【大雪】青森市のタクシー会社が対応苦慮 スタック救援部隊出動! 物流にも影響 一部で荷物預かり停止も

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  • Опубліковано 9 січ 2025
  • 記録的な大雪で、青森市のタクシー会社も対応に苦慮しています。
    青森市内を走るタクシーの3割強を占める成長タクシーでは…。
    【オペレーター】
    「本日は予約がすでにいっぱいなので…」
    「1時間以上は掛かってましたけど…」
    「時間指定では無理なので、だいぶ早くお電話いただければ…」
    年末年始の大雪の影響が今も続いています。
    【成長タクシー 一戸裕康さん】
    「生活道路自体が除排雪が行き届かないというのが市内各所ありましたので、その影響によって、(年末年始は)2割3割しかお客様を迎えに行けないという現状になっておりました」
    さらに…。
    【成長タクシー 一戸裕康さん】
    「ここがタクシーの車庫になっています。本来はこの時間になると全ての車が営業に行くんですけど、乗務員さんで雪によって出勤できない方がおりますので、ここで車を動かせない状況になっています」
    (Q.何台も残ってますもんね)「そうですね」
    乗務員が雪の影響で出社できず、稼働率が5割程度に留まっている現状もあります。
    【成長タクシー 一戸裕康さん】
    「お客様のご自宅の近隣の道路状況をお聞きして、申し訳ないんですけど、行ける所まで出ていただけませんかということを、お客様にお願いしております」
    それでも、ドア・トゥ・ドアのサービスを提供するタクシー会社。除排雪状況が分からない道路を走ることもあり、一日に数件、スタックが発生すると言います。
    そこで!
    【成長タクシー 一戸裕康さん】
    「自社でスタックに対応できる救援部隊というのを設置しておりまして、その車を市内中心部に常時設置しております」
    1月8日も救援要請があり、取材班も後を追いました。
    【坂本佳子アナウンサー】
    「今タクシーがスタックした現場に向かっているのですが、レスキューそのものがスタックしてはならないということで、このように大きな道路を選んで現場に向かっています」
    30分後、救援部隊が現場に到着すると、すぐさまレスキュー作業が始まりました。
    近くに住む人によると、7日もスタックが数件発生していたというこの場所。
    容赦なく降りしきる雪の中、動いては止まるを繰り返し、およそ15分で脱出が完了すると、タクシーは再び街へと繰り出していきました。
    【成長タクシー 一戸裕康さん】
    「今年は災害級の雪だと思いますので、できる限り24時間、人とか設備を投資して、より早く除排雪が行き届くような体制を作っていただければ何よりだと思います」
    大雪で物流にも影響が出ています。
    ヤマト運輸によりますと、積雪の多い青森市や黒石市、弘前市、平川市などへ配達する荷物は、1月4日から遅延が発生しています。
    また、青森市の一部の地域へ配達する荷物の預かりを6日から停止しています。
    大雪によって道路状況が悪く、社員の安全面も考慮しているためとしています。

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