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シェーンベルクがこんなにも美しい曲を書いていたことを初めて知りました。感謝します。
こんばんわ、ナコさん、皆さんお久しぶりです。シェーンベルクの動画、大変興味深く拝見させて頂きました。実に重厚で、歴史的な考察に富んだ内容で素晴らしかったです!。この作曲家は激動の20世紀の時代の流れに、まさに翻弄された芸術家であったと思います。確かに十二音階や無調音楽は、聴いててあまり気持ちの良いものではないかもしれませんが20世紀最大の芸術運動であるシュールレアリスムやキュービズムやポップアートなどもなかなか理解しがたいものであるのも確かです。(ピカソやダリの絵画、マルセルデシャンのオブジェなどなど)それは私はこう思います、これら現代アートや無調音楽は、人間の深層心理にグサっと喰い込んでくるアバンギャルド芸術ではないかと考えます。それ故人間はこのような芸術に恐れを抱きつつも、どうしても心の奥底に潜む隠れた自己の正体を発見したいという、一種の狂気にも似た願望があるからだと思います。そのことが端的に証言されているシェ―ベルクの作品が「月の憑かれたピエロ」ではないかと思います。私もはじめは無調性音楽は苦手でしたが、この作品を映像で観て聴いて(クリスティーネ・シェーファー主演のオペラ的映像)まさにクリスティーネ・シェーファーの狂気に憑かれたようなピエロの演技を見てなんて恐ろしい!月の怪しい魔力に取り憑かれた人物の狂気をこれでもかと演じきったこの作品はあまりにも斬新で、強いショックを受けました。そしてシェーンベルク作品が少しづつ好きになってきました。よくシュールレアリスムの画家(ピカソやダリ、キリコなど)でピエロを題材とした絵画を描く芸術家が多いのも、ピエロは仮面をかぶって素顔も本性も見せない人間の深層心理(人間が隠したいもの)そのものではないかと思うのです。シェーンベルク作品はそうした心理学(フロイトのリビドー)にも通じる恐るべき深遠なのもが作品の中に潜んでいると、このナコさんの動画を拝見させて頂きまして、飛躍した感想ですがこんな考えを抱いた次第です。それにしても、シェーンベルクの人生は、見方を変えれば仮面を被らざる得ない人生だったのかもしれません?。やはり時代は、現代にも綴るユダヤ民族の悲劇(このことは現代のパレスチナ問題)生まれた時代をもって、人間の運命を翻弄させられるまさに民族の悲劇果てしなく!ですね!。しかし、この動画にもあるように窮地においては、差し出される救いの手を自ら招くことも出来るのだと、いつもナコさんの動画を拝見して最後は救われる想いを感じるのは私だけでしょうか?今回も長くなってすいませんでした。(どうしても思いが強くなると長くなります。 ナコさんの動画には、それだけ引き付けるものが在るのですからご勘弁ください)どうか、また宜しくお願いいたします。 署名 武田 聡
現代音楽のシェーンベルクの曲のアナリーゼではなく、その作曲家の紹介動画が2~3日で1万回転超えるとは、〝厳選クラシックちゃんねる〟は、いよいよ偉大な評価をされているんだな、と思います。またシェーンベルクをモチーフとして選び、動画として公開することも悩ましい挑戦だったと思います。これはスゴいやつや! >Brava! [Standing ovation]
同感です。
本当に仰る通りだと思います!😊
現代音楽に足を踏み入れた、というよりはその扉を開いた一人…さすがにいつもとは一味違う雰囲気でしたね!無調音楽や十二音技法、音楽理論としてとても興味深く思っていますが、シェーンベルクの曲は全く聴いたことがありませんでした。この世界に足を踏み入れるとても良い機会になったように思います。😃いつもながら…nacoさん、どうもありがとう❗😊
ついにシェーンベルクを扱える時期になりましたね
シェーンベルクの紹介動画ありがとうございます。今まで、「グレの歌」、「月に憑かれたピエロ」、オペラ「モーゼとアロン」(演奏会形式)は実演を聴いたことがあり、今年はヴァイオリン協奏曲を聴きにいく予定です。今日の動画で、もっとシェーンベルクの曲を聴きに行きたくなりました。
アニバーサリー作曲家シリーズ第6弾アルノルト・シェーンベルクの動画ありがとうございました。現代音楽で取っつきにくい作曲家と思いますが今回の紹介された曲をハイライトで聞くと個人的にはそうではないと感じました。浄められた夜(浄夜)やグレの歌は入りやすいのではないかと又ピアノ作品においてはジャズっぽい所もありますね。ユダヤ系であったために苦しい時代を過ごしてきて祖国を離れなければならない辛さそれらも音楽面に表れています。今年のアニバーサリー作曲家の中でも特異な作曲家ですので先程の2曲以外にも触れてみたい一年にしたいです
今まで聴いたシェーンベルクの曲は、とても難解な曲ばかりだったので、この動画も怖いもの見たさで訪問しましたが、初期にも後期にも、こんなに美しい曲がいっぱいあるとは驚きです。再生回数が3万回以上というのもびっくりです。人気作曲じゃありませんか。続編も期待です。
シェーンベルクとは、中々渋いですね。現代音楽に繋がる前衛的な曲が多いように思います。
20年ほど前、ウィーンにあるシェーンベルクの墓にお参りに行きました。12音技法の斬新さに劣らぬ、斬新な墓石にびっくりしました。
知りたくても、なかなか重い腰が上がらないところをとてもわかりやすく教えていただきありがとうございました。
シェーンベルクは表現主義の画家カンディンスキーと親交がありました。また、シェーンベルク自身絵を描くのが得意だったそうで個展を開く程才能がありました。
カンディンスキーの絵画や版画は大好きです。部屋中に飾ってます。PC💻の壁紙にもしています。
すばらしいです。これまでシェーンベルクの生涯についてわかりやすく纏められたこういう動画は全く見たことありませんでしたが、時代背景と歴史的な出来事、シェーンベルク自身のプライベートな出来事、そしてその作品がとても分かりやすく端的に上手にまとめられていて、感動さえ覚えました。シェーンベルクというと12音技法のことばかり取り上げられ、12音技法の説明ばかりに注力された解説物がほとんどな中、こんなに身近でわかりやすくシェーンベルクの人生、人柄、作品について解説された動画は画期的です。後世に残すべき動画だと思います。ほんとうにありがとうございました。感謝感激です。今後もこれまであまり取り上げられてこなかった作曲家についてのこうした動画を作り続けていただきたいです。繰り返しますけどほんとうにすばらしい感動的な動画です。
今日も楽しい動画をありがとうございました。シェーンベルクも始めの頃は、私にもその良さが理解できる曲があることがわかり、もう少し積極的に聞いてみたくなりました。特に「浄められた夜」は大変気に入りました。また私の知らないいい曲を、色々と教えてください。
昔演奏した三善晃の曲に思い入れがあり、シェーンベルクの作品にそれに近いものを感じる部分もありました。時代によって作風の変化が分かるのも作曲家紹介動画ならですね。nacoさんありがとうございました
私は「グレの詩」が好きです🎹🌟😁❣️
厳選クラシックチャンネル大好き❤
シェーンベルグは私には二次元の世界ですね。バルトークそうゆうところがありますね。スタッフの皆さんnacoさんコロンビアさんいつもありがとう。🎉
名前は知っていても馴染みの薄い作曲家でしたが、面白いですね~😊色々な作品を聴いてみたくなりました。🎉
ナコさん いつも楽しく拝聴させていただいています。シェーンベルクは何といっても「月に憑かれたピエロ」ですね!ラベルやストラビンスキーもこの曲に触発されて同じようなコンセプトの曲を作ったうえで、3人それぞれの曲を演奏する演奏会を開いたと何かで読んだことがあります。私がクラシックを聴き始めた頃シェーンベルクは現代音楽の範疇だったのですが、今では新古典主義になるのでしょうか?十二音技法は、その後メシアンやシュトックハウゼンにセリー(セリエル)として引き継がれ、現代音楽の大きな潮流の一つになりましたね。
ボーカロイド演奏の「月に憑かれたピエロ」で、シェーンベルクの音楽の魅力に気がつきました。
やっと出ましたね。シェーンベルクは私にとってある意味極めて重要な作曲家でした。高校の頃はバンド活動等の傍らシェーンベルクを聴き漁ってました。そして「浄夜」が彼の25歳の時の作品であると知り、「俺は25歳までにこれを超える作曲家になる」と密かに誓いを立てました。それはともかく彼の作品の多くはドデカフォニー作品も含め、どこか東欧的というかそんな感じのメランコリーが潜んでいる気が個人的にはします。それもまた魅力の一つかな、と。
私が所属している合唱団では、シェーンベルクの曲を何曲も演奏してきました。グレの歌は3回も演奏しました。そのほかに、ヤコブの梯子、モーゼとアロン、無伴奏の地上の平和。ここまで書くと何処の合唱団かわかってしまいますね。シェーンベルクの曲はまさに難曲で辛い練習でしたが、しかし今思えば、他の団では得られない貴重な音楽体験でした。
僕は一時期、交響詩「ペレアスとメリザンド」(昔N響定期公演で準メルクルさんの指揮で取り上げていました)、グレの歌を連日鬼の様に聴きまくっていました。多分、nacoさんも普通に聴けるはずです。
ついにシェーンベルクが来ましたか。全く生涯は知らなかったし、12音技法ということ以外よく分からなかったので大変勉強になりました。はっきりと好き嫌いが別れる作曲家だと思いますが、今日でも12音技法が形を変えて部分的に使われたりしていますし、(ドラクエの音楽やトーン・クラスター等)正しく先駆者だと思いますね。
nacoさん、昨日はありがとうございました💐《浄められた夜》以外あまり知らなかったのですが、交響詩《ペレアスとメリザンド》、大変気に入りました!
史実を忠実に調べられ簡潔に纏められました。Schoenberg の一生がよくわかりました。
美しいなこ様、本日も大変勉強になりました。ありがとうございます!
初見です。良く、シンフォニー、コンチェルト、クラッシック全般を聞いている親父です。ここに辿りつき解説してるなこさん?が美しくて登録しました。😊宜しくです。
正直、今まで知ろうと思ったことのなかったシェーンベルクの生涯でしたが、今回の動画で生涯と興味深い作曲家であることを知ることができました。ありがとうございます。シェーンベルクの名前を初めて知ったのはブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番」のオーケストラ版の編曲者としてでした。それでシェーンベルクの作品を少しは聴いたのですが、当時は理解が追いつかず・・・再度興味を持つキッカケをいただき感謝です。
Good Job👍👍👍この動画を視聴して、この厳選クラシックちゃんねるの格が、視聴者を受け入れる間口が、クラシック初心者から上級者まで”ぐんっ!!”と広がっている事を実感しました。
シェーンベルクの曲は、とっつきにくいという印象であまり進んで聴きたいと思わない作曲家でした。改めてNacoさんの解説をお聞きしてこれから聴き始めようと思います。
シェーンベルクの事は、全く知らなかったので、とても勉強になりました。
ありがとうございます。特に第一次大戦前から以降のエピソードは全く存じませんでした。細かく丁寧にレポートして頂き感謝しています。自分も幕末から近現代史には、大いに関心があります。もっと勉強したくなりました。A.S,氏が共に同時代を生きた音楽家達と交流し、また彼らが支えたからこそ偉大な存在になれたことに感動を覚える次第であります。定年後のヴァイオリン教室にも気合を入れて取り組みます!
書棚に河出書房「世界音楽全集」(各レコード入り)の本が並んでおり、よく読んだ本なので懐かしいです。昔はレコード入りの音楽解説本が沢山ありました。
ありがとうございます!
いつも嬉しいです!ありがとうございます😊
私はシベリウスの交響曲でクラシック音楽の魅力に憑かれ(笑)ました。 3,4,5,6,7番の5曲は私にとって一生涯の宝物です。そんな私が「月に憑かれたピエロ」を初めて聴いた時、私はこの作品を "音楽" と認識できませんでした。今は?正直言って今も、かも知れません(笑)。しかし何故か、不思議なことに強く惹かれるんですよね(笑)。 「ペレアスとメリザンド」や「グレの歌」は音楽として美味しいんですが、 「月に憑かれたピエロ」は美味しいか?と問われたら否定するしかありません。ですが、何故か時折りフッと聴きたくなってCDを引っ張り出すんです(笑)。 私は「心に美味しいか否か」で音楽を求めます。ジャンルを越えて、です。 そんな〜音"学"を知らない〜私には理解し得ない魅力がこの作品にはあるのかも知れませんね(笑)。 もしかしたら食べ物で言えば「ベジマイト」みたいなものかも知れません(笑)。長々とすみません(笑)。 この度は素敵なお話をありがとうございました! これからも応援してますね〜!
動画で紹介された楽曲をいろいろ聴きました。結構面白かったです!
昔何十年も前、イタリアのトリノでシェーンベルグ展が開催され、当時付き合っていた彼氏と見に行きました。そこで目にしたのは、音楽関連の作品よりゴッホも顔負けの自画像の大群、そしてトランプ(カード)です。現地の学芸員の方は、中々音楽が受け入れてもらえないので食べるために絵を描いていたとのことでした。今でも好き嫌いが大きく分かれるシェーンベルグ。私はヒッチコックのようなホラーにピッタリな音楽だと感じています。調性を外したように、シェーンベルグの人生も一難去ってまた一難、定住して安息を得ることがなかった人生だったのですね。因みにその彼氏とはお別れしてしまいました(^^;不協和音だったのかもしれませんね…笑
2度の大戦の起った20世紀前半のあの頃の雰囲気(懐かしい・・・私は20世紀後半の生まれですので、実際には体験していないのですが、あの頃の世界が妙に懐かしく感じられます・・・)が濃厚に迫って来る素晴らしい動画!シェーンベルクの生涯・音楽の重要ポイントが手際よくまとめられていて、それが心地よいナコさんの語りで解説されており、とても感動的な動画です!高評価ボタン50回押しても足りないくらいです!あ・・・偶数回押すと「高評価取り消し」になってしまうので、51回 (^^♪
シェーンベルクのことをいろいろ教えていただきありがとうございました。56年前(1968年)、英国の作家、レン・デイトンのスパイ小説『ベルリンの葬送』を読んだことがありましたが、その中で英国の諜報部員が自宅の蓄音機でLPレコードを聴く場面があり、彼のお気に入りの曲がシェーンベルクの『管楽器のための変奏曲』でした。その時初めてシェーンベルクを知り、これは是非とも買わねばと翌日仕事の帰りにレコード店(大阪市・梅田)に行きましたがシェーンベルクは売っていませんでした。それから数十年、仕事など何やかやでその事は忘れていましたが、10年ほど前にUA-camで初めて聴きました。
ベルクが特に好きな作曲家でしたので、シェーンベルクの生涯・音楽をキチンと学んでこなかったので、大変、勉強になりました!有難う御座いました🙏次回は、ベルク、ウェーベルンも宜しくお願い致します┏○ペコッ
シェーンベルクというと、どうしても食わず嫌いと言いますか。最初に聴いた曲が吉祥寺のクラシック喫茶での「月に憑かれたピエロ」でして、これって歌なの?朗読じゃね!と苦手意識を持ってしまいました。後にカラヤン・ベルリンフィルの「浄められた夜」を聴いて、こんないい曲を書いていたんだと思いました。しかし、まだまだシェーンベルクの世界には抵抗感があるのも事実ですね。今、管弦楽のための変奏曲・作品31をサブスクで聴いております。
ポジティブでラッキーな人生だなあ。グレの歌!!好きになった🥺おかげさまです
自分は、食わず嫌いだったのかな… このチャンネルで流れていた曲、題名は知っていたけどなんとなく今まで避けてきました。ここで聴いていると、拒絶するような感情にはならず、そのまま次はどんな展開なのかとシェーンベルクに興味がわきました。
nacoさんがシェーンベルクを紹介するとは驚きでした。調性音楽しか聴かないとばかり思っていたので二度の大戦を経験しユダヤ人であるが故の苦労をしたシェーンベルクにとって十二音音楽こそリアリティーを感じる音楽だったのかなと思います。聴き手に常に緊張感を与え楽しさは皆無な気がしますが現代には必要な音楽なのでしょう。
音楽は好きですか?と聞かれると、私は前衛音楽とヘビメタ以外ならと答えます。しかし今回シェーンベルクはいけるかもと思いました。
シェーンベルクの作品はあまり詳しくないけれど管弦楽曲はバッハのフーガを゙思わせるような重厚さがあって聴きごたえがあリ少しとっつきにくいけどわりと好きです。
クラシックおたくは もう充分に慣れ親しみすぎてるから 一般の人に広めたいんですよね 本の知識は重い😮😮😮😮
シェーンベルグの曲は聴いたことがありません。なので、今日は楽しみにしてます🎵
一度聴きたいと思ってました。ありがとうございます。興味はありましたが、親父のレコードコレクションになく、聴きそびれてました(昔)調性の破壊とか、教科書には異端みたいな書き方されてましたが、ジャズや映画っぽくていいですね。ユダヤ人ゆえの不遇な生涯だったのですね
シェーンベルクだなんて初めて知りました。父親がインフルエンザで死亡。恐ろしいですな、病気というのは。いやあ、浄められた夜って素敵ですね。題名も曲も。正に持ってこいですね。後はつきに憑かれたピエロって何か面白い(ピエロって何か面白いですね。来週の動画も楽しみにしています。ちなみに来週の金曜日は私の誕生日です。良い誕生日プレゼントになりそうです。こちらのナコ姫様の動画が。私の彼女と一緒に観るつもりです。警察官、警備部、それから警備企画課になるまで一歩一歩です。頑張ります。警視庁組織犯罪対策課やSPも)それと花粉症が辛いです。でも、ナコ姫様の動画が私の花粉症を癒してくれている。そう思うと、何か怪我の功名ですね。
❤全く、わからない‼️❤の、ですが❤音が!好き❤️なのと❤和子さんの、歯切れのよい❤解説に❤ひかれ❤最近良く❤聴かせて頂いています♪💖
素晴らしい解説、ありがとうございます
名前ぐらいしか知りませんでした。勉強になります。
初めてシェーンベルクを知ったのは「題名のない音楽会」での「浄夜」でした、この時の衝撃は今でも忘れられません。現代音楽というとかなり取っつき難いイメージですが改めて聞いてみると意外とすんなり聞けてしまう。(いつまでシェーンベルクを現代音楽扱いするのかw)
モノドラマ「期待」(登場人物が女性1人だけの作品です)と「月に憑かれたピエロ」は今聴いても良く分かりません。ちなみに、グレの歌の中に月に憑かれたピエロの影響を受けた部分があります(ラスト付近の語り手)。
この時代の聴衆は、演奏会で一回聴いただけで、その曲の良し悪しを判断していた。私はCDで何度聴いてもシェーンベルクは難しいと思います。
This lecture is absolutely amazing
Wikipedia で調べれば、作曲家の生涯を文字で読むことは簡単にできるし、サブスクライブで簡単に曲を聴くこともできる。でも、作曲家の生涯を聴きながら、創作時期に合わせて曲を聴くことはなかなかできるものではない。弦楽三重奏曲がシェーンベルクの老年期の臨死体験に基づいているという背景を知らなければ、曲を聴いても絶対に興味を持てなかったと思います。いつも刺激になってます。どうもありがとうございます。
昔、出版社がこぞってクラシック音楽全集なるものを出していたが、絶対そこに入ってこない作曲家がこうしてアーカイブに保存される事は非常に意義のあることです。どうか継続してください。さて、無調音楽が誕生した時期から向こう約20年を交響曲という観点から注目したものを簡単に列挙してみよう。①まずは1906年に書かれた室内交響曲第1番(初演は1907年、この時もマーラーが聴衆として居合わせた)この年に完成したのがマーラーの交響曲第8番(初演は1910年)「片や大編成、それを嫌っての(歴史に逆らっての)弦より管が多い小編成(後に通常のオーケストラに編曲したようですが)。臨時記号が多すぎて、もはや何調だかわからず。調性の殻をやぶる一歩手前のあがきと思う。」②完全なる無調に至ったのが1908年とするならば、この年、ラフマニノフの交響曲第2番が初演され(完成は1907年)この翌年、マーラーの9番が書かれている(初演は死後)。③1924年3月、シベリウスの最後の交響曲第7番が初演され、その年の9月、シェーンベルクが完全なる十二音技法で書いた第2作目となる管楽五重奏曲op26が初演された。④1925年ショスタコーヴィチの音楽院の卒業制作として交響曲第1番が書かれた(1926年初演)。「交響曲がその歴史において最後のシンフォニストによりあらたな船出を迎えた瞬間だった。」「無調音楽(十二音音楽)は口ずさむことができないので、この先も一般的になるとは思わないがこの手の音楽は比較的短い曲がいいと思う。ウェーベルンの管弦楽のための6つの小品などは母の死にまつわる体験がイメージされていて静寂から爆音までのデュナーミクに度肝を抜かれる。無調音楽は聴くというより体験するということが重要だと思う。」また面白い企画どんどんお願いします。勉強になります。 😁😁
シェーンベルクが調性を放棄した所謂無調時代の時期を「表現主義」(他にもベルクがいます)、十二音技法を発案した頃の時期を「十二音主義」(他にもヴェ-ベルンとストラヴィンスキーがいます)と言います。
自分の知ってる作曲家が出てくると嬉しくなる😊
Nacoさん、五つの管弦楽曲をお勧めします。初版は楽器編成が大きいです。まるで水族館にいるような響きがします。ちなみに僕は無調時代の作品ですがそんなに違和感無く聴けました。
さいとうたかをの「ゴルゴ13」に「ワルシャワの生き残り」に触れた個所がありました。「これを聞いて涙しないユダヤ人はいない」というセリフも。
厳選クラシックチャンネルでシェーンベルクが取り上げられるとは思っていなかった。シェーンベルクで耳に馴染んているのは、【浄められた夜】のみ。交響詩「ペレアスとメリザンド」はCDは持っているものの、余り聴いていない。大分前、弦楽四重奏曲を聴いた事があるが、楽章の切れ目もなく、やたら長かった。この頃、友人の前でグールドのピアノ曲のLPをかけて得意になっていたが、その音楽については何も分かっていなかった。折角ここで取り上げられたのだから、NACOさん、勉強させていただきます。
シェーンベルクの音楽が大好きというわけではないですが二つの世界大戦に翻弄された芸術家の生き様として共感します。アメリカに亡命してからだと思うが、あるナイーヴな聴衆(あるいは弟子か?)から「なぜ調性で作曲しないのですか?」と問われ、「もちろん調性で作曲したい。しかし歴史がそれを私に禁じているんだ!」と答えたと聞いています。非常に印象的です。
吹奏楽の為の主題と変奏❤
Nacoさん、シェーンベルクと同世代に活躍したロシアの作曲家スクリャービンも神秘和音を用いた作品(晩年のピアノソナタ及び法悦の詩、プロメテウス)を発表して無調音楽の世界に入りました。個人的にスクリャービンは早死してしまったのが残念です。機会があればスクリャービンも是非取り上げて頂け無いでしょうか。
おお、スクリャービン!!絶対推しですね。
私は12音技法に関心があります。
≪アルノルト・シェーンベルク≫[Arnold Schönberg](1874年〜1951年)ゲルトルート・コーリッシュ[Gertrud Kolisch]ルドルフ・コーリッシュ[Rudolf Kolisch]コーリッシュ四重奏団[=コーリッシュ弦楽四重奏団 ]〔 ⇒ アルバン・ベルク『抒情組曲』の初演〕プロ・アルテ弦楽四重奏団〔アルフォンス・オンヌー → コーリッシュ〕[厳選クラシックちゃんねる][2024.9.2(月)]〈arcimboldo-reprise〉〈アルチンボルド・リプリーズ〉
次はベルク、ウェーベルン、ショスタコーヴィチ、武満徹を取り上げて下さい。
浄められし夜はよく聴いた
おー、次はシュトックハウゼンだー
nacoさん、シェーンベルクの弟子はベルクとヴェ-ベルンだけではありません。多数います。
無論そうです!有名な存在が彼等二人だけだったということだ。
すべて初めて聞きました。ただ最近現代音楽を偶然聞く機会が重なり、思ったほどの拒絶反応が出ませんでした。ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲やらベルクのヴォツェックやらフリージャズやら。1954年になくなった作曲家はアイヴズがいます。5月19日著作権切れ記念となりますので(?)ご紹介をいただければ幸いです。
折しもチャールズ・アイヴズも生誕150年なんですよね。そして没後70年 個人的に質問のない答えは好きです
お尋ねします。弦楽四重奏曲第2番 第四楽章は本当に無調音楽でしょうか。
食わず嫌いの人もせめて初期のop4だけは知っといて欲しい傑作ですね。
シェーンベルクはアメリカ亡命後再び後期ロマン派風の作品を作曲する様になったのが興味深いです。
シェーンベルク、とってもお好きなんですね⁉️😳😊
シェーンベルクはよかった
無調になる前の浄夜、ペレアスとメリザンド、グレの歌は大好き。でも無調は勘弁、、
「無調音楽とは、十二音技法とは?」と考えるのは、調性音楽とは一体何かと考えるのと表裏一体である気がします。本来連続的である音からなぜ12音が選ばれたのか、その中の白鍵7音がなぜ音階を構成する音として選ばれたのか、黒鍵5音を含む他の音との本質的な違いは何か。7音を使用した様々な音階、数ある教会旋法の中から長音階と短音階の2つが生き残ってきたのはなぜか、他の音階・旋法との本質的な違いは何だったのか…。ピタゴラスから始まる紆余曲折の物語や楽典、いくつか本を読みましたが理解が充分追いつかず…興味が尽きません!どなたかお分かりの方、どうぞお教えください…。
ゆきゆき様、ご無沙汰いたしております、武田です。ゆきゆき様の仰せの通り、音楽は突き詰めれば詰めるほど興味は尽きませんねはたして、ゆきゆき様の疑問にお答えできるかどうかは解りませんが、私は絵を描ていましたので、音と色の感じ方について考察してみたいと思います。音も色(光の色)も波(波長)であると言われています。つまり波長の変化こそ、音であり(空気の振動)色も光の振動の波長の長さで表現されています(超音波や可視光、虹の色以外の赤外線とか紫外線など)さてこの音の変化のうち、お仰るようにピタゴラスは数学的に音の波長を計算してもっとも調和のとれた音波の領域を検出したのが7音階だったのでしょう?つまりは世間で使われている音も色も、人間にとって視覚や聴覚で、唯一一番つかみやすい波なのです!しかし世界には主流7音階以外にも、いろんな音で構成された音楽があります。例えばアラビア音楽は97音もの音階があるそうですし、(フニャとした捉えどころなない、しかし気持ちいい音楽)沖縄の琉球音階では7音階の内、レとラ(黒鍵の無い部分)を抜いた5音階ドミファソシ(つまり短音階が無い)で構成された曲が多い様です。それ故、沖縄の音楽は陽気で明るい音楽が主流です、逆にアメリカのジャズやブルースなどは、いわゆるブルーノート音階(各音をフラットで半音ずつ下げて、黒鍵を多用する)などで憂鬱な’ブルーな気分を醸し出して、感情に訴える音楽を作り出しているのです。これは絵画にも当てはまる事なのですが、絵画では、作成上決して使ってはいけない色というものが有ります。油彩画では黒、水彩画では白など、絵画の作成に違和感がある色は原則使えません。しかしいつの時代でも天才が現れて、その原則を打ち破る創作者が出現するのです!絵画ではルネサンス時代のカラバッジョやレンブラント、あるいは印象派の絵現代音楽のシェーンベルクも同じような、型破りな創作者ではないでしょうか?要は人間にとって心地よく感じる芸術、その要素として音と色ではないかと思います。私な音楽のプロではありませんので、答えになっていないかもしれませんが疑問に対しての参考になればいいかな?と思いまして、また長文を書いてしまいました、どうかお許しください。これからもよろしくお願いします。
そのような問いかけ自体無意味なのではないか。音自体、無限。色即是空。
@@伸加藤 様 ご返信、どうもありがとうございました。😊意味がない…こうした疑問の答えを得ることで、例えば音楽をより深く理解できたり、演奏が上達する訳ではきっとないですよね。そうした意味では、確かに無意味。また、仰るように、音・音楽は無限、仏教理論に通ずる深遠さが…。ただ…だからこそ、というか単純に、とても不思議に思いませんか?😊連続的なものの中から選ばれた12音や7音。決して世界唯一のものではない(例えばアラブにはずっと音数が多い音階が、世界には様々な5音階があります。)ですが、遥か離れた日本のポップスにまで影響する普遍性(明治期以前の日本の音階は全く別物でしたが。)の正体とは、一体何なのか。それとも他の音階との本質的な違いはなく、他よりも世界中に広まっているのは、単に西洋文明の世界への進出に伴ったという歴史的理由からに過ぎないのか。あるいは、それらとは全く別の理由があるのか。また、もっと言えば、振動数が単純な2音はなぜ人間の耳に調和して聴こえるのか。ドと1オクターブ上のド、ドとソ、…。実は、これは音・音楽の最も根本的な疑問だと私は思っているので、初めに提示したものよりさらに深く突き詰めていきたい疑問なんです。まぁ、より無意味なのでしょうが…。😅2音の波長の振動数やそれらが重なる時に生じるうねり等の物理現象、さらには大脳生理学も交え解説されることは多いですが、ではなぜ人間の耳には調和として「感じる」のか…。きっと、突き詰めると人間の持つ本能に由来し、説明し切れないものなのでしょうが…例えば、ある波長の光をなぜ赤🔴でなく緑🟢と認識するのか(緑は○○Hzだから、という話ではなく、なぜ○○Hzを人間は緑と「感じる」のか、他の動物によっては違った認識を持つ、例えば同じ○○Hzに赤や青、あるいは色を感じず替わりに熱を感じるかも。動物によっては色も熱も感じず例えば痛みを感じたりして?!)、ある化学物質になぜ苦みでなく甘みを感じるのか…というのと同じなのでしょうね。…長々記しましたが、まとめると、単に不思議なだけなんです❗😊いかがでしょうか。批判的なものでも大歓迎ですので…ご見解をぜひお聞きしたく思います。😊
@@武田聡-d3d 武田様ご無沙汰しています、お元気にされていますか。😊またこのようにお話できるのを、心から大変嬉しく思います。😊絵画にも言及されたいつもながらのお詳しいお話を、本当にどうもありがとうございました。😊私は美術・絵画のことは全く存じないのですが…西洋古典芸術が宗教・神への祈りと畏怖、それに真理への飽くなき追究に由来していることを考えると、それらを土台にした音楽と美術にはきっと共通点がとても多いのでしょうね。油彩画や水彩画で使えない色があるんですね、知りませんでした。別の方へのコメントでもお書きしましたが、音楽と美術、突き詰めれば音と光(色彩)共に振動数を持つ波動ですね。それをなぜ人間が実際あるように感じるのかが、一番根本的な疑問だと思います。なぜ振動数比が単純な音の組み合わせを調和していると人間は感じるのか、なぜある振動数の光を、例えば緑🟢と人間は感じるのか…。きっと、理屈では説明し切れない疑問なのでしょうね…ただ、私には、どこまでも追究していきたい疑問でもあります。
@@武田聡-d3d 武田様講談社ブルーバックスの「音律と音階の科学(新装版)」には、西洋音楽の特徴として2点、 ①ハーモニー重視 ②管楽器と弦楽器の使用が挙げられています(確かに、例えば日本古来の音楽にはハーモニーという概念はないか、あっても比較的希薄でしょう。また、例えばガムランの主要楽器は打楽器です。)。そして、その結果として12音律と7音階に到達した、とされており(250ページ)、その詳しい説明もなされています(まださっと目を通した程度であまり読み込めていませんが…。)。大月書店の「数と音楽」という書籍にも、12音律7音階の説明が、少し違ったアプローチでなされています。どちらの書籍にも12音律確立までのピタゴラスの試みが記載されており、さらに7音階はドと調和する音に少し音を足した(レとシ)ものであることが前者に、12より小さい中で(小さすぎず大きすぎず)程よい大きさの素数であることが関係していると後者に記されています。ただ…知識としてはある程度理解できますが…わかった!という実感を、なかなか得られないんですねぇ…💦後者は以前読み込みましたが前者は難易度が比較的高く、買ったまままだ読み込んでいません(まとまった時間を取れそうな時にじっくり取り組みたいと思っています。)。また、一般の楽典ではなく、音楽と数との関連に着目した書籍が他にも数冊手元にありますが、まだあまり読めていないものもあります。仕事や日常の雑事に追われて音楽を聴き込んだり音楽理論の勉強に没頭したりできる時間をなかなか捻出できずにいますが、とても興味深く思っていることではあるので、これからも、例えゆっくりででも、いろいろ楽しみながら励み追究していきたいと思っています。😊武田様、どうもありがとうございました!今後もまたいろいろとどうぞよろしくお願いします。😊
ヤコブの椅子が作風が変わってしまい完成できなかったのが残念としか・・・
素朴な疑問ですが、歌劇「モーゼとアロン」は第三幕を作曲すること無く未完に終わったのは何故?
これからクラシックを聴き始めようとする初心者には、シェーンベルクは難解過ぎてあまりお勧めできない作曲家の一人だと言えるでしょう。マーラーですら「長大で大げさで何だか分からない」という初心者が、いきなりシェーンベルクを聴いたところで理解できるはずがありません。初心者に対してなら、20世紀の作曲家だとシェーンベルクよりもストラヴィンスキーやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、或いはニールセンやオネゲル等の方がずっと分かり易いので、私だったらそちらをお勧めします。
後期ロマン〜現代音楽に至る過程ですね後期ロマンはロマンチックに盛り上がるので大衆にも理解しやすいですが、現代音楽になると、恐怖と肌寒い冷徹な美しさが心を冷やします。なぜ、寒々しい音楽ばかりになるか?自分の中にある欲やロマンを意識的に排除してるのでしょう。ロマンを引きずっていては、斬新な音楽として歴史に名を刻むことができないからでしょう。ロマンチックになることが大衆的で古臭い、冷徹に分析することが感情的にならず高度な音楽になるとか。。。。
シェーンベルクとストラヴィンスキーは生前滅茶苦茶仲が悪かったのは何故でしょうか。
ストラヴィンスキーは最終的には十二音技法を認めています!
爆美女やん
シェーンベルクがこんなにも美しい曲を書いていたことを初めて知りました。感謝します。
こんばんわ、ナコさん、皆さんお久しぶりです。
シェーンベルクの動画、大変興味深く拝見させて頂きました。
実に重厚で、歴史的な考察に富んだ内容で素晴らしかったです!。
この作曲家は激動の20世紀の時代の流れに、
まさに翻弄された芸術家であったと思います。
確かに十二音階や無調音楽は、聴いててあまり気持ちの良いものではないかもしれませんが
20世紀最大の芸術運動であるシュールレアリスムやキュービズムやポップアートなども
なかなか理解しがたいものであるのも確かです。
(ピカソやダリの絵画、マルセルデシャンのオブジェなどなど)
それは私はこう思います、これら現代アートや無調音楽は、人間の深層心理に
グサっと喰い込んでくるアバンギャルド芸術ではないかと考えます。
それ故人間はこのような芸術に恐れを抱きつつも、どうしても心の奥底に
潜む隠れた自己の正体を発見したいという、
一種の狂気にも似た願望があるからだと思います。
そのことが端的に証言されているシェ―ベルクの作品が「月の憑かれたピエロ」
ではないかと思います。
私もはじめは無調性音楽は苦手でしたが、この作品を映像で観て聴いて
(クリスティーネ・シェーファー主演のオペラ的映像)
まさにクリスティーネ・シェーファーの狂気に憑かれたようなピエロの演技を見て
なんて恐ろしい!月の怪しい魔力に取り憑かれた人物の狂気をこれでもかと演じきった
この作品はあまりにも斬新で、強いショックを受けました。
そしてシェーンベルク作品が少しづつ好きになってきました。
よくシュールレアリスムの画家(ピカソやダリ、キリコなど)で
ピエロを題材とした絵画を描く芸術家が多いのも、
ピエロは仮面をかぶって素顔も本性も見せない
人間の深層心理(人間が隠したいもの)そのものではないかと思うのです。
シェーンベルク作品はそうした心理学(フロイトのリビドー)にも通じる
恐るべき深遠なのもが作品の中に潜んでいると、このナコさんの動画を
拝見させて頂きまして、飛躍した感想ですがこんな考えを抱いた次第です。
それにしても、シェーンベルクの人生は、見方を変えれば仮面を被らざる得ない
人生だったのかもしれません?。
やはり時代は、現代にも綴るユダヤ民族の悲劇(このことは現代のパレスチナ問題)
生まれた時代をもって、人間の運命を翻弄させられる
まさに民族の悲劇果てしなく!ですね!。
しかし、この動画にもあるように窮地においては、差し出される救いの手を
自ら招くことも出来るのだと、いつもナコさんの動画を拝見して
最後は救われる想いを感じるのは私だけでしょうか?
今回も長くなってすいませんでした。(どうしても思いが強くなると長くなります。
ナコさんの動画には、それだけ引き付けるものが在るのですからご勘弁ください)
どうか、また宜しくお願いいたします。
署名 武田 聡
現代音楽のシェーンベルクの曲のアナリーゼではなく、その作曲家の紹介動画が2~3日で1万回転超えるとは、〝厳選クラシックちゃんねる〟は、いよいよ偉大な評価をされているんだな、と思います。またシェーンベルクをモチーフとして選び、動画として公開することも悩ましい挑戦だったと思います。これはスゴいやつや! >Brava! [Standing ovation]
同感です。
本当に仰る通りだと思います!😊
現代音楽に足を踏み入れた、というよりはその扉を開いた一人…さすがにいつもとは一味違う雰囲気でしたね!
無調音楽や十二音技法、音楽理論としてとても興味深く思っていますが、シェーンベルクの曲は全く聴いたことがありませんでした。
この世界に足を踏み入れるとても良い機会になったように思います。😃
いつもながら…nacoさん、どうもありがとう❗😊
ついにシェーンベルクを扱える時期になりましたね
シェーンベルクの紹介動画ありがとうございます。今まで、「グレの歌」、「月に憑かれたピエロ」、オペラ「モーゼとアロン」(演奏会形式)は実演を聴いたことがあり、今年はヴァイオリン協奏曲を聴きにいく予定です。今日の動画で、もっとシェーンベルクの曲を聴きに行きたくなりました。
アニバーサリー作曲家シリーズ第6弾アルノルト・シェーンベルクの動画ありがとうございました。現代音楽で取っつきにくい作曲家と思いますが今回の紹介された曲をハイライトで聞くと個人的にはそうではないと感じました。浄められた夜(浄夜)やグレの歌は入りやすいのではないかと又ピアノ作品においてはジャズっぽい所もありますね。ユダヤ系であったために苦しい時代を過ごしてきて祖国を離れなければならない辛さそれらも音楽面に表れています。今年のアニバーサリー作曲家の中でも特異な作曲家ですので先程の2曲以外にも触れてみたい一年にしたいです
今まで聴いたシェーンベルクの曲は、とても難解な曲ばかりだったので、この動画も怖いもの見たさで訪問しましたが、初期にも後期にも、こんなに美しい曲がいっぱいあるとは驚きです。
再生回数が3万回以上というのもびっくりです。
人気作曲じゃありませんか。
続編も期待です。
シェーンベルクとは、中々渋いですね。
現代音楽に繋がる前衛的な曲が多いように思います。
20年ほど前、ウィーンにあるシェーンベルクの墓にお参りに行きました。12音技法の斬新さに劣らぬ、斬新な墓石にびっくりしました。
知りたくても、なかなか重い腰が上がらないところをとてもわかりやすく教えていただきありがとうございました。
シェーンベルクは表現主義の画家カンディンスキーと親交がありました。
また、シェーンベルク自身絵を描くのが得意だったそうで個展を開く程才能がありました。
カンディンスキーの絵画や版画は大好きです。部屋中に飾ってます。PC💻の壁紙にもしています。
すばらしいです。これまでシェーンベルクの生涯についてわかりやすく纏められたこういう動画は全く見たことありませんでしたが、時代背景と歴史的な出来事、シェーンベルク自身のプライベートな出来事、そしてその作品がとても分かりやすく端的に上手にまとめられていて、感動さえ覚えました。シェーンベルクというと12音技法のことばかり取り上げられ、12音技法の説明ばかりに注力された解説物がほとんどな中、こんなに身近でわかりやすくシェーンベルクの人生、人柄、作品について解説された動画は画期的です。後世に残すべき動画だと思います。ほんとうにありがとうございました。感謝感激です。今後もこれまであまり取り上げられてこなかった作曲家についてのこうした動画を作り続けていただきたいです。繰り返しますけどほんとうにすばらしい感動的な動画です。
今日も楽しい動画をありがとうございました。
シェーンベルクも始めの頃は、私にもその良さが理解できる曲があることがわかり、
もう少し積極的に聞いてみたくなりました。
特に「浄められた夜」は大変気に入りました。
また私の知らないいい曲を、色々と教えてください。
昔演奏した三善晃の曲に思い入れがあり、シェーンベルクの作品にそれに近いものを感じる部分もありました。時代によって作風の変化が分かるのも作曲家紹介動画ならですね。nacoさんありがとうございました
私は「グレの詩」が好きです🎹🌟😁❣️
厳選クラシックチャンネル大好き❤
シェーンベルグは私には二次元の世界ですね。バルトークそうゆうところがありますね。スタッフの皆さんnacoさんコロンビアさんいつもありがとう。🎉
名前は知っていても馴染みの薄い作曲家でしたが、面白いですね~😊
色々な作品を聴いてみたくなりました。🎉
ナコさん いつも楽しく拝聴させていただいています。
シェーンベルクは何といっても「月に憑かれたピエロ」ですね!
ラベルやストラビンスキーもこの曲に触発されて同じようなコンセプトの曲を作ったうえで、3人それぞれの曲を演奏する演奏会を開いたと何かで読んだことがあります。
私がクラシックを聴き始めた頃シェーンベルクは現代音楽の範疇だったのですが、今では新古典主義になるのでしょうか?
十二音技法は、その後メシアンやシュトックハウゼンにセリー(セリエル)として引き継がれ、現代音楽の大きな潮流の一つになりましたね。
ボーカロイド演奏の「月に憑かれたピエロ」で、シェーンベルクの音楽の魅力に気がつきました。
やっと出ましたね。シェーンベルクは私にとってある意味極めて重要な作曲家でした。高校の頃はバンド活動等の傍らシェーンベルクを聴き漁ってました。そして「浄夜」が彼の25歳の時の作品であると知り、「俺は25歳までにこれを超える作曲家になる」と密かに誓いを立てました。
それはともかく彼の作品の多くはドデカフォニー作品も含め、どこか東欧的というかそんな感じのメランコリーが潜んでいる気が個人的にはします。それもまた魅力の一つかな、と。
私が所属している合唱団では、シェーンベルクの曲を何曲も演奏してきました。
グレの歌は3回も演奏しました。
そのほかに、ヤコブの梯子、モーゼとアロン、無伴奏の地上の平和。ここまで書くと何処の合唱団かわかってしまいますね。
シェーンベルクの曲はまさに難曲で辛い練習でしたが、しかし今思えば、他の団では得られない貴重な音楽体験でした。
僕は一時期、交響詩「ペレアスとメリザンド」(昔N響定期公演で準メルクルさんの指揮で取り上げていました)、グレの歌を連日鬼の様に聴きまくっていました。
多分、nacoさんも普通に聴けるはずです。
ついにシェーンベルクが来ましたか。全く生涯は知らなかったし、12音技法ということ以外よく分からなかったので大変勉強になりました。
はっきりと好き嫌いが別れる作曲家だと思いますが、今日でも12音技法が形を変えて部分的に使われたりしていますし、(ドラクエの音楽やトーン・クラスター等)正しく先駆者だと思いますね。
nacoさん、昨日はありがとうございました💐
《浄められた夜》以外あまり知らなかったのですが、交響詩《ペレアスとメリザンド》、大変気に入りました!
史実を忠実に調べられ簡潔に纏められました。Schoenberg の一生がよくわかりました。
美しいなこ様、本日も大変勉強になりました。ありがとうございます!
初見です。
良く、シンフォニー、コンチェルト、クラッシック全般を聞いている親父です。
ここに辿りつき解説してるなこさん?が美しくて登録しました。😊宜しくです。
正直、今まで知ろうと思ったことのなかったシェーンベルクの生涯でしたが、今回の動画で生涯と興味深い作曲家であることを知ることができました。ありがとうございます。
シェーンベルクの名前を初めて知ったのはブラームスの「ピアノ四重奏曲第1番」のオーケストラ版の編曲者としてでした。それでシェーンベルクの作品を少しは聴いたのですが、当時は理解が追いつかず・・・
再度興味を持つキッカケをいただき感謝です。
Good Job👍👍👍
この動画を視聴して、この厳選クラシックちゃんねるの格が、視聴者を受け入れる間口が、クラシック初心者から上級者まで”ぐんっ!!”と広がっている事を実感しました。
シェーンベルクの曲は、とっつきにくいという印象であまり進んで聴きたいと思わない作曲家でした。
改めてNacoさんの解説をお聞きしてこれから聴き始めようと思います。
シェーンベルクの事は、全く知らなかったので、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
特に第一次大戦前から以降のエピソードは全く存じませんでした。
細かく丁寧にレポートして頂き感謝しています。自分も幕末から近現代史には、大いに関心があります。
もっと勉強したくなりました。
A.S,氏が共に同時代を生きた音楽家達と交流し、また彼らが支えたからこそ偉大な存在になれたことに感動を覚える次第であります。
定年後のヴァイオリン教室にも気合を入れて取り組みます!
書棚に河出書房「世界音楽全集」(各レコード入り)の本が並んでおり、
よく読んだ本なので懐かしいです。昔はレコード入りの音楽解説本が沢山ありました。
ありがとうございます!
いつも嬉しいです!ありがとうございます😊
私はシベリウスの交響曲でクラシック音楽の魅力に憑かれ(笑)ました。 3,4,5,6,7番の5曲は私にとって一生涯の宝物です。
そんな私が「月に憑かれたピエロ」を初めて聴いた時、私はこの作品を "音楽" と認識できませんでした。今は?正直言って今も、かも知れません(笑)。
しかし何故か、不思議なことに強く惹かれるんですよね(笑)。
「ペレアスとメリザンド」や「グレの歌」は音楽として美味しいんですが、 「月に憑かれたピエロ」は美味しいか?と問われたら否定するしかありません。ですが、何故か時折りフッと聴きたくなってCDを引っ張り出すんです(笑)。
私は「心に美味しいか否か」で音楽を求めます。ジャンルを越えて、です。 そんな〜音"学"を知らない〜私には理解し得ない魅力がこの作品にはあるのかも知れませんね(笑)。 もしかしたら食べ物で言えば「ベジマイト」みたいなものかも知れません(笑)。
長々とすみません(笑)。 この度は素敵なお話をありがとうございました! これからも応援してますね〜!
動画で紹介された楽曲をいろいろ聴きました。結構面白かったです!
昔何十年も前、イタリアのトリノでシェーンベルグ展が開催され、当時付き合っていた彼氏と見に行きました。
そこで目にしたのは、音楽関連の作品よりゴッホも顔負けの自画像の大群、そしてトランプ(カード)です。
現地の学芸員の方は、中々音楽が受け入れてもらえないので食べるために絵を描いていたとのことでした。
今でも好き嫌いが大きく分かれるシェーンベルグ。
私はヒッチコックのようなホラーにピッタリな音楽だと感じています。
調性を外したように、シェーンベルグの人生も一難去ってまた一難、定住して安息を得ることがなかった人生だったのですね。
因みにその彼氏とはお別れしてしまいました(^^;
不協和音だったのかもしれませんね…笑
2度の大戦の起った20世紀前半のあの頃の雰囲気(懐かしい・・・私は20世紀後半の生まれですので、実際には体験していないのですが、あの頃の世界が妙に懐かしく感じられます・・・)が濃厚に迫って来る素晴らしい動画!
シェーンベルクの生涯・音楽の重要ポイントが手際よくまとめられていて、それが心地よいナコさんの語りで解説されており、とても感動的な動画です!
高評価ボタン50回押しても足りないくらいです!
あ・・・偶数回押すと「高評価取り消し」になってしまうので、51回 (^^♪
シェーンベルクのことをいろいろ教えていただきありがとうございました。56年前(1968年)、英国の作家、レン・デイトンのスパイ小説『ベルリンの葬送』を読んだことがありましたが、その中で英国の諜報部員が自宅の蓄音機でLPレコードを聴く場面があり、彼のお気に入りの曲がシェーンベルクの『管楽器のための変奏曲』でした。その時初めてシェーンベルクを知り、これは是非とも買わねばと翌日仕事の帰りにレコード店(大阪市・梅田)に行きましたがシェーンベルクは売っていませんでした。それから数十年、仕事など何やかやでその事は忘れていましたが、10年ほど前にUA-camで初めて聴きました。
ベルクが特に好きな作曲家でしたので、
シェーンベルクの生涯・音楽を
キチンと学んでこなかったので、
大変、勉強になりました!
有難う御座いました🙏
次回は、ベルク、ウェーベルンも
宜しくお願い致します┏○ペコッ
シェーンベルクというと、どうしても食わず嫌いと言いますか。最初に聴いた曲が吉祥寺のクラシック喫茶での「月に憑かれたピエロ」でして、これって歌なの?朗読じゃね!と苦手意識を持ってしまいました。後にカラヤン・ベルリンフィルの「浄められた夜」を聴いて、こんないい曲を書いていたんだと思いました。しかし、まだまだシェーンベルクの世界には抵抗感があるのも事実ですね。今、管弦楽のための変奏曲・作品31をサブスクで聴いております。
ポジティブでラッキーな人生だなあ。グレの歌!!好きになった🥺おかげさまです
自分は、食わず嫌いだったのかな… このチャンネルで流れていた曲、題名は知っていたけどなんとなく今まで避けてきました。ここで聴いていると、拒絶するような感情にはならず、そのまま次はどんな展開なのかとシェーンベルクに興味がわきました。
nacoさんがシェーンベルクを紹介するとは驚きでした。調性音楽しか聴かないとばかり思っていたので
二度の大戦を経験しユダヤ人であるが故の苦労をしたシェーンベルクにとって十二音音楽こそリアリティーを感じる音楽だったのかなと思います。聴き手に常に緊張感を与え楽しさは皆無な気がしますが現代には必要な音楽なのでしょう。
音楽は好きですか?と聞かれると、私は前衛音楽とヘビメタ以外ならと答えます。しかし今回シェーンベルクはいけるかもと思いました。
シェーンベルクの作品はあまり詳しくないけれど管弦楽曲はバッハのフーガを゙思わせるような重厚さがあって聴きごたえがあリ少しとっつきにくいけどわりと好きです。
クラシックおたくは もう充分に慣れ親しみすぎてるから 一般の人に広めたいんですよね 本の知識は重い😮😮😮😮
シェーンベルグの曲は聴いたことがありません。なので、今日は楽しみにしてます🎵
一度聴きたいと思ってました。ありがとうございます。興味はありましたが、親父のレコードコレクションになく、聴きそびれてました(昔)
調性の破壊とか、教科書には異端みたいな書き方されてましたが、ジャズや映画っぽくていいですね。ユダヤ人ゆえの不遇な生涯だったのですね
シェーンベルクだなんて初めて知りました。父親がインフルエンザで死亡。恐ろしいですな、病気というのは。いやあ、浄められた夜って素敵ですね。題名も曲も。正に持ってこいですね。後はつきに憑かれたピエロって何か面白い(ピエロって何か面白いですね。来週の動画も楽しみにしています。ちなみに来週の金曜日は私の誕生日です。良い誕生日プレゼントになりそうです。こちらのナコ姫様の動画が。私の彼女と一緒に観るつもりです。警察官、警備部、それから警備企画課になるまで一歩一歩です。頑張ります。警視庁組織犯罪対策課やSPも)それと花粉症が辛いです。でも、ナコ姫様の動画が私の花粉症を癒してくれている。そう思うと、何か怪我の功名ですね。
❤全く、わからない‼️❤の、ですが❤音が!好き❤️なのと❤和子さんの、歯切れのよい❤解説に❤ひかれ❤最近良く❤聴かせて頂いています♪💖
素晴らしい解説、ありがとうございます
名前ぐらいしか知りませんでした。勉強になります。
初めてシェーンベルクを知ったのは「題名のない音楽会」での「浄夜」でした、この時の衝撃は今でも忘れられません。
現代音楽というとかなり取っつき難いイメージですが改めて聞いてみると意外とすんなり聞けてしまう。
(いつまでシェーンベルクを現代音楽扱いするのかw)
モノドラマ「期待」(登場人物が女性1人だけの作品です)と「月に憑かれたピエロ」は今聴いても良く分かりません。
ちなみに、グレの歌の中に月に憑かれたピエロの影響を受けた部分があります(ラスト付近の語り手)。
この時代の聴衆は、演奏会で一回聴いただけで、その曲の良し悪しを判断していた。私はCDで何度聴いてもシェーンベルクは難しいと思います。
This lecture is absolutely amazing
Wikipedia で調べれば、作曲家の生涯を文字で読むことは簡単にできるし、サブスクライブで簡単に曲を聴くこともできる。
でも、作曲家の生涯を聴きながら、創作時期に合わせて曲を聴くことはなかなかできるものではない。
弦楽三重奏曲がシェーンベルクの老年期の臨死体験に基づいているという背景を知らなければ、曲を聴いても絶対に興味を持てなかったと思います。
いつも刺激になってます。
どうもありがとうございます。
昔、出版社がこぞってクラシック音楽全集なるものを出していたが、絶対そこに入ってこない作曲家がこうしてアーカイブに保存される事は非常に意義のあることです。どうか継続してください。
さて、無調音楽が誕生した時期から向こう約20年を交響曲という観点から注目したものを簡単に列挙してみよう。
①まずは1906年に書かれた室内交響曲第1番(初演は1907年、この時もマーラーが聴衆として居合わせた)この年に完成したのがマーラーの交響曲第8番(初演は1910年)「片や大編成、それを嫌っての(歴史に逆らっての)弦より管が多い小編成(後に通常のオーケストラに編曲したようですが)。臨時記号が多すぎて、もはや何調だかわからず。調性の殻をやぶる一歩手前のあがきと思う。」
②完全なる無調に至ったのが1908年とするならば、この年、ラフマニノフの交響曲第2番が初演され(完成は1907年)この翌年、マーラーの9番が書かれている(初演は死後)。
③1924年3月、シベリウスの最後の交響曲第7番が初演され、その年の9月、シェーンベルクが完全なる十二音技法で書いた第2作目となる管楽五重奏曲op26が初演された。
④1925年ショスタコーヴィチの音楽院の卒業制作として交響曲第1番が書かれた(1926年初演)。「交響曲がその歴史において最後のシンフォニストによりあらたな船出を迎えた瞬間だった。」
「無調音楽(十二音音楽)は口ずさむことができないので、この先も一般的になるとは思わないがこの手の音楽は比較的短い曲がいいと思う。ウェーベルンの管弦楽のための6つの小品などは母の死にまつわる体験がイメージされていて静寂から爆音までのデュナーミクに度肝を抜かれる。無調音楽は聴くというより体験するということが重要だと思う。」
また面白い企画どんどんお願いします。勉強になります。 😁😁
シェーンベルクが調性を放棄した所謂無調時代の時期を「表現主義」(他にもベルクがいます)、十二音技法を発案した頃の時期を「十二音主義」(他にもヴェ-ベルンとストラヴィンスキーがいます)と言います。
自分の知ってる作曲家が出てくると嬉しくなる😊
Nacoさん、五つの管弦楽曲をお勧めします。
初版は楽器編成が大きいです。
まるで水族館にいるような響きがします。
ちなみに僕は無調時代の作品ですがそんなに違和感無く聴けました。
さいとうたかをの「ゴルゴ13」に「ワルシャワの生き残り」に触れた個所がありました。「これを聞いて涙しないユダヤ人はいない」というセリフも。
厳選クラシックチャンネルでシェーンベルクが取り上げられるとは思っていなかった。シェーンベルクで耳に馴染んているのは、【浄められた夜】のみ。交響詩「ペレアスとメリザンド」はCDは持っているものの、余り聴いていない。大分前、弦楽四重奏曲を聴いた事があるが、楽章の切れ目もなく、やたら長かった。この頃、友人の前でグールドのピアノ曲のLPをかけて得意になっていたが、その音楽については何も分かっていなかった。折角ここで取り上げられたのだから、NACOさん、勉強させていただきます。
シェーンベルクの音楽が大好きというわけではないですが二つの世界大戦に翻弄された芸術家の生き様として共感します。アメリカに亡命してからだと思うが、あるナイーヴな聴衆(あるいは弟子か?)から「なぜ調性で作曲しないのですか?」と問われ、「もちろん調性で作曲したい。しかし歴史がそれを私に禁じているんだ!」と答えたと聞いています。非常に印象的です。
吹奏楽の為の主題と変奏❤
Nacoさん、シェーンベルクと同世代に活躍したロシアの作曲家スクリャービンも神秘和音を用いた作品(晩年のピアノソナタ及び法悦の詩、プロメテウス)を発表して無調音楽の世界に入りました。
個人的にスクリャービンは早死してしまったのが残念です。
機会があればスクリャービンも是非取り上げて頂け無いでしょうか。
おお、スクリャービン!!絶対推しですね。
私は12音技法に関心があります。
≪アルノルト・シェーンベルク≫
[Arnold Schönberg](1874年〜1951年)
ゲルトルート・コーリッシュ
[Gertrud Kolisch]
ルドルフ・コーリッシュ
[Rudolf Kolisch]
コーリッシュ四重奏団
[=コーリッシュ弦楽四重奏団 ]
〔 ⇒ アルバン・ベルク『抒情組曲』の初演〕
プロ・アルテ弦楽四重奏団
〔アルフォンス・オンヌー → コーリッシュ〕
[厳選クラシックちゃんねる]
[2024.9.2(月)]
〈arcimboldo-reprise〉
〈アルチンボルド・リプリーズ〉
次はベルク、ウェーベルン、ショスタコーヴィチ、武満徹を取り上げて下さい。
浄められし夜はよく聴いた
おー、次はシュトックハウゼンだー
nacoさん、シェーンベルクの弟子はベルクとヴェ-ベルンだけではありません。多数います。
無論そうです!有名な存在が彼等二人だけだったということだ。
すべて初めて聞きました。
ただ最近現代音楽を偶然聞く機会が重なり、思ったほどの拒絶反応が出ませんでした。
ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲やらベルクのヴォツェックやらフリージャズやら。
1954年になくなった作曲家はアイヴズがいます。
5月19日著作権切れ記念となりますので(?)ご紹介をいただければ幸いです。
折しもチャールズ・アイヴズも生誕150年なんですよね。そして没後70年 個人的に質問のない答えは好きです
お尋ねします。
弦楽四重奏曲第2番 第四楽章は本当に無調音楽でしょうか。
食わず嫌いの人もせめて初期のop4だけは知っといて欲しい傑作ですね。
シェーンベルクはアメリカ亡命後再び後期ロマン派風の作品を作曲する様になったのが興味深いです。
シェーンベルク、とってもお好きなんですね⁉️😳😊
シェーンベルクはよかった
無調になる前の浄夜、ペレアスとメリザンド、グレの歌は大好き。でも無調は勘弁、、
「無調音楽とは、十二音技法とは?」と考えるのは、調性音楽とは一体何かと考えるのと表裏一体である気がします。
本来連続的である音からなぜ12音が選ばれたのか、その中の白鍵7音がなぜ音階を構成する音として選ばれたのか、黒鍵5音を含む他の音との本質的な違いは何か。
7音を使用した様々な音階、数ある教会旋法の中から長音階と短音階の2つが生き残ってきたのはなぜか、他の音階・旋法との本質的な違いは何だったのか…。
ピタゴラスから始まる紆余曲折の物語や楽典、いくつか本を読みましたが理解が充分追いつかず…興味が尽きません!
どなたかお分かりの方、どうぞお教えください…。
ゆきゆき様、ご無沙汰いたしております、武田です。
ゆきゆき様の仰せの通り、音楽は突き詰めれば詰めるほど興味は尽きませんね
はたして、ゆきゆき様の疑問にお答えできるかどうかは解りませんが、
私は絵を描ていましたので、音と色の感じ方について考察してみたいと思います。
音も色(光の色)も波(波長)であると言われています。
つまり波長の変化こそ、音であり(空気の振動)色も光の振動の波長の長さで
表現されています(超音波や可視光、虹の色以外の赤外線とか紫外線など)
さてこの音の変化のうち、お仰るようにピタゴラスは数学的に音の波長を計算して
もっとも調和のとれた音波の領域を検出したのが7音階だったのでしょう?
つまりは世間で使われている音も色も、
人間にとって視覚や聴覚で、唯一一番つかみやすい波なのです!
しかし世界には主流7音階以外にも、いろんな音で構成された音楽があります。
例えばアラビア音楽は97音もの音階があるそうですし、
(フニャとした捉えどころなない、しかし気持ちいい音楽)
沖縄の琉球音階では7音階の内、レとラ(黒鍵の無い部分)
を抜いた5音階ドミファソシ(つまり短音階が無い)で構成された曲が多い様です。
それ故、沖縄の音楽は陽気で明るい音楽が主流です、
逆にアメリカのジャズやブルースなどは、いわゆるブルーノート音階
(各音をフラットで半音ずつ下げて、黒鍵を多用する)
などで憂鬱な’ブルーな気分を醸し出して、感情に訴える音楽を作り出しているのです。
これは絵画にも当てはまる事なのですが、
絵画では、作成上決して使ってはいけない色というものが有ります。
油彩画では黒、水彩画では白など、絵画の作成に違和感がある色は原則使えません。
しかしいつの時代でも天才が現れて、その原則を打ち破る創作者が出現するのです!
絵画ではルネサンス時代のカラバッジョやレンブラント、あるいは印象派の絵
現代音楽のシェーンベルクも同じような、型破りな創作者ではないでしょうか?
要は人間にとって心地よく感じる芸術、その要素として音と色ではないかと思います。
私な音楽のプロではありませんので、答えになっていないかもしれませんが
疑問に対しての参考になればいいかな?と思いまして、
また長文を書いてしまいました、どうかお許しください。
これからもよろしくお願いします。
そのような問いかけ自体
無意味なのではないか。
音自体、無限。色即是空。
@@伸加藤 様
ご返信、どうもありがとうございました。😊
意味がない…こうした疑問の答えを得ることで、例えば音楽をより深く理解できたり、演奏が上達する訳ではきっとないですよね。
そうした意味では、確かに無意味。
また、仰るように、音・音楽は無限、仏教理論に通ずる深遠さが…。
ただ…だからこそ、というか単純に、とても不思議に思いませんか?😊
連続的なものの中から選ばれた12音や7音。
決して世界唯一のものではない(例えばアラブにはずっと音数が多い音階が、世界には様々な5音階があります。)ですが、遥か離れた日本のポップスにまで影響する普遍性(明治期以前の日本の音階は全く別物でしたが。)の正体とは、一体何なのか。
それとも他の音階との本質的な違いはなく、他よりも世界中に広まっているのは、単に西洋文明の世界への進出に伴ったという歴史的理由からに過ぎないのか。
あるいは、それらとは全く別の理由があるのか。
また、もっと言えば、振動数が単純な2音はなぜ人間の耳に調和して聴こえるのか。ドと1オクターブ上のド、ドとソ、…。
実は、これは音・音楽の最も根本的な疑問だと私は思っているので、初めに提示したものよりさらに深く突き詰めていきたい疑問なんです。
まぁ、より無意味なのでしょうが…。😅
2音の波長の振動数やそれらが重なる時に生じるうねり等の物理現象、さらには大脳生理学も交え解説されることは多いですが、ではなぜ人間の耳には調和として「感じる」のか…。
きっと、突き詰めると人間の持つ本能に由来し、説明し切れないものなのでしょうが…例えば、ある波長の光をなぜ赤🔴でなく緑🟢と認識するのか
(緑は○○Hzだから、という話ではなく、なぜ○○Hzを人間は緑と「感じる」のか、他の動物によっては違った認識を持つ、例えば同じ○○Hzに赤や青、あるいは色を感じず替わりに熱を感じるかも。動物によっては色も熱も感じず例えば痛みを感じたりして?!)
、ある化学物質になぜ苦みでなく甘みを感じるのか…というのと同じなのでしょうね。
…長々記しましたが、まとめると、単に不思議なだけなんです❗😊
いかがでしょうか。
批判的なものでも大歓迎ですので…ご見解をぜひお聞きしたく思います。😊
@@武田聡-d3d 武田様
ご無沙汰しています、お元気にされていますか。😊
またこのようにお話できるのを、心から大変嬉しく思います。😊
絵画にも言及されたいつもながらのお詳しいお話を、本当にどうもありがとうございました。😊
私は美術・絵画のことは全く存じないのですが…西洋古典芸術が宗教・神への祈りと畏怖、それに真理への飽くなき追究に由来していることを考えると、それらを土台にした音楽と美術にはきっと共通点がとても多いのでしょうね。
油彩画や水彩画で使えない色があるんですね、知りませんでした。
別の方へのコメントでもお書きしましたが、音楽と美術、突き詰めれば音と光(色彩)共に振動数を持つ波動ですね。
それをなぜ人間が実際あるように感じるのかが、一番根本的な疑問だと思います。
なぜ振動数比が単純な音の組み合わせを調和していると人間は感じるのか、なぜある振動数の光を、例えば緑🟢と人間は感じるのか…。
きっと、理屈では説明し切れない疑問なのでしょうね…ただ、私には、どこまでも追究していきたい疑問でもあります。
@@武田聡-d3d 武田様
講談社ブルーバックスの「音律と音階の科学(新装版)」には、
西洋音楽の特徴として2点、
①ハーモニー重視
②管楽器と弦楽器の使用
が挙げられています
(確かに、例えば日本古来の音楽にはハーモニーという概念はないか、あっても比較的希薄でしょう。
また、例えばガムランの主要楽器は打楽器です。)
。
そして、その結果として12音律と7音階に到達した、とされており(250ページ)、その詳しい説明もなされています(まださっと目を通した程度であまり読み込めていませんが…。)。
大月書店の「数と音楽」という書籍にも、12音律7音階の説明が、少し違ったアプローチでなされています。
どちらの書籍にも12音律確立までのピタゴラスの試みが記載されており、さらに7音階はドと調和する音に少し音を足した(レとシ)ものであることが前者に、12より小さい中で(小さすぎず大きすぎず)程よい大きさの素数であることが関係していると後者に記されています。
ただ…知識としてはある程度理解できますが…わかった!という実感を、なかなか得られないんですねぇ…💦
後者は以前読み込みましたが前者は難易度が比較的高く、買ったまままだ読み込んでいません(まとまった時間を取れそうな時にじっくり取り組みたいと思っています。)。
また、一般の楽典ではなく、音楽と数との関連に着目した書籍が他にも数冊手元にありますが、まだあまり読めていないものもあります。
仕事や日常の雑事に追われて音楽を聴き込んだり音楽理論の勉強に没頭したりできる時間をなかなか捻出できずにいますが、とても興味深く思っていることではあるので、これからも、例えゆっくりででも、いろいろ楽しみながら励み追究していきたいと思っています。😊
武田様、どうもありがとうございました!
今後もまたいろいろとどうぞよろしくお願いします。😊
ヤコブの椅子が作風が変わってしまい完成できなかったのが残念としか・・・
素朴な疑問ですが、歌劇「モーゼとアロン」は第三幕を作曲すること無く未完に終わったのは何故?
これからクラシックを聴き始めようとする初心者には、シェーンベルクは難解過ぎてあまりお勧めできない作曲家の一人だと言えるでしょう。
マーラーですら「長大で大げさで何だか分からない」という初心者が、いきなりシェーンベルクを聴いたところで理解できるはずがありません。
初心者に対してなら、20世紀の作曲家だとシェーンベルクよりもストラヴィンスキーやプロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、或いはニールセンやオネゲル等の方がずっと分かり易いので、私だったらそちらをお勧めします。
後期ロマン〜現代音楽に至る過程ですね
後期ロマンはロマンチックに盛り上がるので大衆にも理解しやすいですが、
現代音楽になると、恐怖と肌寒い冷徹な美しさが心を冷やします。
なぜ、寒々しい音楽ばかりになるか?
自分の中にある欲やロマンを意識的に排除してるのでしょう。
ロマンを引きずっていては、斬新な音楽として歴史に名を刻むことができないからでしょう。
ロマンチックになることが大衆的で古臭い、冷徹に分析することが感情的にならず高度な音楽になるとか。。。。
シェーンベルクとストラヴィンスキーは生前滅茶苦茶仲が悪かったのは何故でしょうか。
ストラヴィンスキーは最終的には十二音技法を認めています!
爆美女やん