「ハチミツ」には近づくけど「シップ」は苦手?“人類最大の敵”蚊の生態を中学生が観察=静岡・清水区
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- Опубліковано 4 лип 2024
- 静岡市の中学校で、企業の研究員を招いて特別授業が行われました。題材となったのは、刺されるとかゆくなる厄介ものの「蚊」です。
7月5日、静岡市清水区の東海大静岡翔洋高校中等部で開かれた特別授業。生徒30人がアース製薬の研究員から蚊などの害虫の生態について学びました。
「口、一本に見えるかもしれないんですけど、7本の口ですね」
オンラインで見学したのは、アース製薬の兵庫県内の研究所です。商品開発や生態研究のために、蚊やゴキブリ、ダニなど約100種類、100万匹以上の害虫を飼育しています。
蚊の一生やオスとメスの見分け方など、詳しく学びました。また、本物の「ヒトスジシマカ」を使い、どんなものに反応するのか実験で確認しました。
人の肌だけでなく、はちみつなどの甘いものや黒いものに集まりました。一方、ハッカ油やシップなどは嫌がるような反応でした。
<生徒>
「蚊のことや虫のことを知れて良かった」
「(蚊に対して)友達と靴下を近付けて比べ合ったりしました」
「(蚊が集まり)自分が勝ちました」
<アース製薬 浅井一秀さん>
「(中学生には)正しく怖がって、それに対してどうやっていくかというのを学んでもらういい年代だったんじゃないかと。研究・探究というところに気持ちがいくというところでは、日本の将来というところで安心」
静岡県は、2014年のデング熱の流行以降、野生の蚊のウイルス検査を各地で行っています。これまでに県内でウイルスは検出されていませんが、蚊に刺されない対策をしてほしいと注意を呼び掛けています。
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