受験工学だけでしょうか? 社会学を修めた山内さんならわかってるはずですが、もう高学力層が県庁所在地以外の地域に残ってないのですよ。人間はタケノコじゃありません、勝手に生えてこない。高度成長期から既に3世代目、明治からだと6世代目です。都市に移った各分野に能力のある人や夢に挑戦する気概のある人はほとんど地元に帰りません。全県1学区にして、県内の高学力層を一番手高に吸い取り、なんとか合格実績を持たせてるのが現状。地方の医者は子息を東京の中学・高校に入れるようになってきてる。街全体がもう Game Over なのだから、況や高校をや。
会津女子高校が会津葵高校にならなかったのは、民間企業が会津葵を商標登録していて、会津を冠することができなかったからです。福島県在住。
「地域二番手、三番手、四番手高校マニア」、初めて聞きました☺ 山内先生の造語力にいつも感服しています。
私が会津高校1年時に、進路講習会で教師が「会津高校のカリキュラムを完ぺきにこなしてくれたら、東大に関しては約束できないが、東北大合格は約束できる」と断言したのを覚えています。もう30年近く前の話です
受験工学だけでしょうか? 社会学を修めた山内さんならわかってるはずですが、もう高学力層が県庁所在地以外の地域に残ってないのですよ。人間はタケノコじゃありません、勝手に生えてこない。高度成長期から既に3世代目、明治からだと6世代目です。都市に移った各分野に能力のある人や夢に挑戦する気概のある人はほとんど地元に帰りません。全県1学区にして、県内の高学力層を一番手高に吸い取り、なんとか合格実績を持たせてるのが現状。地方の医者は子息を東京の中学・高校に入れるようになってきてる。街全体がもう Game Over なのだから、況や高校をや。
確かにそうかもしれません。
県庁所在地どころか旧帝所在地という感じがします。学力は少なからず遺伝し、優秀層は戻ってきても働く場所がありません。
不思議なのは、会津高校は2010年代まではそこそこだったということです。2018年に動画に出てくる会津高校学鳳高校が偏差値52なのに東大に3人受かり、うち1人は理3だったのですが、同じ年に会津高校はもっと進学実績が良くて、国公立合格者は160人台だった記憶があります。学鳳高校も動画内のデータで分かる通り2018年とは別の高校のようです。一体この5年で何があったのか。地元の関係者に聞きたいところです。共テのせいかと思っていましたが、私大も崩壊しています。MARCH合格数が全部合わせても30に届かない。やはり金持ちは大都市に子供を送っているのかもしれませんね。山内さんが仰る通り、今の安積高校の実績=20年前の会津高校の実績です。確か 1つのクラスから東大に3、4人受かった年もあります
20年近く前に仙台の某大学の教育学部に通っていましたが、その時に会津出身の先輩から「会津学鳳は共学化と同時に総合学科になったことで、受験寄りのカリキュラムを取るようになった」という旨の話を聞きました。
当時はまだ総合学科が珍しい(そしてややブームだった)頃なので、その頃の改革的なものが多少上手くいっているのかもしれません。
ちょうど当時は福島や宮城の別学校が共学になる過渡期でしたが、共学化後の旧女子校(福島女子→橘や、お隣宮城の一女→宮城第一など)は残念ながら共学化後に進学実績が落ちているように見えるので(かといって県下トップの旧男子校の進学実績が伸びているようにも見えない)、県全体の事を考えると共学化しない方が良かったのかなぁ…と考えたりしてしまいます。
地方の公立高校卒業後の進路選択も 親御様による懐事情が如実に現れている
自分(団塊Jr.世代)が通っていた母校
全日制課程普通科高校(教育困難校)が閉校
10年以上前に特別支援学校(高等部)が 開学していた事に驚きました
虎視眈々と生きながらえている、会津大学短期大学部について取り上げて欲しいです。
以前千葉ニュータウンで北総鉄道が学生定期でも高いために、そこの唯一の高校・白井高校がピンキリ一緒に居て、公立中学校状態になっていた、というのを聞いた気がする。
地方で学生の数がめっきり少なくなると、会津若松など実質郡山方面しか開いていない盆地では、公立は統合が進んで白井高校と同じようになるのではないか?
ピンキリはイヤだ、という人は、私立や郡山に行く、と。
この先、首都圏の中高一貫校卒の塾漬け帰宅部エリート君が東北大理系に雪崩れ込むようになるだろうから、東北の地元優秀層は更に東北大には受からなくなるだろうなぁ
高校受験で公立に入って部活やりながら国立理系型共通テストを受けろとか不利すぎる
反面、ネットのお陰で予備校の講義など受けやすくなったので、そういう面では都市と地方の格差は格段に縮まっている。
>部活やりながら:こんなの個人の選択。不利だと思うなら辞めれば良い。プロじゃ無いんだし、スポーツが将来生活の糧になることは無い。
なお、本当の「デキる奴」は出木杉君みたいな人。文武両道。勉強は見ただけで覚えるのか?と思えるくらい。
とはいえ、東北大に受かるそのエリート君は必ずしも第一志望という訳ではないし、学校によってはコンプレックスを抱えながら進学してくる訳だけどね
要は、彼らの世界の中でのエリートはもっと上の大学に進学してますってことです
もちろん、彼らとて優秀層であって落ちこぼれではまず入れませんが
@@TinySnowFairySugar
おっしゃる通り今はネットを介した塾がたくさんありますし、本当に出来る子は文武両道なんですよね…。
子どもの友人達を見ましても上位の一貫校の子はスマートになんでも出来る子が多いです。
ガリ勉でカリカリやっているというのはステレオタイプで昔の話かも。
福島県を取り上げていただきありがとうございます。
確かに私の時は、会津高校は東北大には二桁は合格してました。
しかも、会津高校だけでなく磐城高校、安積高校、福島高校も全部男子校でした。
少子化の波は、すさまじいですね。
山内さんのご出身である岐阜県の旧制中学の流れを汲む東濃・本巣松陽・武儀・海津明誠などはご解説できますか?
あんまり、、、。
学鳳は東大3人、1人は理3という年が数年前にあったような。会津は県内4番手だったけど今では白河市の白河高校あたりと差がないどころか年によっては抜かれていると感じる。郡山市の安積高校は附属中学の倍率が5倍超えと地方ではまず見ない数値になっていましたね。会津とは多少状況は違いますが新潟県柏崎市の市長は県立トップ校と中等教育学校がそれぞれあるのは良くなかったと言っています。正直会津も同じ状況なので早いところ何か手を打ってほしい。
2018年のことですね。私は学鳳に人材を持っていかれたと思っていたのですが、2018年の会津高校も東大に3人以上受かっていました。国公立合格者は160人もいました。
会津若松市と似た状況では無いかもしれませんが、この動画を見ていて、何だか青森県十和田市の県立三本木高校と、県立三本木農業恵拓高校を思い出しました。
どちらも伝統高であり、私の母がどちらかの高校出身だと聞いた事があったのと、他のある事情(最近推している人が三本木高校にいたと知って😅)もあり、最近久々に検索したのです。
三本木農業恵拓高が、2021年に十和田西高、六戸高と統合して、今は普通科もある高校になっている事に驚いたのでした。
三本木高校が現在県内で4番目ぐらいの進学高校(青森県県立高御三家の下くらいの位置になってる?)じゃないの?という話しがあるのも知って、その辺どうなのか、山内さんの見解を知りたくなったので、お時間がある時に取り上げて貰えたら嬉しいです。🙇♀️
青森県内の県立私立高校偏差値ランキングだと、三本木高校は10位くらいの様です。
が、大学進学実績では、五所川原高校や八戸北高を抜いて県内4位ぐらいの進学高なんじゃないか?という話があるらしいのです。
私は青森を離れて何十年も経つので、その話をどこかで見かけて、そうなの?というかんじでした。
十和田市には私立高校が無いので、私の親戚の中には八戸市の私立高校に進学し、近所に下宿してた人もいました。
私の出身高は統廃合で偏差値高めの学校になりましたが、そこの高校出身です、と普通に名乗って良いものか、今でも躊躇してます😅
その辺りの出身なので分かるのですが30年前から三本木より八戸プラス方角名の学校の方を希望する子が結構いて難しかったです。郡部ゆえの受験の大変さもあったのですけどね。三本木はいかんせん通学が大変なので、通学しやすい三沢高校の方が長いこと中堅校で偏差値の変動も少なく安定してるかな。しかし久々に調べたら八戸南が無くなっていて驚きました。八戸さえ少子化で大変なのですから十和田、上北郡、三沢の学校の統廃合は進むと思いますね。自分の出身中学も1学年150名から50名弱ほどに減ってますので。
@@cosumokosmos
八戸は、八戸高校(青森進学高御三家の1つ)、八戸北(以前は八高のちょっとだけ下の高校、という位置だった気がします)、八戸東、八戸西、そして、偏差値50位?の八戸南でしたね。
八戸の方角が着く高校で、八戸南が1番最後に出来て、進学実績で八戸西に負けるなという方針もあった様ですが、10年以上前に一番最初に無くなったらしいです。私もびっくりしました。
少子化の波を最初に被ったのが八戸南になった様ですが、八戸南は八戸市の端っこの蕪島の近くにあったので、岩手県北の子達にはJR八戸線も使ってまだ通いやすかったかもです。が、三戸郡(上北郡も)の子達からは1番通いにくい場所にあったのも原因かもしれないですね😅
かつての名門進学校が衰退するのは悲しい😢
今後は商業高校と工業高校が一緒になったら、更に進路実績が落ちそう。
会津で優秀な子は男子なら会津高校、女子なら会女(葵)高校で、若女(学鳳)は中堅くらいだったと聞きましたが⋯今は違うのかな。
他県民なので詳しくはわかりませんが、両親が会津の出身でいとこが葵や学鳳出てて、高校受験の頃にそんな事を言ってました。
もしも統合するのであれば会津と葵のがいいような⋯
昔、テレビで福島県の高校受験についての特集をしていた。男子校と女子校。そして、名門高校への独特の価値観で、いわゆる中学浪人が普通にあるとか。そして、県庁とか地元企業のいいところでは、大学よりも名門高校でていることが優遇されるとか。(女子も結婚条件とか?今では怒られる)
中学浪人は自分の義兄が大阪で中学浪人したと聞いた時びっくりしたが。(大阪名門とラサール受けた。その後、大阪名門から阪大行ったが。大阪は地方と同じ価値観で公立名門から国立行く)
大学では福島高校などの人もいた。次男は慶應の在外附属に行かせたが、たまたま磐城とザベリオからきた人がいた。磐城は別として、ザベリオの子はどのような家庭の人なのだろう?特に全国的には名前知られていない高校だったので不思議に思った。(自分は関西の上智大学直轄校だったので、カトリック校はある程度知っているが。実はミッションスクールではないのか?)
主の平和!ザベリオはもちろんカトリックです。が、修道会のコントロールがほぼなくなり(シスターが引退)、高校のある会津ザベリオ(小中は郡山市にもある)は、よそから校長を呼んできて、進学校に変身しようとしてきたのが、山内さんの出していたデータだと思います。内実はいろいろあるようですが・・・。
大阪の消える公立高校 をリクエストします。特に大阪南部。2.5番手の佐野高校が悲惨なことになっています。いい高校なんですけどね。
地方と都市部でも2番手高校の行く末に違いはあるのでしょうか?
受験工学の件。そもそもの日本の教育学が、質が悪いだけだと思います。
公立小中の元ネタになっている教育学者が、デタラメな教育法を実証したつもりの論文を書いてるんですよ。もはや、教育系の学会そのものの質が悪く、私学や塾のほうが信用できる。
公立中高の部活の活動日の多さの問題も、教育学者が「部活によって、学力も伸びる。もっとスポーツしよう」みたいなデタラメな論文というか提灯記事みたいな論文を書いてきて、それを役所がサボリで鵜呑みにしたのでしょう。念のためググったら、そういう論文がいくつも出てきます。私学からすれば、体験するだけなら週1や週2でも学べることを、勝手に公立が週4でしているだけだし。
部活以外の論文もデタラメです。英語教育の学術論文を見ましたが、現代では大否定されている教育法の成果アピールをしている論文が過去には合ったりして、あの界隈の学会はデタラメです。どこの塾でも英単語は書き取りさせますが、それを否定した論文が存在しており、それに基づいてリスニングばかりのイマージョン教育だのフラッシュカードだの、しょーもない授業が公立でされているんでしょう(偏見)。デタラメな教育学者が、教育系の学会で権力を握っている。