話題の「伊丹十三作品」を解説/俳優に商業デザイナーに多彩過ぎる映画監督/伊丹十三らしい作品ができるまで【杉山恒太郎×馬場康夫】

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  • Опубліковано 12 вер 2024

КОМЕНТАРІ • 41

  • @koichisatsuka523
    @koichisatsuka523 Рік тому +23

    伊丹十三監督が伊丹映画以前と以後で映画の作り方をまったく変えてしまった映画革命を起こした。それまで誰も映画のテーマになると考えもしなかった社会事象を次々と極上の娯楽映画に仕上げた。
    もっともっと評価されて欲しい。

  • @VivianGratefulDead
    @VivianGratefulDead Рік тому +20

    伊丹十三が映画をすごくよく知っているというのは、まったく同感。
    それはオマージュというか、映画技法の価値に詳しい、という感じ。見たことないような撮り方をしているシーンがけっこうある。
    あと、脚本の構成が完全にオリジナル。世界でも他にいない。
    あと、エピソードが豊か。僕が1番好きなエピソードは「タンポポ」のグルメなホームレスたち。
    この、特異なエピソードを使って、映画の外の世界を語るという手法も、世界でも他に見ない。
    ずば抜けたスタイリスト。ずば抜けたオリジナル。

  • @user-ye8yu4sf2w
    @user-ye8yu4sf2w Рік тому +22

    臨終間際のお母さんに最後の料理をつくらせ、臨終後に子供達と泣きながら食べる父親の姿は笑えるようで笑えず、笑えないようで笑えるシーンです。

  • @MT-ly3to
    @MT-ly3to Рік тому +8

    昔、マルサの女のメイキングを観たんですが、札束をちゃぶ台に置くだけのシーンで、何回もリテイクしていて、伊丹監督のこだわりのすごさに、子供心に関心した覚えがあります。マルサの1も2も好きですが、1の山崎努さんが最後の方で、コップにあふれる水の話をしているシーンが印象的でした。

  • @koichisatsuka523
    @koichisatsuka523 Рік тому +8

    キネマ旬報ベストテン1位にお葬式が選ばれた時に授賞式を見に行きました。
    トロフィーを天高くあげて伊丹監督がガッツポーズをして、本当に嬉しそうだったのを覚えています。

  • @somethingnewmetro
    @somethingnewmetro Рік тому +8

    マルサの女とスーパーの女は映画の革命。今ならAmazonプライムやネトフリで撮影してるはず。
    伊丹プロが保守的で全くネット配信やらないのが残念。

  • @kitaa4364
    @kitaa4364 Рік тому +7

    当に伊丹十三のdvdセット欲しいなーて思ってたのでビックリ。Jaguarをジャギュアって言う人、アーティチョークとアルデンテの話をする人は退屈日記仲間ですね。何かで見たのですが、ネクタイの小剣を大剣より長くして締めるのが伊丹十三の流儀だったそうですが、これは本当の話なのでしょうか?いつか調べたのですが遂に分からず仕舞いです。
    ともかく伊丹十三を取り上げて頂き嬉しかったです。後は伊丹十三、開高健、山口瞳に池波正太郎も加えて頂けるとフォーカード成立です。

  • @user-wx2yh7fq6c
    @user-wx2yh7fq6c Рік тому +6

    ひと頃、あ、こいつも伊丹十三読んだなって輩が沢山いましたね
    先鋭的高踏的言説でその場をしめようとする
    伊丹十三を読まなかったら自分は物を書いていないという物書きも何人かいました
    今活躍の評論家にも伊丹十三の言葉を感じる人がいます
    かわりのいない人でした

  • @yuzut4149
    @yuzut4149 Рік тому +5

    比類がない人だったのは間違いない。映画についてもボクは脚本について一家言あるといっていたそのままだった。
    ただ一点女房に入れ込みすきだのがまずかったと思う。宮本はうまかったがああ幾つも主役を張れる女優ではない。
    実際出過ぎて鼻につくと思った人も多かったと思う。
    あれほど聡明だった伊丹も惚れすぎると盲目になるんだなぁと当時思ったのを思い出す。

  • @Yoko-po7zb
    @Yoko-po7zb 10 місяців тому +1

    杉山さんがおっしゃっる「おとなのたしなみ」について、馬場さんは若い人は馬鹿にしているとおっしゃってましたが、少し前までは、興味・関心の話題ではなかったかと思いますが、少し先を見てみると、硬派的ではない伝え方であれば、わたくしは逆に、それが若い人には新鮮で、響くのではないかと考えています。
    伝え方に工夫がいると思います。

  • @user-ro3kb9wj8v
    @user-ro3kb9wj8v Рік тому +5

    ラーメン作法は東海林さだおさんがオリジナルですよ。言及していただきたったです。

  • @pacoiedo
    @pacoiedo Рік тому +3

    ルイス・ブニュエル監督の『自由の幻想』('74)が好きだって伊丹氏がなにかに書いたかインタビューで語ったのを読んだことがあります。『タンポポ』でオムニバス風のシーンとシーンが繋がっていくあの面白い撮り方はその影響というかちょっといただいたのかもしれませんね。

  • @吉田浩二-k2y
    @吉田浩二-k2y Рік тому +2

    毎回面白いやり取りありがとうございます。タンポポ、また見返してみたい。

  • @user-ez9xq4fy7z
    @user-ez9xq4fy7z 2 дні тому

    『天皇の世紀』(ドキュメンタリーのほう)の伊丹さんサイコー!

  • @naminori_jhonnio
    @naminori_jhonnio Рік тому +5

    マルサの女は音楽も良かったんよ。映像と合っていて。もちろんタンポポも面白かった。

  • @Jose-yb9ty
    @Jose-yb9ty 11 місяців тому +1

    「お葬式」の高瀬春奈と宮本信子のブランコシーンが忘れられない。心の中には般若が居るかもと思っていました。
    般若が居るかも

  • @Tenchanel0515
    @Tenchanel0515 Рік тому +1

    大好きな映画監督です!もっと長い特集してほしいです!

  • @hatchory
    @hatchory Рік тому +3

    冒頭のラーメンのシーンは東海林さだおの引用なんでバカにしてるってのはニュアンスが違いすぎ

  • @TheDekablack
    @TheDekablack Рік тому +5

    ノッポさんがオムライスを作るシーンでは、手元のアップのときだけ伊丹監督ご自身がフライパンを振っているそうな。

    • @I_am_ryoga
      @I_am_ryoga Рік тому +3

      タンポポのメイキングDVDで伊丹監督が自らナレーションで言ってたのは手元の吹き替えはたいめいけんのシェフの人がやっているそうです

  • @user-uo1dm4vs5o
    @user-uo1dm4vs5o Рік тому +1

    タンポポに出てくる料理より、お葬式のアボカドや鰻が美味しそうだったw

  • @shigenorihayashi8234
    @shigenorihayashi8234 3 місяці тому

    開高健〜の『飲み込まれると困んだけどさ〜』が👍

  • @user-qe1bk1ry5k
    @user-qe1bk1ry5k Рік тому +7

    『タンポポ』で好きなのはスパゲッティーのシーンです。

    • @yyk5570
      @yyk5570 Рік тому +6

      私は、おじさんたちが高級フレンチの会食のシーンが好きです。
      橋爪功さんが若い

    • @user-qe1bk1ry5k
      @user-qe1bk1ry5k Рік тому

      ​@@yyk5570 名前は知らないけど空気の読めないグルメの下っ端社員もイイ味出してました。

  • @shunpay3344
    @shunpay3344 11 місяців тому

    『お葬式』はATG映画だからともかく、それ以降の『タンポポ』から東宝配給になっても、当時のいわゆる大作志向とは縁遠い作風に、学生だった自分は「こんなんテレビでやれるネタじゃねぇか」と斜に構えていた(宮本信子さんが生理的に苦手で、大画面で観たくない(失礼)という気持ちも…チョットだけ)。
    でも『徹子の部屋』だったかな?宮本信子さんが伊丹映画は新作の度に自宅を抵当に入れて銀行から融資を受けて作る。ヒットしなかったら大変なことになる。それくらいの背水の陣で映画を作っている、と聞いた時に日本映画の現実と同時に伊丹監督の執念を知った。
    社会人になって見返すと、自分に当てはまる部分もあって成る程ヒットするのも合点がいく。そういう意味では凄く世代的な作品群だと思う。もちろん伊丹監督が健在ならば、まだまだ色んなジャンルに興味を示して映画作りに励んでいたことだろうが…返す返すも早逝が惜しまれる。
    追記:小笹鮓の岡田周三氏のエピソード、私は馬場監督のエッセイ?で知り、後に山口瞳さんなどで遡りました。当時、めちゃくちゃ緊張して暖簾をくぐった覚えがあります。

  • @user-qq2ij4ue4c
    @user-qq2ij4ue4c 6 місяців тому

    ちなみに伊丹万作も元はデザイナーというかイラストレーター。
    大佛次郎の兄の野尻抱影と喧嘩して、映画界に流れ着いたという…

  • @s33sat
    @s33sat Рік тому +5

    日本映画専門チャンネルで2月に伊丹十三監督10作品一挙放送やっててひさしぶりにみたらめっちゃ面白かった。マルタイもマルサも今の地上波放送完全にOUTだなW たんぽぽはなんとかギリOKかな あげまんはタイトルからしてOUTやなw マルタイの山本太郎の伊丹監督の演出はまじでやべえな。エロの表現はすごかった。

  • @user-wd5gq2gl8y
    @user-wd5gq2gl8y 6 місяців тому

    私も「タンポポ」が大好きです。
    「マルサの女」は大変 良くできた映画ですし、「マルサの女日記」と「マルサの女をマルサする」を含めて「映画の教科書」だと思いますが、「タンポポ」の とっ散らかった猥雑さが何とも言えない楽しさだし、あのとっ散らかった作りじゃないと「タンポポ」らしさは激減します。

  • @honorjj
    @honorjj Рік тому +1

    伊丹十三はタンポポだけ好き。

  • @KaoruHatakeyama
    @KaoruHatakeyama Рік тому +1

    大泉洋やってください!

  • @user-nl7ut3bi8n
    @user-nl7ut3bi8n Рік тому

    スーパーの女
    でサミットストア駐車場で伊丹十三を見た
    声を掛けたったが雰囲気が違い止めた

  • @user-tr2uc2hh7w
    @user-tr2uc2hh7w Рік тому +1

    「タンポポ古びてないですか?」って、あなたの映画だよ、古びてるのはさ。

  • @ttmm1632
    @ttmm1632 Рік тому

    ヨーロッパでタンポポは有名です!

  • @user-vy7oi9nr3x
    @user-vy7oi9nr3x Рік тому +1

    かえすがえすも惜しいことをしたもんだ。

  • @26c62626yamashita
    @26c62626yamashita Рік тому +1

    無理せず がんばってほしいです。

  • @nottso
    @nottso Рік тому

    死の真相は?

  • @hosobosoful
    @hosobosoful 3 місяці тому

    たんぽぽは実験用で、名作ではないよ

  • @sicario6603
    @sicario6603 11 місяців тому

    みなさん育ちが良いのはわかりますが、知らず知らずの自慢話がものすごく鼻につきますね。映画と関係ない寿司屋の話は割愛された方が良いでしょう。