ザ・地味！大半は引退済みJR東海キハ11

既に大多数が引退し、地味な車両で閲覧数も増えないと思いますが、JR東海のキハ11形の全走行路線を紹介します。
紀勢線では、亀山-新宮間の全域で使用されていました。特に多気より南では、トイレ付きの300番代が連結されました。参宮線では、運転区間が短かったこともあり、1両か2両のワンマン運転が多かったです。名松線は、「超」が付くほどのローカル線でしたので、基本的に1両走行でした。景色は素晴らしいので、何度か撮影してました。終点の伊勢奥津駅も、木造駅舎は解体されました。少々残念に思います。
太多線は、美濃太田駅から並行した先に車両区があり、そこで並走することがままありました。美濃太田車両区ではこの当時、引退した車両が数多く留置されていました。今にして思えば、この時カバーをかけられていなかった車両は、もう運命が決まっていたのだと思います。高山本線では、岐阜と白川口までの運用でした。降雪地帯となる下呂以北では、キハ11は使えなかったようです。
忘れちゃいけない城北線は特殊な事情で、中央線勝川駅と、東海道線枇杷島駅を結んでいました。
こんなキハ11も、トイレ付きの300番台を残して、JR東海からはすべて引退しました。

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キハ11のシンプルさが結構好き

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1990年代には、高山まで定期運用が有りました。

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キハ11は、現在ひたちなか海浜鉄道で活躍しています。