【凄いベーシスト伝説】TAIJI(沢田泰司)最終回【不死鳥とは、生き様である。】
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- Опубліковано 20 гру 2024
- 前回までの動画で、
#沢田泰司 さんの
☑︎技術面、そして
☑︎フレーズ面の凄さについて
僕なりにお伝えしてきたんですけど、
今回はその最終回、
☑︎生き様についてお送りしようと思います。
個人的には、この、生き様の部分こそが
沢田泰司というベーシストの
本質だと思っています。
そしてそれを裏付けるキーワードが
努力です。
〜
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〜
TAIJIさんは、
右手中指の第一関節から先が無いんです。
これはTAIJIさんが２歳の頃、
ご実家の工場で、機械に指を挟まれて
切断してしまったからなんです。
一方で、TAIJIさんの音楽キャリアは
お父様がギターを趣味にしていた事が
スタートなんですけど、
TAIJIさんは当時小学校２年生。
つまりTAIJIさんがギターを始めたのは、
指を切断した後なわけです。
〜
実際TAIJIさんは中指が短くなってしまってるので、
いわゆる一般的な #指弾き
つまり人差し指と中指を使う演奏方法は
現実的に難しい側面があります。
というのも、この指引きは、
それこそTAIJIさんが切断してしまった
第一関節がポイントで、
要は、
指の当て具合で音色が変わるからです。
そこでTAIJIさんはどうしてるかというと、
人差し指と薬指を使ってるんです。
〜
これ例えばなんですけど、
例えば背が低いから告白できないとか、
お小遣いが少ないから
ミニ四駆を速く走らせられないとか
そうやって、人間って
「できない理由」
みたいなものをついつい探しがちです。
で、その多くに共通するのが
「好きである事を諦める」に繋がります。
そうじゃなくて、
「どうすれば少しでも出来る様になるか」
「いまの環境でも出来る事があるだろう」と
そうやって、
「出来る方法を探す」ことが大切だと
TAIJIさんは伝えてくれてると思うわけです
〜
実際僕自身、２歳の頃の転落事故で
右腕がひん曲がってて、
今でも過度な負荷がかかると
痺れてしまうから
どれだけ松井常松さんに憧れても
ダウンピッキングをマスターできなかったし、
なんなら聴力の解析度も低いので、
音楽にとってめちゃくちゃ重要な
ハーモニー感覚もうまく捉えられないんですけど、
大切なのは、
「向いてるかどうか」ではなく
「やりたいかどうか」なんだって
それを気付かされてからは、
例えば
フレーズを１小節７音に構成させれば
「なんちゃってダウン」なら可能だし、
耳が悪くても、理論を覚えるとか、
全体のバランスを取るスキルを身につけるとか、
そういう方向でも活動できるわけで、
言うならば、僕にとってTAIJIさんは
生き様の希望なんです。
〜
この
「それでも、出来る事がある」という精神は
TAIJIさんの音楽活動そのものにも
表れていると思います。
というのも、TAIJIさんは
ベーステクニックのデパートでありながら
困難のデパートでもあったからです。
〜
例えばＸを脱退した後のラウドネスでは、
契約上のトラブルで
解散状態になってしまったり、
その後のDTRが
事実上の活動休止になった時は
時を同じくして奥様と離婚されて
その後２年に渡って放浪生活をされます
で、この放浪生活では
倉庫や公園で寝泊まりしてて
喧嘩の時に角材で殴られて
前歯を折るんです。
個人的に、この時が一番辛かっただろうなと
思うのは、
この放浪時期に
#hide の他界も重なるからです
つまり、自分の生活もままならない中で、
言うならば、
自分の姿を誰にも見られなくないであろう状況で、公の場に出てきた、
その精神的な状態は想像に絶します。
〜
この他にも、バイク事故を起こして
足の靭帯を切断してしまった時は、
その手術費用を工面するために
ご自身のベースをネットオークションに
出品したりとか、
持病の脳梗塞やてんかんの悪化があったり、
この他にも、
ここでは語り尽くせないくらいの、
人ひとりでは抱えきれないほどのものを
TAIJIさんは一人で抱えてたわけで、
つまりTAIJIさんは、
不死鳥ではあるけれど、
決して無傷じゃなかったんです。
〜
そんななかでも、
例えばクラウドナインをはじめとする
新しいプロジェクトを立ち上げるとか、
あるいは、
多すぎる処方箋を減らすとか、
生活リズムを取り戻すために
早起きやランニングを習慣化させたり、
アルコール依存症を克服したり
こういった「困難に負けない強さ」こそが
TAIJIさんの本質だと思うんです
〜
例えばやりたい事が見つかった時、
心ない人から
「向いてないからやめたほうがいい」
なんて事を言われた経験をした人も
少なくないと思います。
でも本来は、
向いてるかどうかと
やるかどうかは関係が無いんです。
やりたいから、やる。
やりたくないから、やめる。
それだけの事なんです。
その上でTAIJIさんは、
病気や怪我、そして様々なトラブルと
戦う事を諦めたことは無かったと思うんです
〜
どんなに辛くても、
「治したい」とか
「生きたい」とか、
どんなトラブルがあっても、
「やってやるぞ」とか
そういう思いには
揺るぎない強さがあって、
そこに僕たちファンも
たくさん勇気づけられたと思うんです。
つまりこの、
「何度転んでも、何度でも立ち上がる」
正にTAIJIさんは
不死鳥なんです。
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沢田泰司３部作、ご覧頂きました皆様ありがとうございました！
この３部作を公開したのが2021年7月。
このタイミングで、どうしても
動画を作りたかったのは、
TAIJIが天国に旅立って丁度10年、
そして、TAIJIの55歳の誕生日という
節目のタイミングだからです。
今回の動画に限らない話ですが、
ここで取り上げさせて頂いてる
ミュージシャンや曲について、
その素晴らしさや良さを
「どこに感じるか」は人それぞれです。
例えば僕が松井常松さんのベースソロを
「世界一のベースソロ」だと思ってる一方で、
皆様には皆様の中の「世界一」がある筈で、
それは優劣を決める話ではなく、単純に、
「お互い世界一があって良かったね」ということだと思います。
その上で、この動画を楽しんで下さってる皆様、いつもありがとうございます。
音楽の秘密基地ホームページ
bunbassbase.wixsite.com/bunbassbase
沢田泰司①
【日本ロック史の最重要ベーシスト】
ua-cam.com/video/ebCJXmtNHa0/v-deo.html
その②
『HIDEとの出会いと、絆と、愛情と。』
ua-cam.com/video/UaF9zTZAtX8/v-deo.html
この勢いでXの曲のcoverを挙げてほしい、、、、
ベーシストとしての解説だけにとどまらず、人間性まで切り込んだ解説とても
感動しました！
Cloud NineにTaijiが復帰するライブのチケットを取っていたのですが、その時に怪我をされて
結局ライブを見る事はできなかったのですが、その時にTaijiがインタビューで「樋口さんの為にも、がんばる」
って答えていたのが忘れられません、丁度樋口さんが亡くなった直後位だったと思うのですが、
どんな困難も乗り越えて進んでいくTaijiは人間として本当に尊敬します！
いつもありがとうございます！
そのエピソードは知りませんでした！
ありがとうございます！
何度叩き落とされても何度も立ち上がったTAIJI。泥臭く音楽をやり続けた彼を思うと涙がでてくる。
天国でhideとバンドやってて欲しい。
🥲🥲🥲❤❤❤
チャンネル登録させていただきました。
TAIJIさんのファンなので見てみただけだったのに、3部を見終わった頃にはなんだか励まされて「自分も頑張るぞ！」という気持ちになりました。素晴らしい構成ありがとうございました！やっぱりTAIJIさんは僕にとって世界一のベーシストです。これからも変わりません。
いい動画ありがとうございます😊
今回も最高! bunさんありがとうございます
taijisanは本当にいろんな事がありましたが
常に何とか前向きに歩こうとしていた所が
胸をうつのです、今でもこれからも心の中に
いてくれると思ってます。大好きな最高のベーシスト♪ TAIJI SAWADA♡
moon Catさん
こちらこそご覧頂きありがとうございます！
音楽…ただただ聴くだけではなくて色んな方向に目を向けると物凄く奥深い…
この泰司三部作分かってたけど見れなかったんです。今はもう居ないhideちゃんと泰司、辛すぎて見れなかった…。有難うございます。見てよかった！！本当にありがとうございました(泣)
TAIJI3部作お疲れ様でした！！
タイジのベースフレーズはどこかジャコパストリアスみたいなフレーズだなと個人的には思いました。
hide葬儀にはボロボロの生活の中で駆けつけて哀悼の意のforever love演奏時にはトシの右隣で悲しみに老けていたり、味の素スタジアムでのライブでは自費でチケット買って見に行ったりと、常にhide の事を思っていたんじゃないかなと思います。
生き方自体は波瀾万丈ですが、人を思う優しさだけはミュージシャンとしてトップレベルだと私は思いました。なんだかんだ周りが悪口とか言ってもタイジは優しい人間だから許してあげてたんだよね。
X再結成の時にはタイジがギター！？とも一時考えた時もありました。
まだまだタイジの作ったメロディは色褪せる事ないから、いつまでも聞き続けます。
タイジ、、、本当にありがとう。10回忌、心からご冥福をお祈りします。
0326 0222さん
労いのお言葉ありがとうございます！
そして、素敵なコメントをして頂きとても嬉しいです！
エリッククラプトンと同じだね。音楽と共にその生き様が聴く者の心を震わす。
凄く感動しました❗️言葉で上手く言えませんが、凄く勉強になりました❗️チャンネル登録しました。応援してます📣📣
お考えが素晴らしくて、ついコメント致しました！本当に困難は出来ない理由ではないですね。私もTaijiさん凄いと思います。
このクオリティの動画なら長く続ければ絶対に見てくれる人が増えると思います
ありがとうございます！
死後の世界は全く信じていないけど、TAIJIと HIDEのことを思うとX時代の悪友二人みたいに酒とタバコお供にふたりで音楽やっててほしい
カッコイイフレーズと言えば、やっぱTAIJIですよね
サイジェラのラスト部分の孤独を消しての後のフレーズなんかはめちゃくちゃカッコいいし、サディっスティックデザイアのフレーズとか数えきれないけど、天才だなカッコいいなと今でも思ってます。
TAIJI forever
76 kikuさん
コメントありがとうございます！
ホント名フレーズの宝庫ですよね！
動画をみて励まされました！
それにこの動画を公開したタイミングにそんな意図があったとは。。。
Shizuokan Eagleさん
コメントありがとうございます！
個人的にも思い入れの強い方なので、
そう言っていただけて嬉しいです！
見てて涙出てきた。。。
TAIJI愛が溢れる三部作とても良かったです。
「向いてるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」が心に響きました。
私もベースを嗜むのですが、自身の身体的特徴や耳の不調でイマイチ思うようにプレイできず自信が持てずにいましたが、やりたいかどうかですよね！
ところで『全体のバランスを取るスキル』とは具体的にどういうことでしょう？気になる…
さゆうさん
コメントありがとうございます。
まず前提として、他人からの「向いてない」はフル無視して良いのですが、
もしご自身で「向いてないのかな」と思うのならば、その時点で「向いている」と思います。
というのも、例えば僕なら「バーテンダーに向いてないのかな」と悩まないのは、バーテンダーをやりたいと思った事がないからです。※勿論バーテンダーという職業は素晴らしい職業だし、カッコいいバーテンダーの友人もいるので例えとして出しました。
「全体のバランスを取る」に関しては、
あえて一つ挙げるとするなら、ベース以外の楽器パートも(超下手くそでいいから)ギターならコード、ドラムなら８ビートを叩けるようになると、メンバーが「何をやってるか」「何を考えているのだろうか」に推測を立てやすくなって、自然とご自身の立ち振る舞い方にも方向性が見えやすくなって、結果として随分と視野が広がると思います。
すごく聴きやすくて興味深い考察ですね。チャンネル登録させていただきました。
谷本啓一さん
ありがとうございます！
励みになります！
聴きやすいと言って頂けてとても嬉しいです！
何事にも、己のルールには忠実に！
正に命懸けのスローガンですね。
ホントに最後まで頑張ったんだと思います。。
泰司は今でも一番好きなベーシスト。女性ではかわいしのぶ。この2人は中学生の頃にメッチャ影響受けた。
3部作制作、ありがとうございます😭
最終回は、TAIJIさんの死は、決して自殺ではない事を証明して下さる動画だった思います。
いつまでも、私達の心の中で、生き続けているPhoenixです🕊
永遠ですね🕊
沢田泰司さん、聖飢魔IIのジェイル大橋代官を彷彿とさせます。
彼らの後半生を分けたのはなんだったんだろう…
お互いの脱退後、一緒にバンドを組んで欲しかったです。
@@HOGUERA88 沢田さん、ルーク篁参謀とはKingsやってましたね。
ジェイル代官も沢田さんもアメリカンロックが根底にあるから実現するならみてみたかったです…
Rose of painのbass tapping 1:20
大満足の3部構成！
TAIJIの素敵なお話、堪能させていただきました(^^)
ありがとうございましたm(_ _)m
国士無双さん
こちらこそ最後までご覧頂きありがとうございます！
泣いた
自信貰えた
3部作の長編、お疲れさまでした
TAIJIさんが他のベーシストと違う点は、やはり本来はギタリストである点だと思います
Xの2人のギタリストより上手いという腕前でしたから
だから視点というかアプローチがギタリストなんですよ
これは大きいと思います
さて、リクエストですが岸部一徳、いや岸部おさみさんをお願いします
ジョン・ポール・ジョーンズをして「俺より上手いと思った」と言わしめた凄腕ベーシスト
なのにあっさりとベースを捨てた、その謎の考察をお願いします
DTRは確かリーダーが TAIJIさんでしたよね？解散理由は、私の予想だとビジネス経験のスキルが無いのと金銭トラブルにメンバーに八つ当たりとかどっかの雑誌に書いてました。
今更言うのもあれですが、DTRが結成させる前にラウドネスの樋口さんからオファー来たのに…あの時また入ってれば奥さんとの離婚も無かったのでは？と思ってます。
自分に正直すぎた為 … Ｘの楽曲にも、口を出す … ヨシキにダメ出ししたりと …… その後は、不運も重なり
本人も、生き方があまり上手ではなかったと思います
しかし、テクニック アレンジ能力 演奏技術 は、日本のベーシストでは、トップクラスだと思います
カリスマ性もありましたし … 降任になったヒースは、大変だったと思います
どうしても、比べられますし …
（ ヒースも、スゴいベーシストですが ）それは、ヒデの場合も同じで、
スギゾウもルナシーと言うふるさとが、あるから、やれてると思います
実際 … タイジが抜けた後のＸJapanは、
ハードロックより … ヨシキの好きなクラッシックやバラードよりに …
（ ヨシキの体調不良も、大きいですが … ）そう考えると、１度 … 生死を彷徨いましたが、今のＸJapanは、パタが１番安定してるのかな … 速弾き＆泣きのギターサウンド！
だから、いろいろあり過ぎて、ヨシキは、アルバムを出さないのかも …
しかし … ヨシキのカリスマ性は、
群を抜いてますよね💧（笑）
おそさん
素敵なコメントありがとうございます。
僕、お酒は飲めないんですけど、おそさんと飲みに行きたいと感じました(語り合うの楽しいだろうなという意味です)
いやいや、とっても綺麗な指ありますよ‼️
嘘かいちゃだ目ですよ
世界中に優れたベーシストはたくさんいるので大昔のJ-POPにいつまでもノスタルジーを感じてないで耳がガラパゴス化しないようにしたいものです。