短縮されるときに、本当に本質でないほうが採用された例を思い出しました。それが、交通機関の「バス」です。 バスの語源はフランス語にラテン語を組み合わせた「voitures omnibus」ですが、これは「car+for all (みんなの車)」という構造・意味であり、これから voiture が省略され「omnibus」になったわけで、「for all」のほうが車の種類を区別する文脈では重要だから omnibus が残ったところまでは想定内ですが、そこから更に「omni」を取り去って「bus」になったのです。「omni」は「皆・全て」という意味ですが、この -bus が何だったかというと、ラテン語の形容詞語尾変化の部分 (複数与格形および複数奪格形) であり、「みんなの車」⇒「みんなの」⇒「の」という変遷を辿ったのですが、さすがに「の」はどんな文脈でも本質や新情報とは言えません。これは意味的には「今日は車じゃなくて『の』で会社に行きましょう」と言っているようなものです。 omnibus から bus への変化の理由は不明ですが、もしかしたら当時 omni や omne という名前の店か会社が町にいくつかあって、単に「I'll go by onmi」と言ったときに意味が「スーパー オムニの横を通るよ」なのか「バスで行くよ」なのか分かりにくかったからとか、バス会社は omni に短縮しようとしたがスーパー オムニが「omni」を先に商標登録していてバス会社を訴えたため、しかたなく bus のほうを使うようにしたなんて想像します(何の根拠もないので無視)。 ちなみに、omnibus という単語は現代のフランスでも田舎の駅などで見かけることがあり、それは「各停」という意味です。「全て(の駅)への列車」から「全てへの」へと縮約されたわけですが、「どんな駅に止まるかによって列車が区別される文脈では合理的な省略です。日本でも「急いでないし各駅で行こう」なんて言いますね。
22:45 これは、「オ・レ」(au lait)は英語に訳すとin milkなので、アイスオレはice in milkということで「氷を入れた牛乳」となりますね。ただ、日本語の「アイス○○」は「iced ○○」ということなのでそれも考慮すると「iced in milk」。ということは「冷やされて牛乳に入れられた」なので、あながち間違いでもないような…笑
短縮されるときに、本当に本質でないほうが採用された例を思い出しました。それが、交通機関の「バス」です。
バスの語源はフランス語にラテン語を組み合わせた「voitures omnibus」ですが、これは「car+for all (みんなの車)」という構造・意味であり、これから voiture が省略され「omnibus」になったわけで、「for all」のほうが車の種類を区別する文脈では重要だから omnibus が残ったところまでは想定内ですが、そこから更に「omni」を取り去って「bus」になったのです。「omni」は「皆・全て」という意味ですが、この -bus が何だったかというと、ラテン語の形容詞語尾変化の部分 (複数与格形および複数奪格形) であり、「みんなの車」⇒「みんなの」⇒「の」という変遷を辿ったのですが、さすがに「の」はどんな文脈でも本質や新情報とは言えません。これは意味的には「今日は車じゃなくて『の』で会社に行きましょう」と言っているようなものです。
omnibus から bus への変化の理由は不明ですが、もしかしたら当時 omni や omne という名前の店か会社が町にいくつかあって、単に「I'll go by onmi」と言ったときに意味が「スーパー オムニの横を通るよ」なのか「バスで行くよ」なのか分かりにくかったからとか、バス会社は omni に短縮しようとしたがスーパー オムニが「omni」を先に商標登録していてバス会社を訴えたため、しかたなく bus のほうを使うようにしたなんて想像します(何の根拠もないので無視)。
ちなみに、omnibus という単語は現代のフランスでも田舎の駅などで見かけることがあり、それは「各停」という意味です。「全て(の駅)への列車」から「全てへの」へと縮約されたわけですが、「どんな駅に止まるかによって列車が区別される文脈では合理的な省略です。日本でも「急いでないし各駅で行こう」なんて言いますね。
関係なくて申し訳ありませんがバスってオムニバスのバスなんですね
今更ですが(笑)→()って
勝手に「笑いが失われる」=失笑
っていう風に解釈していた。
関ジャニ∞って、関西か関東かわかんねーじゃん!って思ってます。
「関東」のことを
「関」とは略さないので、
問題ないのだと思いますよ。
シンプルに考えるなら、岐阜のジャニーズですね。
日本語「稲を脱穀して籾にして、籾を臼で挽いて玄米にして、玄米を精米して白米にして、白米を炊いてご飯にする」
英語「ライスを脱穀してライスにして、ライスを臼で挽いてライスにして、ライスを精米してライスにして、ライスを炊いてライスにする」
お粥を炊き具合が緩いライスとも言えそうですね。
炊けたら「白飯(しろめし)」なのでは。。。
最近の新しい言葉でエモイというのがありますが、おかし の復活だなと思って感動しました。
きっと枕草子を書いてた当時はマジエモイみたいなノリで書いてたんでしょうね。
いとエモし
英語圏では
yametekudastop(やめてくだストップ)
arigathanks(ありがサンクス)
chotto a minute(ちょっと・ア・ミニット)
gomennasorry(ごめんなソーリー)
など一部で使われていると聞いたことがあるので、
どの国でも隣の芝は青く、隣の言語はcoolに見えるのでしょう
「聞かなかったら死ぬまで知らなかった。……なんの役にも立たないけど」こそが好奇心の本質だと思うので、それが言及されてすごく嬉しかった。
どうでもいいですけど、「炊く前の米」は生米っていう語句があるので炊く前後関係なく「コメ」は通じると思いました。
「知らずに死ぬところだった」
「危なかったですね」
笑った
妻を配偶者に使う由来は、夫婦は家の端と端に部屋を構える習慣があった事です。なので元来男女両方に対して使ってよい言葉です。ちなみに夫は「おひと」から来ています。
夫 という字も‘つま’と読んでいた事もあったらしいです。
稲を実らせる力があると言うことで「稲妻」は「稲夫」だったとか…
私野鳥の会の者でして、ホトトギスが元来「ぽちょちょぎす」であるなら、鳴き声から付けられた名前なんだろうなと思いました。
「トキョキョカキョ」みたいな鳴き声の表記をされる事が多いホトトギスですが、「ポチョチョケチョ」みたいにも聴こえますね。
「ただいま帰りました」から「ただいま」が残って、「左様ならばこれにて御免」から「さようなら」が残って、これらも主役が失われた表現と言えるでしょうか?
おはようございます
おはようお着きでございます。の略語でしたっけ?
@@yuri-ei2wf 私のあいまいな記憶の中では、早番で登城する侍に対して、「早くからお勤めご苦労様でございます」という意味のあいさつがあったというような説明なんですね。間違ってたらごめんなさい。
お早い時間からご苦労様です→(こいつと喋るのめんどくせぇな)→おはよう
こんにち(今日)は天気がいいですね→(こいつと喋るめんどくせぇな)→こんにちは
今晩は月が綺麗ですね→(こいつと喋るのめんどくせぇな)→こんばんは
37:39 会社などのビジネス用語が日韓で一致することが多いのは、中国紀元だからではなく、明治時代に英語にしかなかった単語を日本人が漢字を組み合わせることで作った訳語(いわゆる和製漢語)が、中韓に広がったためです。
特に韓国は日本統治下時代の影響が大きいのかもしれません。
ネット上の掲示板やTwitterに(定期)という、「定期的に行われる議論や恒例の行為など」を意味するスラングがあるように「定期」という熟語の射程範囲がどんどん増えてますね笑
「堀本さんのラングでは〜」伏線回収みたいで大笑いしました(笑)
知識の蓄積から得られる悦びですね☺️
私が住んでいるアニメ好き界隈のネットスラング的な()の用法は「笑った」という表現ではなく「自分で自分にツッコミを入れる」というときに使っていました。
私的Twitterの楽しみ方の一つに新しい単語が生まれ、流行し、衰退していくのを見れるのが好きっていう側面があったので、この回を聴いてもっと楽しくなりそうだなと思いました。
絵を描くも完成形が先に来てる
このチャンネルの動画見てるとネットスラングってすげえなって思うのと同時に言語の変換期に居るんだなぁって思った、まる
「部首」の話をしているのに「部」の付く良い言葉が思いつかないというところでちょっと笑ってしまいました
スーパーマーケットをスーパーと略すのは「そっち!?」ってすごく思っていますが、コンビニエンスストアを「コンビニ」と略すことには個人的にはしっくりきています。
完成形を目的語にする例って
「オニギリを握る」
「お湯を沸かす」
「漬物を漬ける」
とかですかね。
お~、湯を沸かすしか出てこなかったけど色々あるね
「穴を掘る」もですね
「パンを焼く」もだね
焼くのはパンじゃなくて生地だし
「ゆで卵を茹でる」「パソコンを組み立てる」もそうだけど、「生卵を茹でて茹で卵を作る」「部品を組み立ててパソコンを作る」だろ!と言われたら
それって「くだらない屁理屈じゃないか!」になるw
@@mtsuyugu 「穴を掘る」は英語でも”dig a hole”と言うらしいですよ。
『マジックインキ』を単に『マジック』と呼ぶようになったのもそうですよね。
言語学者の仕事って、日々変わっていく言葉遣いを正しく修正しなおすことではなくて、変化していく言語がなぜそう変化してしたのかということを研究をする分野なのだと改めて思いました。「正しい日本語を使いなさい」という国語教師と違う解説でとてもためになります。
例えば、生物学で「なんでそんな不利な進化をした」って怒ってもしょうがないようなもんですね。
事実は事実として受け入れて(怒るよりは嗤って楽しんでから)、よく特性を理解してから「なぜそれで生き残れたか」を考える方が正しい。
同意です。「正しい日本語使いなさい。」って言われても、どの時代の誰が決めたものを正しい日本語とするのか?なぜそれを正しいと定義するのか?を誰も説明してくれませんよね。
「言葉は変化するもの」と認め、現在進行系で変化していく言語化現象を面白いと思える人になりたいです。
私も言語の変化を楽しむことには大いに賛成なのですが、例えばUA-camのコメント欄で頻繁に見られる「的を得る」などの表現を見ると、自分はウーンとなってしまいます
自分の中の楽しめる変化と違和感が抜けない変化の線引きがはっきり分析できていませんが、全ての変化を受け入れるというのもまた違うのかな、と思いました
正しい日本語「的を射る」などが使われなくなるのは少し嫌です
長文失礼しました
最近の具体例だと、新型コロナワクチンの予約に関して「リコンファーメーションメール」という横文字のメールが届くそうです。
担当者に「いや、あなた達が知らないだけで普通に使う言葉ですよ。それに日本語は変わっていくものなのでこれから浸透していきますよ」
って言われて納得できる人は少ないと思います。その時期予約していたのは高齢者で、高齢者がパッと見て理解できるでしょうか?
もしかしたら将来浸透する言葉だったとしても、このメールはまさに今、1回2回しか使われないものです。ここは「予約確認のメール」と「現時点で」「誰にでも」伝わる従来の表現をするべきですよね。将来はどうでもいい。
もし担当者が「いやそんな事言われても、正しい日本語なんていつどこの誰が決めたんですか?どうして『リコンファーメーションメール』が間違いなんですか?」
って言い出したらネット上では大炎上しますよきっと。
流行語大賞狙えるなあ。
@@みずなぎ-r8y
自分は「うる覚え」が嫌です。絶対これ文字じゃなく耳で聞いて知っただろっていう。
「折り鶴を折る」も完成形を目的語にとってますよね
登録者1万人おめでとうございます!(現時点ではまだですがこの勢いだとすぐに届きそうなので)
毎度コメント拾っていただきありがとうございます
このチャンネルが一気に有名になったので今後拾われることも減っていくのかなと思うと嬉しいような寂しいような気がします(笑)
「こざとへん」と「おおざと」は目から鱗でした
「さと」って言ってるからどちらも村みたいな意味なんだろうなと思っていたのですが、それは「おおざと」だけだったんですね
「こざとへん」には騙されたので推し部首からは除外して、今後は「おおざと」のみを推していこうと思います
これも、「元々はへんにもつくりにもなれるから」という理由で推していたのに、「おおざと」だけを推すとよくわからなくなって面白いですね(笑)
「ホカン」、水野さんが丁寧に使ってくれてるのに堀元さん早々にホカン世界から撤退してるの面白い
書家という仕事柄、
甲骨文、金文、隷書など古い漢字を書くことが多いのですが、
漢字の変遷が辿れて面白いです。
灬はそのまま火と書いてあったり、
おおざとも、そのまま邑と書いてあったりたりします。
こざとは、阜とは書かれてなくて、山を横に倒した形です(意味は阜とおなじですね)。
もしくは梯子の形と、昔は解釈されてました。
漢字も時代によって変化がありますので、
小学生に、とめ、はね、はらいの質問をされると、分からないことが結構あります。
時代や書き方によって、どっちでもええんやけどなー。
でも学校のテストではちゃんとしなあかんのかー。
ってことがあり、書家の意見としては、学校にはおおらかさを求めたいところです。
変化を楽しむ言語学の姿勢、好きです。
これからも楽しみにしております。
言葉は移り変わるものなのだから、語源が同じだからって現代で妻がつまらないものの意味で使ってる人なんて居ないのに、移り変わる言葉も大事にしていけばいいのに。300年後、妻が気品あることばになるように。
niceの意味の変遷(「馬鹿な」>「すてきな」)のようにその可能性はあると思います。
nice adj. 1(?1300-1676)恥ずかしがりやの 2.(1300-1557)愚かな3.(1325-1414)気ままな4.(?1380)趣味の凝った, やかましい5.(1513)難しい6.(1561)微妙な.細かい,精妙な7.(1584)厳格な8.(1712)美味しい 9.(1769)結構な, すてきな
nescient(ばかな), nescience(学がないこと,おろかさ)->nice(気ままな >好みがうるさい >素敵な)
順不同で数本拝見したんですが、段々オモロなって来た。理屈っぽくなりがちなテーマをエンタメ化してるのが素晴らしいです。
ネットスラングや若者言葉の移り変わりって面白いですよね。
作った人や使ってる人はそこまで深く考えてないと思うのですが、本質が隠れてますね
炊いたコメの飯を「銀シャリ」と言ってた時代がありましたね。
しかしお二人共、話題が豊富で面白いですね。がんばってください。
そう言えば「ようこそいらっしゃいませ」って係り結びだと最近気づいてなんか嬉しくなりました
たしかに「こそ」は強意の係助詞だと思うけど、結びの「ませ」は已然形ではないような…
「ようこそいらっしゃいませ」って、「いらっしゃいませ(=来てください)」「ようこそいらっしゃいました(=よく来てくれました)」という、相手が来る前の勧誘の言葉と相手が来た後の歓迎の言葉がくっついているんじゃないでしょうか?
学生の頃、友達が「コンセントとってー」と言っていたところ、
情報か何かの先生に
「コンセントはさす方じゃなくて、さされる方だぞ。コンセント取るのは危険だからやめとけな」
と言われていました。
なぜかこのことがとても印象的で今でも不意に思い出しますw
(笑)の笑を抜いて()だけにする場合、元あった「愉快な」の意味が薄れて、「呆れる」「揶揄する」の意味が強い気がします。
(笑)←「笑える、面白い」
()←”笑”がない、つまり「笑えない」だと思ってた。
省略されたのではなくて対になる表現として作られたのだと。
@鷹狩俊平
揶揄するときの「()」の完全形は「(キリッ)」だと思います
@@user-mikuro-396
()は(笑)を入力するときの順番が多くの場合(、笑、)ではなく(、)、笑なので最後の笑が手順として省略されたんだと思います
それisな
@@山根こうじ
タイピングの省略説、なるほどです。「w」は?とも思いましたがこれは嘲笑の意が強い印象があって使いどころが変わってきますもんね。
最近は「笑い」と入力すると変換候補に「(笑)」が出てきます。また使用頻度はとても低いですが(怒)(泣)(汗)(焦)などあり「なんでそっちを省略しちゃったんだパターン」になりそう。この4つはどれも私の端末では予測に出てこなかった・・・。
「そうですね笑」のような括弧側が省かれた表現もあっておもしろいですね。
@@user-mikuro-396 (笑)の使い方とか変化とかは、使い始めた時期とか年齢とかも影響しそうですね
「チゲ鍋」が「鍋鍋」だという話を聞いて、「桜田門」の英訳された標識が「SAKURADA-MON GATE」だというのを見て(桜田門門事件、、、)とひとりでツボっていたのを思い出しました。
他にも「○○通り」が「○○-DORI AVENUE」だったりもするのは、面白いです(ハイフンが入っていたかは記憶が怪しいです)
まあ、我々もアマゾン川、ナイル川、インダス川、ドナウ川と呼ぶのでおあいこということで
いつも楽しく観てます。
「白ご飯」や「白飯(しろめし)」なら炊いた後のご飯以外を思い浮かべる人は居ないのではないでしょうか。
文末につける()は、そもそもは「あるはずの笑が抜けている」→「笑えない」という意味で、自虐的な文の末尾などによく使われていたと思います
ただ最近は(笑)の代用で使われるように変化していったようですね
そもそも失笑(おかしさをこらえることができず、思わず吹き出すこと)だと思っていたんですけど、この「失笑」の意味自体が「笑えない」という誤った解釈がされることが多くて、なんだかカオスになっている気がします。
()は、何か喋ろうとしたけれど呆れ閉口して何も言えない様を表してると思っていました。
そんな経緯をたどっていたんですね
@@おきてがみ-k2r
「(失笑)」から本当に「笑い」を「失う」
→「()」
私も「()」は「笑」が省略されたのではなく、
「笑えない」という認識でした。
自虐的な意味の他には、「全く笑えない」「真顔」のニュアンスで、「軽蔑」の時にも使うと思っていました。
私は()の中には笑えるか笑えないかは関係なくツッコミが入ると思ってました。
「穴を掘る」地面を掘った結果出来上がったものが「穴」。「穴を掘る」だと深さ50cmの穴を深さ1mにする行為⁉️
嫁をもらう
@@oswmno7211 「嫁をもらう」じゃなくて「嫁にもらう」じゃない?
「建物を建てる」「お湯を沸かす」
なども結果できあがったものを…?
@@Henntai_Shinshi 対象が決まってれば“嫁に”で、
決まってなければ“嫁を”で良いのでは?
伝わるかな
@@lkjhgfdsa873 そうなんや、教えてくれてありがとう
あぶねー!「こざと」と「おおざと」の違い知らずに死んでいくところだったわ
知識って,最終的には虚しくても,そこにある以上は探求せずにいるという選択肢はないな
あと,「ご飯炊いたから食べる?」は私もあるとおもいます
チンチャすごいと同様に「佐賀のがばいばあちゃん」も本来副詞のものを形容詞として使った表現だし,日本語はとにかく品詞無視しがちなんだなと思いました
「妻」が中心じゃないもの、「奥さん」が奥に追いやるものが語源なのかもしれませんが、虐げる意図は全くなく謙譲語の一種だと思います。愚息等と同じで、身内は自分の一部として扱い、相手に対して一段下げる事で、日本人の奥ゆかしさが現れている気がします。
奥様は『奥屋敷』の主人です。
追いやるわけではなく、大事にされていると同時に使用人の支配者であり、本丸を守る相棒。
昨日、このチャンネルに出会って過去から順番に見ています!\(^^)/ありそうでなかった最高のテーマです!!
自分も言語学部だったので、これからも楽しみにしています!
「仏像を彫る」とか完成形を使わないと「木を彫る」になっちゃって、なんにも伝わんなくなるな
英語だって家を建てるんじゃないのかなと思って聞いてた
@@100EIZO
A「家が建つ」
B「家が建つ!?」(大工さんが建てるんじゃなくて、家そのものが自発的に建つ)
数か月後…
A「家が建った」
B「マジで!?」
「木を彫って仏像にする」って言えば問題ないんだけど、ちょっと長い。
bake a bread も同じですね
お湯を沸かすもそうですね。それに、英語も「彫る」を意味する「carve」は目的語に材料と作品を取れるので、英語でも似たような表現はありますよね
アイスラテの話を聞いて、ソイラテに対するフツフツとしたものが沸き上がってきてしまいましたね。
完成形も目的語にとれる、というのは、目的語を主題的に捉えている気がします。
芋の収穫は、「土を掘る」し「穴を掘る」し「芋を掘る」でもあります。
「パンを焼く」ならまだしも、「パンをこねる」は、こね終わってもまだパンが完成していません。
野球だと「ストライクを投げ」たり、「ヒットを打っ」たりしますね。
個人的には「こぶしを握る」という表現を昔から面白いと思って見ていました。
右側主要部の法則がありながら音韻的に先行する方を優先して残しちゃうガバガバ感かわいい
やっぱ頭良い人って他人の意見を柔軟に取り入れるよな〜かっこいいなあ
韓国語の「チンチャ」が日本人の皆さんによって使われるなんて、すごく驚きました!韓国でも一時期「気持ちいい」が若い学生たちの中で流行っだ事を思うとやはり隣の国だな〜と思います!そして韓国も漢字文化圏のひとつであって漢字をそのまま文章には使わないんですが、もともと漢字から来た言葉がすごくたくさん使われています。それで話が漢字の方になると韓国の漢字の使用例と一緒に考えたりしながらすっごく楽しくなります。これからも漢字の話をバンバンしてもらえると嬉しいです!(けして日本語とか、欧米の言葉の話がつまんないわけではありません!)
(下手な日本語ですみません、言いたい事が全部伝わったらいいんですが、一番言いたいことはいつも楽しく見ておりますの一言です!これからも頑張ってください!)
「本質的でないものが切り取られる」の例として、本来内藤町に宿場町が出来て内藤新宿と呼ばれ、その後新宿が地名になった例をおもいだしました。
そして全国、新宿だらけになっているという
「ホカン(完成形)炊いたら食べる?」から議論が起きて話題広がるの超面白い。聴いててワクワクする
結論「ホカンって何だ。ぜってえ使わねえ」
ホカンカワ(・∀・)イイ!!
初めてコメントさせていただきます!
いつも楽しく拝見しております。
岐阜の阜の字って岐阜以外で使うことないなと思っていたんですけど、形を変えて日常的に使われてるのは面白いなと思いました。
これからもお二人の動画楽しみにしております!
炊く前の米は保存が利くのに、炊いた後の米を「ホカン(保管)」って呼ぶの、言い得て妙ですね。
お湯を沸かす
クッキーを焼く
いずれも完成形が目的語になってますね
他にもあったと思うけど思い出せん...
新作待ってました!!
雑談会・飲酒会好きです
「ご飯を炊く」を文字通り行うと、何だかべちゃっとしたおかゆみたいなものができそうですw
今日のパワーワード「他人のラングのせいにする」
ワロタww
【新語・流行語】(私選・加除歓迎)
0:07 長尺・雑談回
0:22 ぷぢぃぱらのぷぴちょ
2:11 推し部首が来ております
3:28 こうなってるやつですね(指が空を切る)
7:01 kemaさん
7:13 これ違いますね(バッサリ)
8:05 中邑真輔とかの「むら」ですね。…なかむら…しんすけ?
10:43 ってソシュールが言ってました
11:26 貴様達のお話
12:21 僕語源辞典を趣味で読んでて
14:32 オイオイオイ!(コメント欄の知識量と考察えぐいな)
14:40 採用です!
15:00 堀元さんのラングではそう思わなかったってことですね
15:19 ラング洗練してから出直してこい
16:11 どんどんブラッシュアップされていきますね
16:20 採用です(2回目)そして僕はそうだと思ってました(2回目)
19:32 外国人の人「ひぇ~こいつらヤバいラング持ってる!」
20:17 バカが作ったメニュー
20:35 造語成分
27:00 僕のパロールでは
29:20~ 彼らは何の議論をしてるんだろうタイム(おおむね32:35ごろまで)
35:11 リスナーさんで知ってる方がいたら…
35:25 全然関係ないんですけど
36:42 名前とのギャップで風邪ひく
状況は忘れたのですが幼い頃姉と
私「はい、温かい水」
姉「お湯やろ」
私「うん、温かい水」
という会話をしたのを思い出しました
コンセントの由来がオスの方のconcentric plugで、現在ではメス→コンセント、オス→プラグになっている…ますますなぜコンセントという名前になってしまったのか
secondや生は、意味が保存されて呼び名だけが省略されたのに対して、
ユッケ牛丼は、呼び名だけが保存されて意味が変わったの、結構スゴいことおきてますよね
視点がすごい
28:09 稲→脱穀→もみ→籾摺り→玄米→精米→白米→炊飯→白飯
ですね(籾摺りはググりました)
白飯だよね。”ゆっこ”でも理解できたし
コンゴの一部で使われるバントゥ語を学習していたときに、電車のことを「マシーン」というと知り、「なんでもマシーンだろwww」と自分の中でツッコミを入れたのですが、日本語も同じだったんですね。あの日の自分を恥じております。
21:12
堀元さん「すいませんでした。」
動詞「済む」にイ音便はないからおかしいってツッコむかと思いました。笑
30:10
お湯を沸かす、穴を掘る、鶴を折る、新年明けましておめでとう
などですね!
こんな面白いチャンネル見つけた俺偉い。
英語の過去と現在完了の話をされていた動画を見ていてふと思ったんですが、古文に出てくる「つ」とか「り」ってあれ完了ですよね?あれは今の英語話者の現在完了と同じような意識で使っていたのでしょうか?そしてなぜなくなってしまったのでしょうか?
登録者1万人おめでとうございます🎁
言語学というニッチなジャンルだからこそ、興味を引かれている人が多い証拠だと思います。これからも面白い動画楽しみにしています
主役が失われる話、「※」だけで「※ただしイケメンに限る」を表すのもこれだなと思いました。
登録者数10万人おめでとうございます!
学術用語は明治時代に日本人が作った西洋語の翻訳語を中国や韓国もそのまま使ってるらしいです。
29:17「 お湯を沸かす」が既に沸いているお湯をさらに沸かすような感覚かな。
英語だとcold water、hot waterでwaterだってわかりやすいけど、日本語(中国語の影響大なのはわかってる)ではそれぞれを覚えなきゃならないですね。
日: 冷水→水→湯→熱湯
英: cool water→water→hot water
のマッピングがムズムズする()。
日常気になっていることシリーズ・・・。
「効率的に」って、「効率良く」という意ですよね。
「良い」の意味を「的」に置き換えてしまうことが、ずっと気になっています。
おぉ!確かに!!!
似てるかどうか微妙ですが、
(対になってるのにそっちしか使わないんだシリーズ?)
「今度のiPhoneの【重さ】は、なんと◯◯グラム!」
とか、
「この部屋の【広さ】は、6畳です。」
とか、
“How 【old】 are you?”
とかがあるなぁと、昔から思ってます。
【軽さ】【狭さ】【young】とは、
滅多に言わないなぁと。
たしかに、わざわざ電話の中に携帯するというラングを見出して携帯電話という言葉を作ったわけだから、
省略する際に本質的なところを残そうとしたら分ける前に戻っちゃうわけだから、本質的じゃないところが残るのは当然な気がする。
「着物を縫う」縫うのは布。「手袋を編む」編むのは毛糸
炊きあがったご飯を指す言葉は「銀シャリ」が正解?しゃりっていうと酢飯って結びつける人多いし難しそう
しかも炊きあがった玄米は…?
「た」の回が面白くて1から見直してます。めっちゃ面白い
28:52 ここで「ほかほかのご飯」が出てきたのなんだかすごく和みました
五の部首が二だったり七の部首が一だったり数字の部首も面白いですよね
「英語は神の視点」について,英語の自由間接話法を思い出した。
英語だと地の文の一人称表現を作者の意見だと間違えやすいとか。
個人的に好きな略し方は「ディスる」ですね。最初は違和感ありましたが、今では当たり前のように使っちゃってますねw
このように、現在進行形で略されていく言葉を耳にできるのは、長い歴史のターニングポイントに立ち会っているような気がして誇らしく思えますね()
「つきへん」と「にくづき」も起源は全く違うのに同じ形になってるのが面白くて好きです。
フォントによっては、月の内部の2本横線の部分で、Moonと肉の書分けがあるようですね。
「月と星でかっこいいじゃん」という理由で、子供の名前に「腥」を使おうとした親の話を聞いたことがあります
月は「月」由来のもの、「肉」由来のものの他に、「舟」由来のものの、合計3種類あります。
水野さんって集英社なんだ…
優秀すぎる…
因みに、爪がないと大変らしいです。指の先は骨がないので柔らかくてぐにゃぐにゃになり、物がつまめない、踏ん張れないという事に。
動画でも「つま」は「中心でないもの」といった意味合いが元々あったと話してましたが、「つ」に端にあるものと言う意味合いの言葉がおおく、それらは単語家族をなしてるようです。
つめ
つま先
まつげ (目のきわの毛)
つまむ
紡ぐ
詰まる (端まで行くこと)
つまり (結論まで行くことを示す)
つまらない (結論がないことから)
真偽のほどは色々あるようですが
@@hity8028 睫毛は「目つ毛」で単に目の毛の意味では?
26:00 「N段おき」の定義が友達と違っててちょっとした口論(議論?)になったことがある。
友達と学校の帰り道、どっちが階段を速く駆け下りられるか競争して負けた。俺「2段おきスゲーな、怖くないの?」と言ったら、友達「怖くないよ。てか3段おきだよ」と。
友達は普通にテクテク歩いて1段目、2段目、3段目って1段ずつ降りていくのは1段おきだって。
次に1段飛ばして1段目、3段目、5段目っていう具合になると、2段おきだって。
競争で本気出して1段目、4段目、7段目って飛ばすのは3段おきだって。
友達が言う2段おきは、俺の考えでは1段目の後、3段目へ行く間に1段おいてるから1段おきで、だから間に2段おいて行ったら2段おきだろうと。
友達は「じゃあ、普通にトントンと歩いて降りるのは何段おきだ。0段おきか」って。俺は一瞬、友達の考えが論理的な印象を持ったが、普通にトントンと歩いて降りるケースについては何段おきっていうこと自体が変じゃないかって。
俺の考えを主張しても階段下り競争は友達が勝って、俺は負けているので負け犬の遠吠えみたいになって、雰囲気も悪くなりそうだったので、どっちが正しいのか結論を出さないで互いモヤモヤしたまま話題を変えてその件はそれっきりだ。
普段は忘れてるけど、似たような話が耳に入ると思い出してモヤモヤする。
部首の話題で「したごころ」について、靴下や下着など「中」という意味で使われる「下」に鑑みれば、下心とは本心とも読めるので全く恥ずかしい語ではないのではないかと学生の頃仲間内で盛り上がったことを思い出しました。
月へんと肉づきも見た目同じなのに意味が違う部首ですね
キラキラネームで、「月と星が入ってるカッコいい漢字」として「腥(なまぐさーい、けがらわーしい)」を子供の名前に使いたがった親の話を聞いた事があります。
我が子にどんな業を背負わせる気だよ、と突っ込まずにはいられないw
地味に舟月(服の偏)もありますね。
推し部首は「たたかいがまえ」です。勝鬨橋の「鬨」の。「門」に略されて悲しい。
お湯を沸かすとかが、ホカンを炊くと同じですねw
()からの連想で、「草生える」もあっという間に「草」で通じるモノになりましたね。
省略するときに本質的でない部分を取り出すのって、
文脈からその本質的な部分は自明だから、
逆に枝葉を残した方がモノを特定するのに便利ということなのかな?
家を建てる、等動作の後の完成物を目的後に取る用法があると聞いたことがあります。(「ご飯を炊く」のご飯が生米を指すのであれば、家を建てるは「木材を建てて家にする」とすべきだということになる気がします)
とりあえず、銀シャリを提案します。
鍋食べると聞いて、6歳の子供が「え!?鍋って食べれるの?」と本気で驚いてました。子供でも、驚くようです
中学生の頃、国語で活用を習った後に「イベリコ豚」を名詞以外で活用するならどうするか、という馬鹿馬鹿しい話で一日中話してた事を思い出した。
熊には確かに火の要素はありませんね。元々能が熊の象形文字であり、灬(炎/*[ɢ]ʷ(r)am/)は熊/*C.[ɢ]ʷ(r)əm/の音符です。普通は意符(聞の耳)が部首になりますが、漢字を形状で分類する都合上音符が部首になることもあるようです。日常的に使う「能」を含む漢字は外に会意文字の態と罷がありますが、部首はそれぞれ心、网ですね。その為か「能」は部首として立てられていません。
文末の()は (笑) より前からあった気がします。
セルフツッコミでヘラヘラしてるイメージですね
()と同じニュアンスで同じく文末に【←】を置いたりします。考えずに使ってたけどマジで意味分かんないですね笑
最近聞き始めてめちゃくちゃ面白くて知識欲が増してく感じがたまらんですわね!次回も楽しみにしてます!
ユッケ牛丼の話で思い出したのが、自分が二十歳すぎ頃に初めてホテルのレストランでバイトした時、食後の飲み物でお客さんに「ホットください」とだけ言われて「コーヒーですか?紅茶ですか?」と聞いたら、何で通じないの?って顔されたのはいい思い出。関西だけなのか分からないですが、「ホット」と言えばコーヒー一択だったようです。
私はアラ還ですが、私が若いころ…多分30代初めぐらいまで?は、喫茶店などで「ホット」と言えばそのお店の一番普通のブレンドコーヒーという暗黙の了解がありました。なんだかそれが通っぽいというか常連っぽいというか、そんな感じでした。
多分全国区だと思います。小説や漫画などにもそういう表現がありました。
他の飲み物は「紅茶、ホットで」「ホットミルクください」など飲み物の名称を言うのが普通でした。
確かにマックをご飯というのに、何故かわからないけど抵抗感がありますね。正しいんでしょうけど「ご飯って白米だよな」という意識が強すぎて。
ホカンは便利なので普及してほしいです!(でも冷蔵庫にある、冷えた炊いた米はホカンと言えるのだろうか…?)
英語ではboil waterと言うが日本語ではお湯を沸かす、という話を思い出しました!
ご飯の逆で、英語では「麦」に当たる単語多いですね。whaet, oats, barley どれも日本語では「麦」の下位分類だし、一般の日本人は見た目で区別できない。
形が似てる部首には「しめすへん」と「ころもへん」がありますよね
「しめすへん」は神事やスピリチュアル?なものに関連する(神、祝、祈、福)
「ころもへん」は衣類に関連する(袖、裸)
と覚えると間違えずらくなりますね
私は名前に使われているので、よく間違えられるのですが、小学生の頃に意味の違いを調べる事になりました
(笑)から笑がなくなるから、失笑という意味なんですけど、そもそも(笑)の知識がないと()のみで失笑って読めないですよね。スゴいですよね(笑)
なんなら、抜けているのが(怒)(汗)とかだとは認識しないのも面白い。そこにないものが見えてる。ゼロの概念が()の中に…
うーん語彙力
インドネシア語でも、植物の稲はブラス。焚いたお米はナシですね。
日本語と同じように区別されています。
完成していないのに、完成形な目的語の例文は「穴を掘る」とかどうですか?
土とかを掘って出来るのが穴であって、いつも違和感をかんじます。
22:45 これは、「オ・レ」(au lait)は英語に訳すとin milkなので、アイスオレはice in milkということで「氷を入れた牛乳」となりますね。ただ、日本語の「アイス○○」は「iced ○○」ということなのでそれも考慮すると「iced in milk」。ということは「冷やされて牛乳に入れられた」なので、あながち間違いでもないような…笑
()は(笑)以外の用法もある気がします。呆れるような揶揄するような、言葉に(否定的な)含みがあることを括弧のなかの空白で示しているのかなと思っていました。
呆れるような揶揄するようなニュアンスは、そもそも元の (笑) が持っていたものではないでしょうか。
韓国語のチンチャは副詞的です。「チンチャ マシッソヨ」は文字通りの訳をすると「真実 味があります」ですけど伝わってる意味としては「マジ美味い」です。あと口語的なので本当に日本語の「マジ」と同じですね。
(笑)→()
文末のwの変化も面白い。
(笑)→warai→w→草に見える→草
草も文末にしか存在し得なかったはずが、一言「草」という場合もあるし、wも草もテキスト上で存在したものが、口語で何か面白いエピソード聞いたあとに「くさ」って言う用例も出てきてる。
www→大草原も、もう笑いからほど遠くなってるけど意味が分かる。