代部長を梨々花がはっきり意識している、そんな描写でした。そこに真っ先に名前が挙がったのは夢だったことに意外さを感じました。梨々花は聡明な奏ちゃんならそれを否定するのが分からない程お気楽な人ではないと思います。では、奏ちゃんに部長やる気ある?と振りたかったのにタイミング悪く選考に漏れた直後だけに、奏ちゃんの返事の歯切れの悪さに気まずさが伺えました。二人だから言える秘めたる想い、奏部長、自分は副部長、そんな考えを合宿当時から持っていたのではないかな、そんな心境が読めてきました。
ちなみに、リズでの梨々花の描写は原作と大きく違うという連雀さんの見解、禿同です!
◆五 ドライブ
私は最も楽しみにしていた章です!www
でも、動画では最も短く、サービス回と総括されていたのはやや不満です!www
冗談はさておき、この章のテーマは「北宇治高校卒業 その後」だと思って読んでました。
動画でも指摘されていた、みぞれのペースを待たないで希美が怒涛のpostをする辺り、私も噴き出していましたが、優子が裏で企画して夏紀がラインで仕切る、この展開は別の短編集でもあった定演係の久美子への依頼をほうふつさせるやり取りで、この辺も変わってないなーって思わされました。
そんな「変わらない」友情を描く章であり、久美子カルテットもまたそんな付き合いをしていくのかな?(麗奈はアメリカだが)と想像させる章だったと思います。
◆六 彼岸花の亡霊
純度百パーセントの楽しさの塊が~の節は不思議な描写だという印象でしたが、なるほど武田先生の男子校のイメージという訳ですか!納得でした。
私はこの章のテーマは「姉のささやきと緑先輩」という総括をしています。彼岸花は姉の好きだった花であり、同時に彼岸花を緑に重ねている、そんな感じがしています。北宇治という人に流される群衆の中に一人だけ異質の緑、そんな緑の人柄に惹かれて師事してきた、そんな描写とともに、北宇治高校に自分の居場所を見つけた想いを樋口を通して自分自身に言い聞かせている、そんな決意の章だと考えています。
この辺がちょうど半分くらいでしょうか。
長文になりすぎるほどコメントしたいことが山ほどあるので、今日はこの辺でwww
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!
■開幕
「上位互換」と言う単語はとても強くて、奏ちゃんがその言葉に翻弄されてしまうことが分かるだけに、なかなか辛い出だしになりましたね~
■◯の中身は~
クールビューティーである美玲は、その内面の変化がなかなか見えにくいので、こうして内面が語られる機会は貴重ですね!美玲のファンクラブ、確かにサリーちゃんが会員ナンバー001かもw
■ランチタイム
>麗奈は上手い人がなぜ音大に行かない?と考え
これは、麗奈には素朴に疑問でしょうね。
しかし、真由と緑輝と言う強豪校を経験している人が、共に音楽に執着していないことには、武田綾乃としてはなにか思うところがあるように思います。
■四人は~
この四人のつながりって不思議ですよね~中学の時は別々のクラブで、それぞれの友達と活動していたのに、高校では四人で同じ部活に入りたいと言って、中学でのキャリアを軽く捨ててしまうところとか、なんだか不思議です。
特に佳穂と弥生がどんなスタンスで吹部に向かっているのかは知りたいなと思っています。
■幕間~アジタート
奏ちゃんと梨々花の会話は、まさにその通りだと思います。
梨々花は、奏ちゃんに否定させるために夢ちゃんの名前を使い、夢ちゃんがダメなら他に適任はダレ?と持って行きたかった。こういう繊細なやり取り、らしくて好きですね~迂遠だけど、この二人にはよく似合っていると思います!
■ドライブ
>動画では最も短く、サービス回と総括されていたのはやや不満です!www
失礼しましたw なにしろ南中カルテットのお話しは、とても良い意味で安定していて、あまり悩むことなく読めるもので、ちょっとした息抜きタイムとなっておりますwww
■彼岸花の亡霊
実は、私は求と言う少年のことはなんとなく見えていますが、求の姉の満のことはよく理解できていない感じなのです。そして、恥ずかしい話ですが、求が緑輝に、どう満の面影を投影しているのか?投影しているとはどういうことなのか??そもそも、本当に投影しているのか???がよく分かっておりません。
求に慕われている緑輝が、求のことを可愛く思っているのは分かるのですが、自分が求の姉に似ていると言われてどういう気持なのかもよく分からないのです。
ですので、求が北宇治にいる理由が、祖父の影響力から逃れて、一人の人間でいたいという理由でホッとしました。それは理解できる感情だからです。
以前、求についての考察動画も作成したのは原作小説での求の行動を追えば、なにか見えるかと思ったからですが、彼の行動は理解できるものの、行動の外にある姉への思いはよく理解できませんでした。アニメ三期の4話で、ちょっと分かったような分からないような…
これは、まだまだこれからの課題だと感じております!
@@renjak_anime 私の駄文コメントにいつもコメントバックしていただき、ありがとうございます!
>美玲のファンクラブ、確かにサリーちゃんが会員ナンバー001かもw
低音とサリーの4人だけだったら悲しいのですがwww
原作には1年生が全然出てこないので、全く想像つかないです。
>武田綾乃としてはなにか思うところがあるように思います。
これは私も同感です!この章は真由と麗奈の距離を近づける表向きの話の裏に、武田綾乃先生のメッセージ性を感じます。
>特に佳穂と弥生がどんなスタンスで吹部に向かっているのかは知りたい
弥生は勉強で苦労して北宇治に入ったので、みんなとハイスクールライフを送りたい、から始まって体育会系の気質なのでみんなで楽しく吹きたいそんなスタンスと思いますよ。肺活量はある子だと思うので、次年度のコンクールではチューバが激戦になること必須ですね。
一方、佳穂はどんどん巧くなっているという奏評がある通り、成長することが楽しくて仕方ない、そんなスタンスなのではないかな、と思います。
それより、すずめですね。つばめが引退した後、求のように姉貴ロスでスタンスを見失わなければ良いのですが。
>求が緑輝に、どう満の面影を投影しているのか?
そこは描かれていない部分なので、想像でしかないですよね。
私は満=音楽と求は投影しているのだと考えています。それが故に、たのしく音楽を語り、たのしく音を奏でる緑には、満とのやり取りを思い出す色々が詰まっていて、似ているかどうかではなく、自分の中の満像が勝手に緑に近くなっている、そんな感じなのではないかと想像して読んでいます。正解かどうかは置いておいて、そう読むと私はしっくり来ています。
連雀さんとしての考察の課題を克服されましたら、また教えていただければ嬉しいです!
改めて各章についてコメントいたします。
「開幕・スケルツァンド」は、内容と合ってなさそうな章題が私も気になっていました。まさに現実の今と同じ梅雨の場面。ベタベタと湿っぽい情景には、軽活なイメージは結びつきません。しかし、用語集を追っていくと、戯れる、じゃれあうという意味が出てきます。じゃれあうといえば猫。そう、奏ちゃんですよね。そして、今期の北宇治が取り組む課題曲は、アニメでは江原大介作曲の「スケルツァンド」となっていました。現実の2017年度全国吹奏楽コンクールでもスケルツァンドが課題曲になっていたそうですが、小説での課題曲は「キャット・スキップ」でした。こちらは架空の楽曲だと思いますが、猫ふんじゃったのメロディーがあちらこちらに出てくる内容です。猫つながりを持ってきたのは、武田先生の遊び心かも知れません。ちなみに、ラストで傘から振り落とされた雨粒が地面の水溜まりで同化する描写は、近づいてくる真由ちゃんへの奏ちゃん視点での気味悪感覚がよく伝わってきます。
「一 〇の中身はなんだろな」は、女子会にひとり混じる求の姿が、まるで男性とは思われていないようで印象的でした。奏ちゃんのクリームチーズのタコ焼きには、真由ちゃんの持ってきたはちみつが相性よく入って、さっそく同化が進んでいると気付かされます。
「三 ランチタイムにて」は、緑が小さな頃からキラキラネームを嫌がっていたとすると、歳が離れた妹の琥珀を両親が名付けるときは、アンバーとかのキラキラネーム付けを考えつつ踏み留まったのかも知れません。真由ちゃんがアイロンで直しているという癖毛には、周りをすごく気にしている性格を感じました。素直で真っすぐな人間になりたいんですよ、と言っているかのようです。
「四 四人は幼馴染み」は、四人の人間関係に加えて、沙里の立場がよく分かりました。なお、沙里の実家はアニメでは神社になっていましたが、原作では寺だったことに改めて気付かされました。アニメは、寺なのに巫女服を着ているとやっかいな突っ込みの入るのを警戒したのでしょうか。神仏習合の経緯で巫女服を着る寺も実際にありますが、それを嫌う宗派もあるようです。
さて、宇治のどこの寺がモデルだろう?と気になって調べてみると、明星山 三室戸寺というお寺がありました。蓮祭りは行われていませんが、ハス酒を楽しむ会という年間行事があるそうです。
「~幕間・アジタート~」は、初めてハッピーエンドという言葉が出てきます。この言葉は、過去作の物語本編では軽い扱いだったので、アニメ「リズと青い鳥」から逆輸入のように思えます。それと同時に、原作者の思うハッピーエンドの深い意味に身震いします。ユーフォシリーズを書く上で一貫して決めているというルール「努力は報われる、ただしそれは本人が望む形とは限らない」は、時として無慈悲です。巻頭の「開幕・スケルツァンド」で挙げられたボッティチェッリのプリマヴェーラとここで繋がるのに、うわぁー!と来ました。
「五 ドライブ」は、浮世を忘れて楽しい時間を過ごすというれんじゃくさんの説明がツボにはまりました。ギスギスした本編の物語に対比して、本当に癒される短編です。免許を取ったみぞれに対し、ハンドルを握ったら性格が豹変する可能性にも笑いました。じゃばらを選ぶみぞれの無邪気さも、いかにもそれらしくて最高です。
「六 彼岸花の亡霊」は、男子高校生の会話は美化されているけども優しい感じが良いのは同感です。正直言いまして、男子高校生のリアルな描写をユーフォの世界感で読みたくはありません。樋口から見た久美子や緑の印象が彼女たちの魅力を補強していて、こういう男目線の描写は好きです。
「七 賞味期限が切れている」は、人間関係を賞味期限と言い切るのに、私は寒気を感じました。
瑠璃葉に、立花編での柊木芹菜と似た立ち位置を感じました。でも真由は梓と違い相手を動かそうとすることはなかったし、瑠璃葉も芹菜と違って相手の中身を探ることはありませんでした。田中あすかならば、痴話げんかの一言で片付けそうです。表面的な部分での衝突が深いトラウマに繋がったのは、転校生として培われた浅い関係性からでしょう。「決意の最終楽章 後編」で真由が「リズって欲張りだなって思ったよ」と語ったことに合点しました。
「八 大人の肴」は、美知恵先生の考えをを知れた点が良かったです。
久美子入学の前年に起こった集団退部事件には、胃が痛む思いだったことでしょう。
沖縄行きの前振りとなる橋もっちゃんからの誘い掛けも、ここでは話の続きを読めずむずむずする思いでしたが「十一 未来への約束」で話がつながり、一気通しで読んで良かったなと思った部分です。
「九 新・幹部役職会議」は、おっしゃる通り、美鈴の分析力に驚きました。
「波乱の第二楽章 前編」でプライドが許せないと語っていた美鈴からは大きな成長を感じます。
美鈴の遅くまで残らず短時間の効率良い練習で成果を出してきたことにも、ドラムメジャーとしての適性があると思いました。奏と久美子の会話に秀一は、女子って怖いと思っていそうです。
「十 旧・幹部役職会議」は、帰納法的な構成で謎解きの答合わせが来たことに、わくわくしながら読みました。次々と挙げられた各パートの人間模様が面白く、北宇治吹奏楽部の全体像を俯瞰して眺める久美子の視点は実に興味深いものでした。
「十一 未来への約束」は、今作の目玉ですが、ここまでの各章が地ならしのような組み立てで、この章だけ抜き出したとしたら理解しにくいですよね。そういう意味で、この章のアニメ化を行うとしたら脚本が大変そうです。でも、ぜひ見てみたいとは思います。特に梨々花が爆発する場面は伝聞で済ませてほしくありません。京アニ作画とともに声優の杉浦しおりさんにも大期待です。
「~閉幕・パストラーレ~」は、おっしゃる通り、北宇治高校の物語がこれからも各世代を引き継いでいくだろう余韻を残す感じが良かったと思います。昔は群像劇が苦手でしたが、改めて今、好きになった!
昨日は最後まで視聴できなかったので、改めて私も2回読了できましたので、続きのコメントをさせていただきます!w
またまた長文コメント失礼します!
◆七 賞味期限が切れている
「友情の賞味期限」という表現は言い得て妙な感じですよね。
新刊だけだと清良女子の友達はみんな浅い関係だったのかなと想像してしまいますよね。私はこの章のテーマが「真由の黒歴史」だと思っています。動画でも触れられていた通り、真由の人格形成の経緯について語られていますが、こんな体験をしたらトラウマになりますよね。真由の友達を作りたい一心で迎合する必死さもさることながら、自分中心で自分が何かしてあげる、という自己中心的な発想を止めない限り、久美子のような人格形成は難しいのかな、と思いますし、「特別」な存在を作ることさえ難しいとも思います。
だから、動画での解説のとおり、違う世界から来た久美子のような真由はこの世界の久美子にはなれない、ということでしょうか。
◆幕間~グラーヴェ
真由がラスボスですかwww
アニオリでもそう感じましたが、色んな意味でラスボスなんですね!
真由の自我を通す精神力というか、不器用さは凄まじいものがありますね。そういや、真由は自分でも不器用って言ってましたっけ?!自己分析はできているんですがね。。。
私はこの章のテーマが「真由と奏 新しい関係」のようなサブタイトルが付けられるのではないかと思ってます。奏ちゃんが『幕間~アジタート』以前から打ち込んでいた楔を回収するこの幕間は、やはり握手に集約されますよね!このシーンで一番救われるのは佳穂でしょうね!
このシーンは奏ちゃんがまた一つ成長した場面でもありましたし、自己の暗躍で得た経験から、生き方の多様性とその対処術を会得した、そんなタイミングでもあったのかなと思います。
◆八 大人の肴
亡き滝夫人にフォーカスを当てていらっしゃいましたね。
その点、美知恵先生はどこまでご存じか分からないですが、3人はその点で繋がっているんだな、と私も改めて思い至りました。
私はこの章のテーマが「信頼関係」だと思いました。美知恵先生と滝先生、美知恵先生とはしもっちゃんと聡美、滝先生とはしもっちゃん、滝夫人と聡美、滝先生と聡美、そして滝先生と滝夫人、各々の関係がすべて信頼で繋がっている、そんなことを飲みながらしみじみ感じるとてもいい時間ですよね。
それと、滝夫人だけでなく、はしもっちゃんも北宇治出身ですよね。はしもっちゃんもまた北宇治に金を獲らせたい、そんな想いが強かったことがこの宴会の席でしみじみ伝わってきて、一番涙した章でした。
◆九 新・幹部役職会議
幹部の予想的中おめでとうございます!
私は美玲がDMで非常に満足です!www
この章でも美玲の成長ぶりの描写がたくさんありますよね。この新刊になって成長したなとしみじみ感じるオジサンです!www
別の動画でも言いましたが、やはり消去法で決めた部長についての説得力のある説明が久美子からないのは残念な気もしますが、その分美玲がその穴埋めをするという、秀一しっかりしろ、と言いたくなるそんな章でした。
◆十 旧・幹部役職会議
最初に幹部を見せておいて、あとからどんなやり取りがあったかを見せる配置、そういうことですか。。。なるほどとは思うのですが、私はやっぱり好きに離れない配置でしたね。どんな過程で決まって、その上でその反応を見たい、と考えていましたので。
という中でも、美玲から決まっていく流れは、この新刊を頭から読んでいくと自然に受け入れられる流れではあるのですが、決意の最終楽章だけの知識でいきなり読んだら、多分ビックリするくらい美玲が成長している、そう感じたと思います。
また、奏ちゃんを部長にしたくない、という明確な思考や、奏ちゃんと梨々花の相性がよいという以前から分かり切っていた答えを持ち合わせずに、幹部決めの議論をしているのは、らしくないなー、と何度読んでもどうしても思ってしまいます。
久美子が全国金賞を獲ることに集中しすぎていたし、奏ちゃんの分析では追い込まれていた、という描写もあることから、全国金賞ロスモードに入って気もそぞろなのかな?なんて考えてしまう、そんな章でした。
私の予想では、秀一がもう少し男子を入れることを推すのかな?と思っていましたが、決意の最終楽章にいたカッコいい補佐役の秀一はそこにはいませんでした。。。
◆十一 未来への約束
久美子から次世代へ受け継がれることがテーマ、まさにそんな章でした。
この章はOVAなどで映像化されるでしょうね。その際はめちゃくちゃ改変されそうで怖いですがwww
さっそく新幹部による采配が見られて良かったですよね!梨々花と奏のやり方がある、そんな話でしたが、私の妄想ではきっと奏がシナリオを描いて、梨々花を仕向けたのではないかな、と思うくらい見事な解決だったので、久美子より梨々花の方が扱いが慣れているのかな?なんて思ったりしました。
未来への約束、と言いながら、この旅行は(閉幕~パストラーレを含めて)「北宇治でやり残したことの清算」そんな旅行だったような気がします。動画でも取り上げていた、真由と久美子の関係(ユニゾンだけでなくお土産のお返しも)もしかり、麗奈とペットパートの団体行動しかり、はしもっちゃんによる音を楽しむの伝授もしかり、そして夏合宿で出来なかった久美子と奏ちゃんが一緒に花火を楽しむこと。そんな描写が次々に出てきて、今まで機会を逸したことがすべて網羅されているなぁ、そんな感想でした。
それにしても、久美子の代は特にですが、北宇治吹部メンバーは先輩も含めて第一志望に受かりすぎだと思いませんか?!
北宇治は進学コースがあるものの、それ以外は進学校としてはやや低いレベルという設定だったと思いますが、この代でも落ちたのは4人/29人って驚異の数字と思いませんか?各メインキャストの先輩も含めておそるべし北宇治吹部です!!
◆閉幕~パストラーレ
この閉幕は動画考察と全く同感です!幹部に限らず仲間は変わっても受け継がれていくのでしょうね。そして、久美子先生の物語へ。。。ってならないですかね。
決意の最終楽章が少し尻切れトンボ感があったので、この新刊でようやくフィナーレを迎えれた、そんな感想です。
最後に蛇足ですが、沖縄に来ちゃったので、北宇治の定演は無いんですかね?
北中顧問の藤城先生、悲しんじゃいますね!www
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
いつもコメントをありがとうございます!
いつもがっつりコメントいただくので、読むのを楽しみにしております。
■賞味期限が切れている
真由はなまじ才能があるからこその、身の不幸って感じですね。
真由のことを心から理解し、つながることのできる人が現れると良いのですが…
それはともかく、物語としてこの短編はとても好きです。人間の業と言うものが良く出ていて印象に残ります。
■幕間~グラーヴェ
真由は自分のことを「ズボラ」と評していましたね。
なんでもソツなくこなしてしまう感じなので、あまり「ズボラ」と言う気がしませんが。
そうですね~久美子にとっても真由と言う存在は実に大きかったですが、奏ちゃんにとっては、その成長を促す意味でも実に大きな存在であることが分かる話になっていましたね。
■大人の肴
はしもっちゃんにとっても、母校である北宇治の全国金賞は悲願なのですよね。
様々な学校で指導をしているはしもっちゃんとしては、あからさまに北宇治に肩入れするわけにいかないのかもしれませんが、人の情として思い入れが違うのでしょう。
滝先生と新山先生を加えた音大での四人の友情もありますが、北宇治で滝先生のお父さんに指導されたはしもっちゃんと千尋さんの二人にしか分からない絆もあったと思います。
もしかして、滝先生が千尋さんの思い出を独り占めしていることにも思うところがあったのかもしれません。
これは、久々に二次創作したくなるテーマです!もうウン十年も書いてないけど、書きたい気持ちが…
■新・旧幹部役職会議
言葉にすると強すぎるので動画では明言しませんでしたが、久美子の視界に入る低音パートとその友人で幹部が決まってしまうのは、致し方ないと思いつつも、やっぱり「ご都合主義」かな…と思ってしまうのが私の偽らざる気持ちです。
おっしゃられる、久美子の判断がどうもスッキリしないのも、その辺の事情があるのではないかと疑っています。本来ならばもっと広く部員の名前が候補に挙がらなくてはならないですが、読者の知らない情報で物語を進めるわけにもいかないだろうし…難しいですね。剣崎部長、久石副部長、鈴木DM体制には不満はない点は強調しておきますが。
■未来への約束
OVAはぜひ実現して欲しいです!
>がシナリオを描いて、梨々花を仕向けたのではないかな、
これは絶対にあったと思います。
そして、梨々花は奏ちゃんが陰で下地を作り、功績はすべて梨々花に譲っている
ことにも気付いているはずで…まで、妄想しておりますwww
まだ、具体的にどんなやり取りがあったのかとか、梨々花はそんな奏ちゃんにどんな感情を抱いているのかとかの考えがまとまっておらず、いずれその辺が組み立てられてからかと思っているのです。
志望校合格については、そもそも前期試験と後期試験ってなんだろう?くらいの知識しか持っておらず…
国公立志望ともなると、難関だろうなと思いますが、私立とか短大、専門学校とかは意外と志望通りに行けるものなのかな~とか思っていましたw
確かに、一人も浪人しないと言うのは、ちょっと意外なのかもしれませんね。
■閉幕
おっしゃられる通り、これで『決意の最終楽章』…と言うか、久美子の北宇治高校での三年間にピリオドが打たれたな!と言う気持ちになれる最終章でした。
立華高校はアメリカ行ってしまったし、北宇治も沖縄となると、地元勢はがっかりな年になってしまいましたねwww
@@renjak_anime ガッツリコメントに反応していただきありがとうございます!
ユーフォロスになりつつある中でこの話題ができるのはとても嬉しいです。
>■賞味期限が切れている
>人間の業と言うものが良く出ていて印象に残ります。
小学6年生にしてはホントに激しい業ですよね。この時期はトラウマになりやすい時期なので、真由の人格形成に大きく影響を与えてるのは間違えないですよね。。。
>■幕間~グラーヴェ
>奏ちゃんにとっては、その成長を促す意味でも実に大きな存在である
奏ちゃんが真由のことをいつ名前呼びするのかと思ったら、この章で初めてですからね。自分の負けと相手を認めて自分から歩み寄れたのもまた良かったと思います。
>■大人の肴
>久々に二次創作したくなるテーマです!
ホントに色々と書かれていない背景に色んな事があったと想像され、4人とも金賞以外にも涙の理由があるのではないかと思うので、その辺深堀したくなりますね!
>■新・旧幹部役職会議
>剣崎部長、久石副部長、鈴木DM体制には不満はない点は強調しておきますが。
不満がないのは同じくです!むしろ美玲DMは私も本心では望んでましたのでw
ただ、北宇治の男子ってホントに幹部に入らないなって思ったりはしますw
>■未来への約束
>梨々花は奏ちゃんが陰で下地を作り、功績はすべて梨々花に譲っていることにも気付いているはず
あー、これ、スゴく分かります!
奏ちゃんの手足となって葉加瀬、深町両名辺りと協働で、、、なんていう妄想のオマケ付きで!www
次回短編集では、奏ちゃんの代の続きも書いていただきたいところです!
>立華高校はアメリカ行ってしまったし、北宇治も沖縄となると、地元勢はがっかりな年になってしまいましたねwww
確かに!立華もいないので、京都では龍聖に人気が集中しそうですねwww
迅速な感想をありがとうございます。
いろいろコメント差し上げたいことがありますが、アニメ最終回と対比することも多いため、ひとまず最終回の感想を伺ってから思っております。
ひとつだけ申しておきますと、チャラ男にされてしまった瀧川ちかおには大笑いするとともに、あまりに不憫でした。変な男につかまりやすそうという真由に、ちかおの存在は見事にはまってしまいます(笑)。対して別の世界線を行くアニメ最終回では、結果発表での観客モブシーンに一瞬だけ、ちかおが高久ちえりに抱き着くシーンがあり、おおっ!と唸りました。ちかおとちえりが付き合っているのはアニオリ設定でしたが、その関係が卒業まで続いていたのは一途ですね。しかも、目隠れちゃんことちえりの前髪からほんのちょっと目が見えています。この手のキャラはお約束で、隠れているパーツを出したら超絶美少女ということに決まっていますので、ちかおは多分、誰よりも面食いなのでしょう。真由ちゃん、逃げて!(笑)
コメントをありがとうございます!
>アニメ最終回と対比することも多いため、
発売時期が近いのも、やはりアニメ最終話を意識していますよね。
先に読んでから最終話を観ましたが、良かったと思いました。
>変な男につかまりやすそうという真由に、ちかおの存在は見事にはまってしまいます(笑)
ちかおはアホですが、ここで心配されるような「変な男」ではないので、安心かと思います(笑)
>結果発表での観客モブシーンに一瞬だけ、ちかおが高久ちえりに抱き着くシーンがあり、
お気づきでしたか!と言うか、ちかおだけ不自然な動きをしていますので、アレは嫌でも気付きますねw
ただ、私は、ようやくその名前が知れたサックスパートのゆるふわ系美少女「真島真白ちゃん」の方ばかり観ていたので、気づくのが遅れましたがwww
ちかおは、ただのアホだと秀一が言っているのでそうなのでしょうが、練習態度は至極真面目で進学も推薦で決めるあたり、上辺の行動を上手にスイッチできる人に見えます。今回の「二 気がある気がする」でちかおの上辺とは違う内面がようやく見えて来ました。元々変な人ではなくても、久美子以上に面倒臭そうな真由ちゃんに振り回され、変な人になってしまいそうで心配です(笑)。
真島真白ちゃんのチェック、設定情報がまだ何も発表されていない時点でさすがです!
タレ目系の容姿からして、優しい癒し系なのでしょうね。
もちろん、秀一が言う「ただのアホ」は、仲の良さが言わせているだけであって、本当にちかおが「ただのアホ」とは思いません。
しかし、そんな「ただのアホ」な仕草で仲間とのやり取りを楽しんでいるちかおを、武田綾乃はとても好きなのだろうと思っています。正直、男の感性では、あのちかおの描かれ方はきついと思いますwww
真白ちゃんは、サンフェスの衣装合わせで、ずっと私の推しの牧誓ちゃんにボタンはめてもらっていたり、葉月に謎ステップを指導される時の「おーっ!(ボイス無し)」の頃から気になっておりましたので、いよいよ名前が分かって、ますます近しく感じていますwww
思わず第2・3話を見返してしまいました。ありがとうございます。
本日(7/7) 17時に京アニチャンネルから公開されたSTAFF ART COLLECTIONに真島真白ちゃんの画が入ってますね。製作陣にも特別な思い入れがあるのかも知れません。
ましゅまろちゃんと呼ぶファンの方も居るみたいですが、確かにそう読めますね。
感想ありがとうございます。
真由さん、辛い過去があったのか。
真由さんも久美子さんみたいな幼馴染がいればな。
コメントをありがとうございます!
真由の過去話を読むと、もう何が辛いのかとか感じなくなっている感じで、こちらが辛い気持ちになってしまいますね。
>真由さんも久美子さんみたいな幼馴染がいればな。
本当に、これに尽きますね。久美子には秀一がいましたが、真由には…