様々な呼び名がある変わった生き物【カマドウマ】

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  • Опубліковано 8 лют 2025
  • カマドウマ
    和名:カマドウマ
    学名:Atachycines apicalis
    分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>直翅目>カマドウマ科
    分布:北海道・本州・四国・九州
    大きさ:♂18.5-21.5mm♀12.0-23.0mm
    時期:一年中
    食料:雑食(野菜や昆虫の死骸など)
    越冬態:幼虫、成虫
    生息:樹林、林縁
    別名
    便所コオロギ
    エビスグモ
    オカマコオロギ
    シケムシ
    いとど
    カマドウマ
    竈馬
    学名:Atachycines apicalis
    バッタ目カマドウマ科に属す昆虫の総称。狭義にはその一種。
    姿や体色、飛び跳ねるさまが馬を連想させ、古い日本家屋では竈の周辺などによく見られたことからこの名前が付いた。
    脚が長く、背が曲がり、触角が長い種が多い。キリギリスやコオロギ、ウマオイに似るが、成虫でも翅をもたず専ら長い後脚で跳躍する。
    その跳躍力は非常に強く、飼育器の壁などに自ら激突死してしまうほどである。
    顔は前から見ると下方に細まった卵型で、口付近には1対の長い小顎鬚(こあごひげ)がある。体長の3倍以上ある触角で、暗所でも体の周囲全体を探れる。
    3対ある脚のうち後脚は特別に発達して跳躍に適した形になっており、多くの種で腿節は体長とほぼ同じ長さがあり、脛節は体長よりも長い。
    主に身を隠せる閉所や狭所、暗所、あるいは湿度の高い場所などを好むため、木のウロ、根の間、洞穴などに生息し、しばしば人家その他の建物内にも入る。
    また時には海岸の岩の割れ目に生息することもある。夜行性のため日中はこれらの隠蔽的な空所にいるが、夜間は広い場所を歩き回って餌を探す。
    夜に森林内を歩けば、この仲間が活動しているのを見ることができる。また樹液にも集まるため、カブトムシ採集のトラップに大量に集まることも珍しくない。
    光には鈍感で撮影にフラッシュを焚いても物怖じしないが、触感には鋭敏で息を吹きかけた程度の刺激でも跳び上がって逃げ出す。
    極めて広範な雑食性。野生下ではおもに小昆虫やその死骸、腐果、樹液、落ち葉などを食べている。飼育下ではおおよそ人間が口にする物なら何でも食べる。
    動物質、植物質、生き餌、死に餌を問わない。野外でも共食いがしばしば発生するという。繁殖は不規則で、常に卵、成虫、様々な齢の幼虫が同時期に見られる。
    天敵はヤモリ、トカゲモドキ(南西諸島のみ)、ネズミ、カエル、各種鳥類、寄生蜂、ゲジ、カマキリ、アシダカグモ等である。
    古くから存在を知られた昆虫であり、古名である「いとど」は秋の季語とされる。俗称として「便所コオロギ」「オカマコオロギ」「シケムシ」と呼ぶ。
    周辺の森林などから侵入し、多くの日陰や空隙と共に餌も得られやすい土間の隅などに住み着くことも多かった。
    屋内に出没する虫としては大型であることや跳躍力の高さなどから不快害虫とみられることもある。
    近年、カマドウマ類が生態系において特異かつ重要な役割を担っている事例が幾つか見つかっている。
    例えば渓流のサケ科魚類において、その餌に占めるカマドウマ類の割合がきわめて大きいことが示された例がある。
    これはカマドウマ類に寄生するハリガネムシ類によって秋期にカマドウマ類が自ら渓流に飛び込むので、それを魚類が食うためである。
    これによって水生昆虫が相対的に食われなくなり、その結果藻類が減少し、水中の落葉の分解が促進されるとされ、カマドウマ類の
    飛び込みを止めると水生昆虫が食われることから藻類が増え、水中落葉の分解が減り、川の様相が変わってしまうと言われている。
    ◆撮影時期の定義
    上旬:1日~10日
    中旬:11日~20日
    下旬:21日~月末
    身近であえる昆虫写真集
    amzn.asia/d/io...
    #昆虫 #虫 #生き物
    埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。
    地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや
    知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。
    基本的に採集は行っていません。
    ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。

КОМЕНТАРІ • 8

  • @奥ちー
    @奥ちー 9 днів тому +1

    10年ほど前、スキーシーズンの草津で住込みのバイトをしていました。夏でも涼しい場所なので北海道と同じくゴキはいないのですが、竈馬がたくさんいました。使わなくなった大浴場に白菜を保存していたのですが、そこに大小沢山の竈馬がいて初めて見た時は思わず叫びました。害はないとはいえ恐怖の部屋でした。

    • @livingthingssection
      @livingthingssection  9 днів тому +1

      それはさすがに声出ますね…。壮絶です。見た瞬間背筋が凍ります。害があるとかないとかの問題でないことだけは確かです。
      コメントありがとうございました。バッチリ想像して背筋が凍りました♪

  • @ノシカ-f9q
    @ノシカ-f9q 11 днів тому +1

    子供の頃とても古い町営住宅に住んでいてお風呂の横にお風呂を沸かす石炭を貯蔵する石炭庫がある家でした。
    物置と化してましたがそこが脱衣所の横にぽっかりと空いた穴で底が深くお風呂の横だから湿っており真っ暗でよくカマドウマが発生してました。
    その後引っ越ししてから湿った場所もなく全然見なくなりました。

    • @livingthingssection
      @livingthingssection  11 днів тому +1

      家の中に出る という情報もチラホラありますが、そんな家の中の温かく湿った場所を見つけ出すんでしょうね。

  • @でんでん-b5c
    @でんでん-b5c 11 днів тому +1

    古い実家にいたときはたまに見かけたが、周辺の開発で田畑や森が少なくなったら見られなくなった。生存確認。

    • @livingthingssection
      @livingthingssection  11 днів тому +1

      家の中で見たらフリーズします。虫にとっては生きにくい時代なのかもしれませんね。