有料級「高級クラシックギターの世界とは？」

多くの方には未知の世界であろう「高級クラシックギター」を価格設定の側面からお話ししてみました。材料や仕上げが一級であることが当たり前という状況で、普及品とはどの様な違いがあるのか？、また高級品の間でどのような違いがあるのか？を説明してみました。（時間的な制限から全てを語ることはできませんが。）
私は師匠の橋本道範先生のお宅で、ハウザーやロマニリョスなどの名器を触らせて頂く機会を得たお陰で、自分を次の次元に引き上げるには、良い楽器を持つことが必要だと理解できました。しかしそこで難しいのは、高額な代金を払っても求める効果・結果が必ずしも得られるわけではないということです。
値段が値段なので、人によっては一生縁がない話しかもしれません。とはいえ、逆にコンサートに出かける際に、なぜ演奏者はその楽器を選んだのか？思いを巡らせることもできます。どの様な楽器を弾いているか、ギタリストの技量や音楽観、人生観が使用楽器に反映します。
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