<光る君へ>第34回 徹底解説:源氏物語 若紫、着想は「自らのifの物語」を考えて<目覚め>
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- Опубліковано 17 вер 2024
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Today’s INDEX
1:広がっていく「源氏物語」
2:彰子が一条天皇を見ない理由
3:彰子が「源氏物語」に惹かれない理由
4:「源氏物語」若紫が誕生した瞬間
5:創作の根幹が宮崎駿と異なる
6:全方位でまひろが認められてる世界
7:惟規と「伊勢物語」
8:クレジット解説
9:エピローグ
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※画像使用について
動画内で使用している画像は基本的にNHKが公式に発信している画像を引用の上で使用しております。著作権者は(C)NHKとなります。
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彰子が道長の談笑する姿をみて驚いたという件です。
倫子の邸宅で道長はほとんど笑っていないように感じます。明子邸でもですが。
笑っているのは,男同士の談笑の場面や親兄弟の前,そして「まひろ」の前だけです。
ひょっとして,彰子は初めて道長が心から笑っている姿を見たのかもしれません。
だからこそ,倫子はほかに心を許している女子が…それは明子でもないと言って気付いていたのではないでしょうか。
さらに,一条天皇からの心からの笑顔を向けられたことがない彰子にとって,自分の思いを表すことは予想以上にハードルが高いのではないかと思いました。
広がっていく源氏物語の様子がゆっくり画面を横スクロールしている様な感覚でした。平安時代なので絵巻物を見ているような気分にもなりました。惟規君の恋の行方気になります❤
動画ありがとうございます。
源氏物語が広がっていく様、まるで源氏絵巻を見ているようでうっとりしました。
きっとこう広がっていったんだなあと学生の頃漠然と想像していた様子が、映像化される現在に生きていてよかった!と思いました!
また、まひろの
『殿御はかわいいものです。』と彰子にアドバイスしますが、そのお父上、道長も、忙しい合間をぬってまひろに会いにくるかわいい殿御なんだと、まひろが心の中で思っていたらいいなとちょっと思いました。
また来週も楽しみです。
彰子が源氏物語に惹かれない‥。イトさんも「下品な男性」と言っていましたが、私も高校時代にこんな不実な男性の何がよいのか理解ができませんでした。共学育ちの姪の平成J Kも同じような事を言っていました。箱入り女子でなくても、高校生くらいの年代の女子には、普通の反応だと思いました。
誘拐やレイ○をシレッとやっちゃう上、浮気者❗例えイケメンでお金持ちでもノー・サンキューな相手だワ😮💨
源氏物語、詳しくは知らなかったのですが、
今回わかり易かったと
思います。ヤギシタさんが言われたように
私も、宮中で源氏物語をそれぞれのシチュエーションで読み広がっていく様子が、現在の
SNSや、口コミとリンクするのでは?と感じました。
後俳句の会が雨になった事で彰子が父の道長の素顔を知り、そこでまひろがオトコはみな
可愛いものです。と伝えたのが、ナイスプレーと思いました。
このことにより彰子は
まひろを信頼し、帝に心を開いて行くのですね。また帝もまひろに
源氏物語を通じて彰子と近づいて行くんだなあ…道長の頼み通りになって行くんだなあ😊
と思いました。
次回中宮の涙、
とても楽しみにしています。
女房たちが仲間内で源氏物語を読んでいるシーン、朗読している俳優さんはおじゃる丸の声優さんだそうです。光る君へとおじゃる丸が色々コラボしていたので、出演することになったそうです😊
彰子が伏目がちで帝と目を合わせない理由についてです。
ヤギシタさんが仰るとおり,大人の男と関わったことのない彰子にとってどうすれば良いのか分からないというのは賛成ですが,それ以上に赤染衛門から閨房の心得を授かったときに,女子はうつむいていて手を握られたら,下から上目遣いで…という話(多分27話)を守っているのではないかと思いました。
また,今回,まひろから「帝に率直な心を伝えてかまわないこと教えられたこと」や「男子なんてかわいいもの」と教えられたことで,彰子の中で何かが大きく変わり始めたのではないでしょうか。
火事の場面から彰子は帝に恋心を抱いていることは間違いないので,次回その思いがあふれ出して予告編のような場面になるのではと思いました。
時代背景的にも,次回あたりいよいよ彰子の思いが伝わりそうですね。
まひろが自身の手放してしまったもう一つの未来への想いを若紫に投影していると考えると、続けて道長と倫子の出会いが思い出されます。
まひろが知らない事実ですが、倫子は猫を追いかけて道長の前に姿を現しました。
このシーンは女三の宮のオマージュ。
そして、紫の上は光源氏と結ばれてから、源氏の最愛の女性として六条院の北の方として過ごしてきましたが、自分より身分が高い女三の宮が源氏のもとへ降嫁してきたことにより、六条院の女主人の座を女三の宮に譲りました。
六条院の北の方となった女三の宮ですが、源氏からは物足りないと思われて、源氏の愛は紫の上にあり続けた。
まひろが己を紫の上に、倫子を女三の宮に模していてもおかしくないような気がしました。
惟規については、惟規は姉が天才だったせいで比較されるとデキが悪いだけで(笑)、史実は歌集も残した歌人であり、内親王の女房のところに通っていた時にトラブルに遭い、その後で詠んだ歌が内親王を感心させたエピソードがあります。
ここまでの惟規は人はいいけど…と描かれてもきたので、今回、成長が描かれてほっとしました。
女房とのエピソードは省略されるかもしれませんが、後年のエピソード(ぼかしますが、“ふ”が足りないエピソード)はきっと描かれるだろうと思っています。
そのエピソードのためにも惟規が風流な歌人でないと感動が今一つになってしまう…だから、ここで歌に造詣がある風な描写があったことは、この先に繋がるのだろうと予想しています。
平安時代は、大雑把に350年間の王朝文化、50年間の源平合戦と捉えていた。
実際は、平将門の乱の終了から、前九年・後三年の役の始まりまでの100年余という短期間で、雅な時代というイメージが作られた。
この時代は、今ならば、「平和ボケ」と言われるだろう。「平和ボケ」も悪くないかもと思った。
彰子は見ていて感情移入し易いが、イケイケの定子は逆だった。脚本での描き方だと思うけど、彰子、いじらしくて何だか可愛い。
仮名の連綿はほとんど解からないけど、この前の「光る君」、今回の「犬君」は見えたと喜んでいます。
雨宿りの時、源俊賢は光る君を自分の父のイメージだと思い、藤原斉信は自分だと思っているところが面白かったです。
誰か1人をモデルにしているのではなくて誰が読んでも「あの人かな?」と思えるように描かれているのが、源氏物語がたくさんの読者に愛される物語となった理由なのかもしれないですね。
光源氏そのものの人はいなくても、この部分が似ているとかいう人はたくさんいそうです。
源氏物語わからない!
そうかと!目ウロコ。
彼女は日本の最高権力者の家族しか知らずに育った。青春のあれもこれも知らないまま(他の女房も似た環境だけど、勤めで社会とは異性とはの世界に否応なくぶち込まれたから物語を面白いがれた)これってあまりに異常な育ちです。
せめて、学びの会みたいな同世代の娘さんと交流があればなあ、と感じました。
価値観の話で、椎名誠が思春期後期の娘さんに「失恋をいっぱいしなさい」と伝えた話も思い出しました。彰子はこれからは男性は天皇のみ(もしかしたら、親王ともありやも)の人生となりますが、父も含め男性の生の生態?をまひろから解説され、価値観が少し広かったのはほっとしました。
弟くん賢くなったも微笑ましい。でもあの文、覗き見してないかなあ。姉が誰かと恋してるの察してたから。
宮崎論も面白かったです。あのナウシカ全7巻の蓋の爆発は噴火並みですね。
あと、宮崎さんは実家が裕福な戦闘機会社。機械が大好きだけど実家の戦闘機で人が死んだ負い目があったと聞いた記憶があります。
あと、出てくるドーラとかクシャナらの女傑は、脊椎カリエスで寝たきりながら、家族に君臨していた母がモデルらしいので、監督も実体験から物語を作った部分もあると思っています。
まさか、光る君へで、宮崎論が出てくるとは!流石です。
当時の同じような箱入り娘の方々がみんな彰子のように内気ではないと思うのですが
定子と対比させるためにあんな感じのキャラが作られたのでしょうか
現代っ子よりもずっと世間知らずな12〜13歳の子供だった彰子、宮中の奥深く、侍女しかいない中では、思春期を迎えても男性の話は理解出来なくて当然でしょうね。まひろは道長の扇に込めた思いに反応して「若紫」を書き出したのは違いないとおもいますが、彰子にも興味の持てる話(美しい殿方と出会った少女の話)を書いてあげたいと思った部分もあった様に思います。
もっとボリュームを上げていただくとありがたいと存じます。
宮崎駿さんの作品は見た事が ないので その比較は さっぱりわかりませんでした。