「足利茶々丸を討つ！」北条早雲が時代を動かす一戦を決めた城【興国寺城】
Вставка
- Опубліковано 13 кві 2023
- 戦国時代、東海道に勢力を広げた今川家。その本拠、駿河の国のいちばん東の端に小さな城がありました。その名は興国寺城。
この興国寺城は基本的には今川家の城なのですが、「北条早雲旗揚げの城」としてよく知られています。北条早雲とはいったい誰かというと、関東一の大勢力「北条家」の初代当主です。北条家は歴史シミュレーションゲームでも東国最大規模の勢力として登場。豊かな領地、優秀な家臣も勢ぞろい！ということで人気があります。その本拠地は戦国最大の城郭小田原城。早雲以来五代100年にわたって関東の大部分を支配していました。
この北条家はもともと関東にあった家ではなく、知らないうちにどこからかやってきたいわゆる「よそ者」。関東には室町幕府の公方様やそれを支える管領もいましたので、それらの人から見れば伊豆・相模に突如出現した「怪しすぎる新興勢力」ということになります。初代となる早雲自身も「謎の浪人」という身分から身を起こし一大勢力を築いたわけで、「戦国大名の先駆け」とも言われています。
そんな早雲は一時期今川家の客将として興国寺城にいたのですが、ここで戦国時代の幕を開ける「先駆け行動」をやってのけるんですね。具体的には伊豆にもいた足利公方様に攻撃をしかけ滅ぼし、その土地を自分で治めていくというものです。この軍事行動を計画し「やってやるぜ！」と決心したのがこの城だったということでしょう。
ということで私たちの大好きな戦国時代は、北条早雲によってこの興国寺城からはじまった！ともいえるんじゃないのかな～と勝手に思っています。
現在興国寺城の跡は国の指定史跡となり、また続日本百名城にも選ばれています。
待ってましたｗ
私が訪れたのは10年近く前ですが、今は各曲輪や土塁の下草がきれいに手入れされていますね。
大空堀や土塁は迫力がありますね。一乗谷の時のような「スゲー！」が聞こえてきそうですｗ
他の北条氏の平城（川越、忍、関宿など）ではあまり土塁が残っていないので貴重だと思います。
動画を見る限り、私が訪れた当時からあまり市街地開発されていないようなので安心しました。このまま貴重な遺構を保存してもらいたいものです。
「無用になった堀越公方を幕府の密命に応じた早雲が滅ぼした」という説は「有り」だと思います。
また、「新関東公方」どころか伊豆一国の小領主にしかなれなかった堀越公方ですが足利一族であることに変わりはなく、東海地方を握ろうとしていた今川家にとっても邪魔者に見えたでしょう。
今週神戸は黄砂がヒドかったですが、外出や散策には良い季節になりました。次回の探訪も期待しています。
コメントありがとうございます。
以前より手入れされているようでよかったです。
休日に訪問したのですが、見学者なかなか多かったです。
尾根を断ち切る空堀は圧巻ですね。削った土塁も異常な高さです。未訪問の城址なので興味深く拝見しました。丁寧な解説と共に有り難うございました。
コメントありがとうございます。これからさらに整備がすすむようです。空堀や土塁がどうなるのか楽しみですね
そんなに全国各地から来るような場所なのか不思議 地元民
北条の聖地と言えるかもしれません。
気にはなってたけど
身近過ぎて行ったことなっかたよ
のんびりできる時間できたら今度行ってみよ
解説も分かりやすかったよー
コメントありがとうございます。ふらっと立ち寄っても楽しめそうな城跡でした！
実家近くの城が出てきた🎉
違う。伊勢家=後北条家は今川家へ早雲の姉を嫁がせている。だから前当主大森家を蹴散らした時に今川家から兵500人を借りて戦うことが出来た。伊勢家が足利将軍から役職を得ていたのも今川家一門に衆よるところが大だ。
動画を最後まで見れば良かった。早合点したな。
わかりにくくてすみません。後から実は‥っていうのが好きなんです😊コメントありがとうございます。