【声優の朗読】妻の秘密、~山本周五郎・作『薊』【時代小説】
Вставка
- Опубліковано 30 жов 2024
- 「加川夫人には昔から薊の花という仇名があったそうです」
青空文庫より『薊』(山本周五郎)を朗読しました。
いくつもの時間、場面が混在した不思議な印象の物語です。
人には誰も秘密があるもの。
ただその秘密が、「秘密にしたいもの」と「秘密にせざるを得ないもの」とでは重みが全然違いますね。
その重みに押しつぶされた時、人は破滅の道を辿ってしまうのかも知れません。
また妻<ゆきを>のことに目が行きがちですが、夫<銕太郎>の「本当のおまえを見、本当のおまえと語り、本当のおまえに触れたかった」という想いも形式ばかりに囚われたあの時代にあっては貴重な考え方でしょう。
時代小説でありながら、そしてこれだけ昔に書かれながら、現代にも通じる多様性の問題を取り上げた作品です。
#朗読 #山本周五郎 #時代小説
音楽:
dova-s.jp/
おはようございます。
昨夜途中まで聴きまして、どうやら眠ってしまいました。今朝また最初から聴きました。
素晴らしい朗読です。
夫も妻も苦しんでいたでしょうね。一度はこの作品に触れるべきと思いました。
落ち着いた良いお声ですね。周五郎作品がたくさんあり、ワクワクしています。
ありがとうございます。
ご視聴ありがとうございます。
繊細な表現で感情まで伝わるような、何とも言えない作品でしたね。
内容もさることながら、とにかく美しい文章ですね。それをこれほど美しく朗読される村上様、まるで一つの美しい絵画か映像を見ているようです。ありがとうございました。
ご視聴ありがとうございます。
そう、山本周五郎の文章は柔らかく美しいですよね。
その魅力を少しでもお届けできたなら嬉しいです。
お褒めのお言葉、本当にありがとうございます。
こんにちは。
難しいお話しですね。時折り佐久真氏のすっとんきょうな質問が間合いを取り、過去と現在を行ったり来たりして、妻への思いを庭を見て想ったりして、きちんと聞いていないと内容が掴めないお話しですね。
ヨウさんの語り口が素晴らしいので、益々聞き入ってしまいました。
酷暑につき、ご自愛ください。
ご視聴ありがとうございます。
現実と過去の記憶が交錯する、何とも不思議な印象の物語で山本周五郎の作品でも珍しい雰囲気でした。
うまく情景をお届けできていたら嬉しいです。
ありがとうございました。
面白い作品でした。
ご視聴ありがとうございます。
楽しんでいただけて何よりです。
このような物語を淡々と読まれるヨウさんの、おっきな力量をかんじました。むずかしい、むずかしいおはなし…官能的とも言える物語の傍らに寄り添いおだやかな口調で、内容に溺れず水先案内人として導かれるさまは、ほんとうに達人の技ですね。ますますヨウさんファンになりました(*^o^*)
すごい人だな、ヨウさんは‼️
ご視聴ありがとうございます。
今回は少し冒険の読み方でもあったので、気に入っていただけたら嬉しいです。
どれが正解とか、何が高尚なんてことはないですが、色々な可能性を考えて読めたらな、と思います。
嬉しいコメントありがとうございました!
山本周五郎、「正体」を今度は夫側から聞いているような気がしました。 辛いです。
素晴らしい朗読感謝多謝。
ご視聴ありがとうございます。
なるほど、「正体」の夫視点ですか。
なかなか面白いですね。
何しろ、非常に先進的なテーマを取り上げたな、と思います。
この読み方、好きです。就寝前に良いし、ゆっくり文章を味わえます。
ご視聴ありがとうございます。
作品の雰囲気で色々な読み方を試していますが、ピッタリハマると気持ちいいですね。
気に入っていただけて嬉しいです。
聞き応え、ありありです!
しばらくご無沙汰して久々にと…開く作品を間違えました😓
人物像、立場、表の想い、裏の想いを回想することで自分に向き合う。
でも答え合わせをする人は居ない。
ヨウさん、プロの俳優さんに失礼ですが、何回練習すればこれほどまで
聞く者を圧倒、緊張、弛緩、ひと言では言い表わせない余韻。
少し俯瞰気味に読んでいくあたり、素晴らしい、見事です👏👏
朗読の域を越えて、今や独り芝居の感もあり。
ただリハビリ中は緑波さんあたりからがいいかも…ですかね😅
ご視聴ありがとうございます。
楽しい話、重い話、わかりやすいマークでもあればいいのですが……笑
伝え方、読み方は、作品により色々と試していて、まさに修行の真っ最中です。
気に入っていただけたら本当に嬉しいです。
毎回安定して高い水準を出せればよいのですが……精進してまいります!
ヨウ様はプロ中のプロの朗読者と他の方も言っていました。
光栄です!照れちゃいますが笑
ヨウさん、エアコンで風邪ひきました?いつものお声とちょっとちがいますね。
本作、今までの周五郎先生の作品の感じと………う~ん違いますね😢
最後の場面、哲太郎の亡き妻への懺悔?の心情であのような幻を見たのでしょうか。弟の佐久真のスットンキョウな声に救われた思いがしました。複雑な物語りでしたね。
ご視聴ありがとうございます。
今回は作品の雰囲気もあって少し発声も変わりました。
色々探っておりますが、なかなか思い通りに行かない場合も…ですね。
良いお声ですね。剽軽な雰囲気も良いですが、若い殿様や武士のお声の時はついうっとりしてしまいます😅
ご視聴ありがとうございます。
声をお褒めいただき照れてしまします笑
楽しんでいただけるよう、これからも精進してまいります。
ヨウさんの朗読はいつも通り秀逸だったが内容は難しかった。薊の花で何を伝えようとしてたのか・・。サンキューヨウさん。
ご視聴ありがとうございます。
薊は棘がある、ということでその棘に刺されたのは誰だったのか、というようなお話でしたね。
なかなかむつかしいお話だと思います。
こんばんは。これが昭和34年の作品とは驚きました。
その頃に時代小説で女性の同性愛を取り上げたというのは、周五郎の先鋭的な作家性を感じます。それに、過去と現在を交互に書く手法や、心理小説的な書き方も当時としては斬新だったのではないでしょうか。
それにしても、夫に岡野との果し合いを要求するゆきをの芯の冷酷さ。
薊の棘はバラの棘より数倍痛い思いをしたことがあるので、このタイトルは彼女の性的指向よりもその冷酷さを指しているように思いました。
妻の実体を愛そうとする鉄之助の精神性が誠実で、良い夫なのに気の毒ですね。
(なのはな22)
ご視聴ありがとうございます。
本当に、この時代にこれだけの作品が!と驚きましたし、その構成も目を瞠るものがありましたね。
最後に寂寥感を感じましたが、夫の誠実さを感じたからこそのものでしょう。
私もお声が少し違うと思ったのですが、こういうお話とは…。LGBTQと毎日聞く令和ならともかく昭和34年にこのテーマで書いているとは驚きでした。ゆきをが毅然として卑屈さがない点に作者の考え方が見える気がしました。
ご視聴ありがとうございます。
山本周五郎の描く女性は芯の強い人が多いですね。
言葉を声に出す時、その意志の強さを感じます。
ぁ😮かいえあきああきけあえ😅😅あかあ😅お😅ああ😅あか😅😅か😅あえおあ😅😅あ😅😅😅😅😅う😅え😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅あ😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅😅え😅😅あ😅😅😅😅😅えひ😅😅😅😅😅
ごめんなさい。なのはなです。なぜか私、鉄太郎の名前をよく間違えてしまうんです。
大丈夫です笑
ボクもよくあります笑
同性愛者 (という表現は、今では セクハラになりますか?)である妻 ゆきをが、堂々と しているのに、驚きます。相手が異性でなければ、不貞、裏切りにはならない、というのは、逆セクハラじゃないでしょうか?
夫の体臭が嫌だ、と、面と向かって非難する、のは、今の時代でも、人間としてどうなのか?と、思います。
なぜ、周囲に嘲笑されていることを知って、申し訳なく思うどころか、決闘しろと、焚き付けられるのか。
ゆきをの冷たく,不快な声の調子が、バツグン!笑 と、思ってしまいました🙇
ご視聴ありがとうございます。
時代を問わず、マイノリティで居続けるということ自体が意志が強い証拠なのかも知れませんね。
己を自由にした人、というのは強いのでしょうね。