本輪西の専用線で働く栗林商会機

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  • Опубліковано 5 жов 2024
  • かねてより貨物輸送に重きが置かれてきた室蘭本線。現在でもコンテナ輸送は多いが、かつては石炭あるいは一般的な貨物、製紙工場が多いことからチップ輸送などが行われてきた。
     本輪西駅から分岐するJX日鉱日石エネルギー室蘭製油所専用線は、すでに北海道唯一の石油輸送の拠点となっている。ここからは札幌貨物ターミナルに向けて石油類が発送されるが、ヤードでの入換作業は栗林商会の入換機が行っている。カーブした巨大な荷役ヤードはファンにも有名。ここでは栗林商会に属するスイッチャーが入換を行っている。○の中に漢数字の七が栗林商会のロゴマークだ。しかし2014年3月いっぱいで室蘭製油所は製油所としての機能を停止している。映像を編集したのち、タンク車による石油輸送は2014年5月29日をもって終了した。室蘭ならではの風景をつくりだしている、これらのスイッチャーもまもなく見納めになるのだろうか。ましてや、すでに定期運用を持たない道内のDD51の行末が案じられる。また本輪西からのタンク車による石油輸送が終了することは、イコール、北海道の貨物列車の100%コンテナ化が達成されるということ。車扱貨物は、全国的にみても珍しい存在となりつつある...。2003年に撮影。DD51牽引の列車のみ2004年撮影。
     廃止後の後の動きとして、DD511は2014年7月初旬、フェリーにて太平洋セメント藤原工場四日市出荷センター専用線に輸送され、構内で試運転を行なっている。またDD512は秩父鉄道に譲渡され、武州原谷駅構内にて貨車の入換に従事している。両機とも本州に渡って活躍しているのは喜ばしいことである。

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